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メダカのさんぽ

メダカとカメの飼育、ワゴンRとWISHで車中泊、日々のウォーキングで楽しい毎日。

カメの餌考

先日からクサガメを飼いはじめた。

体調約10センチ、体重約130gの子亀だが、こいつが可愛い。

もともとペットショップで売られていた個体だからか、人懐っこい。

餌をやろうとすると、アチラから寄ってくる。

で、餌考。

最近はホムセンでも、カメの餌が数種類売られていて良い時代になった。

キョーリン「カメプロス」で万全なのだが、たまには他の味もほしかろうといろいろ試した。

乾燥イトミミズブロック……ちょっと食べた。でも、好みではないらしい。何より、水槽中に散らばってきたない。

乾燥赤虫……メダカは爆食いなのに、これは見向きもしない。高いのになあ。

生野菜:キューリ……食べなかった。

レタス……少し食べた形跡があった。

パプリカ……食べなかった。


やっぱり、カメプロスが最強のようだ。

今度乾燥川エビをおやつで投入してやろう。


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  1. 2017/06/25(日) 23:17:24|
  2. カメ
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カメを飼う

子供の頃からカメが好きだった。
静岡の町中に連れてってもらうと、必ず西武前の小櫛神社の池に立ち寄り、日向ぼっこしているカメを眺めた。

縁日のゼニガメはよく買ってもらったが、当時はカメの人工餌など田舎の町には売っておらず、結局、餓死させてしまうか、たらいから逃げ出されるかのどっちかで、長く飼ったことはなかった。

ところが、縁というものはあるもので、大学生の頃、下宿の駐輪場でミシシッピアカミミガメの子供を拾った。
ホコリだらけで衰弱していた。周囲に水場もないことから、一体どこからやってきたのか未だに疑問である。

体長7センチほどの子亀。最初は洗面器で飼い始めたが、すぐ逃げ出すので、慌ててプラ水槽を買った。
当時はミシシッピアカミミガメはそれほど敵視されておらず、わりとポピュラーなペットだった。
今は、飼うのも躊躇するけど。

名前は「流星号」と名付けた。
マッハ15のスピードだ(笑)。
なお、現在50際の俺でも、「スーパージェッター」はリアルタイムでは見ていない。

流星号は、よくなつき、手から餌を食べた。時折、水中であくびやくしゃみをして、愛らしかった。

特に病気もせず、3年がすぎた。私も就職して社会人になった。
流星号の体長も15センチほどになり、プラ水槽では手狭になったので、60センチ水槽を買ってやった。
慣れない仕事で疲れた私には、流星号の餌やりが癒やしだった。

転職して静岡にUターンするときには、コッソリ、宅急便の荷物の中に、紛れさせて送った。ごめんよ、黒猫さん。

ところが、実家で1ヶ月ほど過ごしている間に、たらいのフタの隙間から脱走した。
血眼になって庭じゅうを探したが、見つからなかった。
カメ一匹に、いい大人が、なんでこんなに泣けるかというくらい悲しかった。
見かねた母が「カメは水がある場所がわかるというから、たぶん家の前の用水路へ逃げたんだろうねえ。大丈夫だよ、どこかで生きているよ」と慰めてくれた。

その後、私は結婚し、子供が生まれて、子供の教育のためにと金魚やザリガニ、メダカなどの水生生物を飼うようになった。
この頃、インターネットが普及し、飼育の知識やコツも、昔よりも入手しやすくなった。
カメ飼育用の餌や水槽なども、ネット通販で安く買えるようになった。

よし、いつかカメを飼ってやろう!
とおもってはいたが、なかなか踏ん切れなかった。

というのも、カメを飼うというのは、意外と大変なのだ。

まず、糞が凄いので、水換えは頻繁にしなくてはならない。
そして、成長の速度が速い。あっという間に30センチクラスになる。
30センチというと、長さで考えると大したことがないように思えるが、面積体積で考えると結構な迫力だ。
例えるなら、ルンバが水槽の中でうごめいていると考えたらわかりやすいだろう。

