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大そうじへの備え
foreplay.hatenablog.com
ゆり子さんを食事に誘いました。ゆり子さんとはわたしが想いを寄せている女の人のことであり、石田ゆり子さんとは無関係です。「医師たちの恋愛事情」とかいう名前のドラマは一秒たりとも見ていませんが、斉藤工さんが所有するすべての靴下が片方だけなくなったらいいとは心の底から思っています。医師たちよりおっさんの恋愛事情を今は大事にしたいのです。全てのゆり子がそうなのかは知りませんが、わたしが知るゆり子は全身から後光がうっすら差しているので見ていると自然に手を合わせてしまうという点においては瓜二つ、そしてゆり子さんの二つの瓜についてはいまだ謎です。BもしくはCの線が濃厚ですが、本当のところはどうなのか。この謎が解明される日はやってくるのか。いや待って。その前にチッスです。そろそろ金銭の授受が発生しない形でのチッスがしたい。したいんです。謎を解くのはそれからでいい。いいんです。窒息死する寸前までゆり子さんの
昨日の話になりますが、仕事を終えて帰宅すると居間のテーブルにメモ書きが置いてあり、父と母が山陰方面の温泉地へ旅立ったことに読むまでもなく気づきました。二泊するとのことでした。田中家ではよくあることです。 近所の中華料理屋へ行き、異様な重さのチャンポン麺とドス黒い鶏の唐揚げ、もっちゃりした半ライスという定番メニューを胃袋に収めていると、「まだ仕事中ですか?」とゆり子さんからメールが送られてきました。ゆり子さんとはわたしが好きになった女の人のことであり、石田ゆり子さんとはまったくの無関係です。笑顔がまぶしくて直視できないというのは共通点かもしれませんが、彼女がわたしをどう思っているかについては今のところ謎。世の中には知らないでいいことがある。それは彼女のほうとてまた然り。大人のお店でわたしが赤ちゃんになりきっていることも知られていません。職場の机の引き出しに自分用の哺乳瓶を常備していることも知
生きてます。去年は手術したり入院したりパチスロやめたり3回ぐらい会社でウンコを漏らしたりしていました。不本意ながら、いまだ痩せてはおりません。しかし、私が隠れているうちはあなたがたの好きにはさせませんよ!と云わんばかりに引っ込み思案な亀頭は健在であろうというもの。心配ご無用。ゴムとてご無用。「生涯包茎」、この四文字熟語は私だけのもの。そう、私だけのものなのです。ところで今日はテレビを買いました。地デジとかどうでもええねん、どうせ俺は人前で全裸になる勇気なんかないねん…と常々愚痴をこぼしていた私でしたが、店員のおねいさんのうなじがあまりにも美しかったので、ついうっかり財布のヒモを緩めてしまったという。なんとも嘆かわしいことです。地球温暖化も全部私が悪いのです。なるべく息を吐かないように日々生きてますので、どうか許してちょんまげ。42型とか、四畳半にあるまじきサイズを買ってしまいました。お母さ
(mmから移植してお茶を濁すコーナーの最終回です) 会社を やめたい ただ やめたい ひたすら やめたい なんとなく やめたい とめどなく やめたい さりげなく やめたい 縦ノリで やめたい 見違えるように やめたい まがりなりにも やめたい 晴れときどき やめたい 木っ端微塵に やめたい アンニュイな感じで やめたい ものすごい勢いで やめたい もう恋なんてしないなんて 言わないけど やめたい 愛のままに わがままに 僕は君だけを傷つけないで やめたい 会社を やめたい
