■脚本代わった途端にこういう事は、ちょっとアレな子みたいであまり言いたくはないんですが……うーん。ちょっといまいち。やっぱ小林さんでないとダメっぽいかも(念のために言っておくと、「まさかゴルゴム!」で違和感に耐えられなくなりサイトに確認しに行って知りました。今回の脚本家)。
■帰ってきた「これまでのあらすじ」は、随分と分かりやすくなっておりました。うん、尺取り過ぎではあるけど今回はちゃんとあらすじになってた。ただひとつ言わせて貰おう、「キンタロスとかいうクマ公」って
名付けたのお前らだろ。■子供受けだけのジュニアモデルがパリコレとかどうなんだ……。なぜそんな所で無駄にリアリティを切り捨ててるんだ……。てか会場ショボイな……。
■「いるぜ、イマジンのにおいだ」「ハナクソ女(バキッ」「モモタロス、行くよ」「ストレス溜まりまくってんだ、相手してもらうぜ!」「俺のイライラはクライマックスだぜ!」
うーん。なんか今回、キャラ描写が最大公約数的というか、コラージュというか、同人誌チックというか。
既視感がすごかった。全体的に、前も見たシーンだった感覚。元々決め台詞やお約束の多い番組だけに、ここまで来るとちょっときつい。
デンライナーのシーンはいつも通り楽しめたんですけどね。
■登場間もなく引き出しのないクマは「泣けるで」だけで無理矢理押し切って、いきなり別人になったなぁって感じ。言ってしまえば本当に ただの阿呆 に。キャラ立てを激しく間違えた気が。あそこまでコミュニケーション不可能な生き物じゃなかっただろ、常識的に考えて……。ネズミ一匹の為に大暴れした挙句得意げな顔。ベンチや自転車を壊すたびに「なんで壊れたんや(汗」と慌てていた彼の姿はそこにはなかったとさ。泣けるで。
■このご時勢に、「事あるごとに行く先々にかすみ草を置いていく謎の人」が心の支えって。いやお前が紫の薔薇の人に入れ込むのは勝手だけどさ、
/二二ヽ
||・ω・|| < オマエそれ、普通に考えてストーカーじゃない?
. ノ/ / > オマエそれ、普通に考えてストーカーじゃない?
ノ ̄ゝ
■もう一度会って確かめたかったとか言いながら、「言いたくないならいいけどね」って
いきなり完全に決め付けてるじゃないですか。まさに妄想。
■よく考えてください、あなたのその決め付けの根拠は
かすみ草を持って歩いているのを見たというだけなんですよ?(しかもかすみ草が「届いた」直後) それ以外にやったことと言えば怪力でマネージャー飛ばしたり会場ぶち壊したりしただけの
困ったちゃんですよ? 本人、違うって言ってますよ? 挙句の果てには
いつも行く先々に置かれているかすみ草が今回もあった
↓
やっぱり良太郎がかすみ草の人だ! ごめん、
完全に意味分からないや。例えばいわゆる「キラがあんなに若くてカッコイイ人だったなんてミサもうメロメロ~」状態だったならまだ分かろうというものなんですが、そんなわけでもない。感謝してるはずなのに「ちゃん付けはやめてくれる?」とか「あなたのせいなんだから責任とってよ」とかかなり高圧的だし。「かすみ草の人」にどういう人物像を抱いていたのか、そして何を求めていたのか、はっきりしなくて居心地悪いです……。
■超常のものへの一般人の反応があまりにも淡白。そりゃあ、「大丈夫ですか」って近づいた電王に「こ、こないで化け物!」とかいうタイプの番組ではないですけどね。
イマジン登場→「きゃ!」→俺参上!→うっとり
↑この瞬間だけですよ! イマジンが意識に入ってたの! 衝撃なさ過ぎ!
仮にあれがイマジンじゃなく普通の暴漢でももうちょっと気にするだろ、常識的に考えて……。獅子丸ちゃんや島田さんの回みたいに、さらっとでいいから「普通の人」が怪奇現象に自分の中で折り合いをつけるところくらいは描いて欲しかった。
■良太郎、キミはそんなポンポン支配権を奪われる男じゃなかったはずだ。頑張れ。
■「正直に言いなさい?」
初めてネタでなく真性のドSに見えた。
■今週のモモタロス萌え
「やっぱ戦ってるときがサイコーだぜー!」(ルンルン
■さぁ~って、来週の電王は~?
キンタロスがメンバーに馴染みますよ後編。米村回は響鬼RXの時も後編で化けたので、期待してたりしてなかったり。
時の列車デンライナー、次の駅は過去か未来か?