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大そうじへの備え
gmdisc.com
近年、時間を見つけては、手持ちのゲームサントラをエンコードし直したり、データ表に打ち込んで管理をしています。 データ表にはタイトルのほか、ゲームタイトル名やコンポーザー名等わかる項目を入力しているのですが、発売日も同時に入力をしています。たいていのCDの裏面や帯には、発売日が記載されています。 写真のように□に囲まれた部分で、西暦の下2桁・月・日となっています(ただ、販売元記載の発売日なので、諸般の事情で実際の発売日とズレているケースもあります)。 しかし、この中に西暦の部分がRやCなどアルファベットになっているものが存在しています。 CD黎明期の発売日西暦表示 大方の予想通り、こちらも西暦を示しています。ただし、ABC……というように順列になっているわけではなく、見かけるのは大抵C、E、Rといった法則性がわからないもの。サントラ収集している人や昔の業界の人なら知っている人は多いでしょうが
前回『センチメンタルグラフティ』って今考えると鬼畜ゲーだったよね』で『センチメンタルグラフティ』のゲームシステムにおける鬼畜っぷりに触れました。 そこの最後で触れた続編、『センチメンタルグラフティ2』について、今日は語ってみようと思います。 おそらくネット上で、『センチメンタルグラフティ20周年プロジェクト』というTwitterアカウントがいきなり登場したことによるものでしょう。 あなたに、会いたい… — センチ20thプロジェクト (@senti_20th) 2018年1月22日 さて、この通り発売から20年が経過する『センチメンタルグラフティ』ですが、現在のネットではその当時のマイナスの面が多く書かれていますし、前述のこのブログの記事でもそのあたりをかなり書いています(もう10年前に書いたものだったので、今見ると、それちょっと違うって思うところもありますが、そのまま載せておきます。現在
最近ゲームサイトや書籍(同人誌含む)等において、昔からゲーム業界に携わっている人のインタビューをしたり、昔の資料を発掘する記事が増えています。もしくはそのゲームに携わった人自らが、Twitterなどでその当時のことを発信してくれることも多くなり、ゲーム史に関わる貴重な証言や資料が数多く出て来ております。 それらの記事は出来るだけマークしているのですが、備忘録代わりに載せておきます。
Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)が発売から9ヶ月経つのに今も人気が衰えておりません。品薄はだいぶ解消されていますが、クリスマス商戦ではまたかなりの売れ行きを見せることでしょう。 さて、そのNintendo Switchですが、かつてWiiやWii Uにおいてあった機能で、いまだに実装されていないものがかなりあります。代表的なところでは、インターネットWebブラウザ、音楽プレイヤー、そしてバーチャルコンソール。 最近ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンが出たことにより、スーファミなど昔のソフトに注目が集まっているので、バーチャルコンソールをNintendo Switchで遊びたいと思う人も多いでしょう。中にはスペックアップしたのだらと、ニンテンドーゲームキューブソフトのラインナップ入りをも期待している人もいるでしょう。 しかし、それだからこそ、従来のWii U
BEMANI曲『Go Beyond!!』にコンポーザー名 BeatmaniaⅡDX の『Go Beyond!!』を逆再生すると「COLLABORATION「R・Y・U」「S・O・T・A」という隠されたボイスが聞こえるというネタ。これはこの曲の作曲者であるRyu☆氏とSota Fujimori氏のこと。 ポップンミュージック「GALAXY FOREST 11.6&12」逆再生時の音楽 同じくBEMANIシリーズのポップンミュージックの曲、「GALAXY FOREST 11.6&12」(旧ジャンル名はスクリーン。難易度高い)。これを逆再生で聴くと……? 普通再生時とかなり似ている音楽が流れます(全体というよりは、セクション毎の音楽が正逆似ているという感じ)。これは公式発表が見当たらないので意図してのものかわりませんが(意図してなかったらさらにすごいが)。 ポップンミュージック「uən」逆再生時