豚なりに悪足掻こうぜ、と仕事の合間に飲み続けている杜仲茶の買い置きが切れるやいなや、職場から家へ電話をかけました。お昼前だし母はまだ、スーパーマルアイへ買い物には行ってないはず。あわよくばついでによろしくね、そう思いつつ。「はいもしもし、田中です」「息子です。そちらは母ですか?」「おお、愛する息子よ。どうしました?まさか、母が恋しくなったとか?」「いやそうでなくて、お茶がなくなりました」「まじでか」「まじです」「そら大変やー」「大変です。仕事どころではありません」「で、どこのおっちゃんが死んだん?あんたの友達のお父さんか?お通夜は今日?」「え、うん、いやいや、ちょっと待って」「あん?」「だから、あの、杜仲茶が」「とつう?何やの?誰やのそれ?」「あ、う、じゃなくて、50パック入りの、その、お徳用のやつが」「もうええ。うんざりやわ。それ以上しゃべらんといて。お母さんな、あんたが何言うとんのか全
外付けHDDが壊れていることに気づいて失禁しました。ユーモラスっぽく書くと、おーもらす。超かわいい。念のため書いておきますが、僕は大沢佑香さんや紅音ほたるさんらみたいな感じには漏らしていません。あくまでほんのり程度。だって彼女らのおもらし(潮吹き)には価値がある。でも悲しいかな、僕のおもらしに今のところ価値はない。もし仮に、速水もこみちさんと僕が重なり合いながら階段をゴロゴロゴロゴロってなって、田中もこみちになったなら、漏らしそうにない男が漏らすという意外性を売りにして生きていける。でも僕は僕です。いかにも漏らしそうな男が漏らしているにすぎないじゃないですか。いたって普通。これでは何も生まれません。生まれるとしたら憐れみぐらいのものです。どう考えてたって漏らし損。むしろモラ・シゾン。だからほんのりとしか漏らしません。漏らし惜しみをしている、そう取ってもらって構いません。僕が本気出したら床上
「早漏」とされる男性はホルモンの1種である「セロトニン」を制御する遺伝子に変容があることが明らかになったそうです。セロトニンは絶頂に達する速度をコントロールする働きを持っており、この遺伝子を持つ男性は脳の絶頂をコントロールする部位でセロトニンが活発に働かないことから、通常の2倍の早さで絶頂に達してしまうとのこと。 はてなブックマークを経て情報を入手しました。朗報というより漏報でしたが。id:rikuoさん、いい人です。でもごめんなさい。id:rikuoさんを早漏トピックに敏感な人だと決めつけてしまうどころか、あまつさえ、まさか、な、なまか…?と勘ぐってしまった矮小な僕をどうかお許しください。ともあれおかげさまで、原因についてはそれなりに理解できました。ありがとうございます。じきに忘れてもだいじょうぶなようにと、「セロトニン 働かない ワス 早い」と書いた紙をペットボトルを入れて庭に埋めまし
フェラチオしない女子がこの世にいるって聞いて 全早連(全日本早漏連合)を統べる者として一言だけお伝えしておきたいのです。そのようなことをしてほしくない男子とて実はこの世にいるのですよと。それはもちろん我々だということを。お気持ちはありがたいのだけども無理なものは無理。やめてください。それ以上は近づかないで。警察を呼びますよ。涙ながらにそうお断りし続けてきた理由は単純にして明快です。一条さんのように下品な単語ばっかり書くのは性に合わないし、あまつさえ当日記が今まで培ってきたイメージを著しく損なう恐れがあるのでやんわり記しますが、例えばマラソン(マラの話題なだけに)(プッ)に出場しようとしているランナーが、スタート地点まで走ってゆくかと僕は問いたい。あるいは数時間後にライブを控えたロックシンガーが、ジャンカラでマラカス(マラの話なだけに)(ププーッ)振りながらひとりカラオケするのかと。あ
