建築設計事務所。
ヴィニー・マース、ヤコブ・ファン・ライス、ナタリー・デ・フリイスにより1991年に設立。
http://www.mvrdv.nl/
ヴィニー・マース(『10+1』DATABASE):https://db.10plus1.jp//publish/identity/v/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B9
ヤコブ・ファン・ライス(『10+1』DATABASE):https://db.10plus1.jp/publish/identity/v/%E3%83%A4%E3%82%B3%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B9
(最終更新:2020年8月19日)
[翻訳]
...MVRDVの仕事はどんな建築家や理論家よりも、民主主義的であると同時に「製作可能(makeable)」であると... ...なっている例である。そのため現代の建築論へのMVRDVの最大の貢献は、建築、アーバニズム、地域計画を...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.136-148
[インタヴュー]
...MVRDVのヤコブ・ファン・ライスさんにお話を伺えたらと思っています。広く知られているように、MVRDVは... ...のか?」(本誌一三六──一四八頁掲載。『Reading MVRDV』所収)にて、ファン・エーステレンらによるオ...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.103-108
[現代建築思潮]
...のアプローチを追いかけたいと思います。これはMVRDVが一九九八年に開催された展覧会のために用意した... ...後特に安定していると言っています。こうなるとMVRDVが森を重要な都市要素と見なしたその前提が揺らい...
『10+1』 No.39 (生きられる東京 都市の経験、都市の時間) | pp.48-56
[現代建築思潮]
...の建築家のオフィスを訪ねた(OMA、WEST8[図3]、MVRDV、メカノ、クラウス・エン・カーンなど)。こうし... ...う。多くのオフィスは倉庫(WEST8、SeArch)や工場(MVRDV)を改造したもので、スタッフは高い天井の下、...
『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.39-46
[論考]
...述する試みが行なわれていたことは、今日のOMAやMVRDVの統計を用いた調査や計画の先駆として注目すべき... ...法規、交通、環境……)。資本主義的な唯物論。 MVRDVの“DATA TOWN”に、われわれの想像力を刺激する分...
『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.62-76
[論考]
...九九年から二〇〇〇一年まで勤務したMVRDVでのことである。MVRDVはロッテルダムに拠点を構える建築家集... ...ろう。 8──「ピッグ・シティ」 図版提供=MVRDV当時MVRDV では、ほかにもたとえば地方図書館の集約を目...
『10+1』 No.43 (都市景観スタディ──いまなにが問題なのか?) | pp.120-125
[論考]
...飽和したような印象があるという意味を込めて、MVRDVのヤコブ・ファン・リースは、国の低密度な開発政... ...にすれば、南部の一部におさまるというものだ。 MVRDVは、コンパクトな開発とライトな開発を提唱する...
『10+1』 No.28 (現代住宅の条件) | pp.120-128
[現代建築思潮]
...んです。何かわかるような気もします。 吉村──MVRDVも、六〇─七〇年代くらいのブラジルの建築をよ... ...ルディングじゃないわけですね。でもたとえば、MVRDVがアメルスフォルトにつくったオフィスビルは、床...
『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.47-62
[コラム]
...代表的な試みを紹介しておくべきかもしれない。MVRDV★四は、デザインの恣意性ともっとも意識的に抗し... ...純化されたネゴシエーションのなかで充足する。MVRDVはまた、《ハーヘンエイランド》(イペンブルク/...
『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.150-153
[自然─環境]
...)、磯崎新《奈義町現代美術館》(一九九四)、MVRDV《まつだい雪国農耕文化センター》(二〇〇三)な... ...マークと化し、新たなコンテクストを産出する。 MVRDV《ハノーヴァー万博オランダ館》(二〇〇〇)、...
