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タックスヘイブン研究の第一人者、ジョン・クリステンセン氏が10月に来日し、市民向け講演会等を行います。
日程は、10月26日、27日、29日の3日間。参加費無料。
詳細は、上の画像をクリック!


あなたのお金が“世界ヤミ金融”に吸い込まれていく仕組みを知る

タックスヘイブンの巨大裏金脈の闇に光を当てている民間団体は、世界中にいくつかありますが、その中でも、もっともアグレッシブな活動を展開し、大きな影響力を持っているのが、今まで、ブログ、メルマガで何度か紹介してきた英国のNGO「タックス・ジャスティス・ネットワーク(Tax Justice Network)」です。

タックス・ジャスティス・ネットワーク」は、世界のタックスヘイブンの闇を追究し、公正な税制の実現を目指している研究者、活動家のグループです。

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(写真:代表のジョン・クリステンセン氏)

その「タックス・ジャスティス・ネットワーク」の代表であるジョン・クリステンセン(John Christensen)氏が緊急来日し、当初のスケジュールでは、10月26日、27日、28日、29日の4日連続で、東京4か所、横浜1か所で5回の講演会が行われる予定でしたが、10月26日12時50分からの横浜と、10月28日17時45分からの2回は中止となりました。

以下、ご確認ください。

日程と内容のまとめは以下のとおり。

中止 ■10月26日(水)12:50~14:00

<学生・市民向け勉強会>

・場所:神奈川県横浜市
横浜市立大学カメリアホール(京浜急行線「金沢八景駅」下車徒歩5分)

・交通・キャンパス案内:

・日本語通訳あり、参加費無料


10月26日(水)18:30~20:30

<市民向け勉強会:主催「日本弁護士連合会」>

・場所:東京都千代田区霞が関
弁護士会館2階講堂クレオBC(地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)

・アクセス:http://www.toben.or.jp/know/access.html 

・日本語通訳あり、参加費なし、事前申し込み不要

■10月27日(木)〔超党派による〕院内勉強会

<国会議員・市民向け勉強会>

・時間・場所未定(おそらく都内)

・日本語通訳あり、参加費無料

中止 ■10月28日(金)17:45~20:00

<専門家・有識者向け勉強会>

・参議院議員会館 B108会議室

・日本語通訳なし


■10月29日(土)13:00~16:30(12:30受付開始)

<市民向け:主催は「公正な税制を求める市民連絡会(共同代表:宇都宮 健児)」>

・場所:田町交通ビル 6階ホール(港区芝浦3-2-22 JR田町駅「芝浦口」徒歩3分)

・日本語通訳あり、資料代:1000円

・詳細はこちらのチラシから:http://tax-justice.com/ 

参加費は無料ですが、資料代1000円は用意して行ってください。
その他、ボランティア活動ですので、カンパを募っています。

10月29日の東京田町での最終回は、定員200人から300人とのこと。
事前予約は受け付けていないので、当日は、なるべく早めに会場に行かれた方が賢明です。
会場での受け付けは、講演会の開始30分前の12時30分からです。



NGO「タックス・ジャスティス・ネットワーク(Tax Justice Network)の調査・研究によって(ソース:Financial Secrecy Index - 2015 Results)、 租税回避を誘導している国の2015年の世界ランキングでは、スイス、香港、USA、シンガポール、ケイマン諸島、ルクセンブルク、レバノン、ドイ ツ、 バーレーン、アラブ首長国連邦、マカオ、日本に次いで、パナマが世界第13位の場所であることを明らかにされました。

日本は、世界第12位の汚職大国として知られています。

物凄い勢いで広がっている世界的な貧困。戦争や紛争・テロ・麻薬の元凶、その源泉のもっとも大きなものは、ロスチャイルド・ファミリーと英国王室が獅子営々と築き上げてきた闇の金脈・タックスヘイブンです。

それを知らずして、経済学の不毛な議論を何十年も繰り返している世界が、やっと気づきだしました。

タックスヘイブンの仕組みによる天文学的数字の資金のプールは、一気に飛躍するようですが、結局、「財源の枯渇」をお題目のごとく唱えている思考停止の奴隷的官僚たちと、世界支配層に顎で使われている哀れな政治家たちが断行するくっだらないステルス増税に起因しているのです。

どんな高邁な運動をやろうが、この闇を知らずして無暗に動き回るほど虚しいことはありません。

「彼らの資金源を断つ」・・・これが、世界の不幸と破滅を止める唯一の方法です。

また、マフィアたちの悪業を完全に止められないにしても、破滅までの時間を引き延ばすことによってチャンスを増やすことができます。

では、どうやれば、タックスヘイブンの仕組みを理解することできるのでしょう。

私たちが、いかにステルス増税(マイナス金利の導入も、タックスヘイブンを肥え太らせることに貢献している)に苦しめられているかを理解するのに適しているのは、ヨーロッパでベストセラーとなったニコラス・シャクソンの書いた「タックスヘイブンの闇 世界の富は盗まれている!」をまるまる一冊、暗記するほど繰り返して読むのが、最も近道です。

この本をフィルターにして、溢れんばかりに氾濫しているネット上のソースを選別していくことによって、より真相に近づくことができます。

しかし、まったく金融の知識がない人には、それ相当に難しい本です。

だからこそ、真面目で本当の意味において有能なあなたは、この機会に、「タックス・ジャスティス・ネットワーク」の活動を知り、いかにあなたの稼いだ金が闇金の奔流の中に飲み込まれていっているのかを知ることによって人生の見方が変わるかも知れません。

ただし、政府紙幣がなんちゃら、ゴールデン・リリーがなんちゃらと言いながら、これからも奴隷生活を享受したいと考えている人たちは行かない方がいいでしょう。

そうした曖昧な話(主張したい気持ちは分かるが)とは根本的に出発点が異なっているだけでなく、日本特有とも言える現象・・・陰謀論バカッターや愉快犯デマッターの増殖を助けることになるからです。

参会者の良識とマナーに期待します。




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