公開しているコードについて問い合わせを受ける機会が増えてきたので,もう少しソフトウェアとして導入・利用し易くしようとインタフェース周りを作り直した.自作の(コマンドライン)オプション解析と手書きの環境依存 Makefile が利便性を損ねているのは明らかだったので,標準的なオプション解析ライブラリとビルドツールに対応することにした.オプション解析を書き換えたのはだいぶ前(自作の学習器が MacPorts から導入可能になっていた - ny23の日記)のことだけど関連するのでまとめてメモしておく. C++ で使えるオプション解析ライブラリは古典的な GNU getopt を初めとして getoptpp, google-gflags, boost::program_options, cmdline など色々あるが,最近のもので定番と呼べるほどのものはないようだ. How to Parse Co