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(葬送のフリーレン 冒険の終わりからはじまる物語展) ★葬送のフリーレン 冒険の終わりから始まる物語展 サッポロファクトリー、2024年11月1日(土)-11月24日(日) (WEBサイト→) www.frieren-anime-ten.jp アニメ「葬送のフリーレン」の世界を追体験する企画展。待望の北海道開催です。数々の名場面を再現した大型展示や迫力満点の映像演出、キャラクターたちとのフォトスポットなどフリーレンたちの旅路を追体験しましょう。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、サッポロファクトリーさま(HP)よりお借りしました。この展覧会は商業施設で開催されるものですが、入場料を徴取して行われるものであることから、営利目的は薄いと判断し、画像転載の判断をしております。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております。いつも1クリックあり
J1リーグの第13節は5月11日(土)アウェイにて、川崎フロンターレと対戦します。川崎フロンターレは、今季こそ下位に低迷していますが、実力はJ1でもトップクラスです。しかし苦しんでいるコンサとしては、勝ち点を1でも拾いたいところ。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、「元祖タンタンメン」を近所のスーパーで購入いたしました。 (「元祖 ニュータンタンメン」) 「元祖ニュータンタンメン本舗」さんは、川崎のタンタンメンの元祖、老舗らしいです。こちらの商品パッケージには、「川崎のソウルフード」と書かれています。しかも「創業昭和39年」とも書かれています。 new-tantan.jp (川崎のソウルフードらしい) そこで、詳しく調べました。創業者は、五十嵐源吉。1964年(昭和39年)に創業。スタミナのつく料理をと、創業者が中華料理の担々麺をアレンジしたのが始まりです。担々麺をアレンジしたという
「観るだけ美術部」部員の皆さま、ならびに「観るだけ美術部」を応援していただいている皆さま、ご無沙汰しております。わが「観るだけ美術部」は、2010年1月23日にYahoo!ブログにて創部され、そののちはてなブログに引っ越しをして、現在に至っております。ですから、2024年1月23日で、なんと14年目に突入することになりました!ブログって、1年後にまだ継続されている割合って、3割にも満たないそうですね。と考えると、14年目に突入したわが部は、おそらく継続年数の最上位1%くらいになっているものと思われます(創部は23日で、初投稿が24日となっております)。 mirudakeartclub.hatenablog.com mirudakeartclub.hatenablog.com ここまでブログを続けられたのも、部員の皆さまをはじめ、応援してくださる皆さんの励ましがあればこそ。改めて、感謝いたし
(岸田劉生『自画像 小』、1916年(大正5年)、似鳥美術館) ★岸田劉生とその時代 展 小樽芸術村・似鳥美術館、2023年9月28日(木)-12月26日(火) (WEBサイト→) www.nitorihd.co.jp 大正から昭和にかけて活躍した洋画家、岸田劉生。本展では、当館が収蔵する岸田劉生作品のうち、初期の自画像や晩年の文人画風の日本画など4点をご紹介いたします。あわせて、岸田劉生と同時代に活躍した萬鉄五郎、高村光太郎の未公開作品も展示。本館常設作品と共に、岸田劉生とその時代を彩った作品の数々をお楽しみください。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、小樽芸術村・似鳥美術館さま(HP)よりお借りしました。 ランキング参加中ミュージアム
(竣工当時の三岸アトリエ) ★山本愛子「三岸アトリエへの招待」 北海道立三岸好太郎美術館、2023年10月28日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 三岸好太郎が、最晩年にエネルギーを傾け、竣工を心待ちにしていた「三岸アトリエ」。三岸好太郎自身が構想し、バウハウスに学んだ建築家・山脇巌が設計して、1934年(昭和9年)に竣工した建築物です。しかし、三岸好太郎は同年7月、旅先の名古屋で急逝しており、アトリエの完成を目の当たりにすることはできませんでした。妻であった三岸節子は、「三岸好太郎作品遺作展覧会」をこのアトリエで開催。以後三岸節子はこの建築を住居兼アトリエとして、家族と共に30年ほど暮らしました。このアトリエは1958年(昭和33年)に改築され、現在では三岸好太郎・節子の孫である山本愛子さんと、ひ孫で「アトリエM」代表の山本潤