ほっとけないよお、と頭の中の楠瀬誠志郎さんが突然歌いはじめたので、仕事中だろ!ほっといてくれ!と注意してはみたものの、だんだん放っておけなくなって、居ても立ってもいられなくなって、煮ても焼いても食えなくなって、やがて彼のために新しい名前を考えたいという強い気持ちが生まれました。新加勢大周とは名乗れない彼が戻ってきた日のために。そういうことになりました。でも結局、僕にはどうすることもできなかった。力不足だった。新新加勢大周やら、加勢大周改やら、崖の上の加勢大周やら、またぞろつまらないものしか降りてきません。残念だけどおめえはもういいや。そういうことになりました。でも念のため、もう復帰なんてしない?どんなときも?冬がはじまるよ?と頭の中にいる別の誰かに確認を取ろうとしましたが、彼は無言でした。クスリともしませんでした。どおなっちゃってんだよ、と僕はつぶやきました。 やさしく弾ける 槇原敬之 ピ
昨日は日がなジュゴン先輩と呼ばれていました。お昼休みに仮眠室で寝転がっていただけの僕に落ち度はありません。でもかろうじて哺乳類ではありました。あまつさえ絶滅危惧種でした。だとしたら保護してくれるのは誰なのか。わたし待つわ。いつまでも待つわ。でもそろそろ急いでほしい。透き通るような白い肌が目に眩しい、ポニーテールの似合うおっとりした性格の、でも実はドSですよという女性は特に急いでください。というのはさておき、こんな姿になるまでの僕は本当にとてもかわいらしい生き物でした。実話です。「箱の中身は何でしょね?」ゲームで得体の知れないぬるっとしたものを触った時のような顔はやめてください。昔はあまりの愛らしさゆえにカリメロと呼ばれた時期もありました。髪型はいわゆるマッシュルームカットというかおかっぱ頭で、眉毛にかかる程度の長さで前髪をぱっつり切り揃えられていました。バナナマンでいうとマンのほうでした。
生まれも育ちも昭和の人間なので、今日はお墓参りに行きました。悪そうなヤツは、だいたい赤の他人です。母方のほうのお墓は神戸にあり、父方のお墓はこりん星にあります。車だと2時間半もあれば、両方回れます。まず高速道路を利用して神戸までひとっ飛びし、それからこりん星へとんぼ帰りするというプランでしたが、神戸でお線香を箱ごとがっつり忘れてきたようでした。こりん星に着くなり、4人であっ!てなりました。父と母は責任をなすり合いました。「なんだよもお、ボケてきてんじゃないの?」「その言葉、そっくりそのままお返ししますわ。このインポ野郎!」「口を慎め、マグロ女!」などと罵り合い、収拾がつかなくなりました。頭の悪そうなヤツは、だいたい身内です。なぜお墓には収納スペースがありませんか?引き出しのひとつもついていれば、ポテトチップスを備蓄しておけるのに。リッツやワインを収納しておくだけで、ちょっとした立食パーティ
愛おぼえていますか?と聞かれるたび、おぼえていますと答えてきました。かつて見たミンメイ・アタックはそれほどの衝撃を私に与えました。ゼントラーディ人の血が流れていたとしてもおかしくないくらいの。そういやチャリに自作で髑髏のマーキングを施したりもしました。ロイは私の英雄でした。木下大サーカスを見に行きたいと近所に住む同級生のよっすんがおねだりするのを見て、板野サーカスを見に行きたいと私も母親に泣きつきました。ミサイルがうねり飛ぶほうのサーカスはあなたにはまだ早すぎるわとなだめられ、そして槍状のもので眉間を突かれました。変形するバルキリーのおもちゃを買ってくれたのは親戚のおじさんです。ほんとに親戚だったのか、今となっては定かではないです。定かにするべきではないとさえ思っています。千の風になりそうに雄々しいオープニングテーマを聴くと、今でも心が躍ります。でも「マクロの空」とは何なのか、学校では教え
深夜にふと目が覚めるとだいたい、「ベステンダンク」という言葉が頭の中をぐるぐるしてゆきます。ああ、またか…となります。ずいぶん昔に流行った曲でこの単語を耳にしてから、意味がわからないままおっさんになりました。おっさん桃色の単語には無類の強さを発揮しますが、それ以外はてんでダメ。知ろうともしませんので、ちょくちょくこのような目に遭います。ぐるぐるするたび悶々とし、ややもすると眠れなくなりますが、そのような場合は「シローに1球、シローに2球…」と脳内伊東四朗の顔面にモヤッとボールを投げ続けるだけで、じきにぐうすか眠れます。しかも起きたらきれいさっぱり忘れているので、いつまでもちょくちょくこのような目に遭うのです。後悔はするのに反省はしない。振り返ると、そういう人生を歩んできました。そのことにまた後悔はするのに反省はしないという…。ともあれ昨日もぐるぐるしたのでボールを投げつけましたとも。でも眠
