いよいよ勃ちが悪くなってきた しごくと勃つけど、ものの数秒刺激を与えなければすぐに萎える 射精はできるけど、勢いのない老人の小便のようで、ビュッビュツ跳びまき散っていた若い頃には遠く及ばない 女性は閉経を迎えると、そこからようやく人生を愉しめるようになったという話を聞くことがある ”女”としてみられることの不愉快な部分やしがらみがなくなり、ただただ生きることを楽しむことに集中できると。 では”男”はどうなんだ? 男は精力もあるいみアイデンティティであり、自信でもある 男と見られることこそが存在意義な面が大きい その男を失って何か得られることがあるのか? たしかに、ナイフのようだった青年でもやがて孫にデレデレなおだやかじじぃになる様をみるとそれもまた楽しくなったのかなと思える でも、今まさに男を失いつつある最中の心境は正直、穏やかになれない やがて自分は完全な閉茎をむかえる そのとき、何か別