集英社のWEBコミック配信サイト「少年ジャンプ+」にて連載されたタイザン5先生による漫画作品『タコピーの原罪』のアニメ化が決定しました。同時に公式サイトと公式Xがスタートしています。
『タコピーの原罪』は、悪意を知らない無垢な宇宙人と、複雑な家庭環境にある小学生の女の子の交流を描く物語。本作はその独特な作風と衝撃的な展開が大きな話題となり、2021年12月から2022年3月までという短期連載であったにも関わらず、第1話の閲覧数は270万、最終話は「少年ジャンプ+」史上初となる300万もの閲覧数を記録するなどの快挙を達成。コミックスは全2巻ながら累計発行部数が140万部を突破する人気となっています。
アニメ化の発表に伴い、公式サイトではティザービジュアルとアニメ化解禁PVが公開されています。アニメの続報は12月21日(土)と22日(日)に開催される「ジャンプフェスタ 2025」のステージにて発表されるとのこと。当日はシークレットゲストも登壇するそうです。
イントロダクション
ハッピーを広めるため地球に降り立ったハッピー星人のタコピーは、
人間の女の子しずかと出会う。
ピンチを救ってもらったタコピーはしずかの笑顔を取り戻すため
不思議な力を持つハッピー道具で奔走するのだが…
これは、ぼくときみの最高にハッピーな物語――
ムービー
原作コミックス
(C)タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会
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サンライズは、「エヴァンゲリオン」シリーズを手掛けるスタジオカラーとタッグを組んだ新たなガンダムシリーズ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(きどうせんしガンダム ジークアクス)』の始動を発表しました。
本作は、宇宙に浮かぶスペース・コロニーで暮らしていた女子高生・アマテが、戦争難民の少女・ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ(MS)決闘競技《クランバトル》に巻き込まれる…というストーリー。
エントリーネーム《マチュ》として、最新鋭MS「GQuuuuuuX(ジークアクス)」を駆り、苛烈なバトルに身を投じるアマテとニャアン。そんな二人の前に、正体不明のMS《ガンダム》と、そのパイロットである不思議な少年・シュウジが現れ、物語は大きく動き出すことに。
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』は日本テレビ系列にて放送予定。この本放送を前に、一部話数を劇場上映用に再構築した『機動戦士Gundam GQuuuuuuX ‐Beginning‐(きどうせんしガンダム ジークアクス ビギニング)』が、2025年1月17日(金)より全国373館の劇場にて公開されることが決定しました。ムビチケカードは12月13日(金)より発売するとのこと。
公式サイトでは、いち早く本作の雰囲気に触れられる特報をはじめ、スタッフ&キャストや、ストーリー、キャラクター、メカニックの情報などを公開しています。また、既に商品展開も決定しており、主人公機「GQuuuuuuX」のHG1/144ガンプラやMETAL ROBOT魂の他、フィギュア、ぬいぐるみ、カードなどのグッズの販売が予定されています。
本作の監督を務めるのは、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」などで知られる鶴巻和哉氏。シリーズ構成・脚本に「少女革命ウテナ」「フリクリ」「STAR DRIVER 輝きのタクト」などの榎戸洋司氏、また脚本にはカラーのアニメーション監督であり代表取締役社長である庵野秀明氏が参加しています。キャラクターデザインは西尾維新氏の小説「戯言シリーズ」「刀語」などの表紙・挿絵などを手掛けるイラストレーター・竹氏が、メカニックデザインは「ふしぎの海のナディア」「新世紀エヴァンゲリオン」などで有名な山下いくと氏が担当するとのこと。
キャストは、マチュことアマテ・ユズリハ役が黒沢ともよさん、ニャアン役が石川由依さん、シュウジ・イトウ役が土屋神葉さんに決定。公式サイトにてキャストコメントも公開されています。
──ここから雑感。
一見するとカジュアルな雰囲気。キャラクターの見た目とか映像で動いているのを見ると「刀語」や「フリクリ」が頭にチラつきます。メカデザインにも意表を突かれましたが、3DCGが動いている場面を見る限りあまり違和感はなさそう。モノアイ系のジンみたいなMSも出てますし、∀ガンダムほどの奇抜さは感じませんでした。ハロもいるよ!
