暴かれない?美しき?黒い展望台

今回の豪雨災害、当初想定よりも相当に厳しい状況になっており、報道を見るたび、心が痛みます。佳子さんの地元、広島県三原市もかなりの被害を受けておられます。少しでもできることが無いかと思い悩み、自己満足でしかないなとも感じながら、三原市の八天堂のクリームパンを大阪の梅田駅ではありますが、家の土産に購入してきました。

三原の工場はまだ復旧できていない様ですが、せめて気持ちだけでもと思ってます。

さて、記事へと入らせて頂きますが、「こんな学園みたことない!」の高松聖地(ロケ地)巡りの件、以前に旅程をご紹介しましたが、ここからは個別の聖地につき書かせて頂きたいと思います。まずは、女木島です。女木島と言えば、さやかの説明の通り、「桃太郎が鬼退治したっていう伝説の島」で、聖地としては展望台と大洞窟があります。

まず女木島港から年季の入ったバスで大洞窟入口まで向かいます。

洞窟の入り口でボランティアガイドさんが、バスで到着の乗客に「これから私が一緒にご案内します。」という事で声を掛けられてたので、逆に今、展望台に向かうと誰もいない状態で、撮影し放題とM君のモルモット小父さん魂も燃えており、先に展望台へと向かうことにします。因みに、件の展望台ではワルキューレさやかと殺し屋の対決シーンが撮影された筈です。


展望台については、船に乗る前に高松駅の観光案内所で写真見せて聞くも、駅の案内所の方は「展望台・?」と言う感じで認識なく若干不安も有った為、展望台の情報を仕入れる為、土産物屋で何か買いながら聞こうと覗きますが、恐ろしいほど、買いたいものがありません。(あくまで個人の感想です。)
ただ、それなりに暑かったのもあり、情報入手の為と、情報料上乗せのつもりで普通のオロナミンCでなく、130円する”オロナミンC ロイヤルプロポリス”を奮発して購入しました。


そして売店のおばさんに展望台の写真を見せながら質問しますが、「この奥の展望台だと思いますけど・・。」と断言してくれることなく非常に薄い反応です。130円の甲斐が無かったと思いながら、とりあえず展望台があったことに安心し、展望台に上ります。

ただ、展望台が想像より小さかったのと、独占できると思っていた筈が、なぜか人がいます。(真ん中の人です)
洞窟組が上がってくる前に、作業を済ませたかったのですが、ゆっくりスマホを見てなかなか動いてくれません。

しびれを切らせて、そろそろ石でもぶつけて眠らせるかとまで思いだしたところで、ようやく我々のプレッシャーを感じたのか、その人は去って行ってくれました。ただ、冷静に考えるとバスの時間まで天気も良いし、ゆっくりされたかっただけなのかもしれません。具体的には何もしてないものの、何となく申し訳ない事をしてしまった気になりますが、気を撮り直し撮影に入ります。

展望台の上で、殺し屋との対決シーンを再現してみます。





そのまま、殺し屋が展望台から落ちたところも再現してみます。向き反対ですが、ご容赦ください。




初夏にコートを着て、路傍に倒れ込んでいる男・・。
この場に人が来るとかなりややこしかったのですが、幸い誰も来ずに、無事に撮影を終えることができました。
その後、手だけ、”ワルキューレさやか”をかぶせたつもりの写真とかも撮ったりしてみます。どうでもいいことなんですが、ウルトラセブンのお面にサングラス掛けると、ウルトラマンと区別がつかないことに気づきました。セブンは目の印象の強いキャラクターなんですね。

少し位置関係違う気もしますが、殺し屋がさやかを追いかけて、駆けあがってくる雰囲気も出してみます。



飽きてきたのか、適当さが出てきて、「静止画ならそんなに必死にならずとも・・」とか言い出したM君に、「静止画だからこそ熱意が必要」という事で、何度もリテイクの上で、少しだけ雰囲気出てきました。

ただ、番組内の展望台、鉄でできている様にも見えるのですが、自分たちの目の前にある展望台は明らかに木でできています。特に気になるのは、さやかが駆け上がるシーンで出てくる所で、ネジが映っているのですが、全く見当たりません。



