まさか勝てるとでも？（私が）

■分かるような分からないようなやっぱりよく分からない気がする「これまでのあらすじ」が付きました。
……これ……要る？

■トンネル→時間の狭間であるそうです。そして、デンライナーがそこを通っている間はイマジンとの交信・召喚はシャットアウトという設定が追加。憑依イマジンが増えることによる良太郎の万能化を防ぐ措置なのかな。

■これまでたびたび繰り返されてきた「その程度で時の運行は狂いません」。その裏の意味がオーナーの口から語られました。
時の運行は簡単には狂わない。だからこそ一度狂うとその衝撃は計り知れず、取り返しが付かない。
……重い。めがっさ重いです。毎度のように言われてきた言葉だからこそ。

■「あれ？　どっかで会ったような……」
うん。会ってる。
てかお前はたまには人の話を聞けと。少し空気読めと。

■最近の電王のＤＱＮ登場率の高さは異常。なんだあのリンチは。
しかも例によってモモ召喚でボッコボコにするシーンなんだろうなぁという予想を裏切るまさかの「おれさんじょおぉ（泣）」。
……良ちゃん(´；ω；`)かわいそうです

■とか思ってたら謎の怪力を発揮するリョウタロス。誰がどう見ても偶然吹っ飛ばしたわけではありませんが、そこは「視聴者だけは確実にそう分かる」ようにする為の確信犯的過剰演出なんでしょう。
イマジンに取り付かれて筋肉を酷使しまくっているうちに鍛えられた、とかならいいんですが、それなら「わかんない」で引っ張るような話じゃないですよね。……何か、よくない「副作用」の兆候なんでしょうか……。

■「俺の強さは泣けるで」「ハァ？」←いや、お前の決め台詞も冷静に見ればかなりアレだから。
というわけでキンタロス登場。
彼、ケンカの前や後に必ず紙を放って「涙はこれで拭いとけ」とか言ってますが、それはつまり「殺す気はない」ってことですよね。「イマジンなんかに、電王は殺させない！」にも「……あー？？」だし。
彼もどうやら、「まっとうなイマジン」ではなさそうです。てか今のところ、「ちょっと浮世離れした喧嘩好きのにーちゃん」だと思う。一応敵としての登場なのに、なんかウラタロスよかいい奴そうだ。普通に。

■モモタロス敗走！→次鋒ウラタロス、前へ！
なるほどー、憑依ライダーはこういう演出ができるのかー。面白いなー。しかし体はあくまで良太郎なので、順番に人数分フルに戦えるわけではないっていうのがポイントですかね。

■菊池とテッペイさんの望みは一緒なんじゃないかな？　二人ともお互いに、「あいつと戦って勝ちたい」と思っている。
で、菊池はうっかりさんにもそれを「俺が一番強いことを証明したい！」とか言っちゃったわけですよ。で、サイは「他の空手家一掃すればお前が一番だ！」という相も変わらずの力技発動と。
キンタロスは「おし、じゃあ俺がお前の体の本来の力を引き出して、代わりに戦ったる。でも空手分からんから時間くれ」って感じかなー。多分。

■今週のモモタロス萌え
「このクリームはなんだこのクリームは、ああ！？　この口か！？　この口が飲んだのか！？　出せオラ！！　出せっつってんだよ！！」


■さぁ～て、来週の電王は～？

ハナさんの戦う理由、その過去が明らかに。そしてアックスフォーム登場！　

時の列車デンライナー、次の駅は過去か未来か？

■モモとウラは精神年齢では同レベルだと思う。

■「……ハナさんだと……」
「なぁに？」
「優美さんと、ケンカしちゃう、かも……」（←微妙な笑顔
「……」
よく頑張った良太郎。怖かったねー、よしよし。

■先週の大騒ぎは何処へやら、完全に通常営業に戻っている野上姉は宇宙人なんじゃないかと思えてきました。クリームつきっぱなしの三浦君がいないと「あれ？　数日後？」とか勘違いしそうな有様です。

■確定しました。ウラタロスは体から何らかのフェロモンを出しています。Ｕ良とノーマル良での優美の対応の変わり方が尋常じゃなさ過ぎです。……てか疑問に思わんのか、あの変化を。観察力三浦君以下か。
しかし、今回のウラはもう自ら進んで良太郎に協力してましたね。良太郎、マジイマジンにモテモテ。

■「もぉーいいー……オーナーに追い出されちゃえ……」
投げやりハナさんカワイス。

■何もしてなかったそうです。ウラは人を釣るのが好きなのであって、それ以上の事には興味ないようですな。あるいは男の方が(以下自粛

■姉コーヒーSUGEEEEEEEE！！　日本家庭の平和の為に是非量産して店頭販売していただきたい。超買う。山のごと買う。

■「すいませんでしたー」
「すいませんでしたー♪」
「すいませんでした」
「すいませんしたッ！」
良太郎、とことん特異点です。
久しぶりのありえなさ加減にとっても満足。