ポイントはMSとしての「ガンダム」が他にあって、主人公機はそうではない(ジークアクス)ということ。ジークアクスがガンダムと呼ばれるようになったり、マチュがガンダムに乗り込むという展開もあるのかな?「ガンダム」という単語はシンボル的なものだけでなく、重要な意味を持ってそうですね。エヴァスタッフのカラーと組んだことで話題性は十分。従来のファンだけでなく新規の層も狙った意欲作になりそうです。
TV放送・劇場公開情報
- ◆TV放送
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- ◆劇場公開
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- 劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX ‐Beginning‐』
- 2025年1月17日(金)より全国373館の劇場にて公開
- ※ムビチケカードは2024年12月13日(金)より発売開始
- ※詳しくは公式サイトよりご確認ください。
スタッフ&キャスト情報
- 【スタッフ】
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- 原作:矢立 肇、富野由悠季
- 監督:鶴巻和哉
- シリーズ構成:榎戸洋司
- 脚本:榎戸洋司、庵野秀明
- キャラクターデザイン:竹
- メカニカルデザイン:山下いくと
- アニメーションキャラクターデザイン/キャラクター総作画監督:池田由美、小堀史絵
- アニメーションメカニカルデザイン/メカニカル総作画監督:金 世俊
- デザインワークス:渭原敏明、前田真宏、阿部慎吾、松原秀典、射尾卓弥、井関修一、高倉武史、絵を描くPETER、網、mebae、稲田 航、ミズノシンヤ、大村祐介、出渕 裕、増田朋子、林 絢・、庵野秀明、鶴巻和哉
- 美術設定:加藤 浩(ととにゃん)
- コンセプトアート:上田 創
- 画コンテ:鶴巻和哉、庵野秀明、前田真宏、谷田部透湖
- 演出:鶴巻和哉、小松田大全、谷田部透湖
- キャラクター作画監督:松原秀典、中村真由美、井関修一
- メカニカル作画監督:阿部慎吾、浅野 元
- ディティールワークス:渭原敏明、田中達也、前田真宏
- 動画検査:村田康人
- デジタル動画検査:彼末真由子(スタジオエイトカラーズ)、三浦綾華、中野江美
- 色彩設計:井上あきこ(Wish)
- 色指定/検査:久島早映子(Wish)、岡本ひろみ(Wish)
- 特殊効果:イノイエシン
- 美術監督:加藤 浩(ととにゃん)
- 美術監督補佐:後藤千尋(ととにゃん)
- CGI監督:鈴木貴志
- CGIアニメーションディレクター:岩里昌則、森本シグマ
- CGIモデリングディレクター:若月薪太郎、楠戸亮介
- CGIテクニカルディレクター:熊谷春助
- CGIアートディレクター:小林浩康
- グラフィックデザインディレクター:座間香代子
- ビジュアルデベロップメントディレクター:千合洋輔
- 撮影監督:塩川智幸(T2 studio)
- 撮影アドバイザー:福士 享(T2 studio)
- 特技監督:矢辺洋章
- ルックデベロップメント:平林奈々恵、三木陽子
- 編集:辻田恵美
- 音楽:照井順政、蓮尾理之
- 音響監督:山田 陽(サウンドチーム・ドンファン)
- 音響効果:山谷尚人(サウンドボックス)
- 主・プロデューサー:杉谷勇樹
- エグゼクティブ・プロデューサー:小形尚弘
- プロデューサー:笠井圭介
- 制作デスク/設定制作:田中隼人
- デジタル制作デスク:藤原滉平
- 配給:東宝、バンダイナムコフィルムワークス
- 宣伝:バンダイナムコフィルムワークス、松竹、スタジオカラー、日本テレビ放送網、東宝
- 製作:バンダイナムコフィルムワークス
- 制作:スタジオカラー、サンライズ
- 【キャスト】
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- アマテ・ユズリハ《マチュ》(CV:黒沢ともよ)
- ニャアン(CV:石川由依)
- シュウジ・イトウ(CV:土屋神葉)
ムービー
(C)創通・サンライズ
