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ameblo.jp/psychedelic
前回紹介したButterfingersは白人のバンドか黒人のバンドか不明でしたが、今回登場するのはすべて、黒人の(または黒人がフロントの)グループです。 偶然なのか必然なのか、音に共通する部分が多く、特にジミヘンフォロワーなギタープレイやエフェクト、曲調やボーカルスタイルやインプロのヘヴィサイケデリアに、黒人らしいファンキーなグルーヴが加わった、「ヘヴィサイケファンク」という感じのサウンドになっているのが面白いところ。 Black Merda デトロイト出身の黒人4人組。(Fuzz, Acid and Flowersにはミシシッピ出身とあるが、ミシガンの誤りか?) 地元のMotownからの誘いを蹴って、1970年にChessレーベルからシカゴ録音のデビューアルバムを出しています。 先頭の曲で、一瞬"Stone Free"のカバーかと曲名を確認したほどのジミヘンフォロワーぶりで、1967年に
Linda Perhacs Parallelograms 1970年の"Parallelograms"たった一作でアシッドフォークの女王の名をほしいままにしてきたリンダ・パーハクスですが、近年までその正体は謎につつまれていました。長い間ハワイのアーティストと思われていましたが、「いや実は西海岸の人らしい」とか、「西海岸出身だがアルバム制作当時はハワイに住んでいたらしい」とか、情報が錯綜していました(*1)。1998年の再発の際レコード会社が消息をたずねた時は不明だったのですが、数年前に所在をつきとめて、彼女からオリジナルのマスターテープを借り受け、ようやく2003年にボーナストラックを含むリマスタ盤CDが発売されました。 そして、リンダは今年になって(35年ぶりに!)活動を再開し、オフィシャルサイトを立ち上げました。それによると、彼女はロサンゼルス近郊のサン・フェルナンド・バレー出身の歯科
今回も電子音楽/シンセつながりです。前回は現代音楽系でしたが、今回のはジャンル分け不能な感じ。でも、こちらも感覚としては濃厚にサイケ。いずれも、特に近年、世代やジャンルを超えてリスペクトを受けまくっている有名な作品/アーティストです。 White Noise An Electric Storm 1969年に英Islandレーベルからリリースされたアルバム。中心人物はアメリカ生まれのDavid Vorhausで、彼は徴兵をのがれるために英国に渡り、大学院でエレクトロニクスを修めるとともに、クラシック音楽(コントラバス)も学んだという人です。 White Noiseの原形は、DavidがBBCのRadiophonic Workshopの主要メンバーだったDelia Derbyshire女史(→動画)やBrian Hodgsonらとともに制作したテープ。Radiophonic Workshopと
ウッドストックが60年代の「愛と平和」を象徴する出来事なら、その4か月後に開かれたオルタモントのフリーコンサートは「暴力と死」を象徴するような惨劇となってしまいました。4人の死者と多数の負傷者を出したこの「オルタモントの悲劇」で、60年代の幻想は儚くも崩れ去ってしまったのです。 衆人環視のもとで殺人が行なわれ、その一部始終が記録されて映画公開されるという異常さ。ロック史上最大の汚点といわれたこの凶事はなぜ起こったのでしょうか・・・。 1969年11月末、全米ツアーの終盤にさしかかっていたローリング・ストーンズは会見の席で、「ツアーの締めくくりにサンフランシスコでフリーコンサートを開催する。期日は12月6日の土曜日。会場は(使用許可がおりなかったため、予定していた)ゴールデンゲート・パークではないが、その近辺になるだろう・・・」とアナウンスします。 各地のラジオ局がフリーコンサートの開催を喧
Various Artists Early Sounds Of Garage Rock [Import] Various Artists TRY A LITTLE SUNSHINE ~ THE BRITISH PSYCHEDELIC SOUNDS OF 1969: 3CD CLAMSHELL BOXSET Grateful Dead Anthem of the Sun [50th Anniv. Deluxe Edition 2CD] KAREN DALTON IN MY OWN TIME+4 BONUS TRACKS [名盤1000円] フリー・デザイン カイツ・アー・ファン [名盤1000円] フリー・デザイン ユー・クッド・ビー・ボーン・アゲイン [名盤1000円] フリー・デザイン ヘブン・アース+6 [名盤1000円] フリー・デザイン スターズ・タイム・バブルズ・ラヴ+1 [名盤
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