2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【バウンス対策】Amazon SESでバウンスが発生したメールアドレスをDynamoDBに保存する処理作ってみた

概要 処理全体の流れ 手順 AWS Lambda Amazon SNS トピックの作成 サブスクリプションの設定 Amazon SES Amazon DynamoDB バウンスしたメールアドレスを登録する処理 宛先メールアドレス 差出メールアドレス 実際のコード テスト 最後に 概要 今回はAmazon S…

New Relic Logs Windowsイベントログ収集のあれこれ

こんにちは、マネージドサービス部の大城です。久しぶりにブログを書きます。 WindowsイベントログをNew Relic Logsで収集する方法は、New Relic Infrastructure Agentを使用する方法と、Fluentdを利用する方法の2つが考えられます。どちらの方法にもそれぞ…

"Error: spawnSync docker ENOENT"の解消方法

こんにちは、SWX3人目の熊谷(悠)です。 今回はCDKで出たエラーを直した備忘録です。 エラー $ cdk bootstrap Error: spawnSync docker ENOENT at Object.spawnSync (node:internal/child_process:1110:20) at Object.spawnSync (node:child_process:871:24…

CDK開発環境設定(AmazonLinux2023)

こんにちは、SWX3人目の熊谷(悠)です。 今回はCDK開発環境設定の備忘録です。 環境情報 $ ec2-metadata --ami-id ami-id: ami-08c84d37db8aafe00 $ cat /etc/system-release Amazon Linux release 2023 (Amazon Linux) $ uname -a Linux example.ap-northe…

Control Tower のコントロール有効化方法について

こんにちは、SWX3人目の熊谷(悠)です。 AWS Control Tower(以下 CT と略す)のコントロール(旧名称:ガードレール)有効化方法が、以下のアップデートで追加されてから暫く経ちましたが、どの方法で有効化するのが良いか実際に試して検証しました。 http…

【AWS公式S3マウントする方法】Amazon S3をEC2インスタンスにマウントする(Mountpoint for Amazon S3)

こんにちは!イーゴリです。 前回の記事では、s3fsをご紹介しましたが、s3fsの使用はAWS非推奨ですので、今までEC2にS3マウントするAWS公式方法はありませんでした。 blog.serverworks.co.jp 質問. S3をEC2にマウントした時よりは、EFSの方が早いですか? 回…

【踏み台が不要!】 EC2 Instance Connect Endpointを使ってみた

こんにちは!イーゴリです。 踏み台サーバーなしでプライベートサブネットにあるEC2に接続できる方法をご紹介します。 なお、2024 年 2 月 1 日からAWSすべてのパブリック IPv4 アドレスの利用に対して 1 IP アドレスあたり 0.005 USD/時間 が課金されること…

SalesforceでApexからSlack投稿する共通クラスを作ってみた

こんにちは、CE課(コーポレートエンジニアリング課)の江利です。 Legendsじゃない方のApexの話です。 この記事ではいくつかあるSalesforceからSlackへ投稿する方法のうちのひとつとしてApexからSlackAPI経由する方法を紹介したいと思います。想定要件は下…

AppSync と Aurora Serverless を連携する方法

こんにちは。アプリケーションサービス部の河野です。 今回は、Amplify で作成した GraphQL API のデータソースを Amazon Aurora Serverless にする方法をご紹介します。 先にまとめ 以下のポイントを考慮して設定する必要があります。 Aurora Serverless V1…

単純なDocker同士で疎結合なWebアプリ構築

こんばんは、SWX3人目の熊谷(悠)です。 docker composeやソケットファイル無しでソケット通信を使用した nginxコンテナ ⇔ uWSGIコンテナ(Flaskアプリ)環境を構築する方法です。 ※本稿の設定例そのままの値だとIP直指定しており、疎結合とは到底言えない…

フォルダごとS3に移動するPowershellスクリプト

こんにちは、SWX3人目の熊谷(悠)です。 今回S3 や SNS についての説明や AWS Tools for Windows PowerShell のインストール手順などは本稿では取り扱いません。 概要図 実行ログ保管に CloudWatch Logs も使った方が良さそうですが、簡単なスクリプトなの…

AmazonLinux2からMySQLへ接続する

こんにちは、SWX3人目の熊谷(悠)です。 いつも忘れてしまうので残しておきます。 手順 $ sudo rpm --import https://repo.mysql.com/RPM-GPG-KEY-mysql-2022 $ sudo yum update $ sudo rpm -Uvh https://dev.mysql.com/get/mysql80-community-release-el7-…

