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今年の「#文学」
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楽陶館、研究Bコースの最後の作品が焼き上がりました。今回は4枚だけ(僕にすると少ない枚数)です。僕の備忘録として記載しています。お付き合い頂ければ嬉しいです。 写真左;全4作品。 写真右;中皿。ロクロ作り。直径16㎝、高さ3㎝、重さ320g。織部を掛けました。 写真左;中皿(大)、ロクロ作り。直径23㎝、高さ5㎝、重さ750g。御深井を掛けました。施釉、全体もそうですが特に内底の処がキレイに釉が出ました。 写真右;平皿、タタラ作り。縦17㎝、横21㎝、高さ2㎝、重さ420~430g。左は青磁、右は透明釉を掛けました。レンコンの模様はベースの白粘土の上に(薄く丸型、または小判型にした)赤粘土を埋めて、更にもう一度(涙型にした)白粘土を乗せて埋めて、上からローラー(丸延べ棒)で厚みを均しました。”練り込み””ならぬ”埋め込み”技法!?。ユーチューブの陶芸番組を見て試しにやってみたのですが、初め
11月6日‐7日、大学のゼミ同期生の同窓会で岐阜県恵那市を訪問しました。ゼミの仲間との約一年ぶりの再会です。当初は9名が参加予定でしたが一人が風邪をこじらせて欠席、8名となりました。岐阜県土岐市在の幹事が計画をたててくれ「恵那」一帯をのんびりと散策しました。 名古屋駅から中央線で恵那駅に、お昼前に集合しました。恵那駅から明知鉄道の「大正ロマン食堂車””きのこ列車””」に乗車。お昼をゆっくりと頂きながら終点の明智駅に(鉄道の名前は”明知”ですが、駅の名前は”明智”です)。 この特別食堂車は季節の限定運行でこの時期は「きのこ列車」、これ以外に「じねんじょ列車」「かんてん列車」「枡酒列車」があります。明知鉄道「恵那グルメ・大正ロマン号」です。車両には明智光秀の辞世の句「時は今あめが下しる五月哉(皐月かな)」が描かれていました。 明智町では”懐かしさ、まるごと大正”が謳い文句の「日本大正村」を散策
パリ五輪で連日、盛り上がっている中ですが、再度アメリカの大統領選挙のお話です。 以前のブログで「6月27日の討論会でのバイデンさんの目の表情に全く力が無い(のが心配)」「次の四年は無理だろう(と感じた)」ことを記載しましたが・・・、 kururupapa.hatenadiary.jp 討論会から約三週間経過した7月21日にバイデンさんが撤退声明を発表しました。民主党の予備選は既に(実質的に)終了していましたからご本人が断念しない限り交代は出来ない、という状況の中での撤退表明でした。 驚いたのは、撤退表明の翌22日にはハリスさんが後継の候補者としての民主党内の指名を固めたと報道されたこと。 複数の候補が出てくる場合、改めて「ミニ予備選」を行うとか代議員に任せて自由投票となれば大混乱もありうること、また、候補者選びが不透明になれば民主党への一層の不満、不信感が増幅されかねない。手続きの透明性を
瀬戸市洞町(ほらまち)の窯垣の小径(かまがきのこみち)。窯垣というのは、焼き物を焼くときに使われた古い窯道具---エンゴロ、棚板、ツクなどを組み上げて築かれた壁、塀のことです。小径の両側は昔のままの瀬戸の街並み(ほとんどが窯元)が残っています。3月18日(月)、「あほ桐」の仲間と瀬戸散策に出かけました。風がムチャ厳しい日でした。 小径の先にある「洞 本業窯」(ほら ほんぎょうがま)。連房式登り窯。江戸時代後期からこの地で陶器(=本業製品)を焼成していたそうです。瀬戸市の指定有形民俗文化財。この写真の窯の横に置いてあるのが「エンゴロ」「ツク」です。 この日はいつもの四人組に加えて大阪からO君が飛び入り参戦。陶芸、瀬戸に興味を持っていたので良い機会になろうかと参加してくれました。ところが予定していた「瀬戸蔵ミュージアム」「工芸館」が軒並みに臨時の休館日。それでも瀬戸にはイロイロ楽しいところがた
