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研究費の額と論文数は相関する。 1. 大学間格差と運営費交付金 昨年文科省は大学を3種に分類し、すべての国立大学にどこかに属するように指令した。そしてその分類ごとに実績を評価し運営費交付金学を査定するとした。その最初の査定による配分が行われた。 分類は「世界で卓越した教育研究」と「全国的な教育研究」に「地域に貢献する教育研究」で、自分の大学がどこに属しているかは知っているであろう。 「世界で卓越した研究教育」には16大学が、「全国的な教育研究」には15大学がそして「地域貢献教育研究」には55の大学が属している。 今年の配分が決まり、その結果もすでに新聞紙上で公表されているので、自分の属する大学がどの程度頑張って、評価されているのかは分かる。 運営費交付金は全体で1兆1000億円にのぼり、国立大学の収入の3−4割を占めるのでこの額の多少は大学にとって生死を決定する大問題である。 今年度はその
運動しなくても痩せる薬。 運動や寒さによって骨格筋から血中に放出され、白色脂肪細胞を褐色脂肪細胞に転換する遺伝子を活性化させる 「irisin,イリシン」というホルモンが2年前にHarvard 大学のスピーゲルマン教授らによって発見された。 『A PGC1α-dependent myokine that drives browning of white fat and thermogenesis』 Nature 481, 463–468 (2012) 発見当初は夢のやせ薬として、激しい運動をしなくても同じような効果が得られる「運動ホルモン」ともてはやされ、夢の薬の出現として多くのベンチャーも飛びついたが、今ではその効果や存在そのものまで疑われ、ベンチャーキャピタルも撤退した。 白色脂肪細胞が、余剰エネルギーの貯蔵庫であるのに対し、褐色脂肪細胞は、脱共役蛋白(uncoupling prote
インパクトファクターから見た生命科学の傾向 2014年のインパクトファクターが発表された。近年、新しいジャーナルの発行が相次ぎ、ジャーナル間の競争が激しくなっている。競争を生き抜く鍵はインパクトファクターを上げることにある。そこで必死になってインパクトファクターをあげようとするのだが、歴史のない新興雑誌はそうもいかない。NatureやCellの姉妹紙は出せばほぼ高いインパクトファクターを獲得し、成功している。また学会で出版している古くからあるジャーナルが軒並み苦戦しているのも目立つ。 基礎医学、生物学での上位ジャーナルは相変わらずNature, ScienceとCellが占めた。NatureのIFは41.456で他の2誌、Science (IF:33.611)及びCell (IF:32.242)と水をあけてtopを独走するようになった。続いてIF 20以上はNat Methods (32.
国は応用研究重視で ScienceのEditorialにNIHの臨床研究重視の方針に対しての意見書がNIHの長官らによって出された。 NIH research: Think globall Anthony S. Fauci and Francis S. Collins. Science 348. 159 (2015) NIHでは60年以上にわたり、米国のみならず世界中の人々の健康の促進と寿命の延長への研究を援助してきた。その結果ここ70年の間に世界の寿命はNIHの資金援助による医学的および公衆衛生学的進歩により2倍に伸びた。しかし今日では財政の縮小に直面し、議会のリーダーや疾病研究者グループからNIHのファンドを米国で起こっている病気の研究に集中するようにという案が出されている。大部分のアメリカ人の病気や死を起こすような疾病研究への援助は保たれるべきではあるが、世界で生じている大きな病気の
若手研究者と熟年研究者の確執 研究ポストやお金の分配と言った事に対し、日本もアメリカも同じ悩みを抱えている。どこの成熟した国でも同じであるが、若年人口の減少と老齢人口の増加という問題に悩まされている。特に日本では深刻な問題となっている。このような、社会的背景を反映して、研究社会も同じ問題を抱えている。熟年研究者の増加に伴って、若手研究者へポストとお金が回らない。熟年研究者の定年が伸び、科研費獲得期間が伸びれば伸びる程若手の出番がなくなる。 若手と熟年研究者のバランスを如何にして取れば良いのだろう? Natureにアメリカで起っ同じような問題を議論した記事が載っている。 Boer Deng. NIH plan to give ageing scientists cash draws scepticism. Nature 518, 146-147 (2015) 簡単に紹介すれば。 アメリカの医