(赤羽末吉『スーホの白い馬』) ★(当館学芸員)「ギャラリーツアー 赤羽末吉『スーホの白い馬』の画家展」 北海道立文学館、2023年10月28日(土)11:00 (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 絵本『スーホの白い馬』(モンゴル民話、大塚雄三再話、赤羽末吉画、福音館書店、初版1967年)は、馬頭琴の由来を雄大なモンゴルの風景のうちに表現して、出版から55年あまりを経てなお、日本中の子どもたちに読み継がれてきました。 赤羽末吉(1910年-1990年)は、22歳で旧満州(現在の中国東北部)に渡り、1943年には内蒙古(現在の内モンゴル自治区)を訪問。その壮大な風景に感動してスケッチや写真に収め、引き上げの際も命懸けで持ち帰ります。それらが『スーホの白い馬』の誕生につながりました。赤羽末吉はこのほかにも、日本、モンゴル、中国の少数民族の民話を取材して描いた絵本や、ユー
(タワーブリッジ。ポニョ部長もその重厚な建築に興味津々) ★タワー・ブリッジ(イギリス・ロンドン、世界遺産) ローマ帝国時代から交易の地として繁栄してきた「シティ」では19世紀、テムズ河を往来する船舶の大型化にともない、必要なときに上げ下ろしができる跳ね橋の建設を求める声が強くなっていきました。そこで1894年、当時の額で118万4000ポンドの費用と、8年もの歳月をかけて、この古色蒼然とした跳ね橋が完成しました。いまでこそロンドンのシンボルとなっているタワー・ブリッジですが、建設当初は二重橋という思い切った構造が批判の対象になっていたそうです。当時は1日に50回ほど上がった橋梁ですが、現在ではそれほど多く上がることは無いそうです。橋が上がらなければ通過できないほど高さのある船舶が通るときのみ、通行人や車両が通行できない珍しい状態のタワー・ブリッジを見ることができます。 (ポニョ部長も仰ぎ
(大英帝国の象徴「バッキンガム宮殿」。雨降りでしたが、それでも観光客が多い) ★バッキンガム宮殿(イギリス/ロンドン) 「観るだけ美術部」部長は、2023年8月上旬、イギリスロンドンに行ってきました。そこで観たカッコいい建築物(袴ブーツ部員さま(^^♪の言葉で「イケメン建築」)を、美術展紹介の隙間を見ながら、ぼちぼちとやっていきます。よろしくお願いします。1回目は、バッキンガム宮殿です。 (有名な衛兵の行進。画像はお借りしました) イギリスの象徴、ロンドンの象徴でもあるバッキンガム宮殿は、1703年にバッキンガム公爵の私邸として建てられたもの。のちにイギリス王室がこれを買い上げ、建築家ナッシュらが膨大な経費をかけて改築を進めました。この改築は社会的な批判を受けるほど贅を尽くしたものでした。1807年、ヴィクトリア女王即位と同時に宮殿となり、その後も屋内プールが建設されるなどの改装を続けてい
(ロンドン塔。城壁の向こうにひときわ高く見える尖塔が「ホワイト・タワー」) ★ロンドン塔(世界遺産、イギリス・ロンドン) 地下鉄タワー・ヒル駅を降りたら、そこはもう、かつてロンドン塔牢獄時代は処刑場があった場所。公開処刑は、当時ロンドンで人気の見世物でもありました。群衆が見守るなか、ここで人生の終焉を迎えた囚人たちは数知れません。 タワー・ヒル駅から地下道に通じる階段を降りると、崩れかかった城壁に突き当たります。これは「シティ・ウオール」と呼ばれ、古代ローマ帝国時代に築かれた続いて城砦の一部なのだそうです。続いてロンドン塔の裏門に出て、緩く坂道を下ると、チケット売り場があります。 (「ホワイト・タワー」イギリス国内における城砦建築の典型例になりました) ロンドン塔は、そもそもは1066年に即位したウィリアム征服王が、ロンドンを守るための要塞を築いたのが始まりとされています。一時期は王室の居
(斎藤清『冬の会津(71)若松』、1987年) ★斎藤清 会津慕情 版画展 札幌三越、2023年9月12日(火)-9月18日(月・祝) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 日本の伝統美と西洋モダニズムが融合した独自の表現で、国内外で高く評価された版画家・斎藤清。第1回サンパウロ・ビエンナーレ展では日本人初の国際展受賞となり、世界的にも「木版画のパイオニア」として大きな足跡を残しました。本展では、代表作「会津の冬」など貴重な温もりを感じる作品およそ30点を展覧いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、小樽芸術村・似鳥美術館さま(HP)よりお借りしました。 ランキング参加中ミュージアム
