デビュー35周年を盛り上げるのはロンリーウルフとマザコン雄二

先週は、和歌山へ向かうきのくに号につき、お話しさせて頂いたところで、タイミングよくというか、和歌山在住の方と話す機会がありました。

コロナウィルスの発症者が多く出てしまっている和歌山県ですが、県の情報公開が速いので、今のところ県民は比較的落ち着いているとその方は話されてました。色々心配なことは多いですが、冷静に対応しないといけないですね。

ウイルスといえば自分は約10年前の新型インフルエンザが流行した際、出張でアメリカから帰国後、高熱が出て、すわ新型に罹患したか?と焦ったことがありました。その際、保健所に電話したところ、公共交通機関使わずに病院まで来いと言われ、検査結果出るまでは、他の人にうつすとまずいという事で、病院外で待っている様にいわれ、30分以上、寒空の下、震えながら待ってました。

最終的にはただのタイミングの悪すぎる風邪で、今となっては笑い話です。
お亡くなりになっている方もいる中、同列には語りにくい部分はありますが、少しでも早くこの騒ぎが収束することを祈ってます。
圭子さんデビュー_400
そんな厳しい状況下ではありますが、一昨日の2月21日は、奥田圭子さんの歌手デビュー35周年の記念すべき日であったことは忘れるわけにはいきません。Twitterでも何人かの方から話題上げて頂いていて有難く思っておりました。自分も改めて「夢ください 知・的・優・遊」を聞かせて頂きながら、佳子さんから頂いた夢に想いを馳せておりました。
screenshot259 (2)_320
そして、この2月21日にはマザコン雄二こと、家富洋二さんのお誕生日でも有った様です。家富様お誕生日おめでとうございます。

少し前置きが長くなってしまいましたが、今週は奥田圭子さん主演「こんな学園見たことない!」から、そんなマザコン雄二も漢気を見せる8話から登場するロンリーウルフこと、友竹純について語らせて頂きたいと思います。
screenshot265 (2)_320
先々週は、リトルノさんがまとめて頂いている続編での友竹の登場シーン等をお話しさせて頂きました。今回はそんな友竹の本編での活躍につきご紹介させて頂きたいと思います。

公園での早朝ジョギング中に国枝(船越栄一郎氏)が雇った老けた高校生に絡まれ、”ワルキューレさやか”にも変身することができず戸惑うさやかの前にあまりうまくないセリフ回しで登場。(全話通して小倉さんのナレーションで変身と言及したのはこのシーンだけと思います)
screenshot236 (2)_320screenshot238 (2)_320
彼の名前を聞いた高校生たちは、プロ級の奴となんかやれないと慌てふためき、逃げ出す。
高校生たちが逃げ出すのを見て、一服しようとするも、タバコをさやかに取り上げられる。「助けてやった礼がこれかよ」と愚痴る友竹に、「これでも中学の教師」と返すさやか。screenshot266 (2)_320
「どう見たって高校生にしか見えないけどな」と言われ、少し悔しかったのか「鴻南学園 2年A組担任 一条寺さやか」とフルで名乗るさやかに、「落ちこぼれ学園の先公を助けるなんてヤキが回った」と嘆く友竹です。
screenshot263 (2)_320
「高校生にしか・・」と言われてしまってるさやかですが、約1年前の「天使のアッパーカット」では、圭子さんは美少女高校生役だった訳なので、無理ないと思います。
screenshot245 (2)_320
更にライターも渡す様にさやかに言われるが、そのタイミングで誰かが茂みに潜んでいる事に気づき、ライターを投げつけると、そこには国枝が隠れており、驚くさやか。
screenshot246 (2)_320
screenshot247 (2)_320
ジョギングの途中と無理しかない言い訳をして、走っていく国枝に「お宅の学校変わってるの多い」と感想を言う。ここでは友竹が国枝の気配に気づいてる訳ですが、この場面だけ見ると、一条寺拳法の達人のさやかよりも勘の鋭い友竹です。

