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2005/08/14
ニュースでそう言っていました。正確に言うと68%。

フランス国土の半分以上は農地なのですから、当然かも知れません。でも、すごい割合だと思いました。

日本はどのくらいなのでしょうか? 仕事がら、フランスのデータはやたらに持っているのに、日本のことは何もしらないと反省しています...。

フランスの夏は雨が降らないので水不足になります。

それが酷いと、家庭でも水の節約をよぎなくされます。菜園に水をまいてはいけないとか、プールに水を入れかえたらいけないとか、自治体の条例がでます。

給水制限は農家にも課されるようです。昨日テレビを見ていたら、トウモロコシをつくっている農家の人が出ていて、水がないとトウモロコシが育たない... 不満をもらしていました。

地域によっては深刻な水不足になっている様子。私の住んでいるところは、雨がほとんど降らないはずの夏にしてはよく降る夏だと思っているのですが。

今日は、雨が降ったりやんだり... というお天気でした。風が吹いて、暗くて、春先か晩秋を思わせる陰気な空...。

猛暑になるかと心配されたのに、今年も寒い夏になりました。

フランス人たちは「8月中旬というのに、今年は...」と言うのですが、私はいつも、8月中旬になったらブルゴーニュの夏は終わりだと感じています。

今日は雨を眺めながら、トウモロコシたちが喜んでいるだろうな... などと思ってしまいました。

旅行していると分かるのですが、石灰質の水はけが良すぎるところでは(それがフランスの典型なのですが)トウモロコシは本当に貧弱。どうしてこんなところでトウモロコシを育てようとするのだろうかと不思議に思ってしまいます。

フランスで栽培されるトウモロコシの大半は家畜用です。

夏には頻繁にバーベキューをするのですから、トウモロコシも焼いたら良いのにと思うのですが、出たためしがありません。

食用のトウモロコシも、いちおうは存在します。缶詰があって、サラダに入れたりします。庶民的なレストランのサラダなどにはよく入っています。

たまには生のトウモロコシも売ってもいるのを見かけます。

でもフランス人にとっては、トウモロコシのイメージは悪いようです。家畜が食べるもののだから、食べたくないと思うのでしょうね...。

バーベキューでトウモロコシを焼いてお醤油をかけたのをフランス人たちに味合わせてみたいとは思うのですが、たぶん喜ばれないと思います。あんなに歯にくっつくものを喜ぶはずがない...。

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