サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
2024年ランキング
blog.goo.ne.jp/wakaki_1968
甲斐バンドの『この夜にさよなら』を手に入れた。1977年のアルバム。甲斐バンドで一番好き。 なのに、はるか昔に録音してもらったカセットテープでしか持っていなかった。中古屋でCDを見つけて、初めて買った。 しかしまあ、何度聴いても飽きない。当時のニューミュージック、しかもいわゆるミーハー人気に乗った(音楽通には軽く見られた、という意味)グループのアルバムで、十代から散々聴き倒してなおかつ色褪せないものは、そう滅多には無い。 当時の甲斐よしひろはノッていたね。ミーハー人気だったバンドだろうと、いいものはいいのだ! と言い切って、アマゾンレビューのように手早く話を終わらせてもいいし、そのほうが他にできる用事が沢山あるのだが、あいにく、粘らずにはいられなくなってきた。 なんでこのアルバムが甲斐バンドで一番好きかについて、しばし、考えてみます。まずは時代背景みたいなことから。 中学・高校生の頃、いず
(毎回言い訳めきますが)今年は仕事でバタバタしてるのが続いて、ほんと、ブログ、更新できない。なのにどうして生活にゆとり感が全く無いのかフシギだったのだが、なんのことはない、粛々と延滞金、滞納金を払っているからだった。どうやって借金を踏み倒すか知恵を絞るので終日忙しかった頃が、フトなつかしい。いつまた戻るか分からないけど。 とはいえ、neoneohttp://webneo.org/の編集メンバーでもあるので、もうちょいドキュメンタリー見とかないと……と焦り、今日(いやもう昨日だ)映画館へ行った。 DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う? 2014 同作製作委員会/東宝映像事業部配給 監督 高橋栄樹 わざわざ選ぶのがAKBなのは、「知的で批評的にドキュメンタリーを愛する」人達には、なんか、申し訳ない。(カッコのところは
週に一度は更新、と思っているのだが、 今ちょうどなかなか時間が取れない。 ★ まだ寒い季節に書いた、サッチモのLPからジャズと芸能を考える、の続き。ニューオリンズ、ルイ・ジョーダン、そしてオーティス・レディングなど、いろいろ膨らませているうちに春が過ぎ、夏になり、になってしまった。 ★★ 今さらのようにグレン・グールドと出会った件。クラシックについてなんにも知らないままいいオッサンになってしまったのが残念で、かくなるうえはと、6月ごろ、『こどものためのクラシック』という究極の入門編を買ったら、そこにグールドが収録されていた。 そしてまたちょうどよいことに、アルテリオ映像館で生前に作られた記録映画が上映されたりしてマイブームに。 しかし、CDを聴いて思わず、ワッと叫んだのは、オールタイム偏愛ベストに入る素晴らしい映画『スローターハウス5』(72)で流れるピアノ曲とまったく同じものが入っていた
身近にいるAくんは、「う~ん、それってどうなんですかねえ」的なものの言い方が、悪いクセになってしまっている。 どうして悪いクセかというと、なにも考えていない人間でも、いちおう意見は述べたらしき匂いだけは残せる、とてもイージーな詐術だからだ。その場に匂いはつけられるのだが、中身はあるかを吟味するとすぐに、全くないのが分かる。果汁0%。むしろアイデアを出しあう場などでは、代案を持たないのに「う~ん、それってどうなんですかねえ」しか言わない、意見があるふりをする者が混じると、かなりのマイナスになってしまう。 昨日、これから書くワン・ビンの新作を見た後、数人で意見交換になり、僕が「おそらく、貧しい環境にあってもひたむきに、無心に生きる少女たちの強さに感動しました、という受け止められ方がメインなのだろう……」と言ったら、すかさずAくんが「う~ん、それってどうなんですかねえ」と入ってきた。 Aくんはド
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『blog.goo.ne.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く