■「こっちだって好きでやったんじゃないわよ！」
「自分の心配しなさいよ！　死ぬわよ！」
「……忘れたいわけがない……」
この女性、骨の髄までツンデレである。

■「本当に忘れちゃいたいものですか？　嫌なことがあったら、全部」
「そうですよね、辛くても忘れたくなんてないんですよね」
いつも通りの単なる「おせっかい」かと思いきや……。今回の良太郎の一言一言には何やら、いつもと違う種類の重みを感じます。彼の「辛いけど忘れたくない過去」とは？

■砂タロス久しぶりにキターーー(・∀・)ーーー！！
そしてウラ、良太郎による初粉砕、オメデトウ！

■「良太郎、俺で行くよな、な！？」
「ううん、ウラタロスで」
「なっ、何っ！？」
何この痴話喧嘩。

■仏滅吹いた。
「お約束なんで」と言わんばかりに一瞬だけ出てくる懐中時計男にも吹いた。

■「モモタロス、代わって」
「待ってましたっ！」
「えぇ、そんなぁ～！　ちょっと待ちなよ～、よせってー！」
「早く代われって！」
＜戦闘後＞
「ハアハア……モモタロス、すごかったね……ウラタロスも……」
……ああもうお前らキモイ！　なんか今回全体的にキモイぞお前ら！！
私が汚れているだけですかそうですか。

■先週の「野上姉の泣いてる姿幻視」は単なる見間違いではなく伏線でした。それは良太郎にとって「辛い記憶」。キーワードは望遠鏡。良太郎は覚えているそのエピソード、どうやら姉本人は記憶にない。しかし、「思い出してみない？」と言われた姉、何が何やら分からないのに涙が流れて……
むう。まさかここで「謎」が増えるとは思わなんだ。ここで引っ張るってことは、おそらく「あんな姉にもこんな辛い過去があったんだよー」で終わるような話ではなく、ストーリー上でも重要な意味を持っているんじゃないでしょうか。……個人的に、「電王世界で今一番気になる謎」になりました。

■今週のモモタロス萌え
・違いが分からないパート３
・そこに作中で突っ込んでもらえない

■さぁ～て、来週の電王は～？

今週のＯＰテロップに名前が出てましたね。キンタロス登場です。
怪獣博士良太郎ではない人間に憑依しているようですが、果たしてどういう経緯でデンライナー組に加わることになるのか？

時の列車デンライナー、次の駅は過去か未来か？

■というわけであの亭主（元）はいただけませんな。自分が見えてなさ過ぎってレベルじゃねーぞ！コメディっぽく描いてはいても、ちょっと子供番組的に洒落でやるには行き過ぎ。ってか、周囲にあの蛮行を強く止める人間がいないから見ててフラストレーションが溜まります（姉の止め方は例によってちょっとズレてるし）。キレて刃物振り回すとかホント……いやホント、アレはちょっと……ね。

■執拗に欠伸のアップとか顔が赤くなったり青くなったりとかヤカンとかの演出も……ちょっと……ね。と思ったら……監督、あなたか。納得した。ちょっとクドくて電王の作風には馴染まない気がするので、ああいうのは今後控えていただきたい。

■大方の視聴者の予想通り、ＯＰのダンスにウラが加わりました。
しかし振り付けのはっちゃけ方はおそらく大方の予想外でした。……ジュリアナ？　なんてキモさだ！（褒め言葉）
ちなみにＯＰまで５分もかかったのはおそらく大人の事情です。キーワード・ＤＸデンライナー。

■優美が姉に見えたのは単なる勘違い？　それとも、良太郎には「姉さんが泣いている姿」が記憶に強く焼きつくような、なんらかの経験があるのでしょうか。伏線であってほしいなあ……。

■最近のハナさんは口より先に手がってレベルじゃねーぞ！　踏んでる！　踏んでるよ！　……マジでドＳなんでしょうかこの人は。ちょっと出番が減ってきたからインパクト勝負に出たのか？

■やはりウラタロスは体から何か出している。媚薬的な何かを。

■スポーツだったんだ。
お行儀悪いけど、カウンターの上にちょこんと正座してるナオミかわいい。

■バット→特異点か、潰すしかないな！
カメレオン→何だお前は……あー、特異点に取り込まれたとかいうマヌケか
カニ→（変身した電王を見て）な、仲間の癖に何故邪魔をする！
クロウ→（変身前の良太郎を見て）「貴様……電王か」「俺もやっと売れてきたらしいな」
イマジンに「使命の邪魔する特異点＝電王」が認知されるまでにちゃんと段階を踏んでいるのが丁寧でよし。

