新・間違いだらけの猫カフェ選び

みなさま、大変ご無沙汰しております。いなみっくすです。4ヶ月ほど放置してしまいましたが元気でやっております。

■　タイトルが全てを語っているのですが、8月25日に第1子が誕生いたしました。男の子で「駿」と名付けました。生後1ヶ月半を迎え、元気に育っております。

■　覚悟はしていたものの子育ては思った以上に大変です。9月は夫婦ともども半死人状態でした。心身ともに打ちのめされましたが、最近ようやく慣れてきた感じです。これから夜泣きが始まるとも聞いているので、まだ不安でいっぱいではありますが精一杯楽しみながら子育てしたいと思っている次第です。

■　そういうわけで、当blogにアクセスするのも実に久しぶりです。コメント等を放置して申し訳ありませんでした。返信、変更などなど順次させていただきます。

■　各地を飛び回る猫カフェめぐりの旅も、しばらくお休みさせていただきます。記事の更新も（閉店情報などは更新する予定ですが）休止させていただきます。余裕があったら未踏店舗のカテゴリーを作って、店舗データだけ載せようかなとも思っていますが、未定です。

■　猫カフェ全国全店レビュー完遂を夢見てきましたが、志半ばで休止となります。残念ですが仕方なし。後を継ぐ方、いらっしゃれば大歓迎です。そんな物好きはいないでしょうが…

□　2008年11月から前身「間違いだらけの猫カフェ選び」をスタートして2012年6月まで約3年半、お付き合い頂き本当にありがとうございました。たくさんの読者の方の叱咤激励に支えられ、ここまで続けることができました。猫カフェを通じて得られた数々の出会いは、僕にとってかけがえのない宝物になるでしょう。そして、ものすごい数の猫たち。遊んでくれて本当にありがとう。また会える日を楽しみにしています。それまでどうか、お元気で。

2012年10月5日　秋の空が美しい京都にて　いなみっくす　拝


本日もご覧いただきありがとうございました。↓のバナーを押して応援してくださいね。

にほんブログ村

川崎市は溝の口駅近くにある猫カフェ「猫式」に行ってきました。

【店舗情報】

「猫式」　
神奈川県川崎市高津区溝口1-20-10　東方ビル3階
044-814-0807
12-20時　月曜定休

東急田園都市線、溝の口駅もしくはJR南武線、武蔵溝ノ口駅・東口より約400m。歩いて3-4分のところにある。高津駅からも徒歩圏内。駅から近く便利なところにあるが看板は小さく*非常に見落としやすい。1階にある「三田文具店」を目印にしよう。小生はスマートフォンの地図アプリを用いた上で迷ってしまった。電話番号を控えた上でお店に向かうことをオススメする。

*　大きな看板が先日できあがったようだ。写真で見る限り大きく目立つので、迷う方も減るのではないだろうか。

【入店の流れ】
階段を上って3階へ。扉を開けると広い受付スペースがある。奥まで進み靴を脱いでスリッパに履き替えよう。靴下もしくはストッキングを着用すること（店頭でも貸出しているようだ）。店内規則について丁寧な説明を受けたら洗面所で手を洗い消毒する。受付横の扉を開けると猫ルームだ。

【店内の様子・設備】

店内はとても広々としている。座席は16席ほど、7-8名が一度に利用しても問題ないだろう。大きな窓からは自然光がたくさん入ってきて明るさも十分。写真撮影にも適した環境ではないだろうか。猫ルームは扉で2つに区切られていて、まだ慣れていない子たちの準備室（通称：ビビリ部屋）となっている。こちらには客は入ることができない。

猫じゃらしは数は少ないが自由に使ってよい。持ち込みは不可。マンガがたくさん置いてある。

【スタッフ】

10数匹の猫たちが暮らしている。お店の性質上、在籍する猫たちの数に変更あり。遊び好きで人懐こい子が多い。猫じゃらしが正しく使えれば人気者になれるだろう。

一度見たら忘れられない柄、4歳のマックスくん。穏やかな性格からは想像もできない「伝説」の持ち主。詳しくはHPを参照されたし。

【カフェ】
ソフトドリンクが各種用意されている。

【その他】
小学生未満の幼児は入店不可。小中学生は保護者同伴で入店できる。
予約、貸切も可。

【寸評】
2012年3月にオープン、開店して3ヶ月を迎えた猫カフェ「猫式」にお邪魔した。今年オープンのお店は同店も含め6月現在で7店（内1店は移転によるリニューアルオープン）。新規開店数が1桁台になったのは2007年以来5年ぶり、ということで2008年から4年間続いた猫カフェ開店フィーバーも一段落したと言っていいだろう。累計約200店の猫カフェが誕生、そのうち現在も営業しているのが約160店。小生が猫カフェめぐりを始めた頃は20数店しかなかった訳で、ここまで増えるとは正直想像もしていなかった。