捏造と人間性 センセーショナルなSTAP細胞論文の発表と記者会見から丁度1年経った。しかし、矛盾だらけで、追試も全く効かず、本人も再現できなかったことでその論文が否定されるまでには時間はかからなかった。 いったいあの騒動はなにだったのだろうか?本人は絶対にあります。200回以上作成に成功していますといったけど、結局できなかった。この自信ある態度はなんだったんだろう。周りの研究者は完全に振り回され、尊い命さえ奪うはめになってしまった。それでもありますと主張していた。 実際にSTAP細胞様細胞があり、STAPマウス?も産まれていた。もしその細胞がSTAP細胞でないとしたら、何をもってSTAP細胞としSTAPマウスとしたのか? 一番疑われたのがマウスのES細胞であった。当然ES細胞ならマウスの作成はできる。最初は誤ってES細胞がコンタミしたのではないかと思われていたが、本人はES細胞については全
変わりゆく研究領域 今年もImpact Factor (2013年)の発表があったが、従来とは異なった傾向を示し、研究領域の地殻変動が示唆された。 主要一流紙のNature, Cell, Scienceやその姉妹紙のImpact Factorの高さは例年通りであるが、明らかに遺伝、ゲノム、RNA、System Biolなどと名のつく診断や医療応用の高い分野を扱ったJournalのImpact factorが上昇してきた。 上位のJournalは例年通りでNew England J Med(IF:54.42)を筆頭にNature (42.351), Lancet (39.207), Nature Biotec (39.08), Cell (33.116), Science (31.477)と続く。 ここまでがIF 30以上で、IF:30-20はNat Genet (29.648), Nat
進路の選択 研究を志す者にとって、研究対象に何を選ぶかは非常に難しい。ほとんどの人が学生時代、研究室に配属になる際、何気なく選んだ研究室での研究が一生つきまとうことになるのも稀ではない。実際、自分の所属している学部、学校で行なわれている研究に自分が興味あるものがない場合、それでもどこかを選ばなければならない。そのように消極的に選んだ研究室でも、一旦研究テーマを決められてしまうとそれなりに面白くなり、ずるずると引きずられてしまう。 それから逃げ出すため、大学院に入る時に、自分の興味ある研究をやっている大学、研究室を受験するのか?これ又、別の大学を受験して、入るとなるとリスクが伴う。多くの人の場合は、自分の出身の大学院に、多少の不満があっても進む。そうして進んだ研究室の指導教官の影響は大きく、まだ未熟な研究者である学生にとって、仕方ない事であるが、先生の能力や技量が研究成果にもろに響いてくる。
生物研究社会の矛盾 Nature Rev. Mol. Cell Biology. 15, 423-425, (2014). に「The faces of Big Science 」というEssayが載った。 近年の生物科学の急速な肥大化で起って来た問題点について述べている。同じような問題に日本のScienceも直面している。エッセイの要点と感想を私見を交えて書いた。 1. Small Science からBig Scienceへ 50年前、アメリカのacademic scienceは非常に小規模で、規制も緩く、財政援助も乏しかった。しかし。今日では巨大化し、過剰なまでに官僚的、政治的コントロールを受けている。 例えば1965年当時、Ronは有名なRacker 教授の下でポスドクを2年送り、論文としてBBRC一報、BBA一報とあまり知られていないジャーナルに2報の論文を書き、名門Prince
研究者はもっと社会に飛び出よう 前にも研究職の就職難のことをブログで書いた。その原因は社会での需要も考えずに政府が博士課程の定員を大幅に増やしたことにあった。ポジションを増やさずに博士を増した結果、当然の事ながら卒業しても行きどころがない博士取得者が増え、社会問題になった。全ての博士取得者が研究職につけるポストは当然無い。いきおい、競争が激しくなり、一つのアカデミックなポストに何十人もが殺到するということになった。このようなひどい状況が続いたため、政府はポスドクを大幅に増やし、それで急場をしのごうとした。しかしポスドクは永久のポストではないので、問題を先延ばしにしただけである。そこで今度は任期制のポジションを増やしてそれにあてるという応急処置を取っている。しかしこのポストとて一時的なもので、世の中でよく言われる非正規職員なので任期のない正規職員にならなければならない。事態はちっとも改善して
温故知新の生物学 電気製品や自動車などの工学製品のみならず、生物学、基礎医学分野でもめまぐるしい技術革新が起こり,昨日の最新の情報、技術は明日にはもう古くさいものとなっている。私が研究人生を送っている最中に、様々な革新的技術が開発され、研究方法が一新され、多くの重要な生物学、基礎医学のテーマが解明されて来た。その時は分からなかったが、振り返るに生物学、基礎医学の研究史上ここ40年は最も輝ける時代であったように思える。 大発見は技術とアイデアが同期した時におこる。いくらアイデアがよくてもそれを実証する技術がなければ絵に描いた餅であり、逆に技術が進歩していてもアイデアがなければこれまた何も産まれない。このタイミングをうまく握った物が成功者となってきた。 私が研究を始めた1970半ばは生化学全盛期の頃で、大量の生体サンプルから特定のタンパク質や分子を単離して、その性質を一つ一つ明らかにして行くと
