サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
2024年ランキング
blog.heartlogic.jp
Kijijiは「じゃマール」の二の舞なのでは? 日本にはかつて「個人情報誌」というものがあったわけですが、今こんなサービスをやって成功するものなんでしょうか。 米eBay、“三行広告”掲載サイト「Kijiji」で日本向けサービスに再進出 (INTERNET Watch) Kijiji かつての個人情報誌「じゃマール」が廃刊になったのはなぜ? と調べてみたら、地域で切る必然性が薄れてきたことと(ネットの普及が原因か?)、お友達募集や恋人募集は出会い系サイト、個人売買はオークションサイトにユーザーが流れたため、ニーズがなくなったとのこと(ソース)。なるほど……。 (追記:3.11) 不正出品、詐欺行為などの横行もあったそうな。嫁情報。 現在でもオークションや出会い系は多少形を変えつつも健在だし、それ以外にもmixiみたいなソーシャルネットワーキングサイトまであります。海外の個人広告事情
相手の表現をどう解釈するかという問題 これはおそらく、意外と深い問題だ。 類似する記述はいくつか見たが、トラックバックをいただいたこちらの記事。 [思索]猫を愛す(コトバノツドイ) 猫はエサをくれる者、庇護してくれる存在に本能的に媚を売っているに過ぎない 単に言葉の綾の問題かもしれないけれど、「媚を売る」という言葉には相手にへつらう打算的な行動、計算高い行為、といったニュアンスがある。例えば人間の子どもは、(ゴハンを出してたり庇護してくれる)親に媚を売っているのだろうか? 「かわいそうなぞう」で、エサが欲しくて芸を始めたゾウたちは、媚を売っていたのだろうか? 私は違うと思う。相手を信頼していて、あなたの好きなことをしてあげるよ、ボクの好きなことをしてちょうだい、ボクはいい子ですよ、というようなことをアピールしているんだと思う。 仮に一念発起して猫を飼ったとしても、「俺は猫を支配している」
猫と暮らしてコミュニケーションを学ぶ テラヤマアニ氏の「猫を飼え」という提案が気になるのは、個人的な経験として、かつて猫を拾って一緒に暮らした頃の自分と、今の妻と出会って付き合い始めた頃の自分に、何か奇妙な既視感というか、重なりを感じるためだ。 猫とのコミュニケーションは、対人コミュニケーションが苦手な人にとって、その練習になる。必ずなる。そのつもりでやれば。しかしテラヤマアニ氏の猫に関する説明はいささか乱暴で、あれでは分かる人にしか分からないだろうし、またご本人のサイトではなんだか流れが変わっているので、ここで多少の補足等を試みたい。自分語り風にしてみたが、つまらなかったので没にした。エッセンスだけ箇条書きで。 ●話の前提として 猫は人間の「他者」よりもシンプルなロジックで動く「他者」である、と考えると、猫は「他者とのコミュニケーション」を練習するための格好の相手となりうる 猫は人間の
「自爆炎上モデル」考 RTC勉強会の話の続き。ガ島通信の藤代氏は、良くも悪くもマスコミの人だなあと思った。政治ネタへの造詣が深く、そして自己顕示欲が強い人という印象。 トークの中では、彼自身のブログにもメモとして書かれているが、「自爆炎上モデル」という考え方が新鮮だったので、ちょっとこねくりまわして考えてみたい。 自爆炎上モデルとは、要するに自分から燃料を被って炎上することで盛り上げ続ける運営モデル、といったところで、小泉純一郎、切込隊長ブログ、R30::マーケティング社会時評、そしてガ島通信などがその例として挙げられた。 私は「自爆炎上モデル」なんてものは考えたことがなくて、 (1)分かってて時折脇を開け、突っ込みどころを見せるタイプ 例:切込隊長 (2)脇の甘さもひとつの芸として開き直っているタイプ 例:R30氏、小泉純一郎総理 (3)お調子者、または怖いもの知らず その他 とい
自民党が接触したのは「ブロガー」じゃなくて「金持ち」では RTC勉強会なるイベントが身近で開催されたのに誘っていただいて、生ガ島通信氏の公演(というかトーク)を拝聴した。 このトークについて詳しくは後に書くとして、印象的だった内容のひとつに“今回の選挙に自民党が勝てば「ネット世論が後押しした」という事実が生まれ、勝たなければ「ネットと選挙が云々」という話はなかったことになるだろう”という話があった。 ネットに首まで使っている人間の感覚としては、「ネットが選挙に影響を与える」という共通認識がいま生まれるか、数年後に生まれるか、というだけの違いだと思うのだけど、今回その認識が生まれれば、ネット選挙マーケティングの成功者は自民党、自民党がいちばん進歩的、民主党はダサイ、というイメージが定着するかもしれない。それはどーかと。 という話とからんで、コミュニティ・マーケティング(口コミマーケティング)