現在、ゲーム雑誌を見れば、ほぼ必ずと言っていいほど開発者のインタビューが載っています。メーサーサイトやゲームニュースサイトにも、そういった開発者のコメントが載っていることは普通で、毎日のようにブログで更新されることもよくあります。そして、エンドロールだけではなく、マニュアルにも携わったスタッフが掲載されることや、インタビュー、コメントが収録されることも多いですね。しかしながら昔を思い返してみると、そういうものってほとんどなかったのですよね。ましてや、マニュアルに名前が載らないどころか、スタッフロールもない場合も多々ありました。 さて、このように開発者が目立たなかった理由というのは、様々あると思います。ちょっとそれを列挙してゆきたいと思います。 ゲームクリエイターの地位が社会的に低かった 昔は正直、あまりゲームクリエイターの地位が高くなかった時期があります。当時ゲームクリエイターになると親に
今日、ふと読んだこのあたりから、オープニングやエンディング、挿入ムービーではない「プレイヤーが操作をしている時の歌曲『ボーカル曲』が流れるものって何があるだろう」というのを考えてみると、いろいろ面白かったので書いてみることにしました。 ゲーム内ボーカル曲の隆盛は1990年代中盤 ゲームでボーカルつきの曲が流れるというのは、すでに1980年代のアーケードゲームからありましたが、増えてきたのは1990年代の中盤、PCエンジンSUPER CD-ROM2やメガCDの登場あたりから。それはソフトがCD媒体になったことなど、家庭用ハードの性能が歌曲を収録出来るだけのものになったのが大きいでしょう。この時代の有名なものとしてはメガCDの『LUNAR』シリーズなど。 そこからの次世代機とされるセガサターンやプレイステーションの時代に、それらは全盛となります。しかし歌曲がついているといっても、多くはオープニ
上の図の通り、大半のソフトがバーチャルコンソールで既に配信されているのですよね。ないのは『スーパーフォーメーションサッカー』と、FXチップの問題でVC配信が難しかったとされる『スターフォックス』と『ヨッシーアイランド』、あと未発表の『スターフォックス2』となります(とはいえ『スーパーフォーメーションサッカー』は『フォーメーションサッカー』シリーズのスーファミ版で、PCエンジン、ゲームボーイアドバンス、PSなどでもシリーズは存在しています)。 となると21本収録されているソフトのうち、17本はWii Uを持っていればバーチャルコンソールで遊べますし、3DSしか持っていない場合でも14本は遊べるのですね。さらに『星のカービィ スーパーデラックス』はWiiの『星のカービィ 20周年スペシャルコレクション』に収録されていますし、『聖剣伝説2』は、先日Switchで発売された『聖剣伝説コレクション』
9月13日未明(日本時間)に行われたAppleの製品発表イベントにおいて、新型となるiPhoneXやiPhone8/8Plusなどが発表されました。それと同時に前々から発表されていた新iOSの「iOS 11」についても日本時間の9月20日から正式配信となることが発表されました。 しかし、これらのアップデートにはいつもよりも注意が必要です。というのは、今回のアップデートにおいて、古い32ビットアプリが使えなくなり、その中には現在動くゲームアプリも多数含まれているため。
今週はあまりにも大きな話題が多すぎて混乱していますが、そのうちの雷句誠先生の訴訟。■「金色のガッシュ!」作者・雷句がサンデー編集部の裏話を暴露…編集者らを実名挙げ痛烈批判 ■参考:あのニュースを簡潔に・・・できませんでした(謝) これについ... そこでゲーム業界のことについても、その下請けに負担がゆく構造じゃないかと書きました。 この構造のままうまくいくと考える人はそれほど多くないでしょう。いつか破綻がくるはずです。産業界との大きな違いは、こういったスキルが必要なクリエイティブ系の多くは下流工程を潰してしまえば安易に他に変える、ということが出来ず、そのまま親元を潰してしまいかねないということです。もしくは、圧倒的な人材不足で獲得合戦が起こり、超売り手市場となるでしょう(しかもかなり有能なクリエイターは限られているわけですし)。いや、産業でも同じでしょうか。現に今、情報処理系の現場ではSE
