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HOME   »   日本解体阻止  »  自民党ネットサポーターズは本物の人格破綻者たちである
       
相模原市・障害者施設で起きた45人無差別殺傷事件の本質は、湯川遥菜氏、後藤健二氏の二人の命をテロリストに差し出した自民党の狂気に通じている。

自民党ネットサポーターズクラブのもっとも危険な潜在的犯罪者たち

ネット上では、「植松容疑者の主張はわかる」の声が少なからず広がっている、という。

・・・報道によれば植松聖容疑者は「障害者は死んだ方がいい」「何人殺せば税金が浮く」などと主張していたとされるが、いま、ツイッター上ではその主張に同調する声が広がっている。

「そうやってみんなすぐ植松容疑者が異常だと言い張るけど、行動がよくなかっただけで言ってることは正論だと思う」・・・

「植松の言ってることはこれからの日本を考えるとあながち間違ってはいない」・・・

「穀潰しして連中に使われる予定だった税金を節約して、国の役にたったよ彼は。弱いものって誰? 精神障害者はどんなに暴力や暴言はいても罪に問われない無敵の強者だよ?」・・・

これからの日本を考えるとあながち間違ってはいない」とは・・・

彼らには、「これからの日本」が見えるらしい。

こうしたコメントは、日本人特有の騙しである。
一見、分別のある良識派を装いながら、苦難を甘受することが「愛国心」だと唆しているのである。

ブッシュ政権のときに、9.11同時多発爆破テロ直後のカオスに乗じて、たった2週間で「愛国者法」を議会で通してしまったことから、今のアメリカの共産主義化が始まったことを知らない。

まさに、貧乏人ストックホルム症候群・・・真犯人に同調する日本人の奴隷体質が如実に出ている。
愛国者を自称する彼らの無知と欺瞞性は、やがて、自身を戦地に赴かせることになるのである。

彼らが支持している政党は、愚民化戦略に長けている。

文言から分析すれば明白である。
これらのツイートは、明らかに自民党のインターネット・サポーターたちである。

彼らは、「税金」の意味さえ理解していないのである。

これは、ごくごく「ありふれた例」に過ぎないが、「自民党ネットサポーターズクラブ会員として愛国という視点から自らの意見を論理的に述べるブログ」というブログがある。

このブログ管理人が、「ヘイトの神様」というわけでは決してない。
自民党のネットサポーターの「ごくありふれた日常の言論活動の風景」だ。

7月27日の記事は、こうだ。

重度障害者を死なせることは決して悪いことではない

植松の言葉自体には実は聞く価値のある部分もある。
それは「障害者は邪魔である」という観点だ。

この施設には知的障害のある人たちがたくさんいたのだ。

考えてみてほしい。知的障害者を生かしていて何の得があるか?
まともな仕事もできない、そもそも自分だけで生活することができない。もちろん愛国者であるはずがない。

日本が普通の国になったとしても敵と戦うことができるわけがない。せいぜい自爆テロ要員としてしか使えないのではないだろうか?
つまり平時においては金食い虫である。

これが、自民党「命」の破滅的なメンタリティーである。

このブログ管理人は、「愛国という視点から自らの意見を論理的に述べるブログ」と銘打っている。

この記事の、いったいどこに「論理」があるというのだ。

こうした人格破綻者が、最終的には暴徒になって、他人を襲う、と私は警告しているのである。彼は、非常に危険な心的因子を持っている。
だから、公安はマークしろと言っているのである。

そして、片山さつきのような精神に異常があるとしか思えない国会議員が、自民党の有力者に気に入られようと、けだものが、うじゃうじゃいるのっぱらに一般人を引き連れて、こうした自民党の野獣のようなネットサポーターの前に差し出しているのである。

こうした人々は、もはや「人」とは言えない生き物である。

捏造・誹謗・悪意で満たされた彼らの心のいったい、どこに論理があるというのだろうか。バカも、休み休み言え、ということだ。

こうした事件が起こった後、「速報性だけが取り柄」の、いわゆる「保守系」と言われている似非右翼ブロガーたちが出しまくる誇張し捏造された煽情的な情報に条件反射的に飛びついて、わいわい騒ぐのが、彼らの唯一の楽しみなのだ。

