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2024年ランキング
amanojerk.hatenablog.com
2017年に執筆したBuzzFeedの記事のうち、シェア数が多い記事を調べたので、メモしておきます。 10,000シェア以上の記事は4本、5,000シェア以上は4本、3,000シェア以上は8本、1,000シェア以上は27本でした(12/22時点でのFacebook・Twitter・はてなブックマークの合計/URL変更前の記事ではその合計/10の位で四捨五入)。 バズ、つまり話題になるのは、読者のみなさんのおかげです。医療という堅いイメージのテーマをどう広く伝えていくか、かつ分断を生まない・広げないさじ加減でというのは難しいですが、今年の経験や反省を活かして来年もがんばります。 雑誌『Mac Fan』の連載「医療とApple」、初の単著『ネット時台の医療情報との付き合い方(仮)』も引き続きよろしくお願いいたします。 12/7公開 28,500シェア www.buzzfeed.com 9/21
「最近どう?」って質問の答えにくさったらない。ここ数日の僕の生活に照らして正直に言うのなら「『ジョジョの奇妙な冒険』を読み返している」(ちなみに第5部)。 アバッキオの同僚の“大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている”って台詞めちゃくちゃいいよね。疲れた大人に刺さるやつ。 もうちょっと期間を広げると「ダイエットをしている」。2カ月でマイナス8kg。トレーニングや食事の内容はInstagramで記録していて、あと8kg落としたらどこかにまとめます。 春先から会ってない人なら「転職しました」。 そんなわけで、ご報告が遅くなりましたがBuzzFeed Japanに入社しました。医療をわかりやすく世の中に伝えるというのは簡単なことではありませんが、内外の先輩方に学びつつ、がんばります。 https://t.co/vJ96ulfZKH — 朽木誠一郎 (@amanojerk) 2017年
ノオトという編集プロダクションに入ってよかったのは自分よりすごい人たちがたくさんいることがわかったことだと思っている。 編集者・ライターとして、文章でも、経験でも、教養でも、なんもかなわねーって感じの人たちと一緒に仕事をすることができている。 この会社に拾い上げてもらえなかったらマジでやばかった、というような話をこのあとノオトOBの柿次郎さんとします。 contentz.jp ひと口にライターと言ってもいろいろな仕事がある。企画からすることもあるし、企画はもらって、ライティングを担当することもある。 例えば今日公開されたこの記事は、『Forbes』というブランドのある媒体だから、その編集者さんが立てた企画を僕に書かせてくれたから、こうやって世に出ているわけで。 forbesjapan.com よく思うのが、自分ひとりががんばるような仕事はしんどいし、正直あまり広がらない、ということだ。 取
衣食住が足りたらできるだけ人の役に立つようなことがしたいと思うようになった。そのことに誰よりも自分がびっくりした。 ヒットする記事を作るのはもちろん自分の仕事だけど、それが少しずつできるようになってきたときに、その力は名前を売ることやお金を儲けること以外に使った方がみんなハッピーなんじゃないかという気になって、そういうテーマを仕事に織りこむようにしていた。 3月にYahoo!ニュースさんに福島県内と原発内部を取材する機会をいただいた。9月にはフローレンス代表の駒崎さん・都議のおときた駿さん・スマニュー望月さんのイベントのレポートを現代ビジネスさんで担当させてもらった。どちらも社会問題をテーマにした仕事だった。 gendai.ismedia.jp でも、正直に言えば、そのときは一つひとつの仕事であって、つながっている感じはしなかった。僕は商業ライターという自覚が強かったので、むしろ何かに特化