『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.152-155
[論考]
...センターとオフィスビルからなる《FLIGHT FORUM》(MVRDV、二〇〇四)を見てみよう。通常、こうした開発で... ...──郊外型商業空間 筆者撮影3──MVRDV《FLIGHT FORUM》 引用出典=『MVRDV FILES』 (『a+u』2002年11月臨時増刊...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.94-95
[都市/テクスト]
...考えていたことは興味深い。宇野求と岡河貢は、MVRDVに先駆けて、東京湾岸の「確率都市計画」で分別ゴ... ...の表現主義に陥ったが、コールハースの子供たちMVRDVは、『Metacity/ Datatown』において、コンピュータを利...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.112-115
[キーワード]
...して様々なツールを使っているのだから。(MA) MVRDV, FARMAX, 101Publishers, 1998.アーキペラゴ 広義では、諸... ...を行なっている。そのコールハースの流れを汲むMVRDVは、オランダという国土への検討を通じて「データ...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.68-87
[論考]
...とである。 「メタ・シティ/データ・タウン」(MVRDV) 展示会のためにつくられたこのプロジェクトは... ...▲「メタシティ/データタウン」(MVRDV) ★「パークレーン」(MVRDV) ★「ソンドゥ・ニュータウン計...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.97-105
[インタヴュー]
...で、グレッグ・リンやベン・ファン・ベルケル、MVRDVといった建築家に代表されるような、デジタル・ツ... ...MVRDVの「データ・タウン」なんかがそれに当てはまるのではないかと、その号で論じました。特にMVRDVは...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.54-67
[景観の視学/史学/詩学 5]
...(レム・コールハースのOMAとヴィニー・マースのMVRDV)の四グループによるコンペとなった。 それでは... ...とりどりの香水瓶のような高層の建物を配置し、MVRDVは植栽の合間に地下に光を通す色ガラスを敷き、ヌ...
『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.28-30
[鼎談]
...う設計論もありえますよね。 柄沢──そうです。MVRDVの「Function Mixer」「Region Mak-er」が意図しているも... ...がありえるのではないかという気がしています。MVRDVは、その部分、特にアーバニズムに特化しています...
『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.62-75
[1990年代以降の建築・都市 4]
...コンピュータによるシミュレーションを行ない、MVRDVの「データタウン」に先駆けて、新しい都市の可能... ...に所属するものと考えられるだろう。あるいは、MVRDVの空間的な操作のように、異なる建築から各階を寄...
『10+1』 No.28 (現代住宅の条件) | pp.156-166
[現代建築思潮]
...しているのではないかと思います。それから図20はMVRDVのプロジェクトで、古い街並みが残る街区をどの... ...、「アーキテクチュア」を示すダイアグラム20──MVRDVのプロジェクトでの街区の高容積化へ至るフロー ...
『10+1』 No.34 (街路) | pp.47-54
[資料]
...行なわれた展覧会にオランダの建築家グループ、MVRDVが発表したプロジェクトをまとめたものである。都... ...ダ式コンパクトシティの視点が見て取れる。[S] MVRDV, META CITY/DATA TOWN, 010 Publishers, 1999 グローバリゼー...
『10+1』 No.31 (コンパクトシティ・スタディ) | pp.165-168
[図版構成]
... design & research: MVRDV, Winy Maas, Jacob van Rijs and Nathalie de Vries with Arjan Harbes, Gertjan Koolen, Penelope Dean, Bas van Neijenh... ...シティ・オランダ 昨年一一月五日、ヨハン・デ・ヴィットでのレクチャーで、A・W・H・ドクテル・ファ... ...へ]。 プチ自然 この相関的自治は、結果的に、ディヴェロッパーとしての自治体が重要性を増すだろ...
『10+1』 No.20 (言説としての日本近代建築) | pp.181-188
[連載 6]
...。 ★三──Auke van der Woud, 前掲論文 ★四──最近MVRDVが都市のモビリティのワークショップを行なってこ... ...h, 2003. 因に大胆なキャンチレバーで話題になったMVRDVの老人用ハウジングは、エーステレンの指定した...
『10+1』 No.43 (都市景観スタディ──いまなにが問題なのか?) | pp.198-211
[論考]
...・フラーが描いたような[図3]、もしくは現代のMVRDVが示唆するような[図4]、人工性の領野を見極め... ...inster Fuller, Lars Mu¨ler, 2001.(展覧会カタログ)4——MVRDV "PIG CITY" 出典=『10+1』No.245——太田浩史+南泰...