今日も今日とて働く私。休憩時間にふらふらとコンビニへ行く私。雑誌コーナーにて、「THE ホスト・ヘア」なる雑誌が売ってるのを見かけました。いかにもホストっぽい髪型がぎょうさん載ってるヘアカタログ的なものではなく、これはホストのみなさんの陰毛特集にちがいない。ろくに見ないまま、そう決めつけました。ホストたるもの、アンダーの手入れもぬかりなく、よって不自然なほどに縮れておらず、ならば縮れてるかそうでないかで、ホストかそうでないかを見極めたらいいじゃない。ふふん、そんな時代がついにやってきましたか。そら総理大臣も辞めるわな、と思います。にしてもこの雑誌、ターゲットをどこらへんに定めてらっしゃるのか。はたしてホストの人なのか、ホストに憧れてる人なのか、それともホストに入れ込んでいるマダムなのか、そこがまずわからない。性的な意味でマダムが入れ込まれているのか、そこもわからない。でも付録でDVDがつい
あれは確か、今年の6月末の出来事だと記憶している。空前絶後に仕事が忙しく、背後に迫りつつある納期の影に怯えながら徹夜を強いられていた我々は、そのうえ疲労のせいでなんだかおかしなテンションに成り果てた末、「もう死にそう」「俺も」「てゆうかこのままの状態があと1ヶ月続いたら絶対死ぬって」「てゆうかいっそのこと殺してもらったほうが」「そしたらさ、ちょっと休憩がてらに遺書でも書いとく?」「おお、それは名案ですね!」「さすがは田中さんだ!」と盛り上がったその流れで、遺書を書いて順番に朗読する運びとなったのだ。3と3の倍数の時以外もアホになる我々。そして30分ほど経った午前4時過ぎ、ある者は目尻に涙を溜めながら、家族や恋人、友達に対する感謝の言葉を述べ、またある者は淡々と、やり残したいくつかのことを読み上げ、またある者は充血した目をさらに血走らせて、唾を撒き散らせて、上司に対する呪詛を吐き続け、やがて
今日も2袋のカルビーと残り3個のTENGAで日常の大部分が説明可能な僕にライフスタイルなどという高尚なフレーズを使うことがもし許されるならば、いわばちょっとした小太り感覚で日々の生活を送るようになってからもうどれだけの月日を経たことでしょうか。経て、経て、経続けたことでしょうか。最初はほんの遊びのつもりでしたし、数キロくらいちょっと本気を出せば数週間で落とせることを考えればベルトの穴を一つずらすことくらいむしろ新鮮な体験でしたし、いずれそぎ落とす予定のわき腹の肉をつまむ度に愛おしさすら覚えたように記憶しています。まるでひざの上のシャム猫を撫でるかのように、自分の体脂肪に慈愛を持って接していました。いずれ別れる運命なのだとしたら、毎日最高の食事をさせてやりたかったし、ルーとごはんが6.5:3.5のカレーを何杯だって与えてやりました。あまつさえ食後にコンソメWパンチ数袋をお口の中へタイトにねじ
あけましておめでとうございます。でも自分は元旦からずっと働きホーダイだったから、そういうのはもういいです。給料は定額です。虎丸龍次クラスの猛者が集まって屁を放ち、そして屁を放つエアウンコの世界選手権が催されるのも時間の問題です。正月三ヶ日まるっと会社に監禁されたのは初めての経験でした。特に痛みは感じませんでしたが、何曜日なのかわからなくなったり、またちょっと会社が嫌いになったりはしました。嫌い嫌いも好きのうち、なんて言ったりもしますが、自分は会社が心底嫌いです。どうやったら好きになれるのか、教えてほしいです。過労死する寸前までこき使われたら吊り橋効果が発動して、愛が芽生えるのでしょうか。ちなみに今年の初仕事は、15人分のお雑煮を作るというものでした。すごく似合ってる!と誉められたので、誰がちゃんこ番やねん!とぷりぷり怒りました。次の日は仕事場のレイアウト変更ということで、サーバを移動させて