2016年に執筆したウェブの記事のうち、どんなコンテンツがどこで話題になりやすいのかを調査していました。その中からシェア数が多い記事をメモしておきます。 基準はFacebook・Twitter・はてなブックマークのいずれかで1,000以上(2016/12/30時点の数値を10の位で四捨五入)とし、21本ありました。 Twitterなど公式機能でシェア数がカウントできない記事やドメインがhttpsに移行した記事についてはこちらのサービスを利用して計測しています。 来年はより大きいスケールで仕事ができるようにがんばります。あとは打率が低いので上げていきます。今3〜4割の紙の仕事は春までに半々くらいの割合にしたい。 Facebook:14,900いいね!/Twitter:1,300ツイート zunny.jp Facebook:7,500いいね! www.huffingtonpost.jp Fac
少し仕事が落ち着いて、もう年末。師走の反動か、ここのところ寝ても寝ても眠い。 今年も HyperlinkChallenge が開催されている。せっかく友人のカツセくんからバトンを回してもらったのに、すっかり遅くなってしまった。 ウェブの記事はフローだなんてよく言われる。たしかに、こういう機会がなければ本当にどこかに流れて行ってしまうだろう。 ライターとしてはありがたいです。 企画の概要はこちらからどうぞ。 medium.com 早速ですが、今年一番印象に残ったのはこちらの記事です。 diamond.jp リオ五輪の卓球女子団体準決勝のドイツ戦は、フルセットの最終ゲーム・3-7の劣勢から、6ポイント連取で福原愛選手が逆転。しかし、そこから相手が連続ポイントで9-10として、最後はエッジボール(卓球台の角に当たってインしてしまうことで、レシーブはほぼ無理)で敗退という後味の悪い展開になりました
日本おめ!!!!! www.gorin.jp 10年以上陸上やってたので日本の四継が銀メダルを獲ったのを見てフツーに泣きました。良いバトンだったよ、アメリカに勝つなんて本当にすごいよ。 さて、それは祝福したいだけで本題ではなく、タイトルは『X-MEN アポカリプス』に登場するキャラクターであるところのクイックシルバーの台詞です。以下、これ以上の映画のネタバレはしません。 X-MENアポカリプス、個人的には2016年暫定ベスト。クイックシルバーまじ格好いい。旧三部作を観ている人にはいろいろ感慨深いのもツボ。 誠一郎 朽木さん(@amanojerk)が投稿した写真 - 2016 8月 14 7:16午前 PDT クイックシルバーの「速く走れるのに、いつも間に合わない」最高のセリフ — 朽木誠一郎 (@amanojerk) 2016年8月14日 クイックシルバー、わかりますか? コイツです。この
限定のらーめん 誠一郎 朽木さん(@amanojerk)が投稿した写真 - 2016 7月 9 5:13午前 PDT 腹筋。 これでおわりにしようかとも少し思ったけどさすがにどうかと踏み止まったのと、東京の姉ことはせおやさいさんにこんなことを言ってもらったのでもうちょっと続ける。 @amanojerk めっちゃうれしいです!ありがとうございます!!!!わたしもライター仕事じゃない朽木さんのブログの感じ、好きです! — はせ おやさい(GORGE.IN) (@hase0831) 2016年8月2日 hase0831.hatenablog.jp このエントリよい~~~ってツイートしたら(ありがたいことに)自分のブログの話題が飛び出してきて放置気味であることにハッとしたわけだ。やっべ。 この数カ月はバタバタしていろいろあって、仕事はちゃんとやってたから制作実績ばっかり積み重なって、でもたしかによ
