何故日本軍は弾薬が五種類も必要だったのですか? またアメリカは弾薬を統一規格のようなものを使用していたとも聞きました。 何故日本はそうしなかったのですか?

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お礼日時:2024/12/16 22:39

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アメリカ軍だって機関銃は強装弾だしライフルとは異なってるし カービン銃だと弾が違っている。 潤沢な補給が行き届いていたから問題無く運用出来ていただけ 日本は補給の問題が大きい

いや、種類が少なくて済むならそれに越したことはありません。 間違いなく問題が起きていたのは38式の6.5mm弾と92式の7.7mm、99式の7.7mmの3種です。 なぜこんな事になったのかは説明できますが、避けられなかったとも言えるし、先見の明が無いとも言えます。その他の2種類はそれほど問題ではありません。 細かい説明をしても仕方がないのでザックリ言えば、日本軍は威力の弱い6.5mmから威力の大きい7.7mmに変更している途中にアメリカと戦争を始めてしまった。しかも最初に作った92式7.7mmは威力が大きすぎて歩兵の小じゅうには使えず、威力を落とした99式7.7mmを作らなければならなくなった。 1年や2年でスパッと全てを更新出来るほど日本の国力は大きくありません。本来は戦争が無い時に5年10年かけてやるような大変更なのです。 こうして3種類が前線で使われる羽目になるんです。 戦争が始まってしまったのは仕方がない事かもしれませんが、日本軍にも落ち度はある訳です。 問題が無かったかと言えはもちろんありました。 そうそう混ざるものではないと言う回答者さんも居ますが、実際に日本軍が戦っていた南方の島などでは、6.5mmと7.7mmの薬莢が同じ場所から見つかることも多く、現実として混ざっていた事が伺えます。 また、日本軍はあちこちで補給が止まってしまい、補給無しで戦わざるを得ない事態が頻発した訳ですが、そういう時にサイズが合わない弾があっても意味が無い訳で、種類が少ない方がこういう無駄は起きにくいのは当然のことです。まぁ食料が届いていない時点で弾が有っても勝てないだろうと言われれば返す言葉も有りませんが。

引用元記事を見ました。 6.5㎜38式 7.7㎜92式 7.7㎜99式 7.9㎜モーゼル 7.7㎜ブリティッシュ と書かれてますね。 厳密に細分すると、6.5㎜には 減装弾(G弾)もあり 7.7㎜ブリティッシュは 陸海軍の航空機〇での弾で 陸海では弾が合わなかったです。 3年式重機や11年式軽機は、G弾の方が作動は良かったです。 しかし・・・ 良く言われるのが 「小〇の口径を6.5㎜から7.7㎜に 変更した上に 92式重機と99式小〇は弾が違う」ですね。 モーゼルは、一部航空機〇用の他は 大陸で大量に鹵獲した 小〇と軽機に補給する為に智式として準制式して製造したものだし ブリティッシュも 陸海で違っても 別に混乱しませんでした。 更に、中盤から92式の薬莢は99式と同じに改正したので 92式重機の弾も 99式小〇や軽機でも使える様にはなってます。 (まぁ 保弾板から抜いてまで強装の重機の弾を小〇で撃つ事は しなかったでしょう) そして、38式と99式ですが 師団単位で更新を行い 関東軍の第一線 南方戦線、国内部隊等は順次99式に切り替えられていったので 補給が混乱して・・・は、そこまで言うほどではなかったと思われます。

当たり前と言えば当たり前の話、戦後の米軍にしても弾の統一なんて実際にはできてない、ベトナム戦争でそれまでの主力7.62㎜のM14を持ちこんだらジャングル戦で相性が悪く一部特殊部隊が使い始めた5.56㎜のM16に変更した、当然のごとくM14と共用しようと機関銃であるM60は7.62㎜だったのでベトナム戦争全般を通じて分隊内で弾薬の共用ができなかった 旧日本軍もこれと同じで偶々第二次世界大戦直前に三八式から九九式への更新時期でそのまま戦争に突入してしまった 因みに現在の米軍は5.56㎜をベトナム以来使用し続けていたが、中東の砂漠で威力不足とされ紆余曲折の後6.8㎜に変更することになったので今後数年以内に米軍が戦争に突入すると主力小銃は5.56㎜と6.8㎜の混在で、狙撃銃用や車載機関銃用の7.62㎜、重機関銃用の12.7㎜で少なくとも4種類ぐらいの銃弾を前線に補給することになるがそれが普通

まあ、結果的にはそうなったとも言えますが、なんて言うのかなあ、あんまり知らない人に話を「盛っている」感じは凄くしますね。 そもそも「日本軍」には、日本人の体格等を考えて、小型の「6.5mm弾」を選んだものの後に「7.7mm弾」に変えた、ということがあって、それで「歩兵用ライフルだけで2種類になった」という問題点はあるものの、あとの3種類は重機関じゅう用とかで、しかもうち1種類はライフル用と互換性もあった、つまりは「残った2種類」ってのは「航空機関じゅう」です。 まあ、細かく話せば、この程度の話はごく普通とも言える、例えば、「日米戦」が始まってから太平洋の各地に出ていった部隊はだいたい「7.7mm」で統一されていますが、後方部隊なんかには「旧装備」の隊が居るってだけです。 それで言ったら、自国装備で間に合わなかったドイツ軍だって、正式装備化している歩兵用ライフルで4種類?少数使用なら、もう何種類か増えます。 さらに言っちゃえば「航空機用」とかだと、超有名な話ですが、アメリカ軍はライセンス生産に失敗した「20mm機じゅう」とか、他にも「ドイツ製をコピーしようとして失敗したんで、豆鉄砲の「12.7mm一本やり」という弱小装備で戦った訳で、現在はそういうのに凝りて、何種類も使い分けているのは、他の方のご指摘の通りです。 つまりは「6.5mm→7.7mm」という混乱はあった、これはイタリア軍と同じですね、でも、それを除けば、言う程のものでもない、少なくとも「技術的問題」から言うなら、「日本の工業力の問題」で、そういうのを理解していれば「仕方がない話」なのを大げさに書いているだけ、とも言えます。 そもそも「日本軍将校の私物拳じゅう」なんて、スゴイ種類があったそうですが、こういう話って、そもそも何種類あれば凄いのか?とか、知識が無いとわかんないですよね。 そういうのに付け込んで、話を盛ってある、気味の内容だとも言える訳なんです。