昨日、以下のようなツイートをしました。 これゲームでも同じことが言えて、ここ10年市場で大きな存在となっていたケータイゲームでさえ、もうプレイ不可能なものが多く、ゲーム史としてアーカイブがないと。しかも性質上、一応ローカル保存可能な電子マンガや書籍と違って、他の媒体の復刻も困難。おそらく今のソシャゲもそうなる。 https://t.co/04zKABNFdY — 中杜カズサ@夏コミ1日目ツ-59a (@nakakzs) 2017年8月1日 こちらは伊藤剛さんがガラケー向けの「ケータイコミック」について語ったことへのRTで書いたものなのですが、実はこのゲーム史におけるアーカイブの断絶問題については、去年の冬コミで出した同人誌『GAME MUSICについてなんかいろいろ書いてある本 2016 Winter』のほうで丁度触れていたところになります。 せっかくの機会ですので、その同人誌から一部(最
ニンテンドーDSのロンチタイトル 2004年12月2日発売。ロンチタイトルは12本。15,000円。 ・さわるメイドインワリオ(任天堂) ・スーパーマリオ64DS(任天堂) ・大合奏!バンドブラザーズ(任天堂) ・直感ヒトフデ(任天堂) ・ポケモンダッシュ(任天堂) ・頭脳に汗かくゲームシリーズ! Vol.1 COOL 104 JOKER & SETLINE(アルゼ) ・ザ・アーブズ シムズ・イン・ザ・シティ(エレクトロニック・アーツ) ・麻雀大会(コーエー) ・ZOO KEEPER(サクセス) ・研修医 天堂独太(スパイク) ・きみのためなら死ねる(セガ) ・ミスタードリラー ドリルスピリッツ(ナムコ) 任天堂が発表した携帯機はまさか二画面とタッチパネルという全く新しいもの。しかしこれは当初はゲームボーイシリーズの後継ではなく、新しい路線での携帯機という位置づけでなされたものでした。ちな
ゲームボーイカラーのロンチタイトル 1998年10月21日発売。ゲームボーイの上位互換であり、完全な新ハード&そのロンチタイトルと言えるのか悩みましたが、ゲームボーイとはかなり性質の異なるものなのでここで書いておきます。 ・ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド(エニックス)※9月25日 ・グローカルヘキサイト(NECインターチャネル) ・テトリスDX(任天堂) ・ワリオランド2 盗まれた財宝(任天堂) ロンチソフトは3本ですが、実は本体発売の一ヶ月前に出た『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』が発売前のソフトなのに対応していたという点がおもしろいところです。この時代でのドラクエブランドの存在の大きさもありますね。 ここから年末までに30本近くものソフトがリリースされることになります。それは、1996年に発売したポケモンのヒットで、携帯機がその存在感を増して
3DOのロンチタイトル 1994年3月20日発売。ロンチタイトルは 6本。 このハード発売を皮切りに、第5世代と言われる次世代機戦争がスタート。 ・ウルトラマンパワード(バンダイ) ・ザ・ライフステージ(マイクロキャビン) ・ペブルビーチの波濤(T&Eソフト) ・チキチキマシン猛レース(フューチャー・パイレーツ) ・山村美紗サスペンス〜京都蔵馬山荘殺人事件〜(パック・イン・ビデオ) ・ファイアボール(日本データワークス) 3DOはもともと3DO規格というものに沿ったゲーム機で、日本で松下電器がライセンスを受けて販売したものが「3DO Real」。それまでのゲーム機ではハードの開発に関わったメーカーが販売する例が大半でしたが、ここだけはバラバラ。日本ではどっちかというとパソゲ―で有名だったほうのメーカーの名前が見られます。 ちなみにこの後1994年9月23日にバンダイからプレイディアが出ます
現在、Nintendo Switchで発売されたロンチタイトル『ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド』がかなりのセールスを記録したというのが話題になっています。特にアメリカでは、Nintendo Switch本体よりゼルダの売り上げのほうが多かったとか(ただこれは統計の取り方の詳細がわからないのでどのくらいの信憑性か不明ですが、限定版と通常版のトータルならあり得ない話でもないのかなと)。 Nintendo Switch、3月の米国での売り上げは90万6000台。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は本体よりも売れる - AUTOMATON
