「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

2024-01-01から1年間の記事一覧

2024年、今年もまた激動の1年、終わらない日本の危機的な状況

年の瀬、激動の2024年がもうすぐ終わります。国の衰退を意識する騒々しい1年でした。痛ましい事故や驚くような事件、様々な企業の不正や不祥事、進歩がなく堕落する政治、先進国とは思えない有様です。 揺らぐ国民からの信頼 特需の防衛産業と海自癒着―法令…

選挙で敗北した政権与党、米国、インド、日本、それぞれの対応

インドが来年2月に発表する予算案で、所得税減税を検討しているそうです。日本同様、賃金の伸びがインフレに追いつかず、経済が低迷する中、中間層を支援し、消費を促進するためだといいます。 インド、個人所得税の減税検討 消費拡大へ中間層支援=関係筋 |…

値上げラッシュ再び、増える税収、搾取社会なのか、収奪される国民

崎陽軒のシウマイや弁当などが来年2025年2月1日から値上げになります。コメや国産豚肉など原材料価格の高騰に加え、人手不足による人件費の上昇が理由といいます。 崎陽軒が値上げ、シウマイ弁当1000円超え 25年2月から - 日本経済新聞 値上げラッシュが来年…

ホンダと日産が経営統合へ、危機に立つ日本の自動車

ホンダと日産自動車が経営統合へ向け協議を始めると発表しました。日本の基幹産業である自動車業界の再編なだけに注目が集まるようです。 統合は日産救済にあらず ホンダ三部社長「個社で戦うのは非常に厳しい」:日経ビジネス電子版 シナジー効果で、経営効…

韓国に追い抜かれた「1人あたりのGDP」、貧しい日本と自公政治

1人当たり名目GDPが韓国に追い抜かれました。ドル換算額で前年比約0.8%減の3万3849ドル、OECD 経済協力開発機構加盟38カ国中22位で、比較可能な1980年以降、最も低い順位となったそうです。 韓国に抜かれ22位に 日本の1人当たりGDP―内閣府:時事ドット…

カイロス打ち上げ失敗、日産の経営不振、日本って大丈夫なのですか

宇宙スタートアップ スペースワンの小型ロケット「カイロス」2号機の打ち上げが失敗となりました。連続しての失敗、残念な結果です。 <主張>カイロス失敗 足元固め万全の再挑戦を 社説 - 産経ニュース ノズルの制御に異常が発生、想定の飛行経路から外れた…

「年収の壁」問題、期待はずれになりそうな手取り増

また円安傾向のようです。日本銀行が金融政策決定会合で、追加利上げを見送ったことが理由といいます。 円が対ドルで一段安、157円台後半-口先介入誘う水準と野村証券 - Bloomberg たまたま時期が重なっただけのことなのでしょうが、ガソリン代高騰を抑える…

銀行も証券会社も、金融業界で頻発するあり得ない事件、ビッグモータ騒動の後始末

世間を驚かす事件が続きます。ありえないことが普通に起こるようになっていないでしょうか。おカネを取り扱う金融業界で事件や不祥事が頻発し、ほんとうに驚きます。 三菱UFJ銀行・半沢淳一頭取「信頼の根幹揺るがす」 貸金庫窃盗で会見 - 日本経済新聞 「真因…

解決されない政治の問題、搾取され続ける私たちのおカネ

韓国の尹錫悦大統領が弾劾されました。民主主義が正しく機能したともいわれているようです。民衆が、極右に毒された大統領を拒絶したということなのでしょうか。 陰謀論に揺れる民主主義 韓国・尹錫悦大統領も「毒された」か ソウル支局長 藤田哲哉 - 日本経済…

年末恒例の「今年の漢字」、「今年の人」、日本被団協のノーベル平和賞受賞演説

年末の風物詩「今年の漢字」は「金」となりました。今の世相をよく表していそうです。「カネ」「カネ」「カネ」、政治がもっとクリーンで、公平公正、健全なものであれば、違う漢字が選ばれていたのかもしれません。「裏金」もってのほかです。それに付随し…

年末恒例の2025年予測、変化の激しい時代なのに変わりそうもない日本

年末恒例の2025年予測、変化の激しい時代なのに変わりそうもない日本

危うそうなイーロン・マスクのリバタリアニズム、動き出す「DOGE 政府効率化省」

イーロン・マスク氏が、トランプ次期米国大統領の下で「DOGE 政府効率化省」を率いることになります。その「DOGE」が動き始めたようです。連邦議会議員との初会合を開いたそうです。 イーロン・マスク氏の米効率化省、狂騒の船出 テレワークが標的に - 日本…

値上げと賃上げ、労働組合と経営の関係

ついこの間まで好調だった企業があっという間に業績を悪化させることがざらになっています。不確実な時代といわれる意味がよくわかります。ドイツではVW フォルクスワーゲンが急激に業績を悪化させ、大幅な構造改革に着手せざるを得ない状況になっています。…

マイナ保険証、見えないメリット、求められる医療DX、深刻な医療現場

「安全・快適・便利」が適度に実現されているはずなのに、まだまだタイパに時短、利便性や効率化の追求が続いているようです。よくよく考えてみれば、それが結構弊害を生み出していそうな気がします。 マイナ保険証の拙速な導入はその好例なのかもしれません…

変容する秩序、強権的に過ぎる権力者

「ふてほど」、TBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」の略称が今年の新語・流行語大賞 年間大賞に選ばれました。 昭和のおじさん「ふてほど」に流行語大賞…阿部サダヲさん「幅広い世代に響いたのかな」 : 読売新聞 阿部サダヲさんが演じる「昭和のおじさ…