世界はナニを愛と呼んてるのか? 最近のはてなブックマークは、けっこうな割合が「非モテブックマーク」というべき様相を呈してきており、関連話題を目にする機会が増えている。 そんな中で、最近のヒットはこれ。 非モテ脱却トレーニング(俺はおまえのパパじゃない) 愛の何たるかを知るために、まずは一人暮らしして猫を飼え、という話。一人暮らしで猫を飼った経験のある身として、大いに同意できる。 その後、いくつかの応酬があった。 ペットへの愛=人間に対する愛!?(Rivers and Bridges) おれはおまえのパパじゃねえ(俺はおまえのパパじゃない) ひとくちに愛っていってもいろんな種類があるわけで(Rivers and Bridges) あれからよく考えてみた(Rivers and Bridges) 書きかけで放置している間にid:iduru氏の中でid:kowagari氏の言葉がかなり咀嚼
なんだかもうとにかく時代はCGMなんだなと WebのトレンドはCGM――消費者作成メディアであるなと思わせる記事が2本。 第3回 Web クリエーション・アウォード、キーワードは「Consumer Generated Media」 Web クリエーション・アウォードは、一般からの推薦を受け付け、候補者に対する応援コメントや Web 広告研究会の会員社投票の結果を踏まえ、同研究会内で審査を行って決定される。2005年は全73の候補者・候補グループから選出したが、選考のキーワードとして、ビジネス Blog、SNS などの Consumer Generated Media(CGM)のビジネス、広告的利用や、アクセシビリティ、アフィリエイトなどが挙げられた。 2004年の話題といえばブログであり、はてなや渡辺氏の受賞もその波にスイスイ乗った感じで極めて順当なもの。次点にもSNSのmixiや関心空間
コミュニケーションスキルとは「他人を意のままに動かすスキル」であると考えてみる 加野瀬さんのネタに反応してみよう。 キーワード「コミュニケーションスキル」を書いてみた 社会で気持ちよく生きるためにコミュニケーションスキルは必要だけど、私もたいがいにコミュニケーションスキルが低いので、いろんな場面で苦労している。広く「コミュニケーションスキル」なるものを考えだすときりがないので、一部だけ。 以前、上司との折り合いが悪くて、どうしたもんかなと思っていたときに手に取ったのが「上司を動かす」という本で、この本では簡単に言って「上司とうまくやって仲良くなろうぜ」、「“上司を使う”という意識を持とうぜ」ということを言っている本なんだけど、これをきっかけに多少意識改革した。 それまで私は、コミュニケーションというのは周囲の人間に合わせるために自分が奉仕することだと思っていた。だけど、それは逆で、周囲の人
お手軽テキストRPG「雪色のカレイドスコープ」 以前に運営していた携帯対応テキストRPG「雪色のカレイドスコープ」を再開します。 雪色のカレイドスコープ「交易都市ハンスリーム」 ※半角カナを使っています 「冒険」とかコマンドを入力して数時間放っておき、その後にアクセスするとキャラが冒険から帰ってきて結果文が表示される、といった調子で、のんびりとプレイできるゲームです。手軽に遊べる一方、真剣に攻略しようとするとなかなか奥が深い作りになっています。 仕事をろくにしないフリーランスだった頃に、CGIの勉強と称していじくり始め、ついでにシナリオの作りこみにも燃えていたゲームです。ちょっと今はできないようなレベルに作り込んでいるので、我ながら面白くできていると思います。無料のお手軽ゲームとしては。 13日の0時からスタートします。興味のある方はどうぞ。 検索でヒットしたブログにもトラックバックでご
非モテサイトとマーケティング雑感 「非モテ」を自称するブログをいくつか読んで回った(主にはてなブックマークの影響で)。いろいろ思うところはあるんだけども、とりあえずひとつ思ったのは、「非モテ」はマーケティングがなってない一例なんだなということ。 マーケティングとは、自分のプロダクトをターゲットに買ってもらうための活動全般のこと。ターゲットを「女」、自分のプロダクトを男の「自分自身」に置き換えてれば、いわゆる「モテる」ということは、つまりマーケティングで売れるようになることと同じだ、ということになる。 非モテを自称する人たちの女性に対する変な認識や過剰な神聖視は、ターゲットに対する理解不十分が原因だといえる。そして「今の自分を変えたくない、今のままの自分を好きになってくれる女がいい」という頑なな自意識は、頑固なプロダクトアウト的市場認識に通じる。 もしかしたら、オタクって過剰にマーケティング
