2025-12-04

浮気を開発したのは女

とまぁほぼ釣りタイトルなんだけど

動物浮気するのかどうか色々調べていて興味深い事がわかった。

浮気を初めてしたのはおそらく哺乳類のメスなんだわ。


そもそも人間や犬、猫の祖先小動物哺乳類ってことは有名だよね。

木の上に住んで昆虫や虫を食っていた。

その脳みその無さそうな小動物たちがどういう繁殖の仕方をしていたかというと、一夫一妻制。


なぜそうなるかと言えば、木の上は鳥や他の生物が多く、淘汰圧が強い。常に外敵に晒されている。

餌も少ない。なので一夫一妻制にして分業し、子供を育てていた。

その中でも力が強く体が大きくなりやす染色体を持つのがオス、そうでない従来の生物はメスだったわけだね。

ぶっちゃけ子供を産む以外は、オスが餌を持ってきて外的から守った方が良い。

産んだ瞬間、オスの劣化であるメスは、子供生存に大きくかかわらなくなる。


そのような原始的パートナー形態を持つ有名な動物代表的ものが2つあって、1つはオオカミ。もう一つは人間

で、実はオオカミのオスはほぼ浮気しない。

浮気性のオスも居たんだろうけど、その場合弱いメスだけが留まることになり、結果的子供を守り切れずに遺伝子が残されない。

原始的哺乳類と同じく、オスの役割が強くメスはサブなため、割とメスは暇になる。パートしてる団地妻みたいな感じ。

狩り中にローンウルフ(バイト大学生)と出会ったりして交尾して、子供を作ってしまう。実際、10%の確率で群れに母親は同じだが父親が違う子供がいる。


つまるところ、浮気を開発したのはメスってわけだ。


ここからは推測になるけど、ネコ人間の更に後期の祖先一夫多妻制になっている。

これは恐らく、淘汰圧が減り、メスによって「浮気性」の遺伝子を持ったオスが生まれ大人まで育つ。

そのオスが浮気をするが、子供は死なないため浮気症の遺伝子が濃くなった結果だと思われる。

この一夫多妻制、男が強いように見えて実際は違う。夫の役割防衛に固定され、夫は子育てしない。

そして妻が経済生産、実権を担うことになる。

オオカミの方が実は「家父長的」で、ネコ一夫多妻人間は「女権的」


この「女権社会」で起こることは結構残酷で、

一夫一妻の哺乳類はオスが殺され、子が殺されるとメスはショックを受け、そのオスと番うことはない。子供を奪われた母イヌ子供いつまでも探すってのはよくある話だよね。

しか一夫多妻制のメス、子供が殺されるとメスは一瞬ショックを受けるが、すぐにオスに好意を寄せてオスと番ってしまう。

たまに人間ニュースでもあるよね、子育てしないオラオラ系の男が子供虐待して、メスは見て見ぬふり、でも付き合い続けて共犯らする。あれは一夫多妻時代本能


今の人間は恐らく、一夫多妻から一夫一妻の先祖返りの過渡期にある。

ここ100年で肉体労働から頭脳労働に変化し、性差は少なくオオカミ型の社会に近づいている。

人間同士の経済淘汰圧が強いため、子供養育費はこの100年間で恐らく1000万円ほど上がった。

女が経済によって子育てに参加する割合がこれから増えていくだろうが、同時に男の経済負担も上がっていくだろう。

ネコオオカミ型のハイブリット社会から、よりオオカミ型に近づいた経済活動になるだろう。

現在、男女の浮気経験はほぼ同じだ。

男は稼ぎ、女も少し稼ぎ、浮気する。そんな時代も近いのかもしれない。

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