今朝(2月20日)の日経朝刊に掲載されていました。 厚労省が「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を正式決定して2月19日に公表したもの。興味と関心はあったのでHPで全文読んでみました。記事にある純アルコール量(20g)を可視化した図表はありませんでしたが、「疾病別の発症リスクと飲酒量(純アルコール量)」の表が掲載されていました。確かに「純アルコール量」で説明する方が分かり易いと感じます。 「高血圧」「食道がん」は少量でも飲めば発症のリスクが高くなるそうです。「大腸がん」は20g/日以上で。「一日当たりの適度なアルコール量」というのは記載されていないのですが、発症リスクを示すことにより「アルコール健康障害の発生を防止する」、「不適切な飲酒を減らす」ために活用されることを目的としているそうです。 とにかく飲み過ぎは以ての外。一週間のうち飲酒しない日を設ける。飲む前、飲む時には「食べる」。
2024年の立春は2月4日。「暦の上では春」ですが今から寒い日々が続くことになりそう。2月3日の日経の「あすへの話題」に土井義晴さんの「オーガニックな暦」という記事が掲載されていました。以下、全文コピーです。 『オーガニックな暦』 「暦の上では春」と言われた暦とは旧暦。ならば、邪気を払う鬼やらいの豆まきの日の節分は新年を迎える前日の大晦日(おおみそか)。その翌日が新春の正月だ。大寒のすぐ後に春が来る旧暦(太陰暦)は、人間の目にみえる月が満ち欠ける29.5日に基づいたもの。今のカレンダーは地球が太陽を回る一年約365.25日を基点にした新暦(太陽暦)。 日本人の発明である歳時記は、季節の移ろいを暮らしの暦に照らした美的表現。睦月(むつき)(新暦2月)に梅の花が咲き、弥生になれば、白蓮(びゃくれん)、桃、半ばに山椒(さんしょ)が芽吹く。卯月(うづき)(新暦5月)、春たけなわの桜に筍(たけのこ)
久しぶりに読書のお話です。千種図書館に頼んでいた本の貸し出し準備が出来たという連絡を頂きました。年明け、バタバタしていましたが、少々はバタバタしている方が本を読みたいと言う気持ちが強くなる、読書の集中力は高まるものかも知れません。 「悪意の科学」。筆者はサイモン・マカシー・ジョーンズさん、ダブリン大の心理学准教授で幻覚症研究の権威の由。プレシ南日子さん訳。インターシフト合同出版、2023年1月第一刷。副題にある「意地悪な行動はなぜ進化し社会を動かしているのか?」、第一章の「たとえ損をしても意地悪をしたくなる」(のは何故?)、第六章の「勝たせたくないから投票する」(2016年の米大統領選、トランプvsヒラリークリントン、について)等々、興味深い記述がありました。反面、何かにつけ「悪意」「意地悪」をこじつけて繋げている箇所が気になりましたが全体として面白く読むことが出来ました。 この本を読んで
今年は11月8日が「立冬」でした。「暦のうえでは冬になるけどまだ秋の気配が云々・・・」というのが定例の挨拶の様に思いますが、11月3日からの三連休、この時期としては異例の暑さでした。4日は昔の(現役時代の)お友達と名古屋でゴルフをしましたが、全員、半そで・夏ズボンのスタイル。それでも気持ち良く薄っすらと汗さえかくほどでした。5日には全国各地で史上最高気温、7地点で30℃以上の真夏日となったとか。名古屋市は26℃でした。 今週末から来週にかけて、気温は低下するとのことです。「極端な寒さでなく平年並みに戻る程度だが、高温続きだったため体験的には寒さを覚えるかもしれない(日経、11月8日)」そうです。風邪には注意したいものですが、この後、冬にかけ高温傾向は続くそうです。「”エルニーニョ”はピークを迎えている⇒西日本中心に比較的気温の高い冬になりそう。”インド洋の「正」のダイポールモード”が続いて
