海外と日本の蛾の認識の違い 海外では蛾は怖くなくて、気持ち悪くない共通認識があるように思えてなりません。 私は今オーストラリアで1階建てのシェアハウスに8人で住んでいるのですが、私以外の7人は全員、育った国が完全にバラバラです。 私が気になっているのは、 【全員、育った国がバラバラなのに】(私よりも)蛾が気にならないという共通認識があるように私には感じてしまう点についてです。 (ちなみに、アジアで育った住人は私一人だけです) 夜、目に見えるだけでも(主に)蛾が合計50匹以上群がっているベランダ(大げさではなく本当なんです)のドアを開けようとした住人を私が注意したら「なぜ?」とキョトンとされました。 (室内に侵入する可能性があるのに…) (本当にキョトンとした顔でした) その後、私が全員に注意したことによって、納得はしてもらえて、夜にベランダのドアを開ける住人は1人もいなくなりました。 しかし、数日後、新しい入居者が、夜、ベランダのドアを外から開けようとしてるのを見かけたので注意したら「なぜ?」と、にこやかに言われました。 (夜になったばかりで主に蛾などの虫が30匹以上も群がってるベランダの窓越しに「なぜ?」とにこやかに言われました) 虫が群がってる空間にいることを自覚してないのか?それとも虫が群がってることが怖くないのか?不思議です。 どうして「私が注意しなければベランダを開けてはいけないという発想が出ないのか?」が不思議です。 私は、ベランダを開ける住人のせいで、ここ最近、毎日5匹以上の蛾を掃除機で吸っていました。 ある日の深夜、私が、屋内に侵入した蛾などの写真を撮って「私は最近毎日5匹以上の蛾を掃除機で吸っています。でも深夜だから吸えません。この場所に合計で蛾などの虫が◯匹いるから朝◯時までに誰かが掃除機で吸っておいてください。なぜ私がいつも蛾を吸わなきゃいけない?疲れました」と、7人に送信しました。 しかし、吸ってくれた住人は一人もいませんでした。 7人のうちの2人は 「蛾は人間に悪さをしません」 「蛾がいても人間が死ぬわけじゃないから、蛾が室内に入ってきても気にならない」 と言いました。 (写真を撮った時と近い場所にまだその蛾などの虫が居たので、住人が見つけられなかったわけでは全くありません) (結局私が掃除機で吸いました) また、シェアハウスの管理会社に報告したら「蛾の生命サイクルは短いのでおびえる必要はありません」となだめられました。 蛾以外にも、アメンボに羽を生えたような、日本では見かけない謎の虫が侵入したりしていて、私以外の人が気にならないことに驚いています。 国語の教科書に載ってたエーミールの蝶の標本に蛾が含まれてたように、海外では蝶と蛾を区別しないと聞いたこともあるので、だから誰も蛾が気にならないのでしょうか? 私以外の7人がどこの国から来たのかは把握してませんが、全員違う国なのは確かです。