2023年版-RDS と AuroraのSSL/TLS 証明書のメンテナンスアナウンスについて

こんにちは。AWS CLI が好きなテクニカルサポート課の市野です。 世間では FIBA バスケットボール・ワールドカップで 17 年ぶりの勝利!ということで盛り上がっていますが、なぜ 17 ?なぜ素数?と思って調べてみたら、4年ごとに開催されることになっている…

サンドボックス環境のためのNATインスタンスを、AWS CloudFormationで作る

本記事はNATインスタンスの構築手順をCloudFormationテンプレートにしたので紹介するものです。 Nat GatewayとNATインスタンスは、どちらもNATの機能を提供するものです。 開発用の限定的な環境におけるコスト観点だと、NATインスタンスの方が有効である場合…

シェルスクリプトで日報のルーティーンを自動化

サービス開発課の刈谷です。 Cloud Automatorでは、AWS EC2インスタンスの定期的な起動と停止を自動化しています。 cloudautomator.com サーバーワークスで働いている方々と話していると、業務の自動化についてお話をする機会が多いように感じ、 ■自分の作業…

Lambda 関数 URL を使った Provisioned Concurrency の有効化と 、API Gateway との違いを調べてみる

こんにちは、夏の高校野球を見ながら(執筆期間中)高校は6、7年前か、年をとったなと感じてきました末廣です。 本ブログは、Lambda 関数を HTTP リクエストから呼び出せる 関数 URL を作成し、同機能を持つAPI Gateway と比較してみたり、こちらのブログで …

Amazon Cognitoを、CloudFormationで作って簡単に使ってみる

みなさんこんにちは、荒堀と申します。 AWSには、サインアップやサインイン機能を提供してくれる、Amazon Cognitoというサービスがあります。 aws.amazon.com Webサイト作成の際にサインアップ・サインイン機能を作っていた方にとっては、大変便利なサービス…

AWS CLI初期設定手順(Linux)

AWS CLIを利用するための初期設定方法を記載します。 公式のAWSドキュメントは以下参照 docs.aws.amazon.com はじめに AWS CLI のインストール インストーラをダウンロード インストーラを解凍 インストールプログラムを実行 インストールを確認 IAMユーザー…

グループ会社ができて認証基盤を統合した話

コーポレートエンジニアリング部の宮澤です。今回のブログでは、サーバーワークスグループでグループ認証基盤を整備した話をしたいと思います。 なぜグループ認証基盤の話が出てきたのか サーバーワークスは、2021年にGoogle Cloudの事業を展開するための会…

AWS Config カスタムポリシールール(Guard) ~1. 基本編~

こんにちは、アプリケーションサービス部ディベロップメントサービス1課の滝澤です。 本記事をご覧いただきありがとうございます。 今回、AWS Config カスタムポリシールールについて調査しましたので、基本編・応用編の2本立てでお届けしたいと思います。 …

AWS Config カスタムポリシールール(Guard) ~2. 応用編~

こんにちは、アプリケーションサービス部ディベロップメントサービス1課の滝澤です。 本記事をご覧いただきありがとうございます。 今回、AWS Config カスタムポリシールールについて調査しましたので、基本編・応用編の2本立てでお届けしたいと思います。 …

メール送信制限はECS on Fargateにも適用されます!

結論 事象について メール送信制限とは 制限はECS on Fargateにも適用されるのか? 動作検証 パターンAについて メール送信サーバAの設定について パターンBについて メール送信サーバBの設定について パターンAの結果 パターンBの結果 結論(再掲) 感想 …

特定のバージョンの Oracle Instant Client を使用した RDS for Oracle への接続について

こんにちは、テクニカルサポート課の 佐藤 光晃です。 久々に Oracle ネタに触りたく、Oracle Instant Client を使って RDS for Oracle への接続を試しました。 本ブログでは Oracle Instant Client を使った接続での前準備や注意点などを紹介したいと思いま…

IAM OIDC Identity Provider の作成時、GitHub, Auth0 など一部の IdP で thumbprint の指定が(実質)不要になりました

GitHub ActionsでのAWS連携が一段と便利に。OIDC Identity Provider設定の簡素化により、証明書のthumbprint管理が不要になります。今回のアップデート内容を詳しくご紹介。

QuickSight利用ユーザー名をCloudTrailログから確認する方法

結論 QuickSight上で作成するユーザーの場合 IAMユーザーの場合 QuickSightのユーザータイプについて 検証に使用するユーザー QuickSight管理ユーザーの場合 CloudTrailイベント履歴から確認 Athenaから確認 IAMユーザの場合 補足1.CloudTrailイベント履歴の…

