鬱陶しい時期になっております。何しろこの6日間で,年間降水量の1/3近くが既に降ってしまったことになっている,私の棲むKyushu islandの南の辺境。
鬱陶しい水に対抗して,同じ水の画を貼る。何の呪術かという話ですが,スカッとした写真を撮りたいなと鬱々と過ごす日々。まあ,水でどんより鬱々とした気分を晴らそうという話です。
書きたいエントリテーマは沢山あるのですが,なかなか進まない。ちょっと頑張らねば。いや,がんばらない。その方が,楽しいのが書けるから。過去のエントリ同様。
「過去の間違い学説とトンデモの違い(仮題)」瑕疵を含む先人の偉業と負の遺産をどう考えるか。負の遺産の実際と,弟子の追求による事例。ニコ・ティンバーゲンはコンラート・ローレンツとともに群淘汰理論を基本にして行動の進化を説明してしまったが故,弟子にぼろくそにやられて,一時期は鬱病になってしまいました。追い込んだ弟子は誰かと,ティンバーゲンの弟子を見たら,なるほど,あのドーキンス先生も入っていました。否定された学説があるとして,それに付随する先人批判とトンデモへの批判を一緒に捉えている人がおられるようなので,その違いについて書いてみたくなりました。
「大学院生活残照(仮題)」自分の過去の話。優秀な先輩の仕切るゼミで引っ張り上げて貰ったり,一方では,自分たちの頃は自分だけが苦労して理解した理論や研究ネタをライバルである院生同士で共有するなんてもったいないことしなかったと仰った教官がおられました。大学院教育とか院生自身のポジション,与えられるべき情報の意味は,自分たちの頃と,また分野によってもかなり今は違うと思います。
「少女マンガにおける戦闘,格闘表現(仮題)」用意している武術ネタです。そんなにその分野,見識が正確でも広くもないので,ちょっと苦労しそう。実在,非実在に関係なく,戦闘技術に言及するというのは,少年マンガの特性かも知れません。逆に言えば,そこのティテールが殆ど無くても少女マンガは成立しうる。
少年マンガが,「サル漫」で看破されたように,勝負→勝負→勝負→勝負→勝負→勝負→勝負→ という構造で成り立っていると言うことの裏返しかも知れません。
「 痒くない蚊の置かれている状況をもう少し理解してもらいたい(仮題)」痒くない蚊が生まれない理由について。適応的バリエーションや進化的なプロセスの検証の仕方が,多分,あまり理解されていないことについて。これはヒトのレイプの進化などにおいてよく見る勘違いなど,進化上必須となる前提条件への無理解なままの言説への批判などとリンクします。
後「生物多様性保護の意味について(仮題)」,一つエントリを書いておきたいと思っています。同時に書いてしまいたくない理由とともに。
と,芸のないタイトルばかり上げてみましたが,書いてエントリーに上がるのはいつになるやら。
それでも,これまでも,書いてみるという話をしたことについては,ちゃんとエントリにしてきましたし,小さなホットエントリ程度には皆さん楽しんでくださったようなので,期待しないでお待ち下さい。いや待っていても,猫馬鹿エントリーが続くことも間違い有りませんので。
最近は資金難なので,機材についてのエントリがすっぱり抜けております。必要な道具として,今の状況で,余り不自由していないと言うこともありますが,Sonyのミラーレス一眼は,使ってみたいなと思っているところです。スレーブ発光によるストロボのCCD幕面調光制御が出来れば,水中カメラとしてもかなり可能性があると思うのですが。
あと,コンデジも混ぜてとっていますが,画像クリックし絵見てください。F31fdは良く撮れます。買い換えを悩まなくても良いので有りがたい。