現在、ニンテンドースイッチの『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』をひたすらプレイしています。仕事もあるのでその合間にやっているのですが、確実に睡眠時間を削っていたので現在やや自制モードに入らないとなあと思うくらい。本体のバッテリーがだいたい3時間程度だけど、これもしバッテリー切れがなかったらさらに延々とやり続けていたかもしれないです。 さて、このような新作の大作ゲームが出ると、ネットで攻略サイト、攻略情報、攻略Wikiといったものがいくつも出来るのはもはや当たり前となっています。むしろ大作じゃないものでさえ、商業ソフトとして出ていて攻略サイトや情報がないもののほうが少数というくらいです。 そして今回の『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』でも攻略ページは多数生まれております(ただこの手のはゼルダに限らずPV目的でかなり作りが荒いページや、どっかからのコピペ?と感じるものも多い
Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)購入しました。 同時に買ったソフトは『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』。はじめたばかりでもかなり底が見えない感じなので、『マリオカート』、そして『スプラトゥーン2』が出るまではこれで十分遊べると思います。ちなみに舐めてません(参考)。 さて、今回実機に触ってみて、且つハードを動かして見て感じたことがあります。それは「意図的に機能を絞っているのかもしれない」ということ。 機能的にも見た目にもかなりシンプルなHOME はじめて実機を立ち上げ、設定が終わって目にするであろう「HOME」の画面ですが、これ、かなりシンプルだなと思った人はかなり多いのではないでしょうか。 もちろんe-ショップやアルバムはあるものの、主にはソフトの表示画面と各種設定。Wii UのようなYouTubeやニコニコ動画、出前館やカラオケのようなゲーム以外のアプリ
DSソフトのプロテクト解除を行う「マジックコンピュータ」通称「マジコン」の販売会社5社に、任天堂以下54社のソフトメーカーが、販売差し止めの訴訟を起こしました。 「マジコン:違法DSソフト使える機器販売 任天堂など、中国系5社を提訴」 今回... さて、昔から任天堂の法務部はディズニーと並んで無敵・最強みたいに言われてきました。それは、リンク先にもある「ポケモンユンゲラー裁判」「キングコング裁判」で、見事な逆転を演じたと語られてきたことからでしょう。 たしかに、任天堂法務部は優秀だと思います。そして会社の規模もあり、ゲームメーカーの中では最強かもしれません。しかしながら、「完全無敵」ではありません。任天堂でも裁判で訴えが通らないことは、過去何回かありました。そのうち報道などで判明しているものを書いてゆきます。 『ティアリングサーガ』裁判……著作権違反においては認められず これは、『ファイア
『ゼビウス』からゲーム音楽アルバム制作の流れに そのナムコから1983年に出た、縦スクロールシューティングが『ゼビウス』。これが大ヒットとなり、今なおシューティングゲームの大成作品として語り継がれています。開発に関わった人は複数ですが、プログラムやマップ以外のグラフィックなどが遠藤雅伸氏、音楽が慶野由利子氏、システムプログラムに『源平討魔伝』で追悼の名前が出てくる有名プログラマの深谷正一氏等。 しかし、当時は「ゲーム音楽」というものが音楽として認知されておらず、いうなれば効果音の連続的な扱いのようなものでした。もちろんそれに音楽性を見いだす人は出て来ましたが、それが形としてまとめられることはありませんでした。 そんな時、Y.M.O.のメンバーとして、またヒット曲の作曲者として知名度が高かった細野晴臣氏が『ゼビウス』のファンで、ナムコに来社されて開発者の遠藤雅伸氏と会われて話されることになり
先日、任天堂からiOS向けにスマホアプリ『スーパーマリオラン』がリリースされました。 マリオシリーズは一通りプレイしているし、アクション好きとしては即入手してプレイ。さらに躊躇することなく1200円払って全ワールドをオープンにしました。 さて、プレイしていろいろ思ったことなどあったので、現時点(ワールドを一通りクリア、コイン集めを各ステージランダムに展開中。キノピオラリーを30回程度プレイ)の状況で自分として思ったことを書いてきます。 待望のスマホでのスーパーマリオ 自分としては、スマホにマリオというのはかなり待ち望んでいたものでした。それはマリオシリーズを初代から2D,3Dともにかなりやっていたというのもありますが、スマホのアクションゲームにマリオのようなストレートな2Dアクションは少なく、あったとしても単調なステージの繰り返しか、もしくはアーケードなどの移植ばかりであったため、イマイチ