『10+1』 No.31 (コンパクトシティ・スタディ) | pp.123-128
[対談]
...ました。その過程で、リチャード・ロジャースやMVRDV、マイク・ジェンクスを始めとする一連の建築家や... ...に試されていると思うわけです。去年だったか、MVRDVのヴィニー・マースが「ユニバーサル・シティ」と...
『10+1』 No.31 (コンパクトシティ・スタディ) | pp.58-72
[論考]
...ロジェクトはひとつしかなかった──オランダのMVRDVによる積層されたランドスケープである。ヨーロッ... ...クバウ《イギリス・パヴィリオン》 筆者撮影4──MVRDV《オランダ・パヴィリオン》 筆者撮影このような...
『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.74-77
[鼎談]
...、単純化された試みも、ひとつの技法なのです。 MVRDVはライトアーバニズムということを言っていて、... ...規的小住宅 ・OMA「ホイットニー美術館」増築案 ・MVRDV《ハーヘンエイランド》 自然─環境 原初的な建...
『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.72-87
[論考]
...では設計の現場にコンピュータが浸透している。MVRDVやNLアーキテクツらのコンピュータを用いたポップ... ...=Archi Lab, Ville d'Orleans, 1999.13──ペリフェリックとMVRDVが共同した博物館の計画、1999 出典=Archi Lab, Ville ...
『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.134-145
[批評]
...ダ・パヴィリオンを設計したヴィニー・マースのMVRDV建築事務所、ペーター・ツムトール等の作品群に至... ...ないと指摘している。 次にオランダの建築事務所MVRDV代表の建築家ヴィニー・マース氏と現代建築批評...
『10+1』 No.17 (バウハウス 1919-1999) | pp.66-80
[鼎談]
...で、五十嵐さんなんかはどうですか。 五十嵐──MVRDVの本はおもしろいと思うんですけど、いわゆるテ... ...ゼンテーションみたいじゃないですか。レムとかMVRDVとかは、辞書のように巨大な本を刊行したり、ひと...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.54-70
[現代建築思潮]
...止めることなく、ヘルツォーク&ド・ムーロン、MVRDV設計のメイン施設やジャン・ヌーヴェル設計の高層... ...デルニスモが興隆します。モデルニスモは地域的アール・ヌーヴォーの範疇にとどまらず、カタロニア... ...いたセルダ・プランへの理解が見られます。ガウディ、ドメニク・イ・モンタネルがその代表格として...
『10+1』 No.43 (都市景観スタディ──いまなにが問題なのか?) | pp.64-72
[1990年代以降の建築・都市 3]
...いと指摘するならば、コールハースの子供たちのMVRDVや日本の若手建築家に対して行なうべきだろう。彼... ...勢だ。伊東は、《中野本町の家》や《せんだいメディアテーク》など、「表現を消す」ようなデザイン... ...著『終わりの建築/始まりの建築──ポスト・ラディカリズムの建築と言説』の冒頭は、一九六八年の...
『10+1』 No.27 (建築的/アート的) | pp.142-153
[ゼロ年代の建築・都市 3]
...ーク&ド・ムーロン、ギゴン・アンド・ゴヤー、MVRDVを含む、スイス、オランダ、北欧の動向は、日本に... ...記号的な表現も減っていく。デコンストラクティヴィズム的な展開としては、かたちを崩していくシー...
『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.33-34
[図版構成]
スキャンデータあり 未アップ ...
『10+1』 No.25 (都市の境界/建築の境界) | pp.169-176
[図版構成]
スキャンデータあり 未アップ ...
『10+1』 No.24 (フィールドワーク/歩行と視線) | pp.185-192
[現代建築思潮]
...からです。オランダには中心的グループ──OMAやMVRDVなど──があるので、「アーティフィシャル・ラン... ...ら出てきたラディカリストではなく、このようなイギリスの文脈を背景に持つアルカディア(理想郷)... ...初期、一九二〇─三〇年代にはすでに相当雑誌メディアが充実していて、世界中の建築の情報が流通す...