んでもって、何と言っても寿命が30年以上ある。
つまり、一生の付き合いになるのだ。

その覚悟がなくて、踏ん切れなかった。
仕事も忙しかったしね。休みなかったし。

ところが、先日、ウォーキングで近くの黒石川のほとりを歩いていたら、大きなミシシッピアカミミガメに出会った。

「もしかして!」と思った。

なぜなら、実家の家の前の用水路は、黒石川と直結している。そのカメを見かけた付近から、さほど離れていない。
大きさからして、25年以上の成体。流星号が生きていたら同じくらいのサイズになっているだろう。

ああ、カメが飼いたい。

野生は無理だから、ペットショップで買うしかない。
今は魚などの生体も通販でも手に入るが、一昨年に法律が改正されて、カメ類は対面販売でなくては売ってはいけないことになった。

ところが、近所のペットショップでは、カメの扱いがない。

しょんぼりして諦めていた時、以前、扱いがなかったペットショップで、なんとクサガメの販売が始まった。

2,000円。やすいのか高いのかわからないけれど……。でも、欲しい。
体長8センチ。ああ、流星号とはじめてであった時とほぼ同じ(実際は、ちょっと大きいな)

こうして、本気でカメを飼うことにした。

名前はもう決まっている。

「流星2号」だ。




流星号?
  1. 2017/06/21(水) 00:11:38|
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メダカの餌考

メダカを飼い始めた頃は、餌に無頓着で、ホムセンの棚のなかで一番安いやつを与えていた。

確か、キョーリン キョーリン メダカのエサ 50gだったと思う。

どこでも手に入るし、安いし、そこそこ食べてくれた。でも、今ひとつ、食いつきが良くなかった。

1回だけ、百均の餌を買ったことがある。ネットでは、コスパを強調しているサイトもあったが、うちのメダカはなぜか食いつきが悪かった。

いやいや食べている雰囲気。給食のときの、さと子さんみたい。だれだそりゃ。

某廉価版水槽メーカーの餌は、さらに悪かった。営業妨害になるからあえて商品名は出さないけれど、アルファベット3文字のあのメーカーのメダカの餌ね。沈下速度が早くて、底に沈殿して、誰も食べない。ヌマエビすら無視する。

大量に余ったので、モツゴの水槽に投入して、消費してもらった。

ここ数年は、キョーリンのHikariシリーズのフレーク餌に落ち着いている。キョーリンメダカプロスという餌。安定して食べてくれる。

フレーク餌は、口が小さいメダカでも、つついているうちに、崩れて食べやすいサイズになるようで、大小様々なサイズのメダカに与えられる。指先で簡単に潰れるので、稚魚にも与えやすい。

メダカプロスには善玉菌が入っているようで、もしかしたらプラセボかもしれないが、この餌にしてから確かに水の汚れが減ったような気もする。ちと値段が高いのが玉に瑕。

番外編で、生の赤虫を与えていた時期もある。

わざわざ赤虫(ユスリカの幼虫ね)を大量発生させて、ピンセットで集めて、メダカに与える。そりゃあもう、パニック状態で食べまくった。

例えるなら、和服を着たしおらしい大和撫子が、パルコのバーゲンで裾振り乱して漁っているような……たとえがへたくそ。

ところが、ナマ養殖(!)赤虫には幾つか問題点があった。

まず、安定して赤虫を供給することが難しいこと。そりゃそうだ。水をためた容器に、ボウフラが湧くまで待ってるだけだからな。

つぎは、ご想像の通り蚊が大量発生するということ。そうでなくても、メダカ水槽の周辺は湿っぽくて、蚊が一杯。ああ、いやや。かゆい。

そして、決定的な問題点は、メダカが落ちるということ。

あくまでも推察だが、生きた赤虫では消化不良を起こすのではないか?パニック起こすように、むちゃ食いするから、もともと消化器系が強くないメダカは、暴飲暴食がたたって死んでしまうのではと思う。

ミジンコもチャレンジした。これはよく食べた。本当に。
ただ、ミジンコの養殖も、とても難しい。数回チャレンジして失敗ばかり。青汁まで投入したのに。ありゃあ、難しいわ。プロの技術がいるなあ。

ミジンコは良い餌だとおもったが、なんにつけ時間とコストがかかりすぎる。青汁一箱1,000円なら、高級餌が手に入る。

天然系の餌を食べさせたくて、次に手を出したのが、キョーリン乾燥イトミミズ。ダイス状で与えやすいし、ゆっくりほどけていくし、とても良い餌だと思う。
ただ、強いメダカが独り占めするので、ちょっと考えもの。
それに、なぜか、全く見向きもしないメダカもいて、万能とは言い難い。