箇条書きにするとこんな感じ。 ・据置機だが、本体を持ち出して遊ぶことが出来、大勢で遊べる。それはひとつのコンソールで後述のようにコントローラを分離して遊ぶことも、コンソールを複数持ち寄ってDS赤外線通信的に遊ぶことも。 ・本体にはコンソールとそれを収納するドッグがあり、テレビとはHDMIケーブルで接続。コンソールはモニターつきで、モニターの大きさは見た目iPad miniと同じ7.9インチ程度? スタンドがあり、立てることが可能。 ・コンソール左右にコントローラである「Joy-Con」(LとRふたつあり)を接続する。Joy-Conは表面にアナログキーとボタン4つ。ホームボタンはR側のみ見える。L側のボタン4つが方向キーの役目となるが、それにより十字キーが消滅(完全消滅ではない。後述)。LRボタンもJoy-Con脇にくっつく形である(Wii Uパッドと同じ感じで左右二つずつ?)。 ・Joy-
以前ネットを巡回していたら、「昔はゲームソフトは金曜日発売だった。それが木曜になったのは、『ファミ通』が金曜から木曜発売になったから」という書き込みを見かけたのですが、それに対して「逆、逆!」というツッコミをしたことがあります。でももうコンシューマソフトの主な発売日が金曜から木曜メインに変わったのがPS時代ですから、もう15年以上経つのですね。というわけで、今日はその辺のあたりを備忘録的に書いてみようと思います。 金曜発売だったファミコン、スーファミ時代 最初に少し触れましたが、昔はコンシューマソフトの発売日は通例金曜日でした。ファミリーコンピュータ(ファミコン)とSG-1000が発売になった1983年7月15日も金曜日です。『ドラゴンクエスト』シリーズのように諸般の事情で曜日がずれる場合もありましたが(Ⅲは水曜、Ⅳはそれまでのシリーズで学校をずる休みして購入に並ぶ子供が報じられたせいもあ
7月22日、日本でもポケモンGOの配信が開始されました。自分も実際にダウンロードして、出だしのところでちょっと試してみました。これからなかなか運動量が増えそうです。 しかしこの時点で個人情報などセキュリティの面でいくつか気をつけたほうがいいんじゃないかと思うことが思い浮かびました。 ゲームの性質上、一度アカウントを取ってしまうと、後からのやり直しは難しいと思われること、また最初から意識していないとあとでまずいことに繋がる可能性もあるものを記しておきたいと思います。主に学生世代に読んでもらいたい内容ですが、大人にも全く同じことを気をつける必要があると思われるものです。 個人情報がないアカウントの利用を推奨 さて、ポケモンGOでははじめに使用するアカウントの選択画面が出ます。ここでは「Googleアカウント」を利用するか、「ポケモントレーナークラブ」のアカウントを登録するかの選択が出ます。 こ
幾つかの大手まとめサイトでまとめられているのでそれを見た方もいらっしゃるでしょうが、記事の内容はマクドナルドとの提携関係の都合で遅れている、というもの。 ただこれを見る限り、ソースコードに「MCDONALDS」が入っていたからというものだけから発展した邪推であり、相当情報も怪しいと思われるので信憑性としては非常に低いと思われます。 ではどうして遅れているのか。その前提で理由を推測して、そこより配信日も推理してみようと思います。ただしあくまで私個人の推理、推測であり、それである明確な根拠はないという前提でお読み下さい。 ネットの前評判の影響? 数日前ですが、以下のようなTweetをしました。 なんかポケモンGOが日本で先行配信しなかったのは、日本だと出来に関係なくネガティブな評価ばかり声の大きい少数が出して先入観与えるから、って書いてた人がいて、それはまあ都市伝説感だけど、ただ最近のネットを