Natureが「日本は研究の不正行為に対して追求が甘い」ことを糾弾 4月の4日のNature のThis Weekという項の編集欄に名指しで日本の科学研究の不正や誤った指導ついて原因をきちんと調査し正すようにとの論説が載った。A record made to be broken. Nature 496, 5 (2013) 科学的不正行為に関して、東京大学分子生物研究所の加藤茂明教授らのグループによるデータ捏造事件が昨年大きな関心事になった。この際,問題になったのはデータの使い回し、でいくつもの論文に同じデータが使われた。一方このNatureが取り上げているのは東北大学総長だったBig scienceのリーダー井上明久教授グループの研究指導とその実験結果だ。 日本での大型研究費の主な研究費配分機関(JST)は不正のない正直な研究者を選んで研究費を支給してきたが、それとも不正に対する証拠を見つ
「明日は雨になる」などと悪い予想は言ってはいけないという言霊(ことだま)信仰が危機管理を排除する。と「学校では教えてくれない日本史の授業」の中で井沢元彦は述べている。 たとえば先輩が海外に留学する際、空港に見送りに行き、「最近飛行機がよく落ちるから気をつけてくださいよ」と言ったとする。こんな縁起でもない事を言われると全く根拠がなくても不愉快になる。一旦口にするとそれが現実になるという言霊信仰が未だに生きている。試験前には「落ちる」とか「滑る」とかいう言葉を使わないようにし、結婚式を前にして「別れる、切れる、終わる」などの言葉は縁起が悪く口にしてはいけないという風習が今も残っている。特に江戸文化では「するめ」とか「すりこぎ」などは縁起が悪いので,「あたりめ、あたりばち」という。これも言葉にして発するとそのようになってしまう気がするという言霊信仰なのだろう。つまり日本では負けるとか試験に落ちる
ドクターは取ったけど 昨今、大学を出たからといって簡単に就職できる訳ではない。一つには企業の求める人材と実際に卒業してくる学生の間に大きなギャップがある。昔は、企業は大学での教育などあてにしないで、潜在的に優秀な学生を採って、自前で会社に必要な教育をした。今は、どこの企業も余裕が無いため、即戦力で、すぐに役立つような学生をとりたがる。 一方、学生の方は少しは変わったといえども,目的意識をもって勉強していないし、従来同様古くさい学問(知識の詰め込み)を勉強している。ある程度、面白く論理のきいた文章を書き、前向きな話もするが、誰の話を聞いても同じような事を言い、金太郎あめそのもので,個性が感じられない。一通り優秀なのだけどそれ以上でもないしそれ以下でもないし、覇気がない。 では研究職とくに大学、研究所への就職の場合どうであろうか?なにしろ政府が博士課程の定員を現状を考えずに大幅に増やしたため、
接着剤 小ちゃい頃から糊、セメンダイン、アロンアロファと色々な接着剤を使って様々なものをくっつけてきた。頻繁に使っている割には、接着剤がなぜくっつくのかなどの原理なんか考えてみた事も無かった。多分接着剤が何故くっつくのかということに疑問を抱いた事がある人は研究者としてのセンスがあるのかもしれない。身近にある科学的現象なのに疑問にすら思わなかった者(自分を含めて)は研究の素質がないのかもしれない(今更分かってもどうしようもないが)。 遅まきながら接着のメカニズムを調べてみた。 接着とは「接着剤を媒介とし、化学的もしくは物理的な力またはその両者によって二つの面が結合した状態」を言うのだそうだ。接着には1.機械的結合 2.物理的相互作用 3.化学的相互作用 の3つがある(参考Wikipedia)。 1. 機械的結合とはアンカー効果とか投錨効果とも言われ、材料表面の凹凸に液状接着剤が入り込んで、そ
Big Science程いいジャーナルに載り易い? Big Scienceが盛んになり、研究室単位、個人単位で行なうSmall Scienceが衰退しているというブログを書いたが、最近ジャーナルに目を通していて気づくのは、やたらと著者の多い論文が目につくことである。 最近の論文はoriginalityの要求の他にデータの信頼性、正確性を強く求めるあまり、非常に多くのデータを要求する。当然、細胞などの写真の奇麗さは言うに及ばず、様々な角度からデータの信頼性を証明する必要がある。技術的にできることならなんでも、簡単に動物実験などでの実証をも要求する。そのため、データは膨大になり、やたらとsupplementの図が増えて図が10まであるのに、その中に更に7−8個の図が入れられている。 それを個人や一研究室で揃えるには、莫大な労力と時間がかかる。そのため、小さな研究室でNatureやCellやSc
Big Scienceの隆盛とSmall Scienceの凋落 Science誌のchief editorのBruce Alberts によるThe end of small science?という記事があった。(Science 337, 1583, 2012 by Bruce Alberts) 彼がこの記事を書こうと思ったのは今月だけで30に及ぶ論文がENCODE Project Consortiumから出されたことによるという。 これは442人の国際チームから構成され、ここ数十年に渡る長い研究による結果からDNA elementsの百科事典と言われるヒトゲノムの機能要素の網羅的リストを編集したもの。この詳細な俯瞰は生命、健康、病気の基礎研究に拍車をかけた。エンコデは正にBig Scienceの典型で重要な研究テーマを席巻しつづけるであろうし、データ生産効率は驚異的に高い。 これは生物学