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アークシステムワークスのアクションゲーム「くにおくん」シリーズの名作タイトルを収録した『レトロスティック 熱血LEGEND くにおくん』が、様々な異業種コラボ商品を手掛ける家電・雑貨メーカーのライソンから12月10日に発売されます。
『レトロスティック 熱血LEGEND くにおくん』には、「ダウンタウン熱血物語」「熱血高校ドッジボール部」「ダウンタウンスペシャル くにおくんの時代劇だよ全員集合!」「びっくり熱血新記録!はるかなる金メダル」「ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会」といったシリーズ往年の名作5タイトルを収録。USBメモリの形状に似たゲーム内蔵スティックを、TVのHDMIポートに挿すだけで手軽に遊ぶことができます。
各タイトルは当時のドット絵によるゲームそのままに移植。同梱の専用ワイヤレスコントローラーでプレイでき、別売りの2Pコントローラーを用いれば2人同時プレイも可能です。本体のゲーム内蔵スティックはW9.5×D3.4×H1cmというサイズで、電源はUSBで供給、USBケーブル(Type-A to C)の他、入力延長ケーブルも付属するとのこと。ワイヤレスコントローラーは単4電池×2本(別売)が必要です。
また本商品にはおまけとして、「禁断の最強奥義秘伝の書」が付属。これは当時話題となった“裏技”や“パスワード”を記したリーフレットとなっており、「くにおくん」シリーズならではのハチャメチャなゲームプレイをさらに楽しむことができます。
『レトロスティック 熱血LEGEND くにおくん』は12月10日発売予定で現在ライソン公式オンラインストアにて予約受付中。参考小売価格は4,378円(税込)、別売りの2Pコントローラーは1,650円(税込)で発売されます。全国の家電量販店の他、AmazonなどのECサイトでも販売されるとのことです。
「くにおくん」シリーズは、熱血硬派な不良である主人公「くにお」を看板キャラクターとして展開されているゲーム作品。かつてのテクノスジャパンが1986年に「熱血硬派くにおくん」を発表して以降、その臨場感溢れるケンカアクションや、破天荒な遊び方が可能な自由度の高さ、時に様々なジャンルに展開されるハチャメチャなバトルと、シリーズ特有のコミカルなドット絵などで世界中から愛され続けています。
現在はアークシステムワークスが版権を持ち、2021年にはシリーズ35周年記念作品となる新作「ダウンタウンスペシャル くにおくんの三国志だよ 全員集合!」が発売。2024年11月7日にその続編となる「ダウンタウンスペシャル くにおくんの三国志だよ満員御礼!!」が発売されました。
(C)2024 ライソン株式会社
(C)ARC SYSTEM WORKS
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映画『楽園追放 ‐Expelled from Paradise‐(らくえんついほう エクスペルド フロム パラダイス)』の続編となる新作劇場アニメ『楽園追放 心のレゾナンス』の公開が2026年になることが発表されました。同時に特報映像も解禁されています。
『楽園追放 ‐Expelled from Paradise‐』は、東映アニメーションとニトロプラスのタッグによるオリジナルアニメ作品で、2014年11月に公開。「機動戦士ガンダム00」シリーズの水島精二氏が監督を務め、脚本を「魔法少女まどか☆マギカ」の虚淵玄氏、キャラクターデザインにSaitomこと齋藤将嗣氏、メカニックデザインは「マクロスF」の石垣純哉氏、音楽にミュージックアーティストからサウンドプロデュースまで幅広く活躍しているNARASAKI氏が参加するなど、豪華なクリエイター陣が制作に携わったことで話題に。
物語の舞台は、ナノマシンの暴走により地上文明が崩壊した未来の地球。人類のほとんどが肉体を捨て電脳世界で暮らす中、謎のクラッカーによるハッキングを調査するため地上世界に降り立った女性捜査官・アンジェラ(CV:釘宮理恵)と、現地オブザーバーの男性調査員・ディンゴ(CV:三木眞一郎)の活躍が描かれています。
公開劇場は13館という小規模かつ期間限定上映でありながら、興行収入は1.8億円を突破し、BD/DVDの累計販売枚数は原作なしオリジナル劇場公開作品としては異例の72,000枚を超える大ヒットを記録。アンジェラを中心とした魅力的なキャラタクー造形と緻密なSF設定・描写も相まって、多くのファンと人気を獲得しました。