その後、鴻南学園でのさやかの授業中に突然現れ、教壇の前に立ち名乗る友竹に、敵意を含んだ視線を向ける一郎と京子。
screenshot249 (3)_320
screenshot250 (2)_320
休み時間になり、一郎を中心に新入りの友竹に絡む2年A組のツッパリグループたち。良太がキレている所に、注意に来た国枝だが、友竹の顔を見た瞬間、驚きで言葉を失う。友竹に朝の件を詫びられるも、「このクラスにお入りですか」と言いながら、良太を差し出し、そのまま教室を出ていく。2時間ドラマの帝王の片鱗を全く感じさせないダメな大人の代表という感じです。
screenshot251 (2)_320
その後、友竹は一郎がボスであると知り、決着を付けようと挑発するが、必死で逃げ回る一郎。
screenshot256 (2)_320screenshot252 (2)_320
一郎をかばい、友竹にチェーンで向かっていく京子ですが、「可愛い顔が台無し」と、初めて言われたであろう言葉にテレて動けなってしまいます。この辺りは、友竹は意外と女子慣れしているという事でしょうか?

鳩山は、それでも手を出せず逃げ回る一郎を男にしようと、手を出す様、けしかけるが、今度友竹がケンカをすると少年院送りという事情を知るさやかは二人を必死で止めようとする。結果、鳩山も含め、3人にホースで水を掛けて、落ち着かせるさやかでした。
screenshot255 (2)_320
想いが強すぎるのか、改めて何も観ずにここまで書けてしまう自分に若干引き気味です。(一応再確認はしました)自分的にはだいぶ省略したつもりですが、まだ8話の前半だけで、友竹のキャラの詳細には触れられていない部分多いですし、マザコン雄二の漢気にも触れられてない体たらくで恐縮ですが、だいぶ長くなってしまってますので、この辺りで恒例のM君の謎かけで締めさせて頂きたいと思います。

お題は、友竹に因み、”下駄”です。

温泉町でレンタルした下駄と掛けて
一昔前の新人歓迎会と解く
その心は
長時間ハイテいました

それでは、皆様十分体調にお気をつけください。次回も宜しくお願い致します。



コメント

レッドサクヤ

トムゴン様
リトルノ様

レッドサクヤ引退は残念ですが、母になるという事で、さやかさんからいうと
孫ができるかも・・(違)。

レッドサクヤは引退してしまいますが、紅の戦乙女の活躍はまだまだ続くという事で
(リトルノさんにプレッシャーをかけてるわけでは決してありません)

引き続き宜しくお願い致します。

Re: 結婚詐欺.....

トムゴン様

追加情報ありがとうございます。結婚詐欺をヌンチャクで叩きのめすくらいの事をしたいですね(笑)
でも面白いので、また続報あれば教えてください。

マザコン雄二さん、お越し頂けたの有難いですね。更にキャストの方に広がってくると面白いなと
期待してます。

コロナ対策はなかなか難しいですが、くれぐれもお気をつけて。

紅の戦乙女

>トムゴンさん
さくやの変身後のコスチューム、母親(ワルキューレさやか)との差別化を図る意味でも、色は赤系がいいかな…というのは、
私も考えていました。

もし「さくや」という名前のアイデアをいただかなかったら、私もレッドサクヤという牝馬にそれほど注目していなかったと思います。
しかも同じ世代に、サヤカチャン・サトノワルキューレという「こんな学園―」ゆかりの名を持つ牝馬が揃い、3頭揃って同じG1の舞台を踏むという、今までにない楽しみを味わえたので…。
本当に、全てのタイミングが重なり合った結果だと実感しています。

改めて、トムゴンさんに感謝です。

引退

レッドサクヤ引退ですか.....競馬はやったことないですが、とても寂しい気がします。彼女(牝馬でした?)を忘れない為にさくやの戦闘服は赤にしましょうとリトルノさんに提案したい......でも、ちょっと思想的にヤバいので、緋色にしましょう。スカーレット♡