最近のヒットは、ヒカリ (Hikari) 乾燥 赤虫 。これは、凄い。本当に、あっという間に食べられてしまう。

今まで与えた餌の中では一番食いつきが良い。メダカも、まるまると太っていく。食べ残さないので、水が汚れない。

難点は、手で触るとしばらく独特の臭いが消えないことか。臭くはないけれど、にんにく入りビーフジャーキーのような鰹節のような不思議な匂いが、一日中指先から漂ってくる。

また、軽すぎて、水槽に投下する前に、風で散ってしまう。

そして、なにより、高い。リンクの先は一番小さいサイズだが、このサイズだと、我が家の場合、一週間もたない。

さて、長くなった。メダカの餌も、色々出ている。食いつき具合をみながら、餌を変えてみるのも楽しみの一つ。

安くて量が多くて、食いつき抜群の餌を探して、今日もホムセンをさまようだいさん。




  1. 2017/06/16(金) 00:05:12|
  2. メダカ
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今年は、メダカの成魚が落ちない!

毎年、5月から6月は、メダカが一斉に産卵するので、採卵に大忙しのだいさん。
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ツブツブの触感を楽しみながら、ふと思った。

「今年は、成魚が落ちないなあ。」

季節の変わり目に、毎年、病気や寿命で、数匹ほどお亡くなりになるのだが、何故か今年は一匹も落ちない。

思い当たる節があるとすれば……

1 水槽1台あたりの飼育数を控えめにしたこと。40センチ水槽で10匹までにした。
2 水草を多めに入れた
3 底面濾過のソイルを、小粒赤玉土から、麦飯石や五色砂などの砂利系に換えた。
4 餌を朝・昼の2回にし、そのうち1回は、乾燥赤虫(キョーリンの)に変更した。

んなところ。

1と2は当然として、3のソイルは、経験上赤玉土でもなんら問題はないのだが、どちらかと言うとメダカよりも、同居しているヌマエビやタニシの影響を考えてのこと。

なぜか、エビとタニシの生存率が低いのよ。赤玉土は。

4 の餌については、「少ないほうが良い」という先輩たちの言葉を信じて、朝1回だけでこれまでやって来たけれど、やっぱり、それでは少なすぎたみたい。

私の勤務が昼過ぎからのシフトに変わって、昼間に2回餌をやれるようになったことで、メダカの栄養状態が向上したようだ。

あわせて、キョーリンの乾燥赤虫は、びっくりするほどよく食べてくれる。それこそ、先を争って、って感じだ。

メダカって、結構グルメで、百均で買った餌は完全にそっぽ向かれた。……餌の話は、それだけで一つ記事が書けそうだから、今後のネタにとっておく。

ともあれ、まるまる太って、元気に泳ぎ回るメダカを見ると、幸せな気持ちになる。
エビもタニシも元気だし、今年はメダカが増えそう。
  1. 2017/06/15(木) 00:19:37|
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針子の季節

次々と針子が生まれている。
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針子とはメダカの稚魚のこと。今年は、若いメスが多かった割には、例年になく産卵量が多く、針子もたくさん孵った。

ただ、たくさん生まれたとしても、たくさん死んでしまい、なんとなく切ない気持ちでいた。

あるメダカサイトで、「稚魚は餓死する」というのを見て、えーっ!ってなった。お腹に栄養袋もっているから大丈夫だと思っていた。が、あの袋、数日で空っぽになるようで、3日くらいですぐに餌を与えないと餓死するとのこと。知らなかった。

それと、グリーンウォーターのほうが、稚魚の餌になるバクテリアや微生物が水中に多く存在するので、餓死しにくいとのこと。なるほど、グリーンウォーターの稚魚の生存率が高かったのはそういうことか。

ということで、今年は、餌(成魚用の餌を指先ですりつぶす)と別の水槽のグリーンウォーターを毎日与えている。おかげで、例年よりも稚魚が元気だ。

私の経験では、体調が1cmを越えて目鼻立ちがはっきりしてきたら、まず問題なく育つ。

そこまでの3週間が勝負。大切に育てねば。
  1. 2017/06/11(日) 23:01:19|
  2. メダカ
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