先日11月15日からは、10周年を記念した4Kアップコンバート版の期間限定上映も行われている『楽園追放 ‐Expelled from Paradise‐』。続編の「心のレゾナンス」は、水島精二監督をはじめとしたオリジナルスタッフが再集結。前作のその先の物語を、完全新作劇場アニメで描くとのこと。
現在YouTubeでは特報が公開されており、前作のアンジェラを思わせるマテリアルボディの女性の姿や、機動外骨格スーツ「アーハン」による派手なメカ戦闘の様子などを見ることができます。公式サイトでは今作の主要キャラタクーと思われる二人の女性を描いたキービジュアルが掲載されていますので、是非チェックしてみてください。
公開情報
- ◆映画『楽園追放 心のレゾナンス』
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スタッフ情報
- 監督:水島精二
- 脚本:虚淵 玄
- キャラクターデザイン:齋藤将嗣
- 音楽:NARASAKI
ムービー
関連商品
釘宮理恵(出演), 三木眞一郎(出演), 神谷浩史(出演), 林原めぐみ(出演), 高山みなみ(出演), 三石琴乃(出演), 古谷徹(出演), 水島精二(監督)
(C)東映アニメーション・ニトロプラス/楽園追放ソサイエティ
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マーベラスがリリースする和風アクションRPG『天穂(てんすい)のサクナヒメ』の続編にして、シリーズ最新作となるコンシューマー向けゲーム『サクナヒメ外伝 ココロワと想世の歯車』の制作が決定しました。また、「天穂のサクナヒメ」の新プロジェクトとして、この他に新作スマートフォン向けゲームとアニメの続編の制作が決定したことも発表されています。
『天穂のサクナヒメ』は、鬼が支配する未開の離島「ヒノエ島」を舞台に、日本古来の米づくりを奥深く再現したシミュレーション要素と、横スクロールでの爽快なコンボアクションを楽しめる、和風アクションRPG。ゲームサークル「えーでるわいす」によるインディーゲームとして開発が始まり、2020年にNintendo Switch、PS4、PC用ソフトとしてマーベラスから発売されました。
日本神話をベースにした世界観と美麗で緻密な和風グラフィック、完成度の高いアクションに加え、農業従事者をも唸らせる本格仕様で拘り抜いた稲作体験が話題となり、「令和の米騒動」と称されるブームに発展。インディーゲームとしては異例の大ヒットを記録し、現在までの全世界累計出荷本数は150万本を突破しています。2021年には小説化&漫画化され、2024年7月にはテレビ東京系列にてTVアニメも放送されました。
今回発表された新プロジェクトのうち、『サクナヒメ外伝 ココロワと想世の歯車』は、シリーズ最新作のコンシューマ向けゲームとして開発中。主人公は車輪と発明を司る上級神でありサクナヒメの親友でもある“ココロワヒメ”。前作で描かれたサクナヒメの活躍の後、忙しくも充実した毎日を送るココロワヒメのもとに、心を持つ機巧(カラクリ)“竹雛(たけびな)”が訪れることから、物語が始まる模様。プロジェクトの解禁ビジュアルには、凛々しい出で立ちのココロワと「想世」というキーワードが見受けられます。具体的な対応機種、発売時期は続報待ちです。
スマートフォン向けゲームについては、東宝が展開するゲーム事業レーベル「TOHO Games(トウホウ ゲームス)」が開発を手掛けており、iOS、Android対応アプリとしてリリースされるとのこと。プロジェクトの解禁ビジュアルには新キャラクターと思わしき人物と「巡霊」のキーワードが確認できます。
アニメの続編は前作と同じP.A.WORKSが制作を担当。内容やメディアを含む詳細は明かされていません。今後のプロジェクトの動向に注目したいですね。
えーでるわいす(原著), 吉原正行(監督), 花田十輝(脚本), 大空直美(出演), 鳴海崇志(出演)
(C)えーでるわいす/「天穂のサクナヒメ」製作委員会
(C)2024 Edelweiss. Licensed to and published by XSEED Games / Marvelous USA, Inc. and Marvelous Inc.
