「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

経済_政治

実質賃金が4か月連続でマイナス、続く物価高騰、追いつかない賃上げ

今年も値上げラッシュが続くといわれています。一方で、物価上昇率は、輸入物価上昇の一巡で下落トレンドになっているといいます。物価理論の権威は、賃上げとサービス価格が上げられれば、日銀の物価安定目標2%の達成に近づき、政府が「デフレ脱却宣言」を…

変わるSNS、表現の自由を重視か、米メタがファクトチェックを廃止

「トランプ2.0」、トランプ氏の米大統領就任が近づいてきました。米国で色々な業界で様々な動きがあるようです。 フェイスブックやインスタグラムを運営する米メタは、投稿内容の正確性を調べる独立したファクトチェッカーの使用を廃止すると発表しました。 …

インフル大流行、薬不足、薬価引き下げ、進まない日本の医療DX

色々な問題を抱える日本社会、解決が進まないうちに次から次へと問題が押し寄せてくるようです。今年2025年は、「団塊の世代」が全員75歳以上となり、いよいよ超高齢化社会を迎え、様々な社会問題が顕在化するといわれています。これを「2025年問題」と呼ぶ…

病める米国、日鉄に提訴されたバイデン大統領、挑発するトランプ次期大統領

日本製鉄によるUSスチール買収問題で、日本製鉄がバイデン大統領らを提訴する事態に発展、政治絡みとなって注目されています。 日鉄買収計画が刺激した「米国の郷愁」 経済合理性通じず - 日本経済新聞 経済の合理性より政治の合理性が優先されたがために頓挫…

戦後80年、これから先の日本の役割を考えるとき

終わらない紛争、荒ぶる気候、世界平和、地球の未来が心配です。眼前の危機に国際社会が協力、解決に立ち向いさえすれがいいはずのに、それに逆行していそうです。 アメリカも国連も頼れない 軍拡時代に逆戻り、独は新しい兵役模索 逆転の世界④ - 日本経済新…

イーロン・マスクと渡辺恒雄、危険な存在、その類似性と違い

新たな年2025年が始まりました。早いもので21世紀も4分の1が過ぎることになります。戦後80年、節目の年で、昭和100年になるそうです。 「トランプ2.0」が始まり、不確実性につつまれ、世界は身構え、民主主義が問われる年になるといいます。政治の混乱が日本…

2024年、今年もまた激動の1年、終わらない日本の危機的な状況

年の瀬、激動の2024年がもうすぐ終わります。国の衰退を意識する騒々しい1年でした。痛ましい事故や驚くような事件、様々な企業の不正や不祥事、進歩がなく堕落する政治、先進国とは思えない有様です。 揺らぐ国民からの信頼 特需の防衛産業と海自癒着―法令…

選挙で敗北した政権与党、米国、インド、日本、それぞれの対応

インドが来年2月に発表する予算案で、所得税減税を検討しているそうです。日本同様、賃金の伸びがインフレに追いつかず、経済が低迷する中、中間層を支援し、消費を促進するためだといいます。 インド、個人所得税の減税検討 消費拡大へ中間層支援=関係筋 |…

値上げラッシュ再び、増える税収、搾取社会なのか、収奪される国民

崎陽軒のシウマイや弁当などが来年2025年2月1日から値上げになります。コメや国産豚肉など原材料価格の高騰に加え、人手不足による人件費の上昇が理由といいます。 崎陽軒が値上げ、シウマイ弁当1000円超え 25年2月から - 日本経済新聞 値上げラッシュが来年…

韓国に追い抜かれた「1人あたりのGDP」、貧しい日本と自公政治

1人当たり名目GDPが韓国に追い抜かれました。ドル換算額で前年比約0.8%減の3万3849ドル、OECD 経済協力開発機構加盟38カ国中22位で、比較可能な1980年以降、最も低い順位となったそうです。 韓国に抜かれ22位に 日本の1人当たりGDP―内閣府:時事ドット…

カイロス打ち上げ失敗、日産の経営不振、日本って大丈夫なのですか

宇宙スタートアップ スペースワンの小型ロケット「カイロス」2号機の打ち上げが失敗となりました。連続しての失敗、残念な結果です。 <主張>カイロス失敗 足元固め万全の再挑戦を 社説 - 産経ニュース ノズルの制御に異常が発生、想定の飛行経路から外れた…

「年収の壁」問題、期待はずれになりそうな手取り増

また円安傾向のようです。日本銀行が金融政策決定会合で、追加利上げを見送ったことが理由といいます。 円が対ドルで一段安、157円台後半-口先介入誘う水準と野村証券 - Bloomberg たまたま時期が重なっただけのことなのでしょうが、ガソリン代高騰を抑える…

解決されない政治の問題、搾取され続ける私たちのおカネ

韓国の尹錫悦大統領が弾劾されました。民主主義が正しく機能したともいわれているようです。民衆が、極右に毒された大統領を拒絶したということなのでしょうか。 陰謀論に揺れる民主主義 韓国・尹錫悦大統領も「毒された」か ソウル支局長 藤田哲哉 - 日本経済…

年末恒例の「今年の漢字」、「今年の人」、日本被団協のノーベル平和賞受賞演説

年末の風物詩「今年の漢字」は「金」となりました。今の世相をよく表していそうです。「カネ」「カネ」「カネ」、政治がもっとクリーンで、公平公正、健全なものであれば、違う漢字が選ばれていたのかもしれません。「裏金」もってのほかです。それに付随し…

