セルビアに住むドゥーサン・クルトリツァ くんは現在11歳。アートの才能に恵まれ、力強く圧倒的な野生動物の絵を描き神童と呼ばれている。
彼は小学5年生で、セルビアのニュー・ベオグラードの学校に通っている。初めて絵を描いたのは2歳の時だ。彼の名を冠した国際的な個展はすでに3回開かれ、そのうち2回は8歳になる前に行われた。ドゥーサンの作品は様々な動物達をペンや鉛筆による線画が多く、そのモノクロの世界には生息種と絶滅種が一緒に登場する。彼はすでに失われた先史時代の哺乳動物や鳥、昆虫、そして伝説の騎士まで描き出すのだ。
ドゥーサンの動物に関する知識は目を見張るものがある。全ての地質時代に精通しており、各時代にどんな動物が生息していたのかを把握している。
彼の頭の中には65種の有袋類全てが入っており、暗唱もさらりとやってのける。両親が網羅数最多を誇る動物の百科事典を買って渡すと、3週間もしないうちに丸ごと覚えてしまうのだ。
「動物の事を勉強して動物の本も出すことも考えたけど、僕は絵にすることにしたんだ。」と語るドゥーサン。将来の夢は動物学者だという。
ドゥーサンが初めて描いたのはクジラみたいな生き物だったという。それから毎日動物の絵を描くのが日課となり、今では週に500枚もの紙を使っている。
あまりにも絵を描くことに熱中するドゥーサンの姿に、この子には何か特別なものがあるんじゃないか?と両親は児童心理学者の所に彼を連れて行った。専門家は、まるでゲームみたいに何でもこなしてしまうドゥーサンに驚き、彼の絵が高いレベルの心の知能指数を示していることにも気づいた。
父親によると、彼は自分の描いた絵を使ってゲームをして遊ぶという。それは創作の過程の一部なのだ。彼が8歳のとき、ある教師が「騎士と悪魔と世界」という難しいテーマをわざと彼に与えたことがある。幼いドゥーサンはとんでもなく見事な作品を作り上げ、のちに「僕は画家になりたい。僕は子供になりたい」と言ったそうだ。
ドゥーサンの作品は世界中でじりじりと人気を集めている。アメリカやオーストラリア、インドなど、いくつかの国々に招かれたこともある。
学校でも人気がある。ある日のこと、帰りが遅いドゥーサンを心配した両親が様子を見に行くと、彼は大勢の子供達に囲まれていて、ペンを片手に、彼らの腕に彼らのお気に入りの動物の「タトゥー」を忙しそうに描いていたという。ドゥーサン直筆の「タトゥー」をつけた子供達はその絵を消したくない、という理由で体を洗ったり水泳をするのを嫌がったそうだ。
下の動画は彼が絵を描いているところを撮影したものだ。細かい線を繊細に書き入れるという画風で素晴らしい動物の絵を描き上げていく。
こちらは10歳の時の映像だが、何も見ないで完璧な鳥の絵を描き上げている。
子供の才能に気づいて個展まで開いてあげる親が偉いわ
環境が天才を作る
すげぇな
サヴァンとかじゃなくて健常でこれか
ピカソは子供の頃カンバスを全く見ないで完璧な絵を書いたり
有名な絵画を非常に精密に模写したり出来たらしいからな
なんか脳みそが特別仕立てなんだろうな
…きいちゃん?
果たしてこの子は大人になってからも才能失わない類の子なのか・・・
絵自体よりそっちが気になるなあ。
本人も絵を描くのが好きみたいだけに、なんというか大人になっても頑張ってて欲しい。
※5
お前の才能の定義は知らんが
小さいうちからこのレベルなら本人が嫌いにならない限りどんどん伸びてく一方だろ。
周りに毒されないで我が道を歩んでほしいね、将来が楽しみ
前世データ持ち越しで周回プレイ中かw
描き方に迷いがないな
動物を日々目の当たりにしてたって、細かな部分まで暗記して描ける程にはなれないだろうな
ギフテッドか?
愛があるな、将来が実に楽しみな子だね
ウォーリーをさがせ!