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アニメ「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの最新作となる『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM ZERO』の制作が決定。11月1日(金)より上映がスタートした映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』特別版上映第2弾の舞台挨拶で発表されました。
本作は、2024年1月に公開された映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の前日譚にあたる作品であり、シリーズ構成の両澤千晶氏と森田繁氏により「SEED FREEDOM」の企画中に執筆されたシナリオとのこと。媒体や公開時期等は未発表となっています。
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は、2002年から2003年に放送されたTVアニメ「機動戦士ガンダムSEED」と、その続編として2004年から2005年に放送された「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」に連なる新作映画で、2024年1月26日に初公開されました。
『FREEDOM』で描かれるのは、「DESTINY」から約1年後。キラ・ヤマトやシン・アスカらが手を取り合い、未だ燻り続ける世界各地の戦火を鎮静化しようと奔走する中、女王アウラ率いる新興国家「ファウンデーション王国」が彼らに共闘を持ちかける…というストーリーが展開します。
映画の制作自体は2006年に発表されたものの、以降はほとんど続報が無いままとなっていましたが、2022年の「SEED」放送開始20周年を記念した新プロジェクト「GUNDAM SEED PROJECT ignited」の中核として、本映画が鋭意制作中であることが明らかに。そしてついに2024年、「DESTINY」から約18年という月日を経て公開に至りました。
長年のファンの期待に応えた形となった『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は、累計興行収入50億円、観客動員数300万人を記録。ガンダムシリーズの劇場公開作品で歴代1位という堂々たる記録を打ち立てています。
『FREEDOM』のヒットを受けて制作が決定したという『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM ZERO』ですが、そのプロットはかなり前から存在しており、監督の福田己津央氏によればシナリオは完全に、絵コンテは半分近くできていて、最古の絵コンテが20年前に上がっていたとのこと。それらの一部は『FREEDOM』に移植した部分もあるのだとか。媒体メディアについては、当初OVAとして企画されていたものの、今後どうなるかは未定とのことです。
なお、キラ役の保志総一朗さんはアフレコ収録済み。11月14日(木)まで行われる 『FREEDOM』特別版上映第2弾では、本編ラストにて『FREEDOM ZERO』の特報映像も公開されていますので、こちらをチェックしつつ、続報に期待したいですね。
(C)創通・サンライズ
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MAGES.は、10月27日に行われたイベント「STEINS;GATE 15th LIVE - ONE WORLD -」にて、新作ゲーム『STEINS;GATE RE:BOOT(シュタインズ・ゲート リブート)』(以下、「RE:BOOT」)の制作を発表しました。
本作は同社の人気作品「科学アドベンチャーシリーズ」の第2弾『STEINS;GATE』のリブートタイトルです。グラフィックが一新される他、キャラクターはデザインを手掛けたhuke氏自身が現在のタッチにリファインするとのこと。ストーリーにも一部追加要素があります。発売は2025年の予定で対応機種は未公開です。
発表に伴い、公式サイトがオープンしており、最新デザインにアップデートされたティザービジュアルとティザートレーラーが公開されています。
2024年10月15日に発売15周年を迎えた『STEINS;GATE』は、5pb.(現MAGES.)とニトロプラスのコラボによる「科学アドベンチャーシリーズ」の第2弾として発売されたADVゲームです。「未来ガジェット研究所」という発明サークルを秋葉原に構え、ヘンテコな発明をする日々を送る、自称・狂気のマッドサイエンティスト「鳳凰院凶真」(ほうおういん きょうま)こと岡部倫太郎(おかべ りんたろう)、通称・オカリン。彼らが偶然タイムマシンを発明してしまったことにより、世界的な陰謀に巻き込まれ、やがて主人公やその周辺の人々、そして世界の運命に大きく影響していく…というストーリーが展開します。
企画・原作はMAGES.の元代表でゲームクリエイターの志倉千代丸氏、キャラクターデザインをsupercellのメンバーの一人であるイラストレーターのhuke氏、シナリオを科学ADV第1作から携わっている林直孝氏が担当。2009年にXbox360用ソフトとしてリリースされました。
同作はその完成度の高さでネットの口コミなどを通じて評価を集め、当時「5万本売れれば大ヒット」と呼ばれたADVゲームとしては異例の40万本という売上を記録(2012年当時のシリーズ累計出荷本数)。この人気を受けて制作されたTVアニメ、劇場映画も大ヒットとなり、他ゲームハードへの移植作やスピンオフ作品が次々と発表され、舞台化、コミカライズ、ノベライズ、小説、漫画など幅広いメディアにも展開されました。
ゲーム中に出てくる“世界線”という言葉を多くの人へ認知させると同時に、科学アドベンチャーシリーズの知名度を飛躍的に高めたシリーズ随一のヒット作としても知られています。huke氏がキャラクターをリファインし、追加ストーリーも楽しめるという「RE;BOOT」に期待したいですね。
(C)MAGES./Chiyo St. Inc. (C)MAGES./NITRO PLUS
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常磐くじら先生によるライトノベル作品『エリスの聖杯』のアニメ化が決定。特設サイトにて、ティザーPVの公開と同時に主人公キャラクターのキャストが発表されました。
『エリスの聖杯』は、かつて処刑された“稀代の悪女”「スカーレット・カスティエル」の亡霊に憑依されたお人好しの貴族令嬢「コンスタンス・グレイル」が、スカーレットの冤罪と無実を証明するため、彼女と意識や身体を共有しながら、権謀術数の渦巻く貴族社会を生き抜いていく中世サスペンス・ファンタジー。
原作は2017年から小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿され、2019年に「GAノベル」(SBクリエイティブ)より書籍化。イラストは夕薙先生が担当しています。「マンガUP!」(スクウェア・エニックス)と「DREコミックス」(ドリコムメディア)ではコミカライズも連載中です。
アニメのキャストは、主人公の子爵令嬢・コニーことコンスタンス・グレイル役を市ノ瀬加那さん、もう一人の主人公である稀代の悪女とされる亡霊、スカーレット・カスティエル役を鈴代紗弓さんが担当するとのこと。
なお、11月7日には「マンガUP!」で連載されているコミカライズ版の最新11巻が発売される他、ドリコムメディアのライトノベルレーベル「DREノベルス」より、原作小説1~5巻の新装版が同時発売される予定です。興味がある方はこちらもぜひチェックしてみてください。
常磐くじら(DREノベルス/ドリコム刊)(著), 桃山ひなせ(著), 夕薙(著)
(C)2024 Kujira Tokiwa
(C)Drecom Co.,Ltd. All rights Reserved.