「全ての国民の幸せを実現する」と首相は口にするけれど.... 積みあがる解決しそうにない問題

問題には、解決できると問題と解決できない問題があるといいます。それを知らずに闇雲に努力したところで、成果は上がらないそうです。重要なことは、問題設定、課題設定を間違えないこと、それができないから深みにはまるといいます。人はついつい目の前の…

新しい風景 30年ぶりの野党予算委員長、政治は健全化するのか

世の中こんなものかと思うことが続きます。政治は相変わらずで兵庫県知事選騒動は続き、少数与党による国政もふらついているようです。政治改革や「年収の壁」問題は今後どうなっていくのでしょうか。きちんとみなが納得できる形で新しい制度解決できればい…

次々に出くわす困った症状、解決されない問題、傷み進む社会

日々おきる出来事に驚かされます。こんな日々が続くとそれに慣れてしまいしまいそうです。それに抗うにはネガティブな情報の中に希望の芽を見つける努力が欠かせないのかなと思ったりします。どんな状況にあってもより良くしようと正しい方向に努力すればそ…

兵庫県知事選とキラキラ広報女子、蔓延する詐欺行為、ざわざわする世間

世間がざわざわして、落ち着くことがないようです。心理的影響がありそうな出来事が次から次へ生じます。しかし、問題解決は一向に進みそうにありません。本質に迫ることがないのですから、同じような問題がいつまでも繰り返されるのでしょう。「なぜ」「な…

「私はだまされないと思う人が一番危険」、だまされる人を量産するネット空間

情報技術が発展し便利なツールがたくさん開発され、SNSなどの日常使いも当たり前になりました。一方で、様々な情報や概念が暴力的に押し付けられるようになったともいえそうです。最近の選挙戦からして間違いなさそうです。 米国では、著名人による支持表明…

近づく「トランプ2.0」、揺れる世界、また核の脅し

近づく「トランプ2.0」に世界が揺れます。価値観の変化を予見してのことか、その対策が各方面で進みます。ウクライナにおいても同様です。米バイデン政権の動きが慌ただしくなって、これにロシアが反応、核の脅しめいた発言も飛び出しています。 ウクライナ…

兵庫県知事選の余韻、この選挙結果は何を物語っているのだろうか

パワハラ、おねだり疑惑の斎藤前知事が当選した兵庫県知事選の余韻が続いています。様々な報道がなされています。それだけ大きな衝撃だったということなのでしょうか。国政、国会議員たちにも少なからず影響があるようです。 兵庫県知事選のSNS影響に与野党…

歴史的な選挙となった兵庫県知事選、SNSで動く世論、斎藤前知事圧勝

パワハラやおねだり疑惑などを告発された知事の失職による兵庫県知事選が投開票を迎え、斎藤前知事が再選しました。 「数百人を超える支援者があふれ、熱狂的な「斎藤」コールが響いた―」 逆風下にありながらも、SNSなどインターネット上で支持が広がり、大…

根絶できない闇バイト、データが示す治安状況、日本のほんとうに安全なのか

データ活用の重要性が説かれています。AIがビジネスの中心に担うようになればなおさらのこといいます。「データドリブン」、経験や勘に頼らずに収集したデータに基づいて判断、アクションしようとするものです。科学的態度の源泉です。客観的な意思決定が可…

COP29で化石賞を受賞したG7 主要7か国と「トランプ2.0」の世界

アゼルバイジャンで開催されているCOP29 国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議で、G7 主要7カ国が「化石賞」を受賞したそうです。 「会議の進展を妨害」 日本などG7に「化石賞」 COP29 | 毎日新聞 「会議の進展を妨害している」、それが理由といいます。C…

改革期待の株高はどこへ、下方修正、経営危機、期待裏切る日本企業

「日本企業の業績がさえない.....」、7-9月期の決算状況が芳しくなく、力強さに欠け、今後への期待を高める内容ではなかったといいます。改革期待で値を上げてきた日本の株式ですが、期待を裏切る結果となっているようです。 決算不振、日本株が一段と冷え…

「働き損」と感じる国民、政府は半導体産業にポンと10兆円

たいへんな時代になりました。ありがたいことにみなが長生きできるようになって長寿社会が出来上がり、人生100年時代の到来などといわれます。一方で少子化が進んで、社会保障制度は危機的状況に陥って、人生のリスクが強調され、将来不安が一向に解消されま…

首班指名を射止めた居眠り石破さんと不倫騒動の国民民主党

この国の政治システムは脆弱のようで、まっとうに機能しそうにありません。人の問題といってもいいのでしょうけれども。首班指名の最中に当の本人が居眠りをしていました。 首相、指名選挙で居眠りか うつむき目つぶる | 共同通信 色々過密日程でお疲れなの…

謝罪、時の人になったあの人も、少子化進む日本で

人が暮らす社会なのですから、様々な問題があるものなのでしょうが、それにしても何だかなぁと思うことが増えます。 百田氏「30超えたら子宮摘出」 保守党代表、SFとして発言 | 共同通信 発言撤回に、謝罪。政治ばかりでなく、経済活動を支える企業活動にお…

【トランプ2.0】黄金期の到来なのか、それとも暗黒時代の始まりか

「トランプ 2.0」、「もしトラ」が現実となって、その影響などが様々に予測されています。敗れたハリス副大統領は、暗黒時代への突入を敗北宣言の中で指摘しました。ほんとうにそんな世界になっていくのでしょうか。 ハリス氏、敗北認める 「暗黒時代ではな…