我らが北海道コンサドーレ札幌は、9月16日(土)ホーム、札幌ドームにて、湘南ベルマーレと対戦します。この試合には、デル・ピエロが来場するらしいです。湘南ベルマーレは現在、最下位に沈んでおりますが、コンサとしても負けるわけにはいかない。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、鎌倉七里ヶ浜の名店「サンゴ礁」の「湘南ドライカレー」を喰らいます! (S&Bから出ている「噂の名店シリーズ」お世話になっています) やっぱり、カレーはレトルトパウチがいいですね。とても美味しかったです。こちらの「サンゴ礁」さんは、鎌倉七里ヶ浜にあるカレーの名店で、1972年創業。この味を求めて全国からお客さんが訪れ、その長い行列は湘南名物なんだとか。 (なかなか美味しかったですよ。カレーを食べるなら、冷凍品よりレトルトパウチだね) 「生クリームと挽肉の豊かなコク」と書いてありました。「挽肉の旨みと、スパイス、バターの調
(アウタリオプッタ アイヌ文学の近代展) ★アウタリオプッタ アイヌ文学の近代展 国立アイヌ民族博物館・ウポポイ、2023年6月24日(土)-8月20日(日) (WEBサイト→) nam.go.jp (バチェラー八重子『若きウタリに』、国立アイヌ民族博物館) (バチェラー八重子が集めたフリルのついた衣服(木綿)、立教小学校) 知里幸恵の『アイヌ神謡集』(1923年刊行)が出版されて100年が経ち、その序文は、当時のアイヌ民族が置かれた状況を印象的に物語っている名文として受け継がれてきました。その当時にも、生活の実態を歌や詩として発表したアイヌ民族は道内各地に居りました。 (違星北斗『コタン 違星北斗遺稿』、国立アイヌ民族博物館) バチュラー八重子は『若きウタリに』(1931年刊行)を出版し、違星北斗は没後に『コタン 違星北斗遺構』(1930年刊行)がまとめられ。森竹竹一は『若きアイヌの詩集
★バルビゾン派の世界 田園の夢 帯広美術館名品選 北海道立釧路芸術館、2023年7月1日(土)-9月3日(日) (WEBサイト→) (ジャン=フェルディナン・シェニョー『草原の羊飼いの少女と羊の群れ』、1863年、北海道立帯広美術館) 19世紀中期、パリの南東に位置するバルビゾン村には、自然に囲まれた田園が広がり、多くの画家たちを惹きつけました。自然と向き合い、そこに暮らす人々の姿を描いた画家たちのことを「バルビゾン派」と呼び、その代表格としてジャン=フランソワ・ミレーが挙げられます。本展では、こうした「バルビゾン派」の画家たちの作品を、帯広美術館のコレクションにより紹介いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立釧路芸術館さま(HP)よりお借りしました。 ランキング参加中ミュージアム
(『ゴールデンカムイ』連載完結記念展) ★ゴールデンカムイ 連載完結記念展 丸井今井札幌本店、2023年4月28日(金)-5月21日(日) (WEBサイト→) goldenkamuy-ex.com www.maruiimai.mistore.jp artexhibition.jp (野田サトル『ゴールデンカムイ』より「アシリパ」) artexhibition.jp goldenkamuy-ex.com sapporo-list.info 明治末期の北海道・樺太を舞台に、漫画か・野田サトルさんが描いた大人気漫画『ゴールデンカムイ』(『週刊ヤングジャンプ』、2022年4月28日発売号にて連載は終了)。このたび、冒険・歴史・文化・グルメ・狩猟と言った本作品の魅力を凝縮した大規模展覧会が聖地でもある北海道で開幕することになりました。 (野田サトル『ゴールデンカムイ』よりイメージイラスト) 本展は、