■「そのことについては、私がスーパーカウンセリングの見地から」
「テメエは黙ってろ！」
「はいっ」
テンポの良さに吹いた。

■お前の名前「せいぎ」って読むのか！　……一週回って逆に似合うな！

■今週のモモタロス萌え
・オーナーが来ても地味に蹴り
・そうです、良ちゃんです

■総評：元亭主のウザさもあって、今回はちょっと微妙だったかな……。新しい情報などもなく、今のところ、物語全体から見て「別になくてもいい話」だと思いますし。後半で化けることを期待。


■さぁ～て、来週の電王は～？

いくら嫌な過去でも、その中にあったいい思い出まで塗り潰しちゃいけないよ……って話かな？

時の列車デンライナー、次の駅は過去か未来か？

■ハナさんが手裏剣術を習得している件。……この人、本当に強いんじゃない？　迫力とか勢いではなく。そうか、自分の力に自信があるからミニスカで体育座りとかテーブルに脚ドンとか気軽にできるんだね！（それはまた別の話です

■ウラタロスが良太郎に憑いたのはやはり「特異点だから」。
特異点であるメリット……「ある意味安全」とは？　良太郎もさすがに「そろそろ教えてよ！」となりましたが……残念ッ！　まだまだ内緒だッ！　あうううう。

■簡単に騙されてウルウルしちゃうモモタロス萌え。ああもう、お前はバカだな！　もう！　もう！

■「ハナさんがいなくなってから」に気づいた所を見るにナオミはモモタロスより賢いのですね。……モモ……。

■子供目線から見たハナさんマジコワス。あれは「知らない」って言っちゃうよ。ガクガクブルブル。

■基本的に弟にとってお姉さんはお姉さん以外のものにはならないと思うのですが、何か私の知らない秘術でも存在するのですか？

■「オカルトではない！　スーパーカウンセリングだ！」
オカルトｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
「この人にとり憑いた悪霊にコントロールされて……」
責任転嫁ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

■「怖かったんだ。怪物も、＜＜心の声＞＞それ以上に＜＜心の声＞＞お姉さんも」
想像してみてください、あの状況におかれて横で「卑怯」とか「大ッ嫌い」とか「最ッ低」とかやられるの。効くよー。ごめんなさいぼくもういっしょううそつかない（←青ざめた顔で
しかし怖いって言われて「ごめんなさい……あたし、こんな喋り方しか……（ショボーン」なハナさんは萌ユス。そして、その後ろでなんかニヤニヤしてる良太郎は若干黒く見えた（「そうそう、怖いだろう？　このお姉さん怖いだろう？」）。

■どう見てもパスもチケットも持ってないモモタロスがデンライナーに乗るのを許されてるのは良太郎に憑いてるからかな？　と思ってましたが、憑くだけではなく宿主である良太郎の許可が必要なのですね。つまり、実は良太郎はいつでもイマジンたちを追い出せると。うん、まさしく電車の王様だ。まあ、「永遠に時間の中をさまようことになる」なんて言われた以上、よっぽどのことがない限り良太郎が追い出しを選択することはないでしょうが。

■一応、公式には今回の話は良太郎が言うとおり
＞さすがのウラタロスも言葉を失うが、良太郎はあっさりとウラタロスを残す方を選択する。わざとウソをついてハナを怒らせ、大輝から真実を引き出したからだった。
ってことになってるんですけど……うーん。何度見てもちょっとそうは見えないです。「嘘のための嘘だ、曲解するな」発言は本心に聞こえたし（実は人のため、とかひねった目的があってつくわけじゃない。ただ嘘が好きだから、嘘をつきたいからつくだけさ。ってことなのか……？　タチ悪いなあ。でもなんかカッコイイ。ここまで堂々と言われると。多分これはウラの美学であって、譲れないところなんでしょうな）。
「釣った魚に助けられ、て……かっこ悪……」
見透かされてびっくり……というよりは、ありえないほど好意的な解釈をする良太郎に毒気を抜かれてしまった風に見えました。

■戦闘に入った途端、ウラタロスの個性が一気に炸裂した感じ。デンガッシャーでイマジンを釣り上げたり、モリのように突いたり、「そろそろ三枚におろすか」「釣った魚はでかく見える……だけじゃないか」との洒落た言動……モモタロスよりもずっとモチーフ（浦島太郎）を生かしてる。まあ、モモには「桃」という分かりやすいシンボルが有るだけに、ウラはこういう方法で個性出していかないと何なのか分からなくなっちゃうんでしょうね。

■まさか、まさかの……必殺・デンライダーキック！　これには本当に意表を突かれた。セカンドフォームにキックを使わせたことで、「結局最初の形態がメインで他は脇役」的イメージを払拭できた気がします。新しいなあ。

■さぁ～て、来週の電王は～？


あ……朝帰りですか……？


朝帰りライダー……すげぇ。なんてーかすげぇ。脱獄ライダー以来の衝撃かもしれない……。
時の列車デンライナー、次の駅は過去か未来か？