久しぶりに池袋のおばあちゃんと食事をしました。このブログで何回も登場して頂いていますが、今年の誕生日でおばあちゃんは満100歳です。前回のブログで書いた通り、10月の中旬に四世代で食事会をしてもらいました。おばあちゃん、娘二人(僕のカミさんとお姉さん)、僕たちの長女、次女とそれぞれのダンナ、その子供たち(おばあちゃんの曽孫たち)=たかとクン、アラタくん、サクト君、あゆむクンが全員集合です。この時も、孫たち(僕の長女、次女)が驚くほど食欲が旺盛であったらしいですが、今回の食事会でもそれを目の当たりにして逆にこちらが元気付けられるほどでした。 この日の食事会は池袋駅の西口にある百貨店の食堂街にある有名な小籠包のお店。池袋には大きな二つの百貨店があります。面白いことに西口にあるのが東武百貨店で東口にあるのが西武百貨店です。最初(結婚する前)、耳にした時は”これは江戸前のギャグかいな”と思ったほど
男の料理教室「食友会」にお試し参加させて頂きました。神奈川の自宅の町内会の皆さんがやっている料理教室。町のコミュニケーションセンター(コミセン)の調理施設を利用してされています。栄養士の資格を持っている女性の先生が二人いらっしゃって、事前に皆さんでその日の料理を決めて(何を料理するかというよりも何を食べたいか、で決めているようです)、先生がレシピを考えて、それを会の代表者(会長さん)がウエブで皆さんに配布。食材の手配も当番制で皆さんが協力してやっている。毎月第二日曜日の10時に集合、一時間半ほどかけて先生の指示を仰ぎながら全員で協力して料理。自分達で調理したものを調理室の隣の和室でお昼ご飯として頂く、という趣向になっています。嬉しいことに希望すればビール、日本酒も出してくれます。メンバーの平均年齢は多分70歳後半?(80歳前半かも)。皆でギャーギャー騒ぎながら楽しく調理して、それを皆で歓談
名東陶芸クラブ(以下、名陶クラブ)で初めて焼き上がった作品です。 名陶クラブでは会員メンバーが作陶した作品の数がある程度、まとまった段階で素焼き・施釉・本焼きの工程に入ります。一か月半か二か月に一回の焼成となっているようです。楽陶館では専属の先生達が「素焼き」「本焼き」の作業を全てやってくれるのですが、このクラブではクラブの会員が役割分担をして自分達だけで行っています。 今回、出来上がった作品は4月後半から6月初めに作陶されたモノで、6月7日に素焼き、僕の属している班(C班)は6月24日に施釉、それを6月27日に本焼きしたものです。本焼き窯出しは7月1日の予定でしたが、悪天候のために延期となり、更にクラブの休日も重なったので、僕たちⅭ班が出来上がった作品を見ることが出来たのは7月14日のこととなりました。 素焼き・施釉・本焼きの役割表、工程表を見せてもらいましたが、素焼き一つ取っても「素焼
7月に入りました。梅雨の季節ながらも暑い日が多くなってきました。一人で居る時も家にゴロゴロ篭っていないで、買い物に散歩にウオーキングに、とにかく外に出て汗をびっしょりかく機会を作るよう心掛けています。 7月6日の日経記事によると「世界の平均気温、連日、過去最高」とか。さらに今年は「エルニーニョ現象」で夏の平均気温が高くなる可能性が指摘されていました。早めに体を暑さに慣らしておかなければ、と外出=汗をかく機会を意図して作ろうと思っています。 有難いことに、7月に入って最初の7日間は、ほぼ毎日、外で会食の機会を持つことが出来ました。家族、ピアノの先生、園芸の仲間、陶芸の仲間、昔からの飲み友達、等々。自分でも驚くほど見事に仕事関係のお付き合いが無くなっていました。一人で自分の好きなことをする時間は大切にしたいと思っていますが、自分の楽しいことを一緒に共有できる仲間とのお付き合いも同じかそれ以上に