(永倉新八 新選組の元幹部隊士 クローズアップ展示2) ★永倉新八 新選組の元幹部隊士 クローズアップ展示2 北海道博物館、2023年4月14日(金)-6月15日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 新選組は、幕末の京都で江戸幕府に敵対する浪士たちを取り締まった、幕府お抱えの剣客集団です。その幹部隊士の一人、永倉新八(1839年-1915年)は、江戸で働いていた松前藩家臣の次男として生まれ、明治維新後は松前藩の藩医、杉村家の婿養子となって杉村義衛と名前を変えるなど、北海道にゆかりの深い人物でもありました。多くの幹部隊士が幕末から明治維新期の動乱のなかで命を落としましたが、大正時代まで生きた永倉新八は新撰組の活動を後世に語り継いだ生き証人とも言えるでしょう。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(
(矢沢あい『天使なんかじゃない』より) ☆矢沢あい ALL TIME BEST展 大丸札幌店、2023年3月8日(水)-3月27日(月) (WEBサイト→) dmdepart.jp yazawaai-ten.com 恋愛漫画の金字塔『天使なんかじゃない』、90年代の少女漫画を代表する『ご近所物語』、『下弦の月』、『Paradaise Kiss』、そして社会現象を起こした『NANA』など、数多くの人気作を世に送り出している矢沢あいさん。その「ベストアルバム」とも言えるような原画展を開催いたします。 (矢沢あい ALL TIME BEST展) 本展では、300点にも及ぶ直筆原画やイラストと共に、初公開の関連資料から連載当時の付録カットに至るまで厳選したアイテムを展示いたします。「恋も、夢も、おしゃれも、人生で大切なことは矢沢あい作品から教わった」今もなお変わらずに私たちの背中を押し続けてくれる
(熊のいる風景展) ★熊のいる風景展 北海道立文学館、2023年1月14日(土)-3月19日(日) (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 常設展示室内の一角で、当館の所蔵資料を様ざまなテーマでご紹介する小コーナー「アーカイブ」。今回は「熊」をテーマに、その野生動物としての魅力、熊と人間との関わり、共存の難しさから起こった悲劇、擬人化された熊の親しみやすい姿などを、主に文学作品や絵本によって紹介します。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立文学館さま(HP)よりお借りしました。
(サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史) ★サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史 北海道立近代美術館、2023年2月11日(土・祝)-4月2日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp www.stv.jp 「ハローキティ」や「マイメロディ」など、これまでに450以上もの客たーを生み出してきたサンリオ。60年を超えるその歴史は、いまや世界共通語ともなった「KAWAII(カワイイ)」文化の歴史そのものと言っても過言ではありません。 本展では、グッズや出版物、デザインがなど、貴重な資料によって、創業からの歩みをたどると共に、時代を超えて愛され続ける数々のキャラクターに込められた「サンリオの想い」をお届けします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立近代美術館さま(HP)よりお借りしました。 ラン
(蠣崎波響 『名鷹図』、1815年(文化12年)、北海道立函館美術館) ★田村允英「戦時下の道南画壇 危機の時代と美術」 北海道立函館美術館、2022年2月18日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 本展は当館所蔵作品を中心に、江戸期から現代にいたる道南芸術の歴史を振り返るものです。異色の日本画家・児玉貞良、蠣崎波響ら近世絵画の魅力、明治期美術教育に尽力した北條玉堂とその系譜、道内最古の公募団体・赤心社を中心とした道南画壇の歩み、道南美術と戦争、道南ゆかりの現代作家たちの活躍など、多彩なトピックによりご紹介いたします。 (児玉貞良『江差屏風』1751年-1764年、北海道立函館美術館) ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立函館美術館さま(HP)よりお借りしました。