科学ジャーナルの栄枯盛衰 2011年のジャーナルのインパクトファクターの発表があった。 レビュー誌を除いた医学、生命科学分野でのトップはいつものように臨床医学雑誌のNew England J MedでIF:58.484であった。2番手も臨床医学雑誌でLancet (IF: 37.278)。その後に続くIF:20以上のジャーナルは通例のごとく、Scienceを除いてNature及びCellとその姉妹紙である。 生命科学の基礎でのトップはNatureでIF:36.28, Nature Gent (35.532), Cell (32.403)と続き、Scienceが31.201でこれまでがIF:30以上。常連のジャーナルが30以上を占めている。 IF:20代はCancer Cell (26.566), Nat Immunol (26.008), Cell Stem Cell (25.421),
研究費のあり方 研究者にとっての最大の関心事(問題)は論文作成、ポスト取得と研究費獲得で、この3つが一番頭を悩ませる事でもある。もしこれらがなければ研究程気楽な商売はなく、天国状態ということになるのであろうが、この3つのハードルが高く、完全に地獄状態。いいジャーナルへの論文の採択は限りなく低く、アカデミックポストを巡っての競争率は10倍以上がざらで随分と混み合った地獄だ。研究費(科研費)においても、平均の採択率が20%程度でものによっては10%以下。 そんな情勢であるが研究費の新しいあり方の提案がJCS(125, 165-167, 2012)にa little ideaとして載ったのでかいつまんで紹介する。 みんなグラント(科研費)申請では苦労している。グラントを書くにはとてつもない時間が費やされ、非常な努力を強いられる。まず何を書くかに思いを巡らし、大体のアウトラインを画き、研究室の皆と
どこに論文投稿する? 苦労して研究してきた結果を載せた論文を投稿しようとする時、できるだけいいジャーナルに載せたいと思うのは誰しも同じであろう。Nature, Cell or Science? それともその姉妹紙? Rejectされた場合の2nd choiceは?と考えた場合、PLoSグループのOn lineジャーナルを考える人が増えて来た。新聞記事でもなぜかCellに載った論文の紹介よりPLoS Oneの論文を紹介する事が多い(朝日新聞は特に好きらしい)。などのなぜPLoSグループのジャーナルが注目を集め出したのかを考えてみた。 近頃、ジャーナルのチェックは学校の図書が購読を契約している雑誌をネットで見て、わざわざ図書館に行ってプリントされた雑誌を見る事はまずない。そればかりか、ジャーナルに投稿する場合も、ネット経由で投稿し、プリントアウトした論文を送る事も無いし、査読の結果もE.mai
今年もまたインパクトファクター(2010年)の発表があった。ジャーナルにとってみればどれだけインパクトファクターが取れるかは重大で、それによってジャーナルのステータスが決まるくらいの大関心事である。 しかしふたを開けてみれば、今年の傾向は代わり映えもせず、Nature, Cell, Scienceの御三誌が圧勝し、NatureとCellの姉妹紙がそれに続くという形であった。 それだけでは面白くないので、深く掘り下げ、どのジャーナルがインパクトファクター(IF)を伸ばし、どのジャーナルが減少させているのかを比較し、どの研究領域が将来有望なのかなど、IFから見た研究のトレンドを調べた。 全体的に見て、主要なジャーナルはいずれもIFを昨年より2ポイント近く伸ばしている。今年もNew England J Med (IF:53.484)を筆頭にNat Genet (37.377), Nature (
漸く日中は日差しも暖かく感じられるようになり、春がそこまで来ていることに気付かされる。 歳月人待たず。早いもので神戸に来て10年になろうとしている。最初は5年のつもりで安易にやってきたが、ずるずると長居をしてしまった。 私は10年を大きな区切りと思っている。仕事も立ち上げて6-7年くらいにピークが来る。それ以降は中だるみになりかねなく、10年を過ぎるとくだり坂に突入する。 「stay hungry stay foolish」を保ち続けるのは至難のこと。いつの間にか変化を好まず、平穏な日常を過ごしたくなる。日常生活では穏やかな日々が続くことが最高の幸せであるが、研究では常に新しい、オリジナルなことを求め続けないと、たちまち衰退して、置いてきぼりを喰らう。 大きな発見をすればするほど、大きな成功を収めれば収めるほど、その落とし穴に陥りやすい。どんな成功例でも長くは続かない。ナポレオン曰く同じ戦
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