インターネットをしていると友人知人が炎上したり、どこかの企業がくっそブラックだったりするじゃないですか。 細かいことが気になるタイプなので人知れず胸を痛めるなどしている。 でもそういう感情が強くなり過ぎて、ネトヲチに没頭してしまうと、本来するべきことにあてるはずの時間を持って行かれてしまう。 逆もそうで、活躍する同業を疎んだり妬んだりというのも、ムダ。エアリプを「自分のことかな」って思い悩むのも、ムダ。 そんなときに役に立ってくれるのが私の頭の中の小さいおっさんだ。 おっさんは言ってくれる。「他人のこと気にしてる場合とちゃうで」と。 自分には関係のないことを「関係ない」と割り切るのって、結構ムズかしいよね。 例えば、思春期に、好きな女の子が自分の知らないところで自分の友人と遊んでたことを後から知ったとする。本来、これは自分には関係のないことなんだけど、猛烈に気になりませんでしたか。 何かに
社会人三年目、一般に勝負の年と言われるが、ダメである。 何がダメかというと、タスク管理が苦手だ。とはいえ、失敗したりその度に周囲にサポートしてもらったりを繰り返すことで、そろそろ自分のキャパの上限がわかってきた。同時に、キャパの上限がわかるだけでは、何度もキャパ超えを繰り返してしまうこともわかった。 ピンチになるとキャパ超えを回避しようとして、いかにリソースをやりくりして現状を打破するかを必死で考えるだろう。しかし、気が付いた。これはテトリスに似ている。すでに画面がとっ散らかり、もうハマる場所がないブロックをくるくる回しながら、ゲームオーバーを悟るあの瞬間だ。 つまり、ピンチになった時点ですでに詰んでいるのである(テトリスだけに!)。画面の上の線を越えたらゲームオーバーとわかっているのに、一個一個のブロックに都度対処しているうちに、想定外にブロックが積み上がってしまう状況のよう。土壇場の調
よくない? スウェットパンツにシャカシャカ素材の上着を引っ掛けて、午前二時にTSUTAYAに向かう夜道がいい。 部屋着のワンピースにパーカーを羽織った女の子に一緒に歩いていてほしい。 もうシャワーは浴びてるから、途中でニオイのつく飲み屋には入らない。コンビニのアイスはあり。 寒くも暑くもないこのくらいの時期は、TSUTAYAまでの夜のピクニックにぴったりだ。 んで、深夜のTSUTAYAには気だるい空気が立ち込めている。電気も心持ち暗い。 まだ一日を終わらせたくないのだ、みんな。目的とかはなくて、寝るまでの時間を延長している。 結局、映画は借りたり借りなかったり。眠たげな店員に送り出されて、家に帰る。 大学時代はそうやって、毎晩のように家の近くのTSUTAYAに行っていたような気がする。 『インセプション』にめちゃくちゃ興奮して、いつかこんなすげーモノ作りてえ〜〜〜って思って。 地に足が着か
仕事がらみでこんなんありまして。 さっきたまたま10代のギャルっぽい子の話を聞く機会があったんだけど、若い世代はケータイ通信料の単位を「パケット」ではなく「ギガ」って言うらしい。「もう今月ギガなくなったわー」みたいに。言葉は移ろい行くもの。 — 朽木誠一郎 (@amanojerk) 2016年4月11日 僕はアラサーなので“パケ割”“パケ放題”という言葉がもう通用しないことが衝撃だったのですが。 せっかくなのでいろいろ質問したら回答にびっくりしたので、許可をもらって簡単にまとめてみます。 取材対象はリカさん(19歳・北陸出身)、上京して半年。職業はフリーター。 ――時間あるときはいつも何してる? スマホ。 ――よく使うアプリは? Twitter。フォローは芸能人やモデルと友だちだけ。情報はTwitterで十分(手に入る)。Facebookはやってない。Instagramはよさがあまりわから