楽陶館、研究コースでの陶芸作品が焼き上がりました。全く恥ずかしい限りですが、僕の記録として記載しておきます。お付き合い頂ければ嬉しいです。 今通っているコースは4月末から7月中旬まで。毎週一回(二時間)、全12回のコースです。三回作陶して素焼き締め切り、四回目に施釉しますので、全部で三度、作品を焼き上げてもらうことが出来ます。因みに素焼き、本焼きは全て先生がやってくれます。 これが年間三回あります(今が最初の学期)が、一つの学期ごとに申し込みが必要です。希望者が多い場合は抽選となります。 三月までの鯱城学園・陶芸クラブで最後の数回はロクロ作品に挑戦したのですが、それ以降、間隔が空いたこともあってか、今回、研究コースの立ち上がりは散々なものでした。自分でもやり方を忘れているだろうと自覚していて、陶芸クラブで教えてもらった作業の段取りをメモ書きし直して持参したのですが、それでも、その工程通りに
オモト(万年青)の新芽があっという間に大きく育っています。クルクルと丸まっていたのが開き始めてきました。前々回のブログに掲載した写真から20日ほど経過。毎日、伸びているのが見ていて分かります。楽しいのでほとんど毎日写真を撮っています(この写真は5月29日に撮影)。 NHK朝ドラの主人公、牧野富太郎さんの紹介番組をやっていたので録画して見ました(スミマセン、朝ドラの方がは見ていません)。集めた標本は40万点になるとか。植物のスケッチが紹介されていましたが、それはそれはキレイな精密なものでした。成長に連れて変化していく様が丁寧に鮮やかにスケッチされていました。今なら写真、ビデオで簡単に撮れますが、当時の観察の大変さ、その記録の貴重さがよく分かります。ほとんど芸術品の様な記録です。”世の中に雑草という草は無い”というのは昭和天皇がおっしゃった言葉だと思っていましたが、これは牧野さんの言葉のようで
愛知県陶磁美術館で開催されている陶芸展に行ってきました。 写真左側の「伝統工芸のチカラ」展がメインの展示会。重要無形文化財保持者(いわゆる「人間国宝」)の方々の作品を中心にした展示。右側は「瀬戸陶芸協会」と「常滑陶芸作家協会」の共催です。「瀬戸陶芸協会」は設立から86年を超える陶芸としては世界的な歴史を持っている団体とのことです。 楽陶館の陶芸・研究コースの仲間四人組で行きました。この美術館は瀬戸市にあるのですが楽陶館からは便利な場所にあります。楽陶館は地下鉄東山線の本郷駅が最寄りの駅ですが、そこから名古屋行の反対方面に一駅行くと東山線の終点、藤が丘駅。藤が丘駅で有名なリニモに乗り換え、リニモの終点から一つ手前が陶磁美術館のある陶磁資料館南駅。リニモは自動運転(運転手、車掌さんが乗っていない)です。始発の藤が丘駅は地下ですが乗車後すぐに地上に出てきます。緑豊かな郊外の景色となります。 あほ
5月8日、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。「三年超の対応に区切り」「戻る日常、続く警戒」等々の見出しの記事が多く報道されています。感染症法に基づいて講じられてきた対策はその法的な根拠が無くなった=感染対策は個人と企業の判断に委ねられることになると。 今年のゴールデンウイークの人の動きはコロナ前の水準を回復したことも伝えられています。今週に入ってからはマスクを外して動いている人の姿も徐々に増え始めているように感じます。住宅街で行き来する人だけでなく、繁華街ですれ違う人、地下鉄に乗車している人のなかにもマスクを外している人を見かけるようになりました。 僕は(許される範囲内でですが)早い時期から出来るだけマスクを外すようにしていましたが、今週に入ってからは地下鉄やお店の中でもさほど混雑していない時にはマスクを外すようにしています。顔が「