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講談社「コミックDAYS」で連載中の志水アキ先生による漫画作品『中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。』が、2025年にTVアニメ化されることが決定しました。
『中禅寺先生物怪講義録』は、京極夏彦先生の小説「百鬼夜行シリーズ」の前日譚にあたる物語。舞台は昭和23年の新制高校。二年生の女生徒・日下部栞奈(くさかべ かんな)を主人公に、後の「京極堂」こと中禅寺秋彦(ちゅうぜんじ あきひこ)の講師時代を描いています。
原作漫画は2019年から2023年まで「少年マガジンエッジ」(講談社)で連載された後、同誌の休刊に伴い「コミックDAYS」に移籍。現在コミックス10巻まで発売中です。
本作は原作者である京極先生公認のシェアード・ワールドシリーズ「薔薇十字叢書」の一つに位置づけられるオリジナルストーリーであり、志水先生はこの他にも「百鬼夜行シリーズ」のコミカライズを複数手掛けています。
テーマは「怪異×青春×ミステリ」となっていますが、原作でお馴染みの人物が登場するのはもちろん、学校の怪異に纏わる事件を「京極堂」ならではの論理的な推理で解き明かしていくストーリーは漫画という媒体もあって分かりやすく、スピンオフとしての評価も高い作品です。
TVアニメの制作を担当するのは、「コミックDAYS」連載の話題作「この世界は不完全すぎる」を手掛けた100studio。監督は「Unnamed Memory」の副監督を務めた熊野千尋氏、アニメーション構成・脚本を「おじさんとマシュマロ」などの岡篤志氏、キャラクターデザインを「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」の鈴木政彦氏が担当します。
公式サイトでは、本作の探偵役を担う主人公・日下部栞奈と無愛想な国語講師・中禅寺秋彦を描いたティザービジュアルが公開。原作漫画を手掛ける志水先生と原作者の京極先生からのコメントも寄せられていますので、ぜひチェックしてみてください。
放送情報
- ◆TVアニメ『中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。』
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ストーリー
これは拝み屋・京極堂がまだ古書店を開く前の物語――
舞台は戦後間もない昭和23年、東京。
新制高校の二年生に進級した日下部栞奈は、
国語の新任講師・中禅寺秋彦と出会う。
栞奈の周囲では、怪異にまつわる奇々怪々な事件が次々と発生。
今日もまた、栞奈は助けを求め、仏頂面の中禅寺先生が待つ
図書準備室の扉を開けるのだった――。
教師と女生徒の凸凹コンビがおくる学園青春怪異奇譚、ここに開幕!
