長期投資で自分年金づくり
fc2ブログ

2024年のパフォーマンス(12/28)

皆様こんぬつわ。おひさしフリーレンのモカヲでござます。

少し早いですが、2024年のポートフォリオのパフォーマンスをば。

+27.8%で着地
(2023年末比較)


指標面で言いますと次の通り。
(見方:2023年末(12月29日終値)→2024年末(12月28日終値) (上昇率%))

 日経平均:33,464.17 → 40,281.16 (+20.4%)
 TOPIX:2,366.39 → 2,801.68 (+18.4%)
 ダウ:37,710.10 → 42,992.21 (+14.0%)
 S&P500:4,783.35 → 5,870.84 (+22.7%)
 ドル円:141.42円 → 157.82円 (+11.6%)


感想ですが、なんだかんだ殖えたのか、というのが率直な印象です。
巷を眺めますと、ューん!と殖える人ばかりが目につき、
自分のPFを見るとそっと閉じたくなる…という哀しみの局面が多かったように思います。
自分の資産の殖え方に形容詞をあてがうなら「じわじわ」が最もしっくりきます。

しかし上記のドル円を見ればわかるように、為替で円換算では下駄を履いているので、
米国株によるブースト効果がかなりあります。
(これによりドル資産が円換算で+35.2%と過去ないぐらい殖えることに)

正直なところ、2023年末には、これ以上の資産増加は見込めない、と思っていました。
もう十分資産は伸び切っていますし、PFには、これまでいい夢見させてくれてありがとね、
という、2024年はハード下落でジェットコースターのブレーンバスターを想定していましたので、
いやはやまだ伸びるのね、という心境です。

そのため、新NISAではつみたて枠をフルで使わず(どっかで下落来るでしょ理論)、
最後まで枠を埋めきれず、また、成長投資枠もずるずるとMAXまで使用することなく12月を迎え、
仕方なく8割程度残った枠を、数百円残して12月に全部埋める、という修行をしておりました。

さて2025年はどうするか。
円で持っていてもなんともなあ、という心境ですので、結局は株…ということになろうかと。
しかしみんなお高いよね…といういつものマインドです。

最近は開示を追いかける時間的余裕もなく、また、これまでならこの株価はおかしい、
と感じることが多々あったものの、今年は例年よりもそう感じることも少なくなりました。
要するに自分のセンサーが鈍っているのでしょう。
こんなときは静かにキャッシュでいるのもありかもしれません。
何もしないも選択肢のひとつ、とネガティブな意味で使ってきましたが、
ポジティブな意味でこれもありかもしれない…と思うこともあります。

それではみなさま、良いお年をお迎えください。

以下は「お前ホントにお金殖えてんの?」と思われるようなお笑い話を書きましたので、
よろしければ牛乳でも口に入れて吹き出してくださいな。
お株ふかしばなし全3話・全て実話です

「損出しをするとさらに下がるの法則」

含み損の銘柄を一旦売却し、翌日以降に買い戻して還付を受けるというアレ。
(別に買い戻さなくてもいいんだけど、目をつけた銘柄とは地獄まで一緒…が基本線です)
こんなに市況がいいのに、含み損の銘柄数に事欠かないスーパー投資家(白目)の私ですが、
今年もやっぱりいっぱいあって、悩んだ末に何銘柄か実施。

しかしまあ、損出しした翌日には株価が上がるし、ぜえぜえ言いながら買い戻したら
その翌日から激しく下がるしで「もうなんなのぉ〜」と言いたくなる。

わたしはもしかして監視されているのでは?といつも思うものの、
そんなことはないので単に下手くその所業なのでした。めでたしめでたし。

「NISAの成長投資枠を埋めるため端株発注の修行」

12月に入っても成長投資枠240万の枠の大半が残っている。
どっかで株価下がるでしょ、と思いながらずるずる投資できず12月を迎えたわけです。
相変わらずの優柔不断ぶり。これを巷ではHETAKUSOという。

