ゼロで死ぬプラン(増強バージョン)
以前のブログ記事で、ゼロで死ぬプランを発表していました。
概要は以下の通り。
①年金を75歳まで繰り下げ受給する
②75歳までに資産を使い切る
③75歳以降は年金収入と支出額を均衡させる
僕の場合、このまま払い続けた場合の年金受給額は、年108万円。
通常65歳から支給ですが、75歳まで繰り下げると84%UPして、199万円程になります。
年間200万円あれば生活費を賄えそう。
75歳までに資産を使い切って、そこからは収支均衡でやっていく。
ただ、税金や保険料の負担もあるし、高齢になれば新たな出費もあるので万全とは言えない。
それがこの度、ゼロで死ぬプランの増強バージョンが策定できることになりました。
要因は、年金支払期間の5年延長案。
1年ほど前にそんな話が出てきましたが、本格的な議論が始まったようで。
国民にとってはいい話なので、賛成意見が相次いでるよう。
早晩65歳までの支払いになるんじゃないかと思います。
●国民年金保険料の納付期間 5年延長案 審議会で賛成意見相次ぐ
現行制度は、40年トータル800万円支払い、65歳から年80万円受け取れる制度。
これが5年延長によって、支払い、受給共に、45年/40年=9/8倍となる。
負担が100万円増え、受給額が年10万円増えます。
僕の場合、従前の年108万円から118万円に。
75歳まで繰り下げると84%UPで、217万円。
60歳以降も付加年金に入ることができれば、さらに増えることになります。
老後資金に関しては、資産と死ぬまで貰える年金のバランスを取っていくことが大事と思っています。
セミリタイアすると厚生年金加入期間が短く、どうしても受給できる年金の額が少なくなってしまう。
その分資産を貯めておく必要がありますが、いつ死ぬか分からない以上安全側に振るしかありません。
結果使えるお金が少なくなってしまう可能性もあるし、不安もつきまといます。
75歳までの負担も増えるし、収入が20万円増えたところで盤石とは言えませんが。
増強バージョンができたことにより、将来への安心は増しました。
75歳使い切り、ゼロで死ぬへ一歩加速することができました。
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