スタッフ情報
- 原作:志水アキ(漫画)、田村半蔵(脚本)、京極夏彦(原案)
講談社「コミックDAYS」連載
- 監督:熊野千尋
- アニメーション構成/脚本:岡 篤志
- キャラクターデザイン:鈴木政彦
- アニメーション制作:100studio
(C)志水アキ・京極夏彦・田村半蔵・講談社/「中禅寺先生物怪講義録」製作委員会
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2018年に放送されたTVアニメ『ぐらんぶる』の続編となる第2期の制作が、第1期から6年ぶりに発表されました。タイトルは『ぐらんぶる Season 2』で、放送時期は未定です。公式サイトにて、スタッフとキャストの情報が公開され、ティザービジュアルも解禁となりました。
『ぐらんぶる』は、水が苦手で泳げない大学生の主人公・北原伊織(きたはら いおり)が、強制的に入会させられたダイビングサークルの先輩や気の許せる仲間達と、飲み会あり、悪ノリあり、ダイビングあり…の慌ただしくも新鮮なキャンパスライフを送っていくという青春ストーリー。
原作は「バカとテストと召喚獣」の井上堅二先生、作画を「てんぷる」の吉岡公威先生が担当しており、2014年より講談社「good!アフタヌーン」にて連載中。2018年7月から9月にかけてTVアニメ第1期が放送された他、実写映画、舞台などのメディアミックス展開が発表されています。
第2期のスタッフは、監督・脚本・音響監督の高松信司氏やキャラクターデザイン/総作画監督の草間英興氏らが続投。音楽には「アイドルマスター」シリーズや「ストライクウィッチーズ」などで知られる橋本由香利氏が参加し、アニメーション制作は第1期を手掛けたゼロジーと「バーテンダー 神のグラス」などを手掛けるリーベルのタッグが担当するとのこと。
キャストは第1期から続投しており、北原伊織役の内田雄馬さんをはじめ、木村良平さん、安元洋貴さん、小西克幸さん、安済知佳さん、内田真礼さんといった声優陣が発表されています。
公式サイトにはスタッフ&キャストからのコメントや各種キャンペーンの情報が公開。YouTubeにて10月11日まで第1期全12話の無料配信も行われていますので、あわせてチェックしてみてください。
放送情報
- ◆TVアニメ『ぐらんぶる Season 2』
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イントロダクション
俺たちの夏は終わらない!
北原伊織が伊豆で大学生活を始めて早三ヶ月──
居候しているダイビングショップ「グランブルー」ではかわいい従妹の古手川千紗と一つ屋根の下。そこに従姉の古手川奈々華、オトナの色気がたまらない浜岡梓、同級生の吉原愛菜も加わって、順風満帆な青春のキャンパスライフを過ごしていた!
……というのは一面で、大学生活の大半は全裸野郎どもとの狂乱騒ぎ!
というのも、伊織が入ったダイビングサークル「Peek a Boo(ピーカブー)」は、ダイビングはそこそこに屈強な男達が全裸になって酒を酌み交わすバカ騒ぎを日常としており、伊織はイケメンだが真性オタクの今村耕平と共に、すっかりサークルに染まっていたのだ。
そんな中、沖縄でのダイビングライセンス講習を終え、伊豆へと戻ってきた伊織の元に妹・栞からの手紙が届く……
妹の襲来、青梅女子大の学園祭、肝試しにデートに無人島キャンプ!
愛すべき全裸野郎どもに囲まれた伊織の大学生活が再び始まる!!
スタッフ&キャスト情報
- 【スタッフ】
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- 原作:井上堅二・吉岡公威(講談社「good!アフタヌーン」連載)
- 監督/脚本/音響監督:高松信司
- キャラクターデザイン/総作画監督:草間英興
- 総作画監督:植田羊一
- 美術監督:春日礼児
- プロップデザイン:jimao
- 色彩設計:松山愛子
- 撮影監督:加藤直之
- 編集:徳田 俊
- 音響制作:セイバーリンクス
- 音楽:橋本由香利
- アニメーション制作:ゼロジー×リーベル
- 【キャスト】
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- 北原伊織(CV:内田雄馬)
- 今村耕平(CV:木村良平)
- 時田信治(CV:安元洋貴)
- 寿竜次郎(CV:小西克幸)
- 古手川千紗(CV:安済知佳)
- 古手川奈々華(CV:内田真礼)
- 浜岡 梓(CV:行成とあ)
- 吉原愛菜(CV:阿澄佳奈)
- 野島 元(CV:江口拓也)
- 山本真一郎(CV:榎木淳弥)
- 御手洗 優(CV:花江夏樹)
- 藤原健太(CV:ロバート・ウォーターマン)
- 工藤会長(CV:福山 潤)
- 古手川登志夫(CV:川田紳司)
- 水樹カヤ(CV:水樹奈々)
(C)井上堅二・吉岡公威・講談社/ぐらんぶる2製作委員会
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