前回の記事で愛知・名古屋の「あほ桐会」のこと=遠方から仲間が参戦して”名古屋”と”名古屋メシ”を堪能してくれたことを紹介しましたが、その日の夕方のニュースで「アメリカのタイム誌が発表、2023年版『世界の最も素晴らしい場所50選』」に京都に加えて””名古屋””が選ばれたことが放送されていました。翌日の新聞(日経ですが)に記事が載るだろうと楽しみにしていたのですが掲載無し。新聞の地方欄にも記載はありませんでした。その後、買い物ついでに近くの本屋さんに立ち寄りタイム誌を探してみたのですが置いておらず。名古屋駅の近くの大きな本屋さんにも探しに行きましたが、当該の記事の号は置いていませんでした。バックナンバーの取り寄せもやっていない、とのこと。 止むを得ずウェブで検索してみたらたくさんの記事が掲載されていました。やはり今の世の中はウエブで検索するのが手っ取り早いようです。ほとんどの記事・コメントは
4月5日(水)、鯱城学園、第34期園芸科の第四班で日帰りの旅行に行きました。旅行会社のパッケージツアーに申し込みました。「根尾谷薄墨サクラ」と郡上八幡市街散策、長良川鉄道「観光列車ながら」で特製スイーツを楽しむ旅です。 朝の集合時間が早かったのですが、僕が集合場所に到着した時には全員が既に元気に顔を揃えていました。僕も余裕を持って10分ほど前には到着したのですが、皆さん、30分ほど前から来ていたらしい。約一名は遅れてくる可能性があろうかと心配していたのですが、一番早く到着していた一人であったようです。さすが年寄り!、朝には強い(失礼)。とにかく、7名全員が元気に集合することが出来ていて良かった、よかった。卒業式以来、2週間振りの再会でした。 郡上八幡市街を散策のあと長良川鉄道の観光列車「ながら」に乗車。郡上八幡駅から美濃太田駅までのんびりと鉄道の旅を楽しみました。 二両編成の短い列車です。
3月23日(木)、鯱城学園第34期の卒業式が開催されました。9:30に学園ホールに集合。専門科のクラスごと一人ひとり決められた座席に着席です。10:00から開式。学長の河村たかし(名古屋市長)さんから祝辞のあと各クラスごとに卒業証書の授与式です。 (園芸科の代表さんに卒業証書が授与される場面です。3月23日、撮影) 授与式ではクラスごと順番に各クラス代表さんの名前が呼ばれます。代表さんは大きな声で「はいッ」と返事をして壇上に上っていきます。同時にそのクラス全員が起立。学長が丁寧に卒業証書の全文を読み上げ(「以下同文」と省略はしませんでした)、クラス代表に卒業証書を授与します。クラス代表が証書を受け取り学長に対して一礼する時に起立しているクラス全員が合わせて一礼します。 事前に過去の録画を見て式次第の段取りは頭に入れていました。録画を見た時には”随分とキチンとした式次第であることよ。まるで小
最終講義というと大学の教授が退官される時の最後の講義で、内田樹の「最終講義」は有名だし、中井久夫さんにも「最終講義」という論文、エッセイ集があります(これは昨年12月の「100分de名著」で知りました)。今回のお題は最終講義ではなくて「最終講座」。 3月10日(金)、鯱城学園34期生の最終講座でした。10時から学園ホールでの「共通講座」、午後は園芸科のクラスミーテイング。通常は2年で卒業するところをコロナのお陰で4年かけて卒業することになる34期生の最後の講座です。 共通講座のテーマは「高齢者の生きがいと地域活動」。鯱城学園での最後の講座に相応しいテーマ。日本福祉大学の中川晴夫さんが熱弁を振るわれました。中川さんは75歳、すでに教授を退官されていますが大学からの要請で講演(講義)を継続している由。「福祉大学ではなく『酷使』大学です」と楽しそうに話されていました。最後の講座でもあり面白いと思
鯱城学園の第26回「7クラブ作品展」が開催されました。7クラブというのは、水彩画、写真、水墨画、なごやか絵手紙、書道、パソコンペイント、そして、陶芸の七つのクラブのことです。名古屋の中心街、栄にある中区役所のビル内にある「名古屋市民ギャラリー」で開催されました。八階にある四つの展示室を使っての大展示会です。 僕の作品です。以前のブログ(1月30日)で紹介した通り「クルルの剣山とぐい吞み、花鉢」と「サボテンを植えた植木鉢、フクロウの石」を出品しました。テーブルの上に色布を敷いて飾ると様になるのが面白い。 注目されていた仲間達の力作を何点か紹介します。 左;「門松」。下部の「猫バス」を一年生の時に、上部の「竹」を本年度に制作して合体させた作品。タタラ作り。釉薬は織部と御深井(おふけ)。 右;「お皿」。タタラ作り。釉薬は織部と御深井。クッキーローラーで模様をつけたと説明書きされています。 左;「