年末恒例の2025年予測、変化の激しい時代なのに変わりそうもない日本

年末恒例の2025年予測、変化の激しい時代なのに変わりそうもない日本

危うそうなイーロン・マスクのリバタリアニズム、動き出す「DOGE 政府効率化省」

イーロン・マスク氏が、トランプ次期米国大統領の下で「DOGE 政府効率化省」を率いることになります。その「DOGE」が動き始めたようです。連邦議会議員との初会合を開いたそうです。 イーロン・マスク氏の米効率化省、狂騒の船出 テレワークが標的に - 日本…

マイナ保険証、見えないメリット、求められる医療DX、深刻な医療現場

「安全・快適・便利」が適度に実現されているはずなのに、まだまだタイパに時短、利便性や効率化の追求が続いているようです。よくよく考えてみれば、それが結構弊害を生み出していそうな気がします。 マイナ保険証の拙速な導入はその好例なのかもしれません…

「全ての国民の幸せを実現する」と首相は口にするけれど.... 積みあがる解決しそうにない問題

問題には、解決できると問題と解決できない問題があるといいます。それを知らずに闇雲に努力したところで、成果は上がらないそうです。重要なことは、問題設定、課題設定を間違えないこと、それができないから深みにはまるといいます。人はついつい目の前の…

新しい風景 30年ぶりの野党予算委員長、政治は健全化するのか

世の中こんなものかと思うことが続きます。政治は相変わらずで兵庫県知事選騒動は続き、少数与党による国政もふらついているようです。政治改革や「年収の壁」問題は今後どうなっていくのでしょうか。きちんとみなが納得できる形で新しい制度解決できればい…

次々に出くわす困った症状、解決されない問題、傷み進む社会

日々おきる出来事に驚かされます。こんな日々が続くとそれに慣れてしまいしまいそうです。それに抗うにはネガティブな情報の中に希望の芽を見つける努力が欠かせないのかなと思ったりします。どんな状況にあってもより良くしようと正しい方向に努力すればそ…

兵庫県知事選の余韻、この選挙結果は何を物語っているのだろうか

パワハラ、おねだり疑惑の斎藤前知事が当選した兵庫県知事選の余韻が続いています。様々な報道がなされています。それだけ大きな衝撃だったということなのでしょうか。国政、国会議員たちにも少なからず影響があるようです。 兵庫県知事選のSNS影響に与野党…

歴史的な選挙となった兵庫県知事選、SNSで動く世論、斎藤前知事圧勝

パワハラやおねだり疑惑などを告発された知事の失職による兵庫県知事選が投開票を迎え、斎藤前知事が再選しました。 「数百人を超える支援者があふれ、熱狂的な「斎藤」コールが響いた―」 逆風下にありながらも、SNSなどインターネット上で支持が広がり、大…

COP29で化石賞を受賞したG7 主要7か国と「トランプ2.0」の世界

アゼルバイジャンで開催されているCOP29 国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議で、G7 主要7カ国が「化石賞」を受賞したそうです。 「会議の進展を妨害」 日本などG7に「化石賞」 COP29 | 毎日新聞 「会議の進展を妨害している」、それが理由といいます。C…

改革期待の株高はどこへ、下方修正、経営危機、期待裏切る日本企業

「日本企業の業績がさえない.....」、7-9月期の決算状況が芳しくなく、力強さに欠け、今後への期待を高める内容ではなかったといいます。改革期待で値を上げてきた日本の株式ですが、期待を裏切る結果となっているようです。 決算不振、日本株が一段と冷え…

「働き損」と感じる国民、政府は半導体産業にポンと10兆円

たいへんな時代になりました。ありがたいことにみなが長生きできるようになって長寿社会が出来上がり、人生100年時代の到来などといわれます。一方で少子化が進んで、社会保障制度は危機的状況に陥って、人生のリスクが強調され、将来不安が一向に解消されま…

首班指名を射止めた居眠り石破さんと不倫騒動の国民民主党

この国の政治システムは脆弱のようで、まっとうに機能しそうにありません。人の問題といってもいいのでしょうけれども。首班指名の最中に当の本人が居眠りをしていました。 首相、指名選挙で居眠りか うつむき目つぶる | 共同通信 色々過密日程でお疲れなの…

貧困と犯罪、闇バイトに応募する若者たち、手取りが増えればいいのだろうか

首都圏で緊縛強盗事件が続いています。40人もの若者が逮捕されたそうです。核心である「首謀者」「指示役」の逮捕にはつながらず、その多くは実行役だといいます。 若者の貧困が背景に? 「報酬10万円」応募したら強盗“実行役”に “リクルーター役”も「闇バイ…

気になる米国大統領選、日本はこのままでやっていけるのだろうか

いよいよ米国大統領選挙です。ハリス、トランプ、どちらが勝利したところで、対立、分断、戦争、そんな世界のトレンドが覆ることはなさそうです。 激戦州が決める世界の未来 消えゆく自由貿易 「もしトラ」で分断加速:日経ビジネス電子版 「もしトラ」にで…

国民民主が求める「年収の壁」対策、期待できる効果、残る課題

自民党が衆院選で歴史的大敗を喫したことで、みなの関心が高い税制について議論の余地が生まれそうです。 税制改正は「五里霧中」 衆院選大敗で与党税調に待った スレヴィン大浜華 - 日本経済新聞 これまでは自民党の税制調査会での決定事項がそのまま国会で…

「手取りを増やす」、動く国民民主党、ざわつく世論

社会に不正・不祥事が蔓延し、体感治安は悪化の一途です。ずいぶんひどい国となったと感じます。衆院選後で自民が大敗、国政は混乱しそうです。自民一強政治が瓦解することはよいことなのでしょうが、この先どうなっていくのでしょうか。 国民民主党 国民民…