一昔前までは昔発売されたゲームを遊ぶのは難しく、多くの場合はそのゲームの再版を待つか、あるいは中古を探すかしかありませんでした。一時期中古ソフト問題というのがありましたが、あれも安く手に出来なくなるというよりは、そのような過去のゲームで遊ぶ... ここでは権利関係や商業的理由で昔のソフトでも再発売、配信しにくいものがあると書きました。しかし、これらはそれががなしえない場合でも中古を入手することでプレイすることが不可能ではありません。ものによってはプレミアがついていますが、それでも大半のものはある程度金をかけたりすればプレイは出来ます。 しかし現在、どんなに頑張っても再び遊ぶことが出来ないというゲームが出て来ました。これらはどんなにプレミア価格を払っても無理というもの。しかもこれらは現在のゲームのかなりを占めるものになっています。それはネットゲーム、ソーシャルゲームといった、サーバや通信を必
一昔前までは昔発売されたゲームを遊ぶのは難しく、多くの場合はそのゲームの再版を待つか、あるいは中古を探すかしかありませんでした。一時期中古ソフト問題というのがありましたが、あれも安く手に出来なくなるというよりは、そのような過去のゲームで遊ぶのが更に難しくなるという点で反対した人が多かったのではないかと思われます。 ですが現在ではそのような再販売(複数ゲームをまとめてのものも含む。ここでは完全に作り直したリメイクは別のものとします)は多くなり、そして何よりゲーム配信によってバーチャルコンソールなど過去ゲームの配信が盛んに行われるようになった為、中古を探さなくともそれらを遊ぶことが可能になりました。 しかしながら全部が配信、再販売されるわけではなく、中にはそれが全くないものも多数存在します。それはたとえユーザーの待望の声が多いものであっても。では、再発売や配信など復活がされない、されにくいゲー
ファミコンことファミリーコンピュータが大ブームになっていた1980年代後半。ハードメーカーの任天堂をはじめとしてサードパーティーからも数々の面白いソフト(&そうでもないソフト)が次々と出されました。その中で大きな存在となっていたのが、アーケードの雄であるナムコ。しかしナムコはアーケードの移植だけではなく、数多くのファミコンオリジナルソフトも開発し、発売しました。 その中では異彩を放っていたものもあります。それは1987年4月2日にナムコから発売された『さんまの名探偵』。部屋を整理していたらちょうど出てきたのもあり、今日はこのソフトの魅力について書いてゆこうと思います。 当時人気絶頂の吉本所属芸能人が出演 このソフトの知名度は高く、現役で遊んだ人、そうじゃなくてもレトロゲームとして名前だけは知っている人も相当数いるでしょう。その理由として一番はやはり明石家さんまが主人公であったこと。そしてそ
CD-DAに収録されていたゲーム音楽 もちろん全てのソフトではありません。「これは○○専用のソフトです」という警告ボイス以外収録していないものも数多くありました(ちなみにこの警告ボイスも凝っていたものがけっこうあった)。しかし中には全部の曲を収録しているものも存在しました。 参考 1990年代&2000年代の自分にとって、これは非常にありがたい存在でした。それはサントラを買わなくてもいいというよりは(むしろ見つけたら買ってたので)、むしろサントラ自体が存在しない、もしくはかつて存在したけど絶版になってしまったものが多かったからです。故にソフトで市場にないゲーム音楽を聴くというのは貴重な代替手段となっていました。 こういったCD-DAで多数音楽を収録していたゲームは、技術的に必要だったのか、それともメーカーのサービスだったのかはケースにより違うでしょう。しかしどちらにしてもありがたい存在でし
YMOの「コンピュータ・ゲーム」と「サーカス」 YMOのデビューアルバムは1978年の『イエロー・マジック・オーケストラ』。そこには「コンピュータ・ゲーム」と名のつく2曲が収録されています。 ひとつは 5曲目の「コンピューター・ゲーム “インベーダーのテーマ”」 (COMPUTER GAME “Theme From The Invader”)というもの。これはまさに当時大ブームであったタイトーの『スペースインベ―ダー』の音を使ったものです。 しかしもう「コンピュータ・ゲーム」はさらにもう一つあり、そちらのほうが有名です。それは1曲目に収録されている「コンピューター・ゲーム “サーカスのテーマ”」(COMPUTER GAME “Theme From The Circus”)。 ここに出てくる「サーカス」は1977年に Exidy)社から発売されたブロック崩しタイプのアーケードゲーム。しかし、
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