ベストアンサー
当時の通貨価値を知るって、簡単ではないので類推しかできませんが、考えてみました。 (例えば当時の車一台の値段と今の車一台の値段を単純に比べられません。今の車は当時の車に比べて遙かに高性能だから) ・明治5~6年の国家予算が4000万円。 ・600円は0.0015% ・今の国家予算が115兆円 →ということは、0.0015%は17億円ですね(笑) なので他の指標も見ます。 ・その頃から大分インフレが進行した明治27年の公務員の初任給が50円です。 ・同時期のコメ10kg=1円 ・今調べたら、現代のウサギは1匹10万円~20万円くらいみたいです。 …だから、さすがに今の通貨価値に換算してウサギ一匹が17億円ということはないでしょうが、でも今よりは大分高級品だと思います。 1匹食える上に、食品は今より相当高価だったわけです。 それなのにペットとするということは、今の通貨価値的に数百万円くらいの価値はあったのでは… 明治から現在までに3800倍物価が上がっているとどこかで見たのですが、その場合600円は今だと228万円。上の考察と一致しますね。 また、以下の記事ではグランドピアノが750円だったそうなので、まぁ今だと数百万から数千万するグランドピアノと同価値だと思うとやや納得できるかなという気もします。 https://manabow.com/zatsugaku/column06/2.html
この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう
明治初年と現在では基準が曖昧ですが、警察官の月給や お米の価格を基準にしたりするようです。 文献では1万倍だったり10万倍だったりしたので、投稿 (質問書き込み)では低いほうの数字にしました。 ただ、明治初年は藩や武家制度が解体されて間もない頃 だったので、お金の使い道がわからない武家階級の方が 多くいたのかもしれません。
質問者からのお礼コメント
細かく調べて下さり有難うございました。
お礼日時:10/7 19:27