電車の座席をほんのりあったかくするの、正直なところありがた迷惑です。やめてください今すぐに。便座があったかくなるタイプの洋式便器、その温度と似ているせいで穴がヒクヒクするからです。うっかり居眠りなどしようものなら、開いてババの先っちょが顔を出しよります。それから便器といえばもうひとつ、ついでに書いておくと、小オンリーの便器で小便を垂れようとしたところで隣で誰かが同じく垂れようとすると、なぜか絶対、1ミリリットルも出なくなるというミステリー。これがどういうシステムなのか、いまだに納得ができません。誰も説明責任を果たそうとしません。まさかとは思いますが、初対面の人と目を合わすたびに赤面して、声が震えて口ごもるわ脇の下は汗びっしょりという、僕の類まれなる才能と、なにか関係があるのでしょうか。要するに、「下見知り」ということなのでしょうか。じゃあそろそろ遅ればせながらではありますが、はてなダイアリ
twitter というのはなんかいろいろ言ったりするやつです。 小鹿さんに乗っかって、僕もtwitterでの発言を並べておきます。本当の自分を見てもらいたいからです。きれいな田中、その存在を証明したいのです。念のため畳んでおきますが、よろしくお願いします。 さっき、5メートルぐらいのウンコが出ました。 徹夜すると金玉の裏側が湿りますよね? 「ネーブル」という単語を耳にするだけで変な気持ちになりますよね? 会うなりチンコを触られて、「もう固くなってるよ?」とか言われたい。 マッドサイエンティストにより生み出された、人間に限りなく近いダッチワイフに突然家へおしかけられたい。 カップルとすれ違うたび、ずっと逢いたかったの!と男のほうに抱きつきたい。 メタ坊と呼ばれたい(腹をさすりながら) 結婚してみたい。2、3回でいいから。 兵庫県にはびこる全てのパチンコ屋に巨大なウンコを落としたい。 アナルが
先週の土日は東京におでかけしました。シロイさんと一条さんにお会いしました。新宿方面にて、両手に華でした。しおれてはいません。いないと言っておろうが。あと謎の人物が現れたりもしました。しりとり対決やらポケモンの名前当て対決を挑まれました。ふはははは、こしゃくなやつめ!と一蹴するつもりが、明らかに年上なのに負けてバカの称号を授かりました。おつかれさまでした。お別れして渋谷方面へ移動しました。夜は夜とてぎょうさんの、インターネットのひとびとにお会いすることになっていました。要するに、mm忘年会というやつです。盛り上げ役ではなく、平均年齢を上げる係としてオファーがあったと事務所からは聞いてましたが、それはさておき、モヤイ像とハチ公の見分けがつかなかった結果、ほんのりと遅刻しました。なんとか合流すると、死んだ牛の肉をごうごうと燃やして食べるお店へ押し込まれました。ちなみにここから先、数時間の記憶はほ
更新頻度とかそういうのはもう、心底うんざりしているし、もはや更新頻度そのものに愛想が尽きました。思考回路は永遠の中二なれど年齢的にはすでにベテランの域に達して久しいわけで、あまつさえ内臓的には再検査要ですから、徐々に出場機会を失いベンチを暖めることが多くなるのも当然の有様です。肉ベンチ、そう罵られてもかまわない。むしろもっと強く。そして激しく。したがって暖める能力も相当なものだと自負しております。例えば職場であったかい缶コーヒーを買いに小走りしたとして、缶コーヒー以上に湯気が出てしまうのが僕です。数日前、冬が近づいていることを知りました。妙に肌寒いと思ったら、12月でした。そろそろ衣替えの季節だな。そう思いながら半袖のTシャツを重ね着しました。ファッションリーダーか、もしくはファッションリーダー(笑)です。カレーは飲み物であり、スイーツです。そんな小太りがこの冬イチオシするアイテムは、ずば