クラウド屋はマルチカンパニーの夢を見ない 〜グループ会社のクラウド構成〜

こんにちは。コーポレートエンジニアリング部の永田です。先日、約15年で4万キロ使用した妻の原付2種スクーターを、後継車に乗り換えました。3世代後の現行型になるわけですが、水冷式、可変バルブ、リヤディスク、液晶メーター、USB充電ソケットなど進化ぷ…

Public IPv4 アドレスが関連づいているリソースをスクリプトで一括特定する(マルチアカウントかつマルチリージョン)

こんにちは! エンタープライズクラウド部技術2課の日高です。 2023年7月末に発表された AWS における Public IPv4 アドレスの有料化に伴い、事前に影響を確認する方が多いと思います。 その調査方法の1つとして、Public IPv4 アドレスが関連づいているリソ…

Application Load Balancer + Amazon Cognito のユーザ認証でハマった話

こんにちは、マネージドサービス部テクニカルサポート課の坂口です。 先日、お客様からのお問い合わせ対応のため、Application Load Balancer(以下、ALB) + Amazon Cognito(以下、Cognito) のユーザ認証に関して検証したところ、いくつかハマったので対処方…

【Amplify Studio 中級編】Collections Component をマスターしよう

こんにちは。アプリケーションサービス部の河野です。 今回は、UI Library の機能の一つである、Collections Component について紹介します。 Figma to Code (React) - Working with collections - AWS Amplify Docs 以下のような一覧画面を実装しながら、Co…

Athena API「GetQueryExecution」のコール数クォータはなぜ高めに設定されているのか?

結論 Athena APIコール数のクォータとは? GetQueryExecutionのクォータがやたら高い…なぜ? 調査結果 まとめ 熱中症を防ぐため塩水を飲むようになった前田(青)です。 お客様からAmazon Athena APIのコール数の制限(クォータ)についてお問い合わせがあり、…

【初心者向け】Amazon DynamoDBのテーブル基礎を理解できるハンズオンを作ってみた

こんにちは! エンタープライズクラウド部技術2課の日高です。 本日は、過去に社内向けに作成したAmazon DynamoDB(今後はDynamoDBと表記)ハンズオンをブログ化しようと思います。 目的としては、「初心者の方がDynamoDBのテーブルの基礎知識をハンズオンを…

【小ネタ】VScodeでAmazon EC2 Instance Connectを使って繋げたい!

こんにちわ!サーバーワークス日本最南端社員の久保玉井(くぼたまい)です。 最近、怖い夢をみて飛び起きました。通貨単位のリラが出てくる夢だったんですが、どこの国の通貨単位なのか判らず夢に出てきましたね(汗) さて今回は、Amazon EC2 Instance Conne…

ACMで発行した証明書が削除できない

ACM

こんにちは、Enterprise Cloud部 技術1課 宮形 です。 AWS Certificate Manager (以下ACM)で発行する SSL/TLS証明書 (以下証明書) ですが、使い終わったことで削除する際、エラーになる事が何度かあったので原因と解決方法をまとめてみました。 削除時のエラ…

AWS の Public IPv4 アドレスに 2024年2月1日から請求が開始される件について影響を事前に確認する

マネージドサービス部 佐竹です。本ブログでは AWS の Public IPv4 アドレスに 2024年2月1日から請求が開始される件について、その利用料への影響を事前に確認する方法について記載しています。

Google開発者用のコードレビューガイドの読み合わせ会をしました

先日、社内で Google の Code Review Developer Guide の読み合わせ会をしました 本記事は、その時の感想コメントをまとめたものです。ガイドの内容について、大なり小なり刺さった部分の感想を、ページ毎に箇条書きでまとめています。 読み合わせ会の結果、…

Lambda の java ランタイム用機能 「Snap Start」 について、 スナップショットの保存期間 ( 14 日 ) を過ぎるとどうなるのか確認してみた。

こんにちは カスタマーサクセス課の山本です。 はじめに結論 前提として、14 日以内に関数を呼び出していればスナップショットは消えません。14 日のうちに 1 回は呼ばれるような関数なら、安心して Snap Start を利用できます。(常に Cold Start が回避で…

java ランタイムの Lambda 関数で、関数を実行する毎に一意な ID を生成して使うには

java ランタイムの Lambda 関数で、関数を実行する毎に一意な ID を生成して使うには 正しいコード例 正しいコードでの実行結果 誤ったコード例 誤ったコードでの実行結果 「初期化フェーズの中で意図せずに一意な ID を作成していないか?」を確認するツー…