MyClipがはてなブックマークほどに流行らなかったのは何故か ARTIFACT@夏祭りから振られたので、ちょっとコメント。 SBMに似ており、かなり先行していたサービスとしてMyClipがあるけど、なんであれはそれほど盛り上がらなかったんだろうか。小林さん、考察して! ごく浅いレベルで捉えてそれっきりにしていたんだけど、「MyClipはユーザーコミュニティが育たなかった」ということに尽きると思う。 はてなブックマークには、それをサカナにあーでもないこーでもないと話す「はてなダイアリー」というコミュニティがあった。MyClipにとってはブログ界全体がそれ(コミュニティ)だと言えたけど、ブログ界全体を狙ったのは広すぎたのかも。 話題にしたい魅力に欠けた、ということも言える。はてなブックマークははてなユーザーがという特定の属性に偏った人たちが使ったから一定のクセがあり、また開発陣の顔が見えやす
彼女にはmixiをさせたい? させたくない? ちょっと小耳に挟んだ話なんだけど、mixiユーザーの男性の中で、自分の彼女にmixiを使わせたいか、使わせたくないか、といった話があるという。 一言でいえば、どうでもいい話だ。人それぞれのことであるし。無駄に人当たりがいい一方でコミュニケーションのリテラシーが低い彼女なら、mixiをやらせるのは危険かもしれない。逆にある程度知識やスキルがある彼女なら。誘っといた方が何かといいことが多いと思う。mixiが共通の話題になるし。 議論の余地があるのは、次のようなシチュエーションの時だろう。 ●彼氏がmixi中毒で、彼女はパソコン全般に理解がない 2人で過ごすべき時間に彼氏はmixiばっかりで、彼女の不満は募る一方。彼女をmixiに誘ってみても興味は示さない。強引にやらせてみるか、それとも彼女に歩み寄り、mixi時間を減らすか……。 どうするかは両者
「はてなブックマーク」というでっかいハブ やる気のない日も、くだらないネタからITネタ、オタクネタをほどよく織り交ぜた「はてなブックマーク」の注目エントリーは、おもしろく読める。情報源として非常に重宝する。 その一方で、困った副作用もある。情報の「はてな率」が異常に高いのだ。今までたいして読んでいなかったあちこちのはてなダイアリーを妙に読んでいるし、近藤氏とかnaoya氏がIT業界のトップにいるかのような錯覚を覚える(一定範囲での先端であることは間違いないのだけど)。別にはてなにコミットしたい気持ちはないのに、ズルズルとはてなワールドに引き込まれているような、気持ち悪さを感じている。 ソーシャルブックマークは、ひとつの巨大な情報ハブになる。これからは「カトゆー家断絶」のようなフィルタリング能力と継続力を持った強烈な個性にかわって、たくさんの普通の人が普通にフィルタリングしたものの集合体が、
「手短に説明する」ことと「端的に掴む」こと リサーチの記事は、データをどう料理するかによってどんなニュアンスにもでき、書き手の釣り気質をはかる目安にもなる……と前にも書いた気がするが、CNET Japanの釣りっぷりとはてなブックマークユーザーの釣られっぷりには、なかなか豪快なものがあった。 悲劇的なgooリサーチ結果--SNSは認知も利用もされていない(CNET Japan) 他のオンラインニュースでは比較的穏当な扱いとなっており、そのため、はてなブックマークではほとんど取り上げられていない。SMOとしてはCNETの大勝利と言えるだろう。 SNSユーザーの3分の1が「毎日アクセス」(ITmedia) gooリサーチのSNS調査、SNS認知度は50%を、ユーザーは10%を下回る (BroadBand Watch) この調査で面白いのが、「「利用したことがない」と回答した人に、SNSの内容
情報フロンティア研究会と「小学生にブログ」関連ネタの自分用まとめ 読売の釣り記事で一部ブログ界に波紋を読んだ「情報フロンティア研究会」関連について、個人的に整理してみた(前編)。後編を作る気力は出ないかもしれません。 ●総務省・情報フロンティア研究会関連の過去の記事 「SNSでITリテラシー底上げを」――総務省研究会(ITmedia) いわゆるニッチSNSの可能性について、このような表現をしている。「単体での採算を度外視した、リアルとネットの延長線上のSNS」は、コミュニティ・マーケティング/ファンサイト・マーケティングにも繋がる思想。 内藤課長補佐は、「今後は、単体での採算を度外視した、リアルとネットの延長線上のSNSが増えるだろう」と予測する。顧客の囲い込みに活用するケースの増加や、学校のクラスやPTA、地域コミュニティなどのSNS化に期待する。 安全なインターネット、良心的なユー
