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第二次大戦頃の潜水艦は水中で敵艦に発見されたらどうしていたんですか? 爆雷に対し水中で回避運動などはしていたのでしょうか?

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回答(1件)

爆雷は直撃を狙う兵器ではなく、潜水艦のいそうな深さで爆発する設定をしています。だから、敵の裏をかく回避行動をしていました。つまりより深く潜る・少し浮上するといった行動です。それに変針を加えて、3次元的な行動で回避しようとしました。 特に、戦争初期は爆雷は艦の後方にしか落とせなかったので、見つけた位置に移動して攻撃し、再度攻撃したければ、ぐるっと回ってまた同じところに来るため、発見した潜水艦を見逃すケースがありました。 中盤から、艦の横に爆雷を投射できる装置が開発されたり、艦の前方に発射するヘッジホッグなどが開発されて、潜水艦は逃げようがなくなっていきました。発見したらすぐに攻撃できるようになったのです。 水中で高速が出せる潜水艦が大戦末期に出現しましたが、戦記を読むと、数回の変針の回避行動で逃げおおせた、とありました。

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