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今年の「#文学」
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WordPressをFediverseにするプラグイン「ActivityPub」をインストールし、Mastodonでフォローしてくれた人のホームに流れるかどうかをテストする投稿です。うまくいくかな? WebFingerもインストールする必要があるみたい。 サイトヘルスステータスに致命的な問題が発生しているのを見つけた。「ActivityPub」で「Author URL is not accessible」というエラー。調べてみたら、どうやらキャッシュプラグインが悪さをしていた模様。プロフィールページのURLをキャッシュ対象から除外することで解決。 Mastodonで「[email protected]」を検索したら表示されるようになったけど、プロフィール画像がデフォルトのままになっている。調べてみたら、反映するまで時間がかかる場合があるっぽい。「Mastodon h
2020年9月12日に開催された日本出版学会 2020年度 春秋合同研究発表会で、堀正岳氏との共同研究「日本における電子書籍化の現状(2020年版)――国立国会図書館所蔵資料の電子化率調査」の研究発表を行いました。その際 […]
この記事は「出版ニュース」2018年7月上旬号へ寄稿した原稿の転載です。以下、縦書き原稿を横書きに変換、改行(空行)増し、タイトル末尾に「DAYS NEO」の追加、見出しの追加、リンクの追加などをほどこしましたが、内容・文体(常体)は掲載時のままです。 ◇ ◇ ◇ 編集者を逆指名できる投稿サイトの意味 講談社の新しいマンガ投稿サイト「DAYS NEO(https://daysneo.com/)」の仕組みを知ったとき、筆者は「やられた!」と思うのと同時に、同社のマンガ編集者たちのことが、ひとごとながら心配になった。どれだけの人が、この仕組みの意味に気づいているか。そして、そのことがもたらす未来が、どのようなものなのか。これはある意味、編集者にとって非常に残酷な仕組みなのだ。 集英社の「ジャンプルーキー!」など、出版社自身がマンガ投稿サイトを運営し、デビューへの登竜門にする仕組みは、いまではそ
これは「出版ニュース」2017年11月上旬号に寄稿した原稿です。ブログへ転載するにあたって、少しタイトルを変えてあります。以下、縦書き原稿を横書きに変換していますが、文体は掲載時のまま(常体)です。 ◇ ◇ ◇ 9月7日、海賊版出版物へユーザーを誘導する「リーチサイト」で国内最大規模とみられる「はるか夢の址」運営者の関係先が、著作権法違反容疑で家宅捜索されたというニュースが複数のメディアで流れた(※1)。その後、複数のリーチサイトが閉鎖され閲覧できない状態になったそうだ。 リーチサイトは以前から、文化庁文化審議会著作権分科会出版関連小委員会でも具体名を挙げる形で問題視されていた(※2)。しかし、サイトに直接作品を掲載しているわけではなく、海賊版がある場所へのハイパーリンクでユーザーを誘導しているに過ぎないことから、著作権法違反での取り締まりが困難だった。そのため「はるか夢の址」はこれまで9
[画像:2018年4月13日開催 知的財産戦略本部会合・犯罪対策閣僚会議 議事次第のページより] 政府の知的財産戦略本部は4月13日、犯罪対策閣僚会議を開催し「インターネット上の海賊版サイトに対する緊急対策」を決定しました。これを受け、各企業・団体などから賛否の声明が次々と出ています。 政府 知的財産戦略本部・犯罪対策閣僚会議 議事次第(4月13日)
「TPPと日欧EPAによる著作権保護期間延長問題」というタイトルで、出版ニュース2018年1月上中旬号に寄稿しました。ブログへ転載するにあたって、少しタイトルを変えてみました。以下、縦書き原稿を横書きに変換していますが、文体は掲載時のまま(常体)です。 ◇ ◇ ◇ 誰でも自由に利用できるインターネット電子図書館「青空文庫」は10月14日、都内で20周年記念シンポジウムを開催した。私も取材し、すでに記事として公開されている(※1)ので詳細は省くが、富田晶子氏と大久保ゆう氏の連名で読み上げられた声明文(※2)の「見上げる青空の景色が変わろうとしています」というフレーズには胸を突かれる思いであった。2013年に亡くなられた、青空文庫の呼びかけ人・富田倫生氏。彼が生前が訴え続けた著作権の保護期間延長反対に、いままさに赤信号が灯ろうとしているからだ。 著作権の保護期間は、欧米では1990年代に著作者
株式会社トゥ・ディファクトと株式会社ブクログは4月2日、ハイブリッド型総合書店「honto」とブックレビューコミュニティサイト「ブクログ」が相互連携を開始したことを発表しました。 トゥ・ディファクトは大日本印刷株式会社(DNP)のグループ会社で、同じグループの書店である丸善・ジュンク堂書店や、文教堂、啓林堂書店など、2018年4月時点で全国193店舗に導入されている「hontoポイント」のサービスも展開しています。 「honto」と「ブクログ」のアカウントを連携すると、インターネット書店「honto」での購入履歴はもちろん、提携書店にて「hontoカード」や「honto with」アプリを提示して購入した履歴も、自動的に「ブクログ」へ登録され、読書管理がより簡単にできるようになります。 なお、「ブクログ」の本棚への自動連携は即時反映ではなく、翌日午後12時以降となります。また、設定する前に