反対側からの画が無く恐縮ですが、サイズもやはり小ぶりなように見えます。「撮影の仕方なのか?」、「建て替えたのか?」等と会話しながら、結論は出ず、洞窟へと向かいます。ただやはり展望台の違いが気になり、丁度売店の外に出ていたおばさんに「あの展望台って建て替えたんですか?」と質問してみます。


売店のおばさん「いや、私良く知りません。」と口をつぐまれます。心なしか目も逸らされた気がします。何か秘密でも抱えてるのか、それとも展望台の事ばかりやたら聞く怪しい中年二人組に引いてるだけなのか、測りかねながら、洞窟へと向かう我々二人。

結局、洞窟まで誰にも行き会わず、確認もできないままです。さて、この展望台の謎は解かれる日は来るのか?来ないのか?謎が、謎呼ぶ瀬戸内海、女木島編 次回へ続かせて頂きます。

コメント

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> リトルノさん
いつも情報ありがとうございます。
「翔ぶが如く」、やはり24話にしか出られてないんですかね。チャンネル銀河は残念ながら、自分は視聴不可なんですよね…

ただご覧になれる方、是非感想をお聞かせ頂ければ有難いです。

No title

> トムゴンさん
いつもありがとうございます。
石段は柵の色は変わってますが、間違いないと思います。展望台は…どうなんでしょうねえ。

No title

久々に、圭子さん出演作情報です。

チャンネル銀河になりますが、圭子さんが唯一出演した大河ドラマ「翔ぶが如く(第一部)」が、現在平日の午前6時から放送中です。
ただ「テレビドラマデータベース」というサイトによると、圭子さん、24話しか出演していないという情報で…。
ちなみに、その24話は8月7日(火)放送予定です。

チャンネル銀河では、3月にも放送された「小京都ミステリー13・豊後路石仏殺人事件」が、あす18日(水)の午前7時15分から放送されるとのことです。

以上、報告でした。視聴環境にある方はぜひ…。

No title

こんばんは 確かに劇中では鉄骨ですよね。塩害でもたなかったのでしょうか....。石段を追い掛けて来る所は一致しているみたいです。位置関係が正しければ、建て替え説でしょうか。

No title

> めぐめぐさん
お忙しいところ、今回もナイスとコメントを頂きましてありがとうございます。
いい年しながらも、現地で再現正直楽しかったです。再現役のM君は無理から連れて
行かれた身ですが、よく頑張ってくれました。
ただ、展望台は、ナゾですね・・。

No title

> リトルノさん
いつもありがとうございます。女木島でワルキューレさやかに変身できたのと、
手ぶらだったところで、ヌンチャクをどこにしまってたのかも謎なんですが。

展望台の件、流石ですね。私も目の前の現物を見て、首を傾げました。
ヒアリングの結果は次回お伝えしますが、結論は・・?ですね。

対決シーン再現、現地でも自分は楽しんでたんですが、改めてワルキューレさやかの画像と組み合わせるとより面白くなったなと思います。M君、さやかに展望台から落とされたみたいにつながってくれました。では引き続き宜しくお願いいたします。

No title

こんにちは♪

ロケ地に出向いてシーンを再現、楽しそう~w (*´∀`*)
展望台は建て替えたんでしょうか?ナゾですねぇ。

No title

さやかさんが故郷・高松で、唯一ワルキューレさやかに変身した地であり、ワルキューレさやかの闘い史上、最大のピンチを迎えた地でもありますね。

春先だったと記憶していますが、女木島を取り上げた番組がテレビで流れ、展望台の映像も流れていました。
実は私も、その映像を見た時「展望台、木造になったのか!?もしかしたら、別の場所にある別の展望台…?」と疑問に思っていました。
ながら見だったので自信が持てずにいたのですが、今回の報告ではっきりしました。

殺し屋との対決シーンの再現、ツボってます…。熱意はしっかり伝わっていますよ。
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プロフィール

夢 時次郎

Author:夢 時次郎
奥田圭子さん主演「こんな学園みたことない!」30周年を記念し、レビュー実施しました。関連する記事、画像につきましては、時代背景をご理解頂く為に引用させて頂いております。全24話詳細レビューは書庫”全話レビュー”にあります。
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