随分と以前からですが、朝、起床後の日課として家族に「おはよう、元気です(無事に生きています)」メールを入れています。ラインというのは慣れると大変に便利なものだと思っています(料金も掛からないし)。 僕の兄ですが、奥さんを亡くして一人暮らしをしている兄が「毎朝、息子二人にラインで朝の挨拶をしている。発信するのを忘れると(息子二人が)心配して大騒ぎになるから毎朝キチンと発信する習慣になっている」と言っていたのを聞いて”なるほど、グッドアイデア”と納得。我が家でもやるようにしたものです。やり始めた頃はタマに忘れることがあったので皆に心配をかけましたが、最近はすっかりと日課=ルーテインになりました。発信するのはホトンドが僕ですが、先日の立春の日、珍しくカミさんからの発信がありました。 「今日は立春、『立春大吉』と書いて玄関の外側に貼っておくと良い風が入ってくる」と。カミさんが筆で書いた「立春大吉」
お陰様で体はすっかりと元気を回復しました。今週に入ってからは外に出て人様との接触の機会も徐々に持つようにし始めています。D-7の隔離期間が解除され、さらにD-10の人様に感染させる期間を過ぎてからも自主隔離の生活を続けていました。まるまる一週間は人様との接触の機会を出来るだけ控え、会話はしない生活を続けてました。自分なりのコダワリから念には念を入れての対応を心掛けています。 前回の「コロナ感染記」からの抜粋です。 「・・・僕の場合、発症したのが1月1日、その日をD-0として7日間が隔離療養期間となります。D-7=1月8日までが隔離期間で、その間、症状が軽快して24時間が経過する場合、D-8=1月9日から隔離は解除可能となります。「症状が軽快する」というのは「解熱剤を使用せずに解熱して、呼吸器症状が改善傾向である場合」を言います。但し、10日間(D-10)が経過するまでは感染(させる)リスク
新年早々、コロナに感染してしまいました。 のんびりと元旦を過ごしておりました。カミさんと二人だけのお正月なので朝もゆっくり起きてのんびりとお雑煮とお節料理で新年をお祝いしました。正月の三が日はずっと昔から朝の食事の時から日本酒を頂いています。今年も熱燗にして美味しく頂きました。ほろ酔い気分でTVを見ていると、そのうちに賀状も届いたようで。賀状でしか近況の連絡を取り合っていない方々の様子を懐かしく思い出したり、まだ出していなかった方に賀状を認めていました。 散歩がてら町の郵便局に賀状を投函しに行きました。年末の一週間はほぼ何も運動していなかったので郵便局の帰りはわざわざアップ&ダウンの道を選んで遠回りしながら歩きました。”坂道では普段よりもやや体が重く感じるなあ、朝からの熱燗のせいかな、この一週間の飲み疲れも運動不足もありそうだ”。 夜はすき焼きです。元旦はスーパー等々も閉店しているお店が多
楽しい年の瀬を過ごしております。「あっという間」の師走12月もあっという間に大晦日になりました。本年最後のブログです。 12月24日、朝起きたら雪景色でした。名古屋では初雪が初積雪となりました。まさにホワイトクリスマスです。朝7:30頃、隠れ家の二階踊り場から撮影。 前回、12月20日のブログ以降も積極的に忘年会をこなしました。行動制限がなくなると途端に羽目を外している典型かも知れません。それだけ多くの人達が交流の機会を待ち望んでいたということだと一人で合点しております。忘年会(飲み会)の最後の最後が「心音」でのピアノ演奏会のあとの打ち上げ会となりました。 今回の演奏会はピアノと絵のコラボ企画。僕の知っている限りでは初めての試みです。ピアノの先生(心音先生)のお友達に絵の先生がいらっしゃって、その絵の先生の作品とピアノ曲をコラボさせてお届けしようという試み。絵の先生の作品を5点展示してそれ
