100円で出来るA4大まで撮影出来そうな小型撮影ボックス
ほとんど毎日直面している「物体撮影」の不便を解消すべく、「1,000円で作る本格撮影ボックス」というサイトを参考にさせて頂きながら撮影ボックスを作ってみようかと。
設計はしてみたけど、小さ過ぎて使い物にならないんじゃないかもと逡巡していたのも事実。
ま、結局は作ってみなければ分からないし、失敗したとしても作り直す材料はたくさんあるしね。
先ずは板取りから。前回書いた通り、1/4カットパネル(455×910mm)1枚で製作予定。太い青線がカット部分。他の線は切り離さずに “切れ込み” を入れるだけ。
上半分は縦壁用。下半分の2枚は、それぞれ天板と底板になります。
これに従ってカットし、切れ込み線で折り曲げて3つのパーツ完成。
天板と底板の両サイドの折り曲げ部分には両面テープを貼り、天板には真上からの撮影用に折り畳み式の穴を開けました。
上の板取り図で天板と底板の幅が355mmになっているのは、縦壁の外側へと被せる形になるので、縦壁横幅(350mm)+「パネル厚2.5mm×2」としているため。
また、天板と底板の両側の折り曲げ部分は板取り図の50mmの半分の25mmでカットしてます。
手前側の開放部両側の “前板” は、少しでもボックス内部の光を反射するようにと、天板と底板からカットして余った板をテープで可動するように固定してみました。
ボックスの上隅には背景用の紙を差し込むために隙間を開けておいたので、そこから挿入。
まだ外側から照らすライト等は用意していませんが、半透明の外壁がイイ感じに光を取り込んでくれるので、ざっとした感想としては “使えそう” です。
天板の覗き穴にコンデジのレンズを差し込んで、床に置いたA4大のカッティングマットを撮影してみました。被写体と近いので外周が膨らんでいますが、こんなもんでしょう。
結局、材料費は100円もかからずに出来上がりました。
さて、次は折りたたみ式の大きな撮影ボックスに取り組んでみようかな。
パネルをカットして、折り曲げて
先ずは小型タイプを作ってみるべく設計まで出来たまま、いつの間にか一週間が経過。必要な材料は揃っているので、後はカッターでカットしてテープで固定していくだけなのに、ついつい。設計はしてみたけど、小さ過ぎて使い物にならないんじゃないかもと逡巡していたのも事実。
ま、結局は作ってみなければ分からないし、失敗したとしても作り直す材料はたくさんあるしね。
先ずは板取りから。前回書いた通り、1/4カットパネル(455×910mm)1枚で製作予定。太い青線がカット部分。他の線は切り離さずに “切れ込み” を入れるだけ。
上半分は縦壁用。下半分の2枚は、それぞれ天板と底板になります。
これに従ってカットし、切れ込み線で折り曲げて3つのパーツ完成。
天板と底板の両サイドの折り曲げ部分には両面テープを貼り、天板には真上からの撮影用に折り畳み式の穴を開けました。
上の板取り図で天板と底板の幅が355mmになっているのは、縦壁の外側へと被せる形になるので、縦壁横幅(350mm)+「パネル厚2.5mm×2」としているため。
また、天板と底板の両側の折り曲げ部分は板取り図の50mmの半分の25mmでカットしてます。
両面テープで固定し、透明テープで補強して
この3つのパーツを組み上げて箱の完成。手前側の開放部両側の “前板” は、少しでもボックス内部の光を反射するようにと、天板と底板からカットして余った板をテープで可動するように固定してみました。
背景用紙は簡単に交換可能
背景用の紙は、100均で模造紙を買ってきました。545mm×788mmの大きさのものが4枚入っています。白かなって思いましたが、少し色付きの方がオシャレかとアイボリーを選択。ボックスの上隅には背景用の紙を差し込むために隙間を開けておいたので、そこから挿入。
半透明の壁が外からの光を拡散してくれるので
背景用紙を差し込んだだけで、端の処理も固定もしていないけど、小型撮影ボックス完成。まだ外側から照らすライト等は用意していませんが、半透明の外壁がイイ感じに光を取り込んでくれるので、ざっとした感想としては “使えそう” です。
天板の覗き穴にコンデジのレンズを差し込んで、床に置いたA4大のカッティングマットを撮影してみました。被写体と近いので外周が膨らんでいますが、こんなもんでしょう。
結局、材料費は100円もかからずに出来上がりました。
さて、次は折りたたみ式の大きな撮影ボックスに取り組んでみようかな。
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