閑話休題。同店に在籍している猫たちは西小山の「Cats安暖邸」から移籍してきた子が多い。つまり同店も先日訪れた「Hako bu neco 八王子店」と同様、リトルキャッツ系の猫カフェなのだ。できたばかりの袖看板には「里親募集型猫カフェ」と大きく書かれており、ここまで明確に従来型の猫カフェとの差異をアピールしたお店は珍しいのではないだろうか。店内は明るく清潔で広々としている。我が地元にこのような猫カフェができたことはとても有り難い。今後も寄らせてもらいたいお店だと思う。

本日もご覧いただきありがとうございました。↓のバナーを押して応援してくださいね。

にほんブログ村

さいたま市は与野本町駅近くにある猫カフェ「ネコカフェ　ルディ」に行ってきました。

【店舗情報】

「ネコカフェ　ルディ」　　
さいたま市中央区新中里4-11-7
048-678-8251
11-18時（19時まで営業可・要連絡）　火・水・木曜定休

JR埼京線、与野本町駅・東口より約880m。歩いて10数分のところにある。当店は住宅街の中にあり特に目印となるような建物もない。住所と電話番号を控えた上で向かうと良いだろう。

【入店の流れ】
扉を開けると正面に受付がある。まず猫カフェ経験の有無を尋ねられる。経験者の場合は規則などの説明は省略。次に滞在時間を決める。料金は前払い制。手を消毒して靴を脱ぎ、脱走防止柵と扉を開けて中に入ると猫ルームだ。

【店内の様子・設備】

店内はかなりこぢんまりとしている。座席は4席程度、一度に利用するのは3-4名が限度だろう。

狭いながらも店内には様々な工夫がなされている。吹き抜け部分にはキャットウォークがあり猫たちの運動不足解消に役立っている。
猫じゃらしは自由に使ってよい。持ち込みは不可。

【スタッフ】

7匹の猫たちが暮らしている。遊び好きの子が多いように感じるが、中には人見知りの子や他の猫との相性が良くない子もいるようだ。

【カフェ】
缶コーヒーや缶ジュースなどが用意されている。

【その他】
年齢制限・保護者同伴制については記載がないが、幼児の料金設定があるということは事実上の制限なしだろうか。要確認。

【寸評】
2011年11月にオープン、開店して5ヶ月を迎えた猫カフェ「ネコカフェ　ルディ」にお邪魔した。久しぶりに登場した一軒家タイプの猫カフェで、店内はかなり狭いながらも明るくて綺麗。ただし他のお客さんと居合わせるとかなり気まずい雰囲気になりかねない。小生は後から入店した4人組の男女と同席することとなり、早々に退散させて頂いた。この際、完全予約制にして1時間1グループのみ入店可にしてみてはどうだろうか。

同店の店長さんは薬剤師、ご主人は理学博士という何とも高学歴なお二人が営まれているのだが、猫カフェ経験はあまり多くないのではないかと推察される。猫カフェは客が猫「で」遊ぶ場所ではなく、猫「が」客と遊ぶ場所という認識を持たれた方が良い。でないと猫たちは客を嫌がり奥に引っ込むようになるだろう。自ら客としてなるべく多くの猫カフェを訪れ勉強して欲しい。


本日もご覧いただきありがとうございました。↓のバナーを押して応援してくださいね。

にほんブログ村

横浜市は鴨居駅近くにある猫カフェ「癒しの空間　まいきゃっと」に行ってきました。

【店舗情報】
「癒しの空間　まいきゃっと」
都築区東方町644-1-2F
045-943-6675
日月火水11-20時　木金土13-21時　年中無休(水曜定休から変更）

JR横浜線、鴨居駅・北口より約2.1キロ。歩いて25分くらいの場所にある。かなり遠いが歩けないことはない。緑産業道路をIKEA方面に延々と歩くと東方町交差点近くにお店が見えてくる。鴨居駅方面から歩いてくると見落としやすいので注意。横浜市営バス、41もしくは310系統を利用すると便利だろう（東方町バス停下車）。