で、いやこれ埋めたいねと思って、米国株とか日本株をもう高値だけど知らねー!
とバンバン買い付けました。

でもみんな高く見える、さてどうするか?
こんなときはやっぱり「優待」でしょ!
ということで、優待もあって、これから還元方針の変更が期待できる(もしくは発表した)を
何銘柄か入れました。でも結局、好きな銘柄群に偏るものですね。

で、6万円ぐらい端数が出たので、これを端株で埋めようと思って。
(NTTとかソフトバンクとかで)
人生初の端株にチャレンジ!したわけですが、これって指値できないのね。(証券会社によるのかも)
だから成り行き注文しかできず、240万枠全額使うには至らない。
しかも端株注文は1日3回、しかも重複注文できないという仕様のため、
1注文が完了後、また注文…ということを繰り返すことに。

そのため、12月23日(月)からの週は、毎日朝注文して、お昼に注文して…と、
徐々に減る枠を数百円単位で眺めながら、最後はNTTを26日(木)年内最終日の終値で発注。
そして155.3円で2株買い付けてフィニッシュ。
めっちゃスッ高値じゃん!とわずか300円程度のお金に文句を言いながら今年を終えました。
めでたしめでたし。
端株で枠を埋めようと思ってる人は注意してくれよな。

「欲をかいてクリスマスにデビルサンタあらわる」

KADOKAWAをソニーが買いそう、と思ってギャンブルに勤しんだ。
ところがどっこい、新株発行ですって奥様、の展開に。
マジですか。しゅごいお金飛ばしそうなんですけど。
今年の損益通算に使いたいな、と思ってクリスマスである12月25日に損切り。
(買い戻しはしない)
いやはや、年末のしかもクリスマス当日にデビルサンタじゃないですか。
酷すぎる。何がって?自分の所業がです。
とか言いながら逆恨みするタイプなので、KADOKAWAの本は今後買いません。
めでたしめでたし。

<完>

follow us in feedly



面白い記事でしたら、応援ポチしていただけるとうれしいです!
ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログをblogramで分析

含み損は怖くない(5/25)

本日は読んだ方に元気を与えられればと。

そうです!ほとんどの方が書かない「含み損」について。
何も損を含んでいることは恥ずかしいこととは思いませんが、
せっかくなので私が抱える含み損株を書いてみましょう。

私は国内株を4証券口座で管理しており、
本命口座、優待口座、投機口座などとして分割して扱っています。

そして、本日(2024年5月25日)時点でのその保有株数と含み損株について。

A口座:80銘柄保有:うち16銘柄が含み損
B口座:45銘柄保有:うち6銘柄が含み損
C口座:23銘柄保有:含み損なし
D口座:21銘柄保有:うち4銘柄が含み損

合計:169銘柄保有:うち26銘柄が含み損
(重複銘柄もカウントしているため、実際の保有株数は少なくなる)


「26銘柄含み損がある…」と聞いたら、ヤヴァイやつと思いますよね?
でも169銘柄あれば…実は約15%しか含み損ではない…のです。
(だいぶポジティブな見方)

15%でも多い?
いやいや打率にしてみてください。
打率:.850ですよ?100球投げたら85本はヒットですから。
とんでもないヒットメーカーです。100本中85本も含み益ヒットを打ってるんですから。

株の買い方は様々ですが、私は逆張り思考が強いため、下落基調にあるものを
つかみたがります。
そうです、落ちるナイフを…ってやつ。

そのため買ってすぐに含み益になることは基本的になく、数年はそのまま、
とか割とあります。この買い方では含み損という出血は仕方ないのかもしれません。
職業病みたいなもんでしょう。

むしろ、含み損を恐れずに買い向かえることが誇らしく感じます
リスクテイカーでありたい、これは基本マインドです。
リスクを恐れたら何もできませんから。
出血を恐れずに立ち向かえる精神力、そしてその魂。
倒れても倒れても決して消えないリスクテイクの姿勢。

あなたのその含み損はリスクテイクの結果でしょう。
静観せずに立ち向かった。その精神力に拍手ですし感服です。
座して死ぬよりも立ち向かうことを選んだのですから、勝ちです。