CloudFront の標準アクセスログを活用する場面

CloudFront の標準アクセスログを活用する場面 本記事では、私が過去に CloudFront の標準アクセスログを参照した場面について記載します。 誰かの参考になりましたら幸いです。 CloudFront のアクセスログは以下のフィールドを出力します。 ご参考:標準ロ…

【Amplify Studio 初級編】 Data modeling の ビジュアルエディターを使ってみよう

こんにちは。アプリケーションサービス部の河野です。 Amplify Studio の Data modeling を使えば、アプリケーションで使用する GraphQL のリソース群を GUI 上で簡単にプロビジョニングすることができます。 今回は Data modeling の使い方について、簡単に…

新しい IAM アクションで AWS Cost Explorer を表示するために必要な権限

こんにちは、テクニカルサポート課の荒川です。 AWS Cost Explorer で表示するために必要な権限について、過去に記事があります。 blog.serverworks.co.jp 今回、新しい IAM アクションが有効となり、上記記事内のポリシーでは AWS Cost Explorer で表示する…

【初心者向け】AWS CodeDeployのデプロイグループのパラメータをまとめてみた

こんにちは!エンタープライズクラウド部技術2課の日高です。 本日は、AWS CodeDeploy(今後は CodeDeploy と表記)を使い始めたいという方に向けて、デプロイグループを構築するうえで設定が必要なパラメータについて、概要を理解していただけるようにブロ…

M5Stack Core2 for AWS を使って AWS IoT Coreへ接続してみる

こんにちは。島村です。 M5Stack Core2 for AWS が発売されてすぐに 購入したものの、手をつけていませんでした。 先日、物を整理していたときに見かけたので触ってみました。 M5StackをAWS IoT Coreに登録するところまで、試します。 私自身、AWSのIoT分野…

【Amplify Studio 初級編】 Amplify UI Kit で UI コンポーネントをデザインしてみよう

こんにちは。アプリケーションサービス部の河野です。 Amplify Studio の目玉機能として、Figma と連携ができる UI Library があります。 https://docs.amplify.aws/console/uibuilder/figmatocode/#step-2-link-figma-file-in-studio これは、Figma でデザ…

CodeBuild で Alembic を実行して DB マイグレーションを行う

本記事では、GitHub リポジトリへのプッシュをトリガーに、CodeBuild で Alembic を用いた DB マイグレーションを行います。

【コスト削減】不要な複数AMIと、AMIに紐づくスナップショットを一括で削除するスクリプトを作ってみた

こんにちは! エンタープライズクラウド部技術2課の日高です。 本日は以前公開した「コスト削減】すべてのリージョンに存在する指定した日付以前の、自己所有AMIをスクリプトで特定してみる」に関連するブログになります。 blog.serverworks.co.jp こちらの…

SalesforceのPartial Copy sandboxの罠

こんにちは、CE課(コーポレートエンジニアリング課)の江利です。 まだまだ暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 この記事ではいくつかあるSalesforceのsandboxのひとつであるPartial Copy sandboxを利用する際に陥りがちな罠について解説…

AWS Config Rule Development Kit(RDK)使ってみた ~3. デプロイツール比較編~

こんにちは。アプリケーションサービス部の渡辺です。 AWS Config カスタムルールを作成することで、独自のルールで AWS リソースの設定内容を評価することができます。 AWS Config カスタムルールのひとつである AWS Config カスタム Lambda ルールは Lambd…

AWS Config Rule Development Kit(RDK)使ってみた ~2. 実践編~

こんにちは、アプリケーションサービス部ディベロップメントサービス1課の滝澤です。 本記事をご覧いただきありがとうございます。 今回、AWS Config Rule Development Kit(以下、RDK)を使用してAWS ConfigカスタムLambdaルールを作成してみたので、その方…

AWS Config Rule Development Kit(RDK)使ってみた ~1. 概要編~

こんにちは、アプリケーションサービス部ディベロップメントサービス1課の滝澤です。 本記事をご覧いただきありがとうございます。 今回、AWS Config Rule Development Kit(以下、RDK)を使用してAWS ConfigカスタムLambdaルールを作成してみたので、その方…

Sustainability Pillar(持続可能性の柱)におけるベストプラクティス - Hardware and services-

3月よりIE課(インターナルエデュケーション課) に異動しました山﨑です。 Well-Architected Framework の Sustainability Pillar(持続可能性の柱)についてブログを執筆しましたが、これらはSustainability Pillar(持続可能性の柱)の概念や設計原則とい…

この記事は1年以上前に書かれたものです。
内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

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