「トラックバックはリンク&言及した相手にだけ送れ」と言われても…… 簡単なようで難しい問題だと感じたので、ちょっとコネてみたい。以下は言及リンク(相手の記事にリンクを張り、記事の内容にも言及していること)のないトラックバックの「何がいけないのか!」と逆ギレしているわけではなく、「いけない理由はこうだ」と説明している記事。非常に納得のできる内容ではあるけども、一方で、堅苦しいな、という感想もあるのが正直なところだ。 言及リンクのないTrackBackの何がいけないのか(ただのにっき) ●トラックバックに関する深いリテラシーを学ぶ機会がない現状 多くの人にとって、トラックバックとは簡単には理解しがたい、未知なる技術だ。分かりやすいと評判の3分でわかるトラックバックを見ても、「ふーん(よく分からんけど)」、ぐらいの理解度であるのが実際のところだと思う。 実際にトラックバックを試して、そして、こ
さりげなくGoogleに嫌がらせされていた件について Google関連の黒い話はいくつかあるが、私もあの株成金のヤンキーども*1に軽くひどい目に遭ったので、記録しておく。 こことは別に運営している「のだめカンタービレからのクラシック入門」は、「のだめカンタービレ」関連の話題がこのブログにたびたび入ると浮く、ということから独立した、アサマシ系サイトである(本当はけっこう真面目に情報収集したりしているが、Amazonアソシエイトでコンスタントに稼いでくれるのも事実)。 このサイトは3月末頃には500~1000pv/day程度のヒット数を記録していたのだが、その数日後、4月の頭からにアクセス数が100~200pv/day程度にガクッと落ちた。特にそれまで「のだめカンタービレ」でGoogleの8位ぐらいにいたのが100位以下になったのが象徴的で、他の検索ワードでもGoogleにはほとんど出てこない
生徒にブログを持たせるなら、まず先生が持つことを考えるべきだ こういうのは勢いで言ってみただけなのか、それともきちんとした成算があってのことなのか。総務省が、小中高校生にもっとブログを書かせようぜ! とか言い出したらしい。 子どもはみなブログを持て! : ニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 報告書はこうした現状を打開し、IT社会で日本が優位に立つには、義務教育段階からネットワークで個人が発言する作法を身につけさせることが必要だと主張。あらゆる子どもが自分のブログを持つのが効果的だ、と力説した。 はてなブックマークのコメントを見ると妙に否定的なものが多いが、「IT社会で日本が優位に立つには、義務教育段階からネットワークで個人が発言する作法を身につけさせることが必要だ」という主張はきわめて真っ当だし、こういうことを促進するのは、とても正しいと思う。 現
トラックバックとNintendogsの「すれ違い通信」が持つ共通点 先日から過去に経験したことのない謎の症状に襲われ、咳は出るは腹は痛いわでブログどころではなく、こんな精神状態ならブログの終焉をお題に一席ぶてるなあと思った。「○○は終わった」とか書きたくなったときは、黙っておくのが一番だと思う。が、好きでブログやってるような人が、そこで黙っていられるわけがないか。 閑話休題。さいきん妻が熱中しているニンテンドーDSの「Nintendogs」と、ブログの奇妙な共通点について妄想している。 Nintendogsとは、ニンテンドーDSの中でワンコを愛でるゲーム。テレビCMでの動きはけっこうポリゴン臭いが、実際にゲーム画面で見ると、かなりリアルで良い。 このゲームの目玉に「すれ違い通信」というものがある。通信待ち状態に設定したDSを持って出かけ、ほかのNintendogsオーナーと偶然すれ違うと、