こう見ると含み損が誇らしく見えてきます。
そして、まだまだ立ち上がれる自分にも感動してしまいます。
諦めない。そこまで執着…いや愛を持って立ち向かえることに。

といった含み損ポジティブストーリーでした。
※二日酔い明けの寝ゲロから復活して書いているのでラリった記事かもしれません。

(気持ちを削いで恐縮ですが、投資を推奨する記事ではありません)
(リスクテイクして含み損が増えても責任取れましぇん)

follow us in feedly



面白い記事でしたら、応援ポチしていただけるとうれしいです!
ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログをblogramで分析

新NISA悲喜交交(1/21)

こんぬつわ。もかをでございます。

年始から株価爆上げで「新NISAすごいわー」と思っていたら、
そうですか、外人様の買いでしたか…という感じで。

そうです、こんな全然わかってない私のポートフォリオさえ、
その上げの恩恵を受けるという。

本日書きたかったのは、職場にて衝撃の一言を言われたからです。
もちろん新NISAについて。

やはりね、今回のNISAはこれまで投資をして来なかった層にも割と届いている感じがするんですね。

そこで言われた衝撃の一言とは…

「下がらない株を教えて欲しい」

…あれですね、ハンターハンターのおじいちゃん(ネテロ)の顔が浮かびます。

「それが出来れば 苦労はしねェ!!!」てね。

でも投資をしていない方々には割とそういった見え方なのかもしれません。

他にも「減らしたくない」とか、うん、わかるけどね、という感じ。
あとは「市場最高値とか聞きますけど、そこから積み立てて大丈夫なんですか?」とか。

わかる。しかし未来のことが誰にもわからない以上、なんとも言えない。
ただ、資本主義経済がこのまま成長するなら、
あるいは雑に世界が成長するなら、また長期でお金を投じるなら、やってみる価値があるのでは?
といった話はするものの…

「じゃあ何買ったらいいですか?」となる。

シンプルにお金を殖やすということに真剣になれているのか?という疑問符が浮く。
真剣味があれば調べるでしょうよ。
ただなんとなく生きている毎日が、このまま延長する、みたいな印象を受ける。

私のいる業界は、インフレが業績にネガティブです。
これまでのデフレ社会の恩恵を受けてきたとはいえ、それが逆回転するかもしれない。

色々と緊縮など始まってから慌てても遅いのです。
お金に対する真剣味、大事ですよね。

<完>

follow us in feedly



面白い記事でしたら、応援ポチしていただけるとうれしいです!
ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログをblogramで分析

当たらない相場予想(2024年版)(1/5)

皆様、明けましておめでとうございます。

2024年は、元日には能登半島地震、2日には羽田航空機事故など、暗い話題でスタート。
だからこそ、いつも以上に明るい気分で臨みたいところです。

さてお株の話題へ。

今年2024年の相場について、全然当たらない予想を書いておきます。

日本株:あげ
米国株:あげ

※予想が当たらなくても責任は持ちませんでござる。

スーパーブルじゃん…となるかと思いますが「あげ」にも色々あります。
この結論に至った思想を次に書きます。

まずは日本株から。

株価とは、シンプルに「株価=PER×EPS」の構図で捉えております。
(該当しない業態などあるし、そもそも論としてこんな公式が…というところは置いておく)

EPSは1株利益ですので、その企業の利益が今後伸びますか?と問われると、個人的には疑問符です。
例えば小売で、米国に物を売ってた場合、「今」より利益:↑(あげ)となるには、
数量増(あるいは売価上げ)が必要ですし、また為替もドル高(円安)が望ましいと考えます。
(販管費減による営業利益増とかは無視する)

しかし、個人的にはドル高の継続は厳しいと捉えており、
(ただこの1月4日5日のレートを見ているとそうでもない)
となると、数量増が必要になりますが、果たして今より売れます?と言われると…

あくまでこんな会社の場合、という一例ですが、要するにEPSの伸びってどうなの?という心理状態です。

じゃあなんで株価:あげ予想なのかといいますと、PER:↑(あげ)予想だからです。

今年は新NISAもありますし、職場でもこれまで株って何?という社員さえ、
どうすればいいの?と聞いてくる次第です。(しかし説明しても株=ギャンブルだと思われる)
これは!株を始める人が増える!というのが肌感です。

ですので、PER=期待感ですから、PERはあげます。
つまり…株価:↑=PER:↑×EPS:→(よこよこ)という予想です。

つまり期待感という実態のないものが上がります。怖いですね〜。

続いて米国株について。

金利下げる局面でしょうから、シンプルに上げじゃん。というもの。(1行かよ)

ただ、高金利で維持されるので、企業の借入利払いとか大丈夫なの?
という気持ちはありますが、そもそも借り換えなければ大丈夫じゃね?
という妄想でおります。

米国についてはこれだけ。うん、米国はつおいの!