まるで、餌に群がる池の鯉と大差ない。

鯉には、その餌しか見えない。水面の上の方で、その餌を池に投げみながら包丁を研いでいる料理人の姿は目に入らないのだ。

植松容疑者は犯行に及ぶ前、衆議院議長公邸を訪れ、犯罪予告としか受け取れない手紙を、この自民党議員に直接、手渡そうとしていた。

その自民党議員(衆議院議長)とは大島理森である。その手紙の文面の一部だ。

衆議院議長大島理森様

この手紙を手にとって頂き本当にありがとうございます。

私は障害者総勢470名を抹殺することができます。

常軌を逸する発言であることは重々理解しております。

しかし、保護者の疲れきった表情、施設で働いている職員の生気の欠けた瞳、日本国と世界の為(ため)と思い、居ても立っても居られずに本日行動に移した次第であります。

理由は世界経済の活性化、本格的な第三次世界大戦を未然に防ぐことができるかもしれないと考えたからです。

私の目標は重複障害者の方が家庭内での生活、及び社会的活動が極めて困難な場合、保護者の同意を得て安楽死できる世界です。

明確な殺意と、それを実行する強い意志が表れている手紙である。

大島理森とは、犯罪者・甘利茂が、テレビのインタビューを受けたとき、ついうっかり「日本なんて、どうなったっていいんだよ!」と本音を吐露してしまったことを報じられたことを逆恨みして、そのテレビ局のスタッフに対してスラップ訴訟を起こしたときに、苦虫をかみつぶしたような顔をして、ノラリクラリかわしていた、こっちこちの原発推進派である。

大島理森が、「こわもてで威圧感がある」と、自民党の若手議員たちから、おだてあげられているが、決して大島は、そんな人間ではない。
小心者を絵に描いたような人間である。

植松容疑者の手紙に目を通した大島は、報道では「警察に通報した」ということになっているが、そんな生易しいことで犯行が阻止できるとでも思っていたのだろうか。

片山さつきは、権力を一般人に使った。
大島理森も、権力を持っているのであるから、なぜ明確な殺意がある植松を拘束して徹底的に矯正しなかったのか。

権力の使い方を知らない国会議員ばかりが集まっているのが、欲ボケ自民党である。

彼の手紙にあるように、植松容疑者は、「本格的な第三次世界大戦を未然に防ぐことができるかもしれない」と考えたからこそ、犯行に及んだのである。
植松は、本当に470名を殺害するつもりだったということである。

この手紙について、米CNNは、このように書いている

植松容疑者に対してはこの手紙の後、他人を傷つける恐れがあるとして強制的に入院させる措置が取られた。

容疑者はこの時点でやまゆり園を退職した。

退院したのは3月だったが、やまゆり園に通知はなかったとされる。

同園は防犯カメラを増設し、植松容疑者が問題を起こす危険性について警察にも情報を寄せていた。

強制入院させられた後も、植松の犯行意欲に衰えがなかったことは警察も重々、承知していたはずであると、とCNNは書いているのである。

なぜ、阻止できなかったのか・・・

手紙を受け取った大島理森にも、対処した警察署にも、「障碍者に対する目に見えない軽視と差別意識」が渦巻いているからである。

これが、日本人の心の深層にくすぶっている恐ろしい病根である。
彼らは、こうした政治家、官憲に人間扱いされているとは言えない、

こうした人々を亡き者にする、ということが、なぜ「本格的な第三次世界大戦を未然に防ぐことができるかもしれない」という考え方につながるのか、その脈絡がこと切れている。

それでも、この「自民党ネットサポーターズクラブ会員として愛国という視点から自らの意見を論理的に述べるブログ」の管理人は、自分は「論理的」と言っているのである。

さらに、この管理人は、「日本が普通の国になったとしても敵と戦うことができるわけがない」とも。この管理人にとって、「普通の国」とは、戦争を起こす国のことを意味するらしい。

「知的障害のある人たち」というのは、このブログ管理人のほうであり、明らかに植松が犯行が及ぶことがわかっていながら、何もできなかった、しようという意志さえなかった大島理森のほうだろう。

大島をはじめ、自民党の議員たちには、「事件を利用して人権を制限しようとする意図がありありと分かる」のである。

つまり、大島理森の精神構造に、イスラム国を不必要に挑発して、湯川遥菜、後藤健二の両氏をテロリストに殺させた安倍晋三と高村正彦と同じ心の闇を見るのは、私だけではないだろう、ということだ。

それが、この政党すべてにウィルスのように行き渡っている宿痾(しゅくあ)なのである。





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