【入店の流れ】
外階段を上って2階へ。扉を開けると小さな土間がある。スタッフが脱走防止柵を開けてくれるので靴を脱いで中に入ろう。規則などの説明を受け、手を消毒したら好きな席へ。

【店内の様子・設備】

店内はこぢんまりとしている。定員は5-6名程度。3-4名であれば一度に利用しても問題ないだろう。
猫じゃらしは少しだけ置いてある。持ち込みは不可。雑誌やマンガなども置いてある。

【スタッフ】

6匹の猫たちが暮らしている。遊び好きな子が多い。

【カフェ】
ドリンクのみ販売あり。飲食物の持ち込み可。

【その他】
中学生以下の児童は保護者同伴で入店可。

【寸評】
2011年3月頃オープン（*詳細不明。登録は3月、公式blogが5月開始なので昨年春頃開店と推測される）、開店して1周年を迎えた猫カフェ「癒しの空間　まいきゃっと」にお邪魔した。横浜市では既に数店の猫カフェが営業しているが、都筑区には初出店となる。1階が自動車販売店でおそらくここが出資していると思われる。

アパートの1室を店舗として使っているようだが、決して広くはない店内に様々な物が陳列されておりゴチャゴチャとしてなんだか落ち着かない。例えば戦車の模型、さらには何故か聴診器。店名どおり「癒しの空間」を目指すならそれなりの演出が必要ではないだろうか。
小生は同店に新鮮さを感じることはできなかった。全国に150店以上の猫カフェがある今、立地も良くないし特に目新しさもないお店が生き残るには相当な創意工夫が必要だと思うのだが。


本日もご覧いただきありがとうございました。↓のバナーを押して応援してくださいね。

にほんブログ村

八王子市は八王子みなみ野駅近くにある猫カフェ「Hako bu neco 八王子店」に行ってきました。

【店舗情報】

「Hako bu neco 八王子店」
東京都八王子市兵衛1-3-1　ミクリスシティ2階
042-638-8822
11-19 時　年中無休

JR横浜線、八王子みなみ野駅・東口より約40m。歩いて数十秒のところにある。もはや駅直結、迷いたくても迷えない近さだ。改札を出て左方向に進むと見えるビルの2階にある。

【入店の流れ】
扉を開けると下足スペースがある。靴を脱いでスリッパに履き替え、もう1枚の扉を開けて中に入ろう。脱走防止柵は設置されていないので2枚の扉を同時に開くことの無いよう注意すること。

中に入ると正面に受付がある。まずは滞在時間を決め店内規則を一読。手を消毒して記名帳に自分の名前を書く。席は自由だ。時間が来るとスタッフが声をかけてくれる。

【店内の様子・設備】

店内はかなりこぢんまりとしている。席は3-4名用のソファがあるだけで定員は精々5-6名だろう。一度に利用するのは4-5名程度が無難ではないだろうか。

猫じゃらしは少ない。客同士、不公平にならないよう譲り合って使うのがいいだろう。

【スタッフ】

小生が訪れた時は11匹の猫たちが暮らしていた。同店の性質上、在籍する猫たちの数は都度変化する。

【カフェ】
ドリンクサーバーあり。フリードリンク。

【その他】
3歳以下の幼児は入店できない。

【寸評】
2012年2月にオープン、開店して3ヶ月を迎えた猫カフェ「Hako bu neco 八王子店」にお邪魔した。山梨初の里親募集系猫カフェ、Hako bu nekoの2号店だ。動物病院が公式にバックアップしているお店は全国的にも珍しい。健診と検査のレベルの高さが特徴のようだ。動物愛護団体、リトルキャッツ系列の猫カフェはこれで4店目。

写真からも分かるように店内はかなり狭い。一度に利用するのは4-5名が限度ではないだろうか。しかし小生が居合わせたのは何と9名。いくらなんでも入れすぎだろう。定員数の見直しをお願いしたい。年齢制限も現行では緩めだ。スタッフや保護者の監督が十分であればいいのだが、小生はそのようには感じなかった。これも改善を求めたい。スタッフの電話対応にも少々疑問を感じた。常設の譲渡会場としては優れていても、猫カフェとしてはまだまだこれから。

本日もご覧いただきありがとうございました。↓のバナーを押して応援してくださいね。

にほんブログ村