鯱城学園の専門学科ではクラスごと半年に一回ほど「研究発表会」というのが実施されます。趣旨は「これまでの生活体験や仕事・趣味などを通じて得た事柄をクラスで発表し、共に考え、視野や見聞を広める機会とする」。「一回当たりの発表者は各クラスで二名。一人30分程度、テーマは各自で設定する」ということになっています。今回は四班の担当となっていて学期初めに班長さんから発表者になるように依頼されました。園芸科2年生になっても特に何もクラス・四班に貢献出来ていないし、名古屋朝顔や山菊の盆栽づくりでは足を引っ張ってばかりだったように感じていたので「発表者になって役に立てるのであればやってみよう」とお引き受けしました(誰も喜んで発表者になる方はいないので、いつもクラス代表、班長さんが人選に苦労しています)。 テーマは何でもよい、というのが曲者です。これが意外と難しい。今までの発表では「最近の海外旅行」「昔(学生
12月3日(土)、最後の西山コースを歩き終えて、とうとう、遂に、漸く、やっと、京都一周トレイルを完結することが出来ました。 今までの京都トレイルの記事を整理してみました。懐かしいこと!。2020年10月から開始、東山コースを4回に分けて楽しみました。その後、中断。2021年11月から再開、北山・東部コースを2回に分けて終了し、2022年4月に北山・西部コースを半分歩いたところでまた中断。この2-3年の間、コロナで振り回されていたことを思い出します。先月11月に西部コースの残りを歩き、今回、最後の西山コースを無事に歩き終えることが出来ました。 今までの京都トレイルの記事です。 kururupapa.hatenadiary.jp kururupapa.hatenadiary.jp kururupapa.hatenadiary.jp kururupapa.hatenadiary.jp kurur
予定通り、11月10日から12日まで鯱城学園・文化祭が開催されました。写真は陶芸科の展示室。奥の方は一年生の展示です。整然と苔玉が三列に展示されています。手前側が二年生。初日はやや寂しかったのですが、そこは二年生の底力!。野菜、果物、(自分で作った)陶芸作品に入った多肉観葉植物等々も持ち込まれてオオ賑わいの展示となりました。来場者には野菜や花の苗を配布するのが恒例になっていて、今回も多数の配布が行われましたので人気の展示室になっています。 更に今回は三年振りの開催ということもあり地元テレビ局の取材が入りました。たまたま僕の当番の時間帯で班長を囲んで仲間数名と歓談している時でした。アナウンサーらしき方が園芸科の展示室に入って来ました。頼りになる班長さんが丁寧に対応していると続いてテレビカメラが入って来ました。班長さんを全面に出して我々は邪魔にならない様に(映らない様に)後ろに回って応援(冷や
10月25日(火)、鯱城学園・園芸クラブ、一学期前半の作品が焼き上がりました。前回と同様に作品の棚の前で先生が全体講評。使っている釉薬、施釉の仕方についてを中心にして作品鑑賞を全員で行いました。第一回目、一学期の時には全くの初心者=怖いモノ無しでしたからワクワクしながら臨んだのでしたが、今回は不安がイッパイ。どんな具合に出来上がってくれるものやらドキドキしておりました。棚を見て”よかった、とにかく無事に出来上がっている”と一安心。 前回の全体講評の時も先生が僕の作品を取り上げてくれたのですが、今回も、施釉の例の一つとしてに「ビアグラス」を取り上げて講評してくれました。上手・下手の観点からでは全く無いのですが、先生が取り上げてくれるだけで何やら嬉しく思ってしまいます。この年になっても全く単純なモンです。 全体講評の後は、各自それぞれの作品を自分の席に持ち運んでじっくりと自分自身で鑑賞する時間
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