数年に1度開催される細田守映画を皆でワーギャー叩くSNSの奇祭 映画観て監督の人間性まで滅茶苦茶叩かれる3大巨頭は細田守、庵野秀明、新海誠でお馴染みだが、叩かれるコメントと同じぐらい(もしくはそれ以上に)熱心なファンの熱いコメントが多い2人に比べて「まぁ興行収入は右肩上がりの傾向だし成功では」「変な映画でおすすめ出来ないけど俺はまぁ好きだよ」ぐらいの感想が多い細田守監督。『おおかみこどもの雨と雪』以降本当に手放しで褒めている人を見たことがない(断言) そんな細田守監督最新作『果てしなきスカーレット』は邦画オリジナルアニメ映画女子高生出すぎじゃね問題に一石投じる主人公が16世紀のデンマークの王女。そしてシェイクスピア4大悲劇の1つである『ハムレット』をベースにしたファンタジーもの。正直2時間ぐらいの尺しかない映画1作でファンタジーって相性悪くないか?と常々思ってはいるがその心意気は良し(よし