富樫とか三浦の漫画の見開きページ思い出した
彼らともう、デッサンについては同レベルだろう
この子自身は周りが何も言わなかったらこれが才能だなんて思わないんだろうな
まるでできて当たり前って感じで受け止めてそうだ
ただ好きだから何も考えず一心不乱に突き進めるってのが天才の第一条件なのかもしれない
うまいけど、リアルではないね
そこが売りかもしれないけど
騎士の絵はデューラーの版画の模写だね。
「騎士と死と悪魔」で画像検索すると元の版画が出てくる。
それにしてもこの年齢でこの密度の絵を描き上げるのはすごい!
インクジェットプリンタみたいな効果音はなんなのさ?
印刷みたいな上手い絵だよってこと?意図が分からんw
天才・・と言いたいところだけど、このまま成長が続くかどうかだな、、大抵20過ぎればただの人、、になるのがオチだから、、、とにかく、本物天才であってほしいねえ
この子なら、いそうでいない架空の動物をリアルファンタジーな感じで書けそう。
将来に期待。
誰でもピカソっていうビートたけし北野がやってた番組思い出した
下描きなしか、凄いなぁ
※20
この少年の才能は目を見張るが、デッサンについてはあまりにも差が大きすぎるぞ。
とりあえずヤバい
※22
写真が登場した時から、リアルなだけの絵は価値を失ってるよ。
これは育てるべき才能だな。
雑音を防いで、個性を伸ばしてあげないと。
鳥山明の幼少期みたい
画家の道進んだら才能潰されそうけど漫画の道進めば大成しそう
なんかノイマンと同じ匂いがする
多分この子も凡人が持ってるどれかの当たり前の能力が欠けている
師匠と呼ばせていただきたい!
さかなクンのカテゴリーなのか? それともただの天才なのか?
絵の精巧さもすごいし構図が更にすごい!!
日本だと「たかし、絵ばっか描いてないで勉強しなさい」って起こられて終わる
彼の作品は多くの人に見られて評価されるべきだけど、彼自身を見せ物にする人たちは、彼から遠ざけておくべきだね。あくまでも作品で評価する事が彼に対する礼儀でありマナー。
アタリをとらずに細部からがしがし描き込んでこれか
描いてる時の彼の頭の中ではものすごいことが起こってそうだ
構図いいよね
48にもなって、幼稚園レベルの絵しかかけない俺って、、、
まさにジミー大西
こうゆうのはチヤホヤしないで大人になるまでそっと見守ってあげて欲しい
ただ描く事で終わってしまってはもったいない。
あああ死のう…(ペンを折りながら)
ビートたけし北野
スタンド使いか念能力者か
「僕は子供になりたい」って!!
確実に伝説的なアーティストになるわ。
これ、サバン症候群とかじゃないんだ?
だとしたら、すんんんんごいねぇ
もっと伸びてって欲しいね
ほとんど空白の無い構図が気になる。
どことなく危うさの匂う絵だなぁ、と思った。
※44
こういう才能がある人の目に世界はどう映ってるのか、ちょっと気になるよな
気持ちのいい話だね
否定されずに受け入れられたのが嬉しい
下書きなしかよすげぇええええええええうぇえええええええ
そしてお父さんえらあああああああああああああああい
こういう人の脳はどういう処理でどう認識してるんだろ?
絵も素晴らしいけど、何が違うのかとか色々調べてみたいね
(実験台にしたいって意味じゃないよ)
下書きなしもえぐいけど、なにがえぐいって観察力が尋常じゃないな
週に500枚紙を消費するほど描いてる集中力とんでもねえ…
このまま順調に才能を伸ばしていってピカソみたいになってほしいね
とても11歳とは思えん・・・。
将来どんな風に育つのか楽しみだ。
親に描け描け言われ続けて何もかけなくなるパターンもあるから気をつけてね
何はさておき本人が楽しくやってるってのは素晴らしいことだ
本物を傍におきながら見たままに描いているのかな?
それとも、図鑑や動画、静止した状態の中で描いているのかな?
デッサンを習いに行くと、”まず頭でイメージするな、写真などを
見ながら描け”と言われたけど、
この子は動物の為に描いているところがいいね^^
好きと才能が合わさるととんでもないな
ボーダレスアートだな
ボーダレスアートだな
ボーダレスの定義がよくわからないけど、アウトサイダーアートではなさそう。
ピカソとか画家ではなくガウディの方向に進むといいんではなかろうか