「色白の人間には興味はありません。ビーチバレーの選手、ボディビルダー、エディ・マーフィー、梅宮辰夫がいたらあたしのところに来なさい。以上!」みたいなライトノベルは、今のところまだ発売されてない。そして「分裂」以降もいまだ発売されてない。ということはつまり、しげらないなら流れない。だとしたら「椿三十郎」を見るつもりもない。そのような気持ちなのです今は。だって公式サイトで粗筋をチェックするまでもなく、「チャンバラは会議室で起きてるんじゃない!太秦で起きてるんだ!」と叫んだり、ラ、ラ、ラ、ラブサンバデー!という謎の呪文で敵を弱らせてから一網打尽にしてしまう時代劇だというのはもう、残念ながら明白ですから。ちなみに当方、三十という数字を見ると胸にちくりとした痛みを感じる理由はわかりませんが、三十四郎じゃなくてよかったとは心底思っていますので、だとしたらそういう意味ではむしろ、「蕾十四郎」とかにしてい
寄付を募ってまで赤の他人のセックスパートナーを募集している不思議なブログを見かけました。出会い系サイトへのリンクをうっかりクリックしてしまったのではないかと早とちりして、慌ててブラウザを閉じました。もうやめて、田中の通帳残高は0よ!と泣き叫びました。しかしよくよく考えてみると、はてなダイアリーのトップページからそのようないかがわしいサイトへ誘導されるわけがなかった。気分が滅入るような記事にはちょいちょい誘導されるとしても、です。そもそもかつて、はてな人物辞典やはてなちゃんパンチラ画像に対してやや大げさとも思える程度の不快感をわざわざ表明していた人が書くような内容だとも、僕には思えませんでした。ラブワゴンで世界一周の旅に出かけてしまう程度には、軽率なニオイがしました(番組名は「わるのり」でお願いします)。あまつさえはてなダイアリーには確か、ブログに「セックス」という言葉を書いていいのは一条さ
エキセントリックな人間を魅了するなにかがパチンコ屋にあるのか、それとも人間をエキセントリックに変貌させてゆくなにかがパチンコ屋にあるのか、あるいはダパンプの真ん中の帽子の中にはなにがあるのか、むしろなにもないのか、そこらへんはよくわからない。でも僕が、パチンコ屋でゴルフバッグを背負ったおっさんを見たのはウソじゃない。間違いなく彼は、芝を読むような目つきで釘を読んでいました。寸分の狂いもなく刈り込まれた彼の頭頂部は角刈りというよりはむしろグリーンだよ!いやそれどころか、地平線そのものでした。明けない夜はないじゃない。僕はおっさんの後を追っていました。「わたしの前世は裸族」のミリオンセラーがいまだ記憶に新しい倖田來未さんをモチーフにしたパチンコ台の前で足を止めた彼は、ゴルフバックを肩から下ろすとやがて打ち始めました。盤面のガラスに鼻先が触れるほどの距離で倖田來未さんを凝視しながら、時おり遠くを
永遠(とわ)の育ち盛りこと僕の、存在の耐えられない重さに耐えかねて、職場で使っている椅子が壊れたのは先月半ばのことでした。それからというもの、こっそり喫煙室から拝借してきた小ぶりな丸椅子に座りながらの仕事が続いたものですから、仕事以外のキレが増しました。ブリーフ(白)に染み入るおしるしの半径が広がると、引き出しから突然、ミスチルが飛び出してきました。ダーリンダーリンと僕を指差しました。どうせなら虎縞ビキニの女子がよかっただっちゃ。とはいえブリーフ(白)は、国旗そのものでした。なら今の自分は、日の丸を背負って試合に挑むサッカー選手のようなもの。「限界には、限界はありません。限界の定義は何だと思いますか?限界は個々の選手の目標で、限界を超えれば次の限界が生まれるのです」という、かのイビチャ・オシムの有名な言葉を僕は思い出しました。だから何度倒れようとも立ち上がろう!這いつくばってでも前へ進もう