(野田弘志『1・9・4・5』、1986年) ★野田弘志 真理のリアリズム展 札幌芸術の森美術館、2022年11月9日(水)-2023年1月15日(日) (WEBサイト→) artpark.or.jp 野田弘志さんは、1936年生まれ。日本のリアリズム絵画を代表する画家のひとりです。東京藝術大学を卒業後、イラストレーターとして多忙な日々を送るなかで、絵画制作への思いが高まり、30代半ばより画業に専念するようになりました。広島市立大学芸術学部で後進の指導に当たったのち、傘寿を迎えてなお、リアリズムの画壇を牽引されています。 (野田弘志『THE-1』、1997-2000年) 本展では、画家・野田弘志の最初期から近作まで、その画業の全容を回顧するものです。自身のスタイルを模索していた学生時代の作品、広告会社時代のイラストやデザイン。画壇デビューを果たしたころの細密な静物画群(「黒の時代/金の時代」
「観るだけ美術部」部員の皆さま、また「観るだけ美術部」を応援してくださっている皆さま、いつもありがとうございます。それではこれより、第133回「観るだけ美術部」の部会を始めます。今回も(1)「観るだけ美術部」部長からの連絡・報告、(2)(妄想)懇親会、の2部構成で進めてまいります。よろしくお願いします。 (北海道大学のイチョウ並木。晩秋の北海道も、素敵ですよ) (1)「観るだけ美術部」部長の連絡・報告 いよいよ、北海道も秋本番。というより、晩秋、初冬の雰囲気さえ漂っています。初冠雪の便りも続々と届き、標高の高い峠では積雪、凍結路面になっているところもあります。あと1か月もすれば、平地でも積雪となり、クルマは冬タイヤ装着となります。 以前にも話したことがあるように思うのですが、ぼくは最近、どうも「秋」が苦手です。「秋」は、感傷的になってしまうからか、気持ちが落ち気味になってしまいます。こうい
(徳丸滋 森羅万象展) ★徳丸 滋 森羅万象展 洞爺湖芸術館、2022年7月9日(土)-8月28日(日) (WEBサイト→) www.geijutukan.net 徳丸滋さんは、1934年帯広市生まれ。現在は倶知安町在住。独学で絵画を学び、銀行員から画家に転身して現在に至ります。「自然と一つになりたい」そう語る徳丸滋さんは、1979年に倶知安町に移住してアトリエを構え、眼前に広がる木々や花などの植物、動物や小さな昆虫に至るまで、この世の生命あるものすべてに優しい眼差しを向け、それらを精緻に描き続けています。本展では、初期の作品から近年の作品まで、そして集大成ともいえる大作『NISEKO MANDALA』シリーズを始めて一斉公開いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、洞爺湖美術館さま(HP)よりお借りしました。
(小樽の能楽 展) ★小樽の能楽 旧岡崎家能舞台と能面・装束の世界展 市立小樽美術館、2022年5月14日(土)-7月10日(日) (WEBサイト→) otarubij-kyoryoku.com 小樽には、北海道唯一の能舞台「旧岡崎家能舞台」があり、小樽市指定歴史的建造物に登録されています。江戸幕府が幕末に整えた最上級の格式にのっとっている能舞台として、東北以北で唯一のものとされます。旧岡崎家能舞台は、大正15年、小樽の商人岡崎謙が、入船の自邸の中庭に見所とともに創建しました。没後、岡崎家から舞台部分を切り離して小樽市に譲られ、昭和36年に旧小樽区公会堂とともに小樽公園内に移築されました。その後、能舞台の整備と有効利用を目的に、「能に親しむ会」、続いて「旧岡崎家能舞台を生かす会」が発足。同会は、移築してから演能されずにあった能舞台の復活を願い、活動を積み重ねました。このような活動が評価され
(八窓庵(旧舎那院忘筌)。江戸前期の建築で、小堀遠州の作品) ★八窓庵(旧舎那院忘筌、札幌市/中島公園に移築保存) 中島公園の日本庭園にひっそりとたたずむ茶室 「八窓庵(はっそうあん)」。 安土桃山時代・江戸時代初期の大名茶人、小堀遠州(こぼりえんしゅう、小堀政一)の作といわれています。 およそ四百年前に造られた貴重な遺構が、 なぜ札幌にあるのでしょうか。 都心にありながら豊かな緑に囲まれた中島公園。その中にある日本庭園では、ひっそりと立つ木造の建物が、森閑とした雰囲気をさらに引き立たせています。その建物が八窓庵(旧舎那院忘筌、しゃないんぼうせん)と呼ばれる茶室であり、およそ四百年前に活躍した大名茶人小堀遠州の晩年の作と伝えられています。もともと八窓庵は、小堀遠州の居城であった近江国(滋賀県)小室城内にありました。 八窓庵は流転の末、近江国から遠く離れた札幌にたどり着くことになりました。発
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