P3クリアしたらふと懐かしくなったので、久しぶりにペルソナ1を起動してみた。
タイトルデモからじんわりと漂ってくるホラーな雰囲気に少々ビビる私。そういやペルソナも最初はこんなだったんだよなあ。タイトルは差別化されてても、まだどこかメガテンシリーズと言い張ってもよさそうな空気があった……(しみじみ)。
さて、10年前の私の戦いの記録を見てみるとするか。
メモカに残ってたデータは二つ。
それぞれセベク編と雪の女王編のラストのデータ。
セベク編の私(主人公)は、
アリアンフロッドでラストバトルに挑んだようだった。仲間には一応、アールマティ(レベル55)とかセイテンタイセイ(レベル48)とかもついてるのに何故か主人公は
マハマグナスを付加したアリアンフロッドが最強ペルソナ。レベル27。
恐ろしく中途半端。明らかに
中盤で作った奴だ。ていうか未だに
ランク5のセイメンコンゴウが降魔されているのも泣けてくる。アメン・ラーなど
当然いない。ロゼッタの石碑はアイテム袋の肥やしになっていた。
何故こんなにも主人公を冷遇しているのか。あるいはアリアンフロッドが大のお気に入りだったのか。それにしたって
マハマグナス一本でアヴィデア界を制するのは無理があるということには気付かなかったのだろうか、10年前の私は。
……そうだ、思い出したよ、
実際バカみたいにマハマグナスばっか使ってたな畜生。大して効きゃしないのに。なんでなんだ10年前の私。
また、雪の女王編の私(主人公)は、
ピクシーでラストバトルに挑んだようだった。しかも
メギドラオンつけてやがる。灼熱の石板がもったいない。
「メギドラオンを使えるピクシー」という誰にでも考え付くネタがやりたかっただけなのがあまりにも見え見えである。いや、別にやってもいいのだがちゃんと戦力を充実させてからにして欲しいし、それが
主人公の事実上唯一の実戦用ペルソナになっているというのはちょっと酷い。せめてセイメンコンゴウを入れ替えるくらいのことはしておいて欲しいのだが。
……双方共、メガテニストの風上にも置けない投げやりなプレイスタイルだ。
何か、掘り起こしてはいけないものを掘り起こしたような気がする。