食い入るように、という言葉では生ぬるいであろう眼差しで、大好物の警視庁24時的な特番を見ている母親によってぎゅっと握り締められたリモコンをもぎとった父親は、チャンネルを阪神vs横浜に変えた瞬間、すうっと表情を消し、「岡田を信用したおれがアホやった…」とひとりごち、次にチャンネルを巨人vs中日に変えると、「頼む!両方負けてくれ!」とお願いしていました。神が存在していたとて怖気づかせるだけであり、決して叶うまいその無理すぎる願いはやはり叶わず、というか叶う間もなく、怒り狂った母親が彼の後頭部に対して危険な角度から掌打を浴びせ、浴びせたその手を前方へスライドさせながら、ダンサーのような華麗でしなやかなる動きでリモコンを奪い返し、再び「警視庁24時」にロックオン。彼女の両眼はまさしく野生動物のそれであり、この期に及んでもまだ、おしどり夫婦がイチャついているのだと信じようとした僕を嘲笑うかのように、
(最初に書いておきますが、僕は、痔ではありません。医者曰く、「おしりかじり虫にかじられているだけ」とのことなので、ブームが過ぎれば治るはずです) 僕らが初めて会ったのは白木屋でしたが、白木屋といえばもちろん合コンでした。「下の名前で呼んでもいいですか?」と彼女はつぶやいて、つぶやかれた僕はとても驚き、よろめき、首を縦に動かしました。ヘヴィメタバンドよりも激しく、ガクガクと小刻みに。視線が合えば合うほど顔面は熱を帯び(特に耳たぶの熱さたるやもう)、きっと彼女の両目からは何らかのビーム、のようなものが放たれているにちがいなく、その正体を見極めるべくおっかなびっくり覗きこんでみた瞬間に、ぼうっと顔面が燃え上がり、慌てて退却を促したものの間に合わず、「触ると気持ちいいですよね、うんうん」と坊主頭を撫でられるなどの激しい追い討ちのせいで、我が軍はもはや壊滅状態であり防御力はゼロに等しく、電話番号とメ
包茎なりに考えたのですが、この夏が終わるまでには走り出します。たとえ足元をすくわれようとも、病魔に巣食われようとも、五臓六腑に染み渡ろうとも絶対に、しばちゃんとチッスします。できれば2回、あわよくば3回。出会ってもうじき3ヶ月半、さすがにそろそろ週1ペースの耳掃除タイムだけでは満たされていない自分に気づきました。とはいうものの、それとて何にも代えがたかったりもするのですが。しばちゃんのやわらかい太ももが枕へと変わる至福の時間が少しでも長く、もっと遠くへ、明日に届けと、この時ばかりはザ・ワールドのような能力か、もしくは他の生物から奪い取った生命エネルギーにより無限に耳クソを生み出す能力があればと思わずにはいられません。でもポコティンがかぶっているのは石仮面以外でした。おそろしく、許しがたいことです。そもそも「地震・雷・耳掃除」と昔からの言い伝えにあるように、自分で自分の耳の穴をほじるなんて無
8月1日付で右から左に受け流されました。人事異動を告げる時のピカチョウは、レモンさえあればすぐにでもザテレビジョンの表紙を飾れるだろう笑みを浮かべていました。その笑みを僕は生涯忘れられそうにないだろうし、思い出さない夜はないだろうし、部下が巣立っていくことへの淋しさを噛み殺して無理に微笑んでいるというよりは、願い続けた夢がようやく叶って笑いが止まらなくなったように見えました。要するに、ざまあみろとかせいせいするわとか、そんなんでした。ひどい。僕らの心に降り積もった憎しみが溶けてなくなる日はいつ?そもそも僕ら、どこでボタンを掛け違えたの?たとえばもし、違う形で出会ってたら僕らはうまくやれたのかな?数え切れないほどのクエスチョンマークが頭の中をびっしりと覆い尽くしましたが、ただひとつだけはっきりとわかっていることといえば、あなたがハゲたのは僕のせいではないということ。入社した時にはすでに、あな
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