FFかDQかで言ったらやっぱりFFなんですよね。緻密なストーリーの作り込みがやっぱりFF優位だと思う。おれ、アルティマニア買い集めて暇さえあれば詳細設定を読み漁ってたから。ネトゲ要素が強まってからはすっかり手を引いてしまったけれども。 小さい頃は移動中の電車でFF9ができるなんて思いもしなかっただろ?つまりそういうことなんだよ。— 朽木誠一郎 (@amanojerk) 2016年4月7日 んで、通勤電車でFFⅨやってるんだけどあらためてみて傑作だな〜〜〜って。おれ、何度でも泣くわ、魔導師の村でビビが自分の寿命を知っちゃうところと、パンデモニウムでジタンが自暴自棄になるところ。電車なのであくびのフリして涙を拭うんすよ。 それにしてもすごいよねえ。だってスーファミからプレステになったときって映像の進化が衝撃だったじゃん?スーファミ時代にはスーパーマリオRPGみたいなニセ3Dしかなかったわけで、
誰もログインしていない中、知り合いがTwitter連携しているラブライブ!ツイートだけが更新されていて、人類が滅亡した地球でロボットだけが同じ動作を繰り返している、みたいなディストピアだった。 マイミク一覧に懐かしい名前があったからプロフィールを見に行ったんだけど、「趣味は創作(妄想)活動」とか「プライベートな内容です」とかの言い回しにうわあああああ時代いいいいいってなる。 で、日記はそいつの彼女の写真と、彼女の料理の写真と、彼女の趣味のイラストの写真ばっかりで、正直、消しとけよって思った。そいつがmixiを更新しなくなって何年かして、別れてしまうので。 「ぜったいにあのそば屋の男だ」ってずっと愚痴ってたけど、本当だったみたい。元カノは今、そば屋の女将になってる。でも、遺影の前で「わたしのせいだ」って声を上げて泣いてた。 仲の良かった友人が少し前に病気で死んじゃったんだけど、薄情だからあん
家で原稿ができないという二流の星の元に生まれてしまったため、日曜日なのにわざわざ五反田のオフィスに行って、まあなんとか原稿を書き上げて先ほど高円寺に帰ってきたんですが、そんな僕は松屋が好きです。 amanojerk.hatenablog.com 夜中でも開いていて安定したクオリティーの飯が食える店という観点では、高円寺駅前の富士そば・中華一番館・松屋は最強のデブ製造機だ。おいしい!ぱくぱく!もりもり!ぶくぶく! 高円寺の松屋には券売機が2台あるが、うち1台は1000円札と2000円札しか使えない。5000円札と10000円札が使える券売機はカップルがいちゃいちゃとメニューを検討中で、あいにく僕の財布にあるのは小銭と10000円札だけだった。 そんなわけでカップルの後ろに並んでずっと待っていたんだけど、カップルにしてみれば僕のお財布事情も、おそらくは券売機の仕様も知るべくもない。隣の券売機が
インターネットにどっぷりだと、「なんだか殺伐としている」と思うことがありますよね。そんなとき、おすすめのライフハックがあります。 筋トレをしましょう。 だって、関係ないじゃない。誰が転職しようと、移住しようと。自分の人生にはまったく関係ないのにムカついたりdisったりしてしまう、人間とは業の深いせめーいたーいだ。 かく言う僕も、ネット上のポジショントークや嫌味にいちいちムカつきながら、自分もまたポジショントークをしたり、嫌味を言ったりしてきた。 インタビュー中のカッコイイ発言をタイトルに持って来る手法が隆盛を極めてしまったので、もし今後僕がインタビューしてもらえることがあればいっそ『「マッサージにエッチなサービスは、むしろない方がいい」ライター朽木誠一郎さん』とかにしてほしい。— 朽木誠一郎 (@amanojerk) March 26, 2016 しかし、気づいてしまったのだ。そんなことよ
むかし本当にミスチルが好きで好きでしょうがなかったのに、『蘇生』をポータブルMDプレーヤーでエンドレスリピートしながら、朝練に行くために学校までチャリを漕いでいた高校時代の、草の匂いがする田舎の夏の空気はまだよく覚えているのに、すっかり興味を失っていた。 テレビのコマーシャルで昨日『足音』がかかっていて、「ああ、ミスチルすげー好きだったなあ」って懐かしくなって、耳に残ったフレーズを“夢見てらんないなー”って適当に口ずさんで、後で正しい歌詞を知ったら“夢見てた未来がー”らしい。 メンタルヘルスかよ。 ちょっと待て僕はもう30だぜえ? 人生の半分くらいを突っ込んで準備していた進路がぜんぜんやりたいことじゃないって気付いた時は正直がく然としたんだけど、「何度でも生まれ変われんだ」つってミスチルの曲に励まされて上京したらめっちゃ「ライター(笑)」みたいに言われた。 おまけに奨学金とかいう借金が田舎