続:私たちはどれだけ口コミを参考にしているのか? 先の私たちはどれだけ口コミを参考にしているのか?に、ありがたいことに4件のトラックバックをいただきました。これらを見て、いくつか考えてみたいと思います。 マイ口コミ影響度(FIFTH EDITION) 総評すると、強力な中古専門店がある場合、 口コミには影響されていない。 要するに、僕は「品質が低くてもいいから安く済ませたい」モノ の場合、品質チェックに時間をかけないので、 口コミなどの情報検索に時間をかけないようになるのだろう。 逆に、「品質の高いものが兎に角欲しい」って場合には 他の人の意見を聞きまくる傾向がある。 口コミ(=他のユーザーの体験談)を集めるというのは、いわばトライ&エラーの疑似体験であり、そのコストが低いもの(=安いもの、時間がかからないもの)については、口コミを集めるよりも自分でトライした方が早い、というこ
ブログ初心者の皆さんは覚えておくといい 偉くなったときに使えるこの論法を。 アルファブロガー:R30::マーケティング社会時評 ネット世間ではブログが終わっただの匿名野郎は市ねだのとメタ論議がかまびすしいが、どっちも今さら議論に乗る気にもなれず華麗にスルー。どっちも過去記事に僕の考えは書いたし、なんつーか超どうでもいい。 BlogPeopleの父:Modern SyntaxとBlog Hackers Conference 2005参加者の皆さん 何にしても彼らにとっては「ブログの終焉」なんでどーでもいい話で、ブログはすでにどーでもよくってその周りのいろんなことのほうに興味があるわけで、でもそのプラットフォームとしてブログはなくてはならないもんだよね、っていうぐらいの話になっているわけで、「ブログとは」とか「ブログはどうあるべきか」なんてつまんない議論をやっている間に彼らは次のステージに
よーしパパ週刊!木村剛にトラックバックしちゃうぞー 実名・匿名論を横目で見ながらの考察。 ●前提1:話し合いのテーマには2種類ある ひとつは、全ての人にとっての唯一無二の正解(真理)が確実に存在するもの(タイプ1)。もうひとつは、明確に正解といえるものは存在せず、さまざまな条件から時と場合に応じてベターな結論を選んだり、話し合いの中で互いの思考が深まり、テーマに対してより深く考察できるようになることで良しとすべきもの(タイプ2)だ。 例えば、「タマゴの黄身の周りにある白いのは何だ?」というテーマに対しては、いつ誰が行っても「それはカラザだ」という結論が出されるべきだが、「目玉焼きには何をかけるか?」というテーマに対しては、明確に正解といえる結論は存在しない。全員がマヨ派ならそれを結論とすればいいし、食卓に塩しかない状況では他の結論を出しても不毛だ。ごはんが脇にあるケースを考えるなら、そこ
ヲチすべきはガ島通信だったのか(追記あり) ※21:20追記あり 長らくブログに書かずに頭の隅に引っ掛けておいたネタがある。 (1)トラックバックのような仕組みにより、ブログは声の大きい者、遠慮を知らぬ者がのし上って行く装置になるのではないか。いわば「文系DQN」とでも呼ぶべき人種の登場について (2)「ネットは新聞を殺すのかblog」周辺に漂う、一定範囲の思考をひたすら繰り返す微妙な空気感について どちらも、愚痴と蚊帳の外(新聞社勤務でない者)からのイチャモンめいたものにしかならなそうだったので、書かずに置いておいた。 そしたら、真性引き篭もりのガ島通信研究レポート。 藤代裕之~裸の駄々っ子(1) 藤代裕之~裸の駄々っ子(2) 藤代裕之~裸の駄々っ子(3) 藤代裕之~裸の駄々っ子(4) 藤代裕之~裸の駄々っ子(5) こんな風になっちゃう人ってよくいるよね的に浅い話しか書かなか
私たちはどれだけ口コミを参考にしているのか? ネットコミュニティから起こる口コミが、消費に大きな影響を及ぼす世の中になったと言われる。私もそう思っている。 で、ふと自らを省みたとき、自分はどれくらい口コミの影響を受けているだろうか。ここ1年ぐらいの買い物を振り返ってみた。 ●マンガ 去年は久しぶりにマンガブームが来た。とはいえ「のだめカンタービレ」は主に「王様のブランチ」の特集を見て刷り込まれたもので、口コミの影響は皆無。ある意味優香に口コミされたといえなくもないが。「ルサンチマン」は「R25」の影響で買った。明確に口コミで買ったといえるのは「げんしけん」や「NHKにようこそ」。このあたりは「オタクを扱ったマンガ」としてあちこちのブログで言及されているのを見て買ってみた。 こうして振り返ってみると、まったく知識0の状態から読んでみようかな、いう気になるほどの影響力を持つ口コミには出会わな
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『小林Scrap Book Heartlogic』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く