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通勤のりりん #2

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「改めて Merida CROSSWAY BREEZE TFS 100Rというエントリクロスバイクについて 2019年版用に追記」という記事で、以前、コのクロスバイクの仕様や長ったらしい改造の話を描いた。簡単に言うと

①ボスフリー7s→スプロケ9s
②シフタークラス2つ上げ。
③前後油圧ディスクブレーキ
④フロントフォーク(Vブレーキ標準)→ロックアップ機構付き29er用サスペンションフォーク(ディスクブレーキ用)→リジッドフォーク(ディスクブレーキ用)
⑤タイヤフレンチバルブ
⑥ホイールはコルナゴに換装。した、
これを売ってくれた街角のチャリンコ屋さんに乗って行ったら「良いバイクですね」って売ったご本人が気が付かなかった代物。
Meridaのフレームの基本スペックが上の中級クラスと共用されていた結果。

 今回このMerida CROSSWAY BREEZE TFS 100R魔改造モデルを息子に譲るために、整備を始めた。もっと早い段階で、私より小柄だった息子に渡そうと、シートチューブ長の短いジオメトリーの機体をベースにしていたので、自由度は高い。ごちゃごちゃ付いているが前後フェンダーと短いバーエンドバーと荷台はそのまま。ほかは取り去る。一応舗装路、市街地で生活のために走るチャリンコだと自負している。これで荷物満載で買い物などにも使っていた。

 中古自転車を乗り継ぐのはパーツ交換などやっても特にアルミフレームについては、剛性が落ちて最悪破断するので、ハードなロングライドは考えたほうが良いと思う。ポタリングやママチャリ的な使い方なら、フレームのヒビや塗装の浮きをちゃんとチェックして乗れば10年か15年あたりが限界だと思うが、油断は禁物だ。
 一応2016年モデルだ。ここ2、3年で乗り倒すにはちょうどいいかもしれない。息子のメイン機体はクロモリで、まあ、しばらくはフレームの耐久性とか考えずに済む部分の性能は、最新カーボンなどとは比べ物にならない。

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 腐食していたAvidの型番も読めなくなってる油圧ディスクブレーキ丸ごと交換する。右フロントは、完全においる抜けしていたので、再生も難しいレベルだったのでまず丸ごと交換。左はまだ生きているが、これも交換したい。久しぶりにチャリンコいじった感。ハイクラスのコンポーネントならばともかく、今はteltroもShimano に比べて何ランクも落ちるなんてことも無くなった。むしろ廉価ユニットでも質が良くなってる。値段は勿論上がっている。

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 あちこち、六角ボルトその他、錆びたり腐食したりが激しい。そういうのも少しずつ交換していく予定。いくつかのボルトが腐食して角を舐めるレベルじゃなくて勝手に角がなくなって外せなくなってる。このあたりも、必要な資材を入れて、やり直さねばならない。

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 ヤフオクで安かったからと、かなり前に落としたShimano Malaysiaのクロスバイク/マウンテンバイク用油圧ブレーキ。今回は使わなかった。使い所無いかもしれない。マレーシア製品として欧・米・中での規格で、右ブレーキがリア・ブレーキ仕様だった。反転させて使うのもなぁということでちょっと使い所は難しいかも。なぜ日本は右ブレーキがフロントなんだろうって思ったりする。

 ChatGTPに質問が飛ぶと、「日本と欧米では、自転車のブレーキレバーの配置が逆になっていることが多いです。日本では、右レバーが前輪ブレーキ、左レバーが後輪ブレーキという配置が一般的です12。これは、日本のJIS規格によって定められています。」となっている。日本だけ独自なのはJAS規格だからという説明は、説明になっていなくて、なぜということに鳴ると、オートバイに合わせたとか、諸説あるらしい。

 あまり関係のない話だと思うが、軽快車のブレーキが左手で手信号をすることが前提だから、右ブレーキで減速しながら右旋、左遷する必要があって、警察の小中学校などでの自転車指導はそんな感じになってる。そのときに、リアよりは効きやすいこともあり、片手だとフロントブレーキだけで減速するため、矛盾するが軽快車はフロントロックしにくいように、あまり強力には調整しない習わしになってる。スポーツバイクみたいにかなり効くようにしてしまうと、軽快車に乗り慣れている人はたちまちフロントロックしてしまって転けて事故る人が続出する。なんとなくスポーツバイク感覚で軽快者の右ブレーキを詰めた調整されて、事故ったという話は時々聞く。
 スポーツバイクやバイクもそうだが、前輪ロックギリギリかフロントタイヤが鳴る手前くらいで一番制動力が発動する。軽快車で遊びなく、そういう調整すると割と危険だったりする矛盾があり、これは重量が馬鹿重いモーターアシストのママチャリに子供二人乗せて坂道下ったときにも、中途半端な調整になっているので、割と危険だという意見もある。平地中心の移動ならあまり心配はないが、激坂ダウンヒルの多い地域では注意が必要だ。モーターアシストとは言えkやはり開発者の利用想定も含め、基本、都市部用の乗り物だと思う。
 一般の軽快車乗りに対しては少なくとも最初はプアでないと危ないのかもしれない。今どきのモーターバイクのようにアンチブレーキロック機構がついているわけではないから、カーブで思いっきりガツンと効かせると色々危険だったりする。私のグラベルロードの油圧ブレーキは、微妙な後輪ロックが先に始まって、制動かけてもリアがカーブで綺麗に流れてコントローラブルになっていて、とても気持ちがよいのだ。
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 私が天気の良い日に外で自転車整備や改造に勤しんでいたときには、いつもチコの姿があった。


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 私の人生において、代替できない価値を持った思い出であり、そして二度とはないものだ。

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 整備士中柄翼チコとおしゃべりした。私が、トレーニングに出かけていっていると、よく出迎えてくれた。

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by complex_cat | 2024-12-03 21:44 | My Tools | Trackback | Comments(0)

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