食料自給率を簡単に上げる方法・人間の器
スーパーに買い物に行ったら、
いつも買っているパンがなかったので、
米粉入りというパンを買ってみました。
もちもちとしていて美味しかったです。
食料の自給率を上げるのに効率的なのは、
小麦の消費を減らしコメの消費を増やすことです。
米の自給率は重量ベースで97%、小麦は16%です。
米離れは随分と前から言われてきましたが、
昭和40年度と令和元年度の比較で
国民一人当たりの消費量はほぼ半減しています。
その1:食料自給率って何?日本はどのくらい?
つまり、米の消費量を増やして、小麦を減らせば
食糧の自給率も上がるし、
小麦はほぼ輸入ですから、それが減れば貿易赤字も減り、
良いことばかりです。
政府や農業関係者は、さかんに『ご飯を食べましょう』
と言っていますが、無駄だと思います。
人の食生活を変えるのは、難しいです。
私自身、忙しい朝はパン以外に考えられません。
そこで、政府は、小麦を使用している事業者に
小麦粉の代わりに米粉を入れた割合の表示を義務付け
れば、いいでしょう。
とくに何%入れろと義務付ける必要もありません。
単に米粉の割合の表示を義務化するだけです。
日本の食料自給率に関心のある人は米粉が含まれた食品を買うでしょう。
もし、米粉が嫌いな人でも1%ぐらいの含有量であれば、
気にならないでしょう。
しかし、全てのパンに1%の米粉を入れるとすれば、
日本全体で考えれば膨大な量になります。
パンだけでなく、うどんやお好み焼きでも構いません。
『パンではなくご飯を食え』と言うより、
『小麦粉100%のパンではなく、米粉を含んだパンを食え』
と言った方が、はるかに効果があると思います。
こんなアイデアは、素人でも簡単に思いつきます。
とっくの昔に、誰かが言っていることだと思います。
小さい頃に、一休さんのアニメを見たことがあります。
詳しくは覚えてはいませんが、
だいたい次のような話がありました。
和尚さんが、一休さんに
「お前の人間としての器は、小さい。そんなことをやっても無駄だ。」
一休さんはこう答えました。
「私の人間としての器は小さい。茶碗一杯が精いっぱいだ。
しかし、
茶碗一杯でも何度も注げば、カメ一杯をも満たすことができる。」
自分の力量が及ばないことを自覚していれば、
やりようがあるということです。
今の日本の首相はどうでしょうか?
首相としての器があるのでしょうか?
ホームランで点を取れない野球チームなら、
シングルヒットと送りバントと走塁で点を取ることを考えます。
今の日本の首相にホームラン級の政策が実行できるでしょうか?
私は無理だと思います。
それは、多くの国民が感じていて、それが支持率という形で現われています。
岸田という人の問題点は、 『首相としての器がない』ということではなく、
『自分には、そのような器はない』という自覚がない
ということです。
自分に力量がないと自覚していれば、
小さなアイデアを積み重ねて、実績を積み上げていくことを考えるでしょう。
しかし、そのような姿勢は彼には微塵も感じられません。
諫言できるような側近もいません。
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いつも買っているパンがなかったので、
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もちもちとしていて美味しかったです。
食料の自給率を上げるのに効率的なのは、
小麦の消費を減らしコメの消費を増やすことです。
米の自給率は重量ベースで97%、小麦は16%です。
米離れは随分と前から言われてきましたが、
昭和40年度と令和元年度の比較で
国民一人当たりの消費量はほぼ半減しています。
その1:食料自給率って何?日本はどのくらい?
つまり、米の消費量を増やして、小麦を減らせば
食糧の自給率も上がるし、
小麦はほぼ輸入ですから、それが減れば貿易赤字も減り、
良いことばかりです。
政府や農業関係者は、さかんに『ご飯を食べましょう』
と言っていますが、無駄だと思います。
人の食生活を変えるのは、難しいです。
私自身、忙しい朝はパン以外に考えられません。
そこで、政府は、小麦を使用している事業者に
小麦粉の代わりに米粉を入れた割合の表示を義務付け
れば、いいでしょう。
とくに何%入れろと義務付ける必要もありません。
単に米粉の割合の表示を義務化するだけです。
日本の食料自給率に関心のある人は米粉が含まれた食品を買うでしょう。
もし、米粉が嫌いな人でも1%ぐらいの含有量であれば、
気にならないでしょう。
しかし、全てのパンに1%の米粉を入れるとすれば、
日本全体で考えれば膨大な量になります。
パンだけでなく、うどんやお好み焼きでも構いません。
『パンではなくご飯を食え』と言うより、
『小麦粉100%のパンではなく、米粉を含んだパンを食え』
と言った方が、はるかに効果があると思います。
こんなアイデアは、素人でも簡単に思いつきます。
とっくの昔に、誰かが言っていることだと思います。
小さい頃に、一休さんのアニメを見たことがあります。
詳しくは覚えてはいませんが、
だいたい次のような話がありました。
和尚さんが、一休さんに
「お前の人間としての器は、小さい。そんなことをやっても無駄だ。」
一休さんはこう答えました。
「私の人間としての器は小さい。茶碗一杯が精いっぱいだ。
しかし、
茶碗一杯でも何度も注げば、カメ一杯をも満たすことができる。」
自分の力量が及ばないことを自覚していれば、
やりようがあるということです。
今の日本の首相はどうでしょうか?
首相としての器があるのでしょうか?
ホームランで点を取れない野球チームなら、
シングルヒットと送りバントと走塁で点を取ることを考えます。
今の日本の首相にホームラン級の政策が実行できるでしょうか?
私は無理だと思います。
それは、多くの国民が感じていて、それが支持率という形で現われています。
岸田という人の問題点は、 『首相としての器がない』ということではなく、
『自分には、そのような器はない』という自覚がない
ということです。
自分に力量がないと自覚していれば、
小さなアイデアを積み重ねて、実績を積み上げていくことを考えるでしょう。
しかし、そのような姿勢は彼には微塵も感じられません。
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