HPを消費する仕事とMPを消費する仕事ってある。僕は事務作業でHP、頭を使う作業でMPを消費するので、請求書は体力満タンじゃないと、執筆や編集は気力が充実してないとできない。自分的薬草(おいしいごはんとか)や魔法の聖水(読書とか)で回復できるけど、やっぱり宿屋で寝るのがいちばん。 — 朽木誠一郎 (@amanojerk) 2016, 2月 14 自分という人間そのものにかなりムラがある。ふだん品行方正ぶっているのは常に自分に言い聞かせていないと本当にすぐダメ人間になってしまうからだ。周囲が自分よりはるかにちゃんとしている環境に身を移して半年、別に自分はできないし、自分だけができるようになる必要もないとわかった。 自分ひとりでできることなんてごくわずかで、例えば自分がライターとして商業原稿を毎日1本ずつ執筆したとしても、20〜30本にしかならない。それよりは、自分が編集者として優秀なライター
ビジネス誌『プレジデント』の取材で、これから電波の届かない場所に行って参ります。がんばるぞーーー!!! 誠一郎 朽木さん(@amanojerk)が投稿した写真 - 2016 2月 10 4:26午後 PST そんなわけで帰って参りました。 下山 誠一郎 朽木さん(@amanojerk)が投稿した写真 - 2016 2月 12 4:25午前 PST 福井県と石川県の県境にある深山幽谷の地、曹洞宗第一道場・永平寺で修行を体験、した感想はまあ横に置いておくとして。 本格的に紙の仕事させていただけるのすごくうれしい、しかしウェブよりも体を張る内容という。来月14日発売のプレジデントに掲載予定です! — 朽木誠一郎 (@amanojerk) 2016, 2月 11 結果として終電(?)を逃し、小松空港の周辺に宿泊することになったわけです。当日に飛び込みで押さえられるホテルなんてあるんかい、と不安だっ
何度でも言おう、僕は隠居系男子がだいすきだ。 inkyodanshi21.com PV至上主義からの脱却、からの脱却、からの脱却(繰り返し)という無限地獄からは早く抜け出したいものです。ひとつの回答がスモールメディアだったりサロンだったりするんだろうけど、そういう意味では隠居系男子こと鳥井くんの率いるWaseiはどっちもしっかり実践していてすごく信頼できる。 motokurashi.com synapse.am アクセス解析を公開しているブログはたくさんあるよね。前職もそうで、参考になるので退社後もこのコーナーは読みに行くようにしている。 liginc.co.jp 11月度は644万PV・251万UUだそう。でっかい数字〜〜〜と思ったけど、前月から166万PV、4万UUの減少らしい。166万PVの減少?!どういうこと?!?!?!ってビックリしてたら下記のように説明されていた。 PV減の原因
ちょっと思っただけです。 先日こちらのインタビューが話題でした。 cotas.jp 印象に残ったのが下記のくだり。 僕は、オウンドメディアって、結構難しいものだと思うんです。そこには、どうしても、企業のエゴが出てきてしまいますから。 確かに今、企業とメディアとの関わり方は広がっているけれど、今の企業のメンタリティでオウンドメディアを持っても、それが広告ツールであるという認識が変わらない以上、たいして面白いものはできないんじゃないか、って思ってしまいます。 で、感想が下記のツイート。 コンテンツマーケが流行って、事業会社がオウンドメディアを「数字を生み出すシステム」みたいに思うことによって、メディアがコンビニ、編集長がコンビニの店長になってしまったんじゃないか。決定権は実際にはフランチャイズの本部(経営者)にあり、店長(編集長)は売り上げを本部に報告するだけ。 — 朽木誠一郎 (@amano