レッドサクヤ、引退です…。

以前のコメントで記した通り、ケガも癒えて厩舎に戻れる目前でしたが、あろうことかケガが再発してしまい、現役続行断念・引退がきょう正式に発表されました。

続編構想の主人公となるさやかさんの一人娘の名前について、トムゴンさんから「さくや」というアイデアをいただいた直後、サヤカチャンとともに出たレースでレッドサクヤが快勝し(このタイミングでの勝利には本当に驚きました)以来サヤカチャン・サトノワルキューレとともに注目してきました。
この3頭が揃って出走したオークスは、本当にいい思い出です。

復帰目前でのケガ再発は本当に無念でなりませんが、無理して出走させて取り返しのつかないことになるよりはずっとマシ…そう自分に言い聞かせています。

血統が良いこともあり、引退後は繁殖牝馬(母馬)になることが確実です。
母の無念を晴らせる仔たちが産まれることを、心から願っています。
それこそ、リアル「戦乙女の系譜」なのかもしれませんが…。

復帰に向けて苦しい日々を過ごしてきたレッドサクヤには、とにかく「お疲れ様」と伝えたいです。
そして、引き続き「ワルキューレサヤカ+ヴァルキュリア」のレースに注目していきたいと思います。

結婚詐欺.....

こんにちは 相模原市から横浜への電車がすいています(笑いごとではない?)。マザコンの雄二さんが降臨されましたね。意外な方面へ転生されていました。二丁目に征かねばっ。ところで、奥田さんの美しさが世界に広まると思ったら、結婚詐欺のようです。それはそれで面白いので、騙されたフリを続ける所存デス。

Re: 友竹純という男

リトルノ様

早々にありがとうございます。
友竹が、一郎のライバルキャラとしての設定だったのは間違いないですよね。
ドラマとしてではなく、現れるべくして現れた好敵手というのは人生でも起こりうるのかもしれません。

個人的には京子の気持ちは成就してほしいのですが・・。
リトルノさんの設定は、腐れ縁的な感じですかね。中学生以来32年間続いていると。

今年の圭子さんのデビューアニバーサリーは色々な意味で貴重だったと思います。
意識して良かったという気になってます。少しでもファンとして佳子さんを支えていきたいですね。

今回の謎かけ、まさに32年前ならいくらでもありだと思いますが、今となっては完全アウトと思います。




友竹純という男

思うのが、その優秀な頭脳を間違った方向に使っていた一郎を、正常な方向に糺す意味合いで登場させた存在なのかな…という点です。
クラスのボスとして君臨しながら、7話でさやかさんに鼻っ柱を折られ、更に8話で友竹に力でねじ伏せられ、負のスパイラルに陥る中で、一郎に自分自身を見つめ直させた―。
言うなれば「現れるべくして現れた好敵手」のように思えます。

あくまで私個人の印象ですが、友竹と京子って、同居するとうまくいかなそうな関係のように思います。
一度共に暮らしてみたものの、お互いぶつかり合うことが多く別居。それでいて関係が切れることはない。むしろ同居していた頃よりいい関係―という「おかしな大人の二人」のイメージを、最近勝手に抱いています。

今年の「圭子さんデビューアニバーサリー」は、なぜか自分でも今まで以上に意識していた気がします。
(あまり過敏になってもいけないと分かっていますが)圭子さんについて「それは違うだろうが…」という書き込みも散見されます。
Twitterでも呟きましたが、だからこそファンとして正当な評価につなげるよう、動かないといけないな…という思いを新たにした次第です。

>Mさん
今の世の中、長時間ハカせるくらい新人に飲ませると、パワハラだ何だと言われかねないですよね…。
座布団一枚で…。
非公開コメント

プロフィール

夢 時次郎

Author:夢 時次郎
奥田圭子さん主演「こんな学園みたことない!」30周年を記念し、レビュー実施しました。関連する記事、画像につきましては、時代背景をご理解頂く為に引用させて頂いております。全24話詳細レビューは書庫”全話レビュー”にあります。
コメントは公開時期に関わらずお気軽にお寄せください。但しこのブログに関連しないと判断される投稿につきましては削除させて頂く場合もございますので、ご了承ください。

カウンター

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR