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村野瀬玲奈さんが、社会党のオランド大統領候補の演説を紹介されました。それに触発されて、私も左翼戦線のジャンーリュック・メランション氏を数回に分けて紹介します。パリジャン紙3月10日付にのった読者との対談からです。 「私は、第五共和制最期の大統領になるでしょう」 4月22日におこなわれる大統領選挙の第一次選挙をまえに、左翼戦線*の候補者をサン・ウーアンの本社において対談をおこなった。 * フランス共産党、左翼党、統一左翼が形成した統一会派。欧州議会選挙、地方選挙で躍進した。 14時30分きっかりに、ジャンーリュック・メランションは「パリジャン」=「オージュルドュイ・アン・フランス」紙の読者と待ち合わせた。本社に着くなり、彼は編集部の隣にある大型印刷機を興味深そうにながめた。「見学することができますか?」「読者と対面」が始まって10年になるが、輪転機を見学したのはラガーマンのセバスチャン・シャ
ル・モンド紙が橋下大阪市長誕生について記事を載せました。日本の政治がフランスの新聞に載ることは極めて希なことです。それだけ重要視しているのだと思われます。 新しい当選者は、政党と公務員を攻撃し、第三の都市大阪に、東京に比肩する地位を約束する。 八尾市は、大阪市郊外にある陰気な街の一つである。低家賃アパート、小さな家、パチンコ店のなかに、ネオンとコンクリートが不調和に混在する。変わり映えしない単調な日常に、無気力に身を寄せているようである。その街が、喜びに沸いた。その街で少年時代を過ごした橋下徹42歳が、2011年11月の大阪市長選に勝利したからである。彼は行く先々で、政党、「財政を食いつぶすシロアリ」公務員、中央政府を攻撃した。また減税(消費税の引き上げが議事に上っている―ママ)を約束し、大阪再生のための団体および政党をつくるために活動することを望む。ポピュリスト橋下徹は、間違いなくそうす
ドナルド・トランプ、大統領に選出。 これが我々にもたらす変化。 億万長者のポピリズムが、アメリカの選挙民を魅了。 この影響はどこまで及ぶのか? パリジャン紙 11月10日付 誰が、誰に投票したか? (左:トランプ、右:クリントン) 男 53% 41% 女 42% 54% 白人 58% 37% 黒人 8% 88% ヒスパニックとラテンアメリカ 29% 65% 若者(18歳~29歳) 37% 55% 都市部 35% 59% 田舎 62% 34% 高学歴 37% 58% 低学歴 52% 43% 低学歴の白人 67% 28% パリジャン紙 11月10日付より 道徳的価値は決して消滅しないし、発明されることもない。それは人類の文化の果実であり、その及ぶ範囲は普遍的である。したがって、道徳的価値は教えるに値する。 しかし道徳的価
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