兄弟子(@kakijiro)よりバトンを頂戴しました、朽木(@amanojerk)です。 【ハイパーリンクチャレンジ2015】2015年で一番おもしろかった記事を選んでみた - 柿次郎ブログ https://t.co/7HiJyZGvE0 #HyperlinkChallenge2015 #孫まで届け @hase0831 @amanojerk @hirokim21 — 徳谷 柿次郎 (@kakijiro) 2015, 11月 29 ちなみに、そんなわれわれの師匠はとてもちゃんとした人物なので「あーだこーだ言ってないで、仕事をしなさい」と怒られないように始業前の時間にて手短にいきます。 ハイパーリンクチャレンジの概要は下記記事よりご確認ください。 inkyodanshi21.com すごくざっくり説明すると2015年にいちばんおもしろかったウェブ記事と自分が制作した思い入れのある記事を発表する
ごめんなさいとありがとうを大事にしたい。オトナになるとかえって素直じゃなくなっていくんだけど、ストレッチがなくなるのはきっと、心の一部が少しずつ死んでいるからじゃないか。精神もまた老化するのだ、それをもっと自覚しなければいけない。 から揚げ棒で友だちと大ゲンカしたことがある。一緒にコンビニに寄った友だちがから揚げ棒を買ったので、僕は「ひと口ちょうだい」と言った。友だちはとっさに「えーーーっ、イヤだよ」と言ったあと、しまった、という顔をした。友だちはすぐに「ごめん、あげる」と言ってくれたけれど、気分を害した僕は、何度すすめられても「もういいよ」と繰り返した。「ほしいって言ったじゃん」「もういいよ」「いや、だって」「もういいよ」「だって」「いらない」何度かのやりとりのあとで、その友だちはから揚げ棒を捨ててしまった。そこからの口論は感情的なもので、仲たがいして終わった。 ありがとうと言えばよかっ
いつか結婚でもしたら「嫁について僕が好きな5つのこと」という記事を書きたいのだけれどそんな予定もなかった。 しかし誰かを肯定できる器量というのは社会で生き抜くために不可欠なスキルなので身に付けておくに越したことはないだろう。 では誰かを褒めなければいけないとしたら誰になるかとしばらく考えたけれどあまり思い当たらない、かねてより尊敬している人物はマッスル北村だ。 ということで「マッスル北村について僕が好きな5つのこと」を紹介したい。 1. ボディビルの日本チャンピオンになるも、ドーピング疑惑で世界大会への道を閉ざされ、芸能界で活躍する 1986年7月20日の「ジャパン チャンピオンシップス」において、日本人最高のバルク(ボディビル用語で、筋肉の質感、容量を指す)として謳われた石井直方を破り、優勝。かねてから憧れであった「ミスターユニバース」の切符を手にした。 体重は最大で115kgまでになっ
研修で二泊三日の金沢旅行をしていたので、僕のソーシャルネットワークサービスアカウントはしばらくただの金沢美味いものbotだった。 誠一郎 朽木さん(@amanojerk)が投稿した写真 - 2015 10月 23 7:43午前 PDT かにしんじょう 誠一郎 朽木さん(@amanojerk)が投稿した写真 - 2015 10月 23 7:44午前 PDT いちばの!すし!!! 誠一郎 朽木さん(@amanojerk)が投稿した写真 - 2015 10月 24 5:38午後 PDT あわび飯!東京ただいまただいま〜〜〜 誠一郎 朽木さん(@amanojerk)が投稿した写真 - 2015 10月 25 12:21午前 PDT 旅情 誠一郎 朽木さん(@amanojerk)が投稿した写真 - 2015 10月 22 11:28午後 PDT のどぐろ、うまぽよ〜〜〜 とはいえただの旅行ではなくみ