1月9日に発売した『出版業界気になるニュースまとめ2017』が、どのように作られているのかを解説します。まずは準備編。次の制作編はこちら。 1. ニュースを毎日チェックする 出版関連のニュースを毎日チェックします。 RSSリーダー 自発的にチェックするのはRSSリーダーです。「feedly」を使っています。確認したら、ソースは378件ありました。さすがにすべてを本文まで読むのはムリなので、タイトル一覧をざっとチェックし、気になる記事だけ開いて本文を読みます。 ほんとうは概要文まで読める「Magazine View」のほうがいいと思うのですが、必然的に自分の処理速度が遅くなってしまうため、一覧性重視で「Titel-Only View」にしてあります(中間の設定が欲しい……)。つまりここでは記事タイトルで興味を惹かれるかどうかが重要です。 Googleアラート 「Googleアラート」には「出
【広告】この記事内の一部のリンクはアフィリエイトになっており、リンク先で商品が購入されると当ウェブサイトの運営者である鷹野凌に収入が入る仕組みになっています。 激動の出版業界2017年を振り返る! 鷹野凌が毎週更新している「出版業界関連の気になるニュースまとめ」記事1年分51本+αが1冊の本になりました。 作品概要|サンプル|メイキング|書誌情報 出版業界気になるニュースまとめ2017 本書は、筆者がブログ「見て歩く者」で毎週月曜日に更新している「出版業界関連の気になるニュースまとめ」記事の2017年更新分51本+αを、ジャンル別にまとめ直し加筆修正したものです。筆者が気になった“広義の”出版業界関連ニュースをピックアップし、独自の視点でコメントしてあります。電子出版関連が多めです。 縦書き向けの体裁変更や言い回しの微調整などを除き、基本的に記事を書いた当時のまま収録してあります。そのため
売っていないものは買えません。電子出版市場の盛り上がりには、ラインアップの増加が不可欠です。では、いま実際にどれくらいの本が電子化されているのでしょうか? Amazon で出版社別に調べてみました。 前回、2016年10月16日の調査結果はこちら。 調査概要 結果をご覧いただく前に、以下のようなことを前提としたデータだということをあらかじめご了承ください。前回同様、かなり荒っぽい調査です。 まず、「出版点数」は Amazon の「本(和書)」で全件検索した結果です。Amazon に登録されているかどうかがポイントになります(つまり古書も混ざっています)。また、「電子化率」という言葉を使っていますが、出版社によっては「Kindleストア」向けの配信を減らしたり遅らせたりしている場合もあります。 例えば「朝日新聞社」のようにイーシングル(短い電子書籍)を多く出している場合は「電子化率」という言
新年あけましておめでとうございます。 今年も「見て歩く者」をどうぞよろしくお願いいたします。 毎年恒例の出版関連の動き予想です。 2017年の予想と検証 2017年元旦の予想は以下の5つ。自己採点の結果を右端に付けておきました。 ウェブの雑誌化が進む → ○ 出版者による直販が増える → ○ イーシングルが再び脚光を浴びる → △ 出版物の制作工程が変わる → × ローカルメディアが盛り上がる → × 答え合わせの詳細は「DOTPLACE」に寄稿した記事をご覧ください。 それ以前の予想と検証は、以下の通りです。 2013年予想・検証 2014年予想・検証 2015年予想・検証 2016年予想・検証 2018年には何が起こる? さて、2018年にはどんなことが起こるでしょうか? 出版科学研究所が年末に発表した2017年の紙の出版物推定販売額は1兆3700億円で、前年比6.9%減1009億円の
大晦日です。今夜も昨年同様、下北沢の本屋B&B年越しイベントに登壇するので、帰省せず自宅でこの記事を書いています。もう少しで今年も終わりです。昨年と同じように、自分の2017年を振り返ってみます。 今年はなにがうまくいった? ブログの問い合わせフォームからお仕事の依頼が ブログを続けてきたことにより、新規のお仕事依頼窓口化しつつあります。よい傾向。おかげで今年は、国立国会図書館関西館へ行ったり、講談社「コミックDAYS」で短期集中連載したり、なんて経験ができました。ブログが勝手に営業してくれるというのは、非常に理想的であります。 明星大学でも教えることになった これは前任の長谷川秀記氏(JEPA元会長)が急に亡くなられた結果、私にお声がかかったという話なので「うまくいった」と言っていいのか微妙。「デジタル編集論」という名前の講義ですが、長谷川氏のシラバスを見たらわりと似ていたので、実践女子
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