2025-11-29

赤の他人遺品整理をした

備忘録

わりと楽しかった

都内 マンション一室 75平米の遺品整理

・2名で週3回1.5時間ずつ作業すること1ヶ月弱+大物家具家電撤去業者頼み

・総費用はだいたい40万円

◼️経緯

親族相続したマンション一室内の遺品整理ができないまま数年経過し、たまたま近所に住む私へ「家の遺品整理を手伝ってくれないか」と打診があった。費用は実費精算すること、マンションの自室内で亡くなったわけではない(=事故物件ではない)ことを確認して承諾。遺品整理業者に依頼すると100万円超かかるのがネックだったらしい

◼️やったたこ

残置物は全て撤去処分してほしいとのこと。というわけで以下を実施

・備え付けのキッチンシステムバストイレなどを除き外せるものは全て撤去処分

・残すべきものはなく、写真アルバム身分証が出てきても全部処分

◼️排出したごみの量

前提として亡くなった方は独り身高齢者。部屋は75平米程度。それはもう、物が溢れかえってたで…

2名で週3回1.5時間ずつ作業すること1ヶ月弱、最後業者に大物家具家電撤去してもらって完了

可燃、不燃、食器類は45リットルサイズごみ袋で排出。総費用はだいたい40万円(うち業者利用料33万円)!

可燃ごみ:ごみ100個 ※うち80袋は自治体有料回収

不燃ごみ:ごみ10

・缶類:ごみ袋3個

食器陶器類:ごみ袋15個 ※うち10袋分はリユース

書籍類:500冊 ※うち400冊はブックオフ買取依頼

・粗大ごみ:テーブル3、椅子12、棚・ワゴン10衣装ケース15、寝具類15、スーツケース類6、家電5、その他10

上記除く大物家具家電、液体ごみスプレー類:不用品回収業者処分依頼 軽トラ5台分

◼️感想

・適切な物量を見極めて生活しようと決めました。過剰ストック書籍の大量保持、記念品引出物は使わないならさっさと手放すべき。ただし、認知機能の低下に伴う買い込み癖は誰しもあるのが難しいところ

自分の2親等以内の親族遺品整理だとしたら、都度思い出に浸ったり捨てられなくて進まないかも。今回はドライ対応できた

遺品整理すべき物件が自宅から遠かったらとてもじゃないがやってられない。「老親を呼び寄せて同居」というのは事前整理もできるし理に適っていると感じた。

自分が今31歳だから荷物持ち運びもできるが、これが自分の親が亡くなるような60-70歳代になったらまじ億劫すぎてやってやられないだろうなぁ

・遺された書籍衣服等で、どんな生活していた人かは結構分かる。見られたら困るものは早めに処分してもいい。ちなみに今回の人は良い人そうだなと思いました、知らんけど

・いちいち買取査定とか面倒すぎてやってられない。捨てたほうが楽。死後、コレクションを全廃棄されたく無いなら生きてるうちに方法考えたほうがいい

  • 増田はタダ働き?すごい、がんばったね

  • 10年とっといて価値が出るかもと思ってたおもちゃ もう売っとこうかなあ

  • 他人にマンション一室だけ貸してて、その人が死んで、その部屋を親族が相続したってこと? そうでないと「赤の他人」ではなくなるし

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