世の中にはノータイムで唾棄すべきモノゴトがあって、それは例えばPVを水増ししてるメディアとか退職する友人に暴言を吐く友人の上司とかFacebookに投稿された隣国の悪口とか条件の提示が一切ない「(仕事の)アドバイスしていただけませんか」なんだけど、そういうのは本来すぐにでも否定していいはずなのに、相手との関係ガーーーとかにあれこれ思いを巡らすと途端に声が小さくなってしまうではありませんか。 やはり社会的動物であるところの人間の中でもそうとう器の小さいタイプの僕は、自分によほどの実害がなければこういうクズっぽいのを放置してしまうんだけれども、そんなときは自分のブレブレな正しさの基準をすごく頼りなく思う。だって僕がいる業界ひとつにもいろんな悪事が横行している。いざというときにお名刺代をはっきり断れる自信がほしいんだ僕は。お名刺代って初耳だったんだけれども。 もうすぐ30になるためか、業界の中で
朱字ってもらうのもあげるのも勉強になるからすごい。だけどいずれにせよ大切なのは朱字をどうロジカルに分析して、再現性を持たせるかだと思う。 編集も最後の良し悪しは感覚だから、行き着く先は神の御業みたいな芸術になっちゃう。でもそこに到達するには仮説と検証のサイクルを回し続けるしかないと思うんよ。 そうして得た成果が積み重なり、または人から人に共有され、世の中がよい記事ばっかりになればみんなメディアをもっと好きになってくれるんじゃないか。 本当によい記事は消費されないしずっと記憶に残るよね。たとえば今年、この記事すげーーーてなった記事を思いついた順番に挙げてみる。 weekly.ascii.jp hrnabi.com www.e-aidem.com やっぱり何度読み返してもおもしろいし、くやしい。僕の記事もこんなふうに誰かの記憶に残してもらえるためにも、日々の業務をログしておこう。 そんなわけで
転職にあたってひとつだけ決意していたのは、新しい職場でお世話になるまでに、フリーライターとしてできるだけ仕事をしておくことだった。 ライターをはじめて何年か経つけれど、キャリアをスタートしたときは学生だったし、卒業して新卒でメディア運営企業に入ったので実は完全フリーの期間はない。 フリーでやっていくことについて、いい編集者になるために、また自分に実際どれくらいライターとしてのキャパがあるのかも知っておきたい、そういう理由で。 前職の退任を機に、仕事の依頼がたくさん来た。質・量共に実力以上で、完全にバブルだとわかっていた。20年後もこの仕事をしているために、売り抜けしようと思った。 いろいろ気付いたこともあるので備忘録的にまとめておきたい。 まずは成果について。案件次第で仕事の内容はちがうので本数で一概には言えないが、大体30〜40本の原稿の執筆(ちょこっと編集)という結果だった。大半が識者
上野って北関東にいるとよく行く。 宇都宮線(栃木)も常磐線(茨城)も高崎線(群馬)も上り列車のターミナルなので、栃木生まれ茨城育ち群馬で大学生活の僕にとって、東京とは上野のことだった。 実際には東京の人に「上野来て」とか頼むとたいてい「遠い」とか敬遠されるんだけれども。紆余曲折あって上野のWeb制作・メディア運営会社に勤務して1年半ほど経つ。 編集長として、一部を除く(おもしろ系記事・プロモーションは僕の管轄外)すべてのまじめ系コンテンツ制作に携わるバタバタした毎日のたのしみと言えば食事だった。 上野自体にはあんまり見るモノないけど食事はすごくいいし、上野を経由するときは途中下車して食事するのもよいのではないかと思うくらい食事はすごくいい。 ということで今回はのべ500回の上野ランチを経て僕がオススメする上野でお腹がいっぱいになれるランチの名店を5つご紹介したい。 コスパ抜群のサラダバーの
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