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日本の少子化や一人当たりのGDPが増えない原因は、女性進出ですか?

回答(2件)

少子化の大きな原因は、晩婚化にあると思います。 30代後半ともなると、男女とも生殖能力が弱く、子供が出来にくいため、不妊治療に金と時間を投じ、疲れ果て、二人目を望まない、又は、子供を諦める夫婦が増えています。 その晩婚化の原因の一つとして、高すぎる大学進学率があると思います。 大学生は、無所得orバイト代程度の収入しかなく、とても結婚・出産する機運にならないために、これだけで婚期が4年遅れます。 卒業後も、大卒採用者の仕事は高度で、仕事に没頭して覚えていくこととなり、恋愛や求婚活動を後回し。30代になってようやく結婚した頃には生殖能力が低下している。 そういうことかと思います。 なお、大卒で就職する女性が増えているのも事実で、自分で生活費以上を十分稼げてしまうため、結婚を焦らないという側面もあると思います。 *** 1人あたりGDPが低位で推移しているのは、ご質問にある通り、この国で働いて所得税を納めている者が6600万人、約半分しかいない影響が大きいと思います。 働いている人の平均所得が400万円台なのは、扶養の範囲内で働く人や、退職後にパートで働く高齢者も分母に加わっている統計である影響が大きく、子供のいる世帯の収入でみると平均で800万円台となっています。 十分な額であり、必ずしもお金が原因で結婚しない、子供を作らないという訳ではないと思います。

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女性の社会進出が問題なら、先進国で最も社会進出が進んでいない日本が最も子供が多くてGDPが増えているはずですが、実際には逆です。つまり、女性の社会進出が進んでいないことが低成長の原因のひとつと言えます。 データ分析が示す都道府県別出生率と働く女性の関係性 「子育て期にあたる年齢の働く女性」が多い都道府県のほうが、出生率が高い https://www.huffingtonpost.jp/nissei-kisokenkyujyo/women-work-mother-birth_b_7814808.html 出生率の経済学の新時代 今日,働く女性が多い国々ほど,生まれる赤ちゃんは多くなっている. Matthias Doepkeノースウェスタン大学,経済史教授 Anne Hannuschマンハイム大学,経済学助教 Fabian Kindermannルーゲンスブルク大学,経済学教授 Michèle Tertiltマンハイム大学,経済学教授 https://x.gd/kb7nb 人的資本を生かすには 女性活躍へ政策的障害 除去 「特に著しいのは女性の能力の過少利用だ。鳥谷部東大特任研究員と筆者の研究によれば、日本では女性は男性と同程度の読解力を持ちつつも、男性の半分程度しか仕事で使っておらず、OECD諸国の中で男女差が最も大きい」 https://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/kawaguchi/13.html 日本の男女の収入格差は、先進国で断トツのトップ https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/11/post-100061.php 「女性の働きやすさ」日本はワースト2位 英誌 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230308/k10014001621000.html 政治経済における女性の発言力の強さを表すジェンダーエンパワーメント指数(GEM)が高い国ほど生産性が高い

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