『10+1』 No.36 (万博の遠近法) | pp.47-54
[東京]
都市の形態の背後にある構造は必ずしもみえていないし、しかし全くみえていなくもない。それは絶えず見えがくれしているのであろう。 槇文彦『見えがくれする都市』 法...れない。たとえば、「ゴシック」と名付けられたMVRDVのプロジェクトはその典型的な例である。彼らは、...
『10+1』 No.30 (都市プロジェクト・スタディ) | pp.148-155
[レヴュー]
...ールハースの子どもたち」の代表格とも言うべきMVRDVが発表した〈データタウン〉(Metacity/Datatown, 010 Publ... ...の〈電脳都市〉──とくに「コンピュータ・エイディッド・シティ」の、中央計算機を想定する点では... ...てられたさまざまな作品の背後にあった建築家のヴィジョンを知る上でもきわめて興味深い。だが、建...
『10+1』 No.23 (建築写真) | pp.32-35
[日本]
...ツォーク&ド・ムーロン、伊東豊雄、妹島和世、MVRDVといった建築家たちが一連の流れを形成している。... ...をそこで中止してしまったら、《バルセロナ・パヴィリオン》(一九二九)における大理石や縞瑪瑙の... ...が多かった。ポストモダンが事実上末期を迎えたディコンストラクション・ブームから現在までの一二...
『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.174-180
[オランダ]
...コンクリート型枠パネルを住宅の外壁に転用したMVRDV★三など、多くの類例を容易に探し出すことができ... ...せている。このように、本来使用されるべきビルディング・タイプ、またはその部位の変更によって「... ...し出すことができる。いずれも容易に手に入るレディメイドの建材で、ブリコラージュ的な手際を発揮...
『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.92-93
[対談]
...かということの間には何か繋がりはありますか? MVRDVに倣ったような単なるトレンドとしてではなく、... ...模そして構想の過激な実験場としてさまざまなメディアが伝えています。またレム・コールハースのよ... ...物が建てられています。ですから、いろいろなメディアで批判的に、砂上の楼閣とか、バブルというレ...
『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.217-227
[インタヴュー]
...うね。 柄沢──レム・コールハースの方法論や、MVRDVの「データスケープ」というような量の問題にす... ...と専念されてゆきましたが、社会的にそのようなヴィジョンは拒絶されてしまうというようなことが、... ...番重要だと思います。 柄沢──一九四〇年代にレヴィ・ストロースが構造主義を提出して以降、主体概...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.72-81
[現代建築思潮]
...に対する意識は違うでしょうね。 今村──でも、MVRDVなどのメディアの使い方が特殊解である可能性は... ...ば世界的なファッション・ブランドであるルイ・ヴィトンやプラダなどのショップの設計を有名建築家... ...名性を論じるうえでメディア論の成果を援用したいと思います。アメリカのメディア論者であるジェー...
『10+1』 No.40 (神経系都市論 身体・都市・クライシス) | pp.27-44
[連載 7]
...いている。これはいうまでもなくコールハースやMVRDV(前にもいったようにエーステレンの系譜を引いて... ...の総決算などではなく、ル・コルビュジエ個人のヴィジョンとしての側面が強かったことを見、さらに... ...ナールやル・コルビュジエの「科学的な都市」のヴィジョンを今日的な狭い意味でのデザインとしてそ...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.177-190
[現代建築思潮]
...計学データをもとに形態変換するコールハースやMVRDVとは一線を画する。彼らは、一般の人を巻き込みな... ...アート、インダストリアル・デザイン、マルチメディア、広告、リサーチなど、様々なジャンルや手法... ...クスタポジション、スーパーインポーズといったディコンストラクションの建築手法を多用した知的操...
『10+1』 No.31 (コンパクトシティ・スタディ) | pp.27-31