最後に今年の目標を書いておきます。

年率7%欲しい!

以上、モカヲからの妄想日記でした。<完>

面白かったら「いいね」してくれよな!この調子で描くから!

follow us in feedly



面白い記事でしたら、応援ポチしていただけるとうれしいです!
ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログをblogramで分析

新NISAどうするか?(8/27)

来年(2024年)より新NISA制度が始まります。
端的に言うならば「つみたて投資が120万円/年、成長投資が240万円/年」可能になる制度です。
“つみたて投資”とは投資信託の積み立てであり、“成長投資”とは株やETFなどの買付枠となってます。

限度額があることはさておき、すでに開始までに半年を切ってきましたので、
とりあえず個人的に考えていることを次にまとめます。誰かの参考になりましたら幸いです。

<成長投資枠について>
240万円分の株・ETFの買い付けが出来るもの。
その年度内に売却しても240万円の枠は回復しないのは注意。
1月1日から開始するとはいえ、何もスタートダッシュが必要なものでもないため、
普段から買付をしているやり方で買っていけばOKとの捉え方。

月額に換算すると20万円/月の買い付けが可能なわけですが、
果たして、つみたて投資枠(10万円/月)と併せて、どれだけの方々が満額の買い付けが可能なのだろう?
富む者が更に富む…気がする。

脱線しましたが、この20万円/月はむりくり月に均したものですから、
毎月何か買わなければいけない、というものでもない。
(ETFを毎月手動で買い付けるのもありですが)

このあたり、例えば急峻な暴落でもあればスポットでETFを買付てもいいですし、
配当取りを意識したものでもいいような、簡単に言えば「臨機応変」で片付いてしまうところです。

個人的には240万円/年を出来るだけ使い切りたい。

<つみたて投資枠について>
idecoも行っておりますので、こちらをどうしようか悩んでいる。
ただidecoは税額控除であり、こちらは譲渡所得が無税になる違いがある。

個人的に買い付けるならS&P500に連動する投信かなと考えているが、
為替が円高に向かう方向を想像する身としては、為替ヘッジなしで果たして
積み立てる時期としてどうか?という悩みもある。

とはいえ未来は誰にもわからないため、少額だけ積み立てるか、という考えでいる。

こちらは無理に枠を使い切るつもりはない。

<資金捻出について>
共にこのために既存のポートフォリオからの売却は考えていない。

ただ、成長株投資については、2024年からスタートしなくとも、
今から買い付けるものからスタートする意識で、来年に繋ぐのもありかと。

具体的には23年8月〜12月で買ったものを来年にスイッチするというもの。
来年一旦売却してまた同じものを買う、という意識。
全ては状況次第ですが。

今のところはこんな具合。
皆様はいかがお考えでしょうか?

follow us in feedly



面白い記事でしたら、応援ポチしていただけるとうれしいです!
ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログをblogramで分析
ブログ内検索
ブログランキング
ランキングに参加しています。応援していただけると幸いです!
プロフィール
(当ブログはリンクフリーです)

モカヲ

Author:モカヲ
30代サラリーマンです。
2008年頃から投資をしてます。
(これが講じてFP技能士2級取得)

個別株で失敗を繰り返し、
とうとうETFにたどり着く。
これが今のベターと知りつつも、
ムラッけから個別株も物色中…

feedlyへ登録!!
follow us in feedly
Twitter
カレンダー
12 | 2025/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最新記事
カテゴリ
リンクサイト
いつも更新を楽しみにしてるサイトです!
にほんブログ村
月別アーカイブ
FC2カウンタ
RSSリンクの表示