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よそものネット

在外邦人と賛同者の 脱原発ネットワーク

反原発パリ総会 (6月3日土曜日) 

 2月16日にツウールで行われた集会・デモの後、6月3日、各地域で反原発運動を担う人々約110人がパリに集まり、総会が開催されました。

 本来ならば、この日にビュールで大規模な集会・デモが開催される予定でしたが、数回に渡るzoom会合の結果、ビュールでのイヴェントは許可が下りない可能性がある事を考慮に入れ、パリでの総会へと変更になりました。

 場所はレピュブリック広場に近い労働会館で、11時から17時まで、現状に付いて意見交換し、今後のアクション・戦略に付いて話し合うのが目的です。

午前のプレゼンテーションが終わった時点でレピュブリック広場へ移動し、レッドカード・アクションを行いました。

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 午後は7つの分科会(EPR、原子炉の老朽化、核廃棄物、欧州国際事情等)に分かれて討論をしました。

 総会の最後には、反原発市民団体と政党による反原発コーディネーションの結成が発表され、声明文がメディアに送られました。

 総会前の念入りな準備、ビュールやラ・ハーグ等各地から集まった数多くの市民団体から、反原発運動の結束を強めて行こうとする意思が感じられた総会は成功裡に終了しました。

 今後の戦略や行動が期待されますが、参加者達は集会後もカフェでグループを作り、活発な話し合いを続けていました。
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「これ以上海を汚すな!市民会議」へ送る写真も、多くの仲間達と一緒に撮る事ができました。

よそものから参加した6人の皆さん、一日中お疲れ様でした。

category: アクション

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日本祭(5月21日日曜日) 

 去年の10月の日本祭に引き続き、今年の日本祭にも参加しました。

 天気も良く、会場の国際大学都市内の日本館には、去年同様多くの人が集まり盛況でした。

 武藤類子類子さんのテキストを日仏語で各50部部用意しました。
 フランス語版は50部全て、日本語版も30部程、小冊子15部と共に配布しました。

 フランス人達はこうした資料に関心を持ち、核廃棄物に付いて興味があると話しに来た若いフランス人研究者もいました。あまり反応しない日本人と対照的でした。

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 小物類は、置き方等に工夫をしたからか、去年よりも売れ行きが良かったのは嬉しい事でした。

 今年は館外にお弁当等の食品販売店が多く出ていて、私達の手製おにぎり、お菓子は少し残りましたが、会員料金で持ち帰り美味しく頂きました。

 味噌の売れ行きも思った以上に良く、エコカップも初めてお目見えしました。
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 スタンドに立ち寄る人達と言葉を交わし、反原発に付いて話し合う事きっかけにもなり、小物や食品を売るながら私達も談笑し、和気藹々とした一日でした。

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長時間に渡って参加された皆さん、準備も含めて本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました!


category: アクション

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タイトル: チェルノブイリ原発事故、37周年追悼イヴェント (4月26日) 

 チェルノブイリ原発事故から37年が経った4月26日、追悼イヴェントが行われました。

 脱原発パリグループ、原子力体制に反対する市民団体 、核兵器廃絶国際キャンペーン、ヨーロッパエコロジー・緑の党等と一緒に、よそものも参加しました。

 16時半頃、シャトレを出発し、まずパリ市庁舎の前で一時停止し、犠牲者を追悼すると共に、原発反対のビラを配り、各グループがスピーチをしました。

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 気候アカデミーの前でも止まり、通行人へ向けてアピールをしました。

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 終着地点はポンピドゥセンターの前でした。昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻以来、原発の危険性は更に増している事も訴えました。
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参加された皆さん、お疲れ様でした。

category: アクション

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4月のスタンディング 

「これ以上海を汚すな!市民会議」は、この日に世界各地でスタンディングを行う「グローバルアクション」を呼びかけました。

私達は、4月8日の土曜日に、サンマルタン運河でスタンディングを行い、下記の写真を「これ以上海を汚すな!市民会議」へ送りました。

同市民会議のサイトも下記にお知らせします。世界各地のスタンディング写真が載っていますので是非ご覧ください。


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category: アクション

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フクシマ原発大惨事 12周年記念集会 2023年3月12 日、パリ 


category: アクション

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福島原発事故12周年集会 (3月12日日曜日) 

 フランスでは、年金制度改革に反対する大規模な運動が今年始めから続いていて、本来は11日に予定していた311集会はデモ日と重なった為、翌日12日に変更しました。
 会場は去年と同じレピュブリック広場で、14時半に開始です。

 12年前に起きた原発事故はいつ収束するのかも分からず、福島では未だに原子力緊急事態宣言が解除されていない状況ですが、岸田政権は、2月10日に閣議決定をしたGX基本方針により、原発再稼働、新増設、リプレース、運転期間延長等を可能とする「原発回帰」政策へと大きく舵を切りました。

 こうした事態に危機感を持ち、有害でしかない原発から一日も早く脱却し、原発のない民主的な将来を目指す事にこそ意義があります。

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 311集会は今まで雨に降られた事が多いので、今年は雨避け用にテントを購入しました。
 今年は好天に恵まれたのですが、広々として使いやすいテントはとても役に立ってくれました。

  組み立て終わったテントの前でスタンディング写真を撮り、「これ以上海を汚すな!市民会議」へ送りました。

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 よそもののブースは準備が整いました。
福島関係の資料と販売する食品が並んでいます。
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 ブースは立ち寄る人々で賑わっています。

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 毎年同様、武藤類子さんのメッセージを読み上げました。

 岸田政権の暴挙への確固たる反対、刑事裁判控訴審において東電旧経営陣3人が無罪判決とされたが上告する事、ALPS処理汚染水の海洋放出が春から夏にかけて迫っている事を受け、4月13日に世界各地でスタンディングを提起する等、力強い内容でした。

 メッセージの後、犠牲者追悼の黙祷を行いました。

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 今年の音楽担当は和太鼓「卯辰座」の女性奏者2人です。とても評判のいい演奏でした。

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 市民団体としては、ビュール、レゾー、パリ脱原発グループ、グリンピース、地球の友、原子力体制に反対する市民団体等が参加し、スピーチをしてくれました。

 原発は高価であるのに危険であり、気候問題の解決にはならない、放射性廃棄物に付いては解決策はないと、脱原発の必要性を多方面から力説しました。

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 今年の寸劇は「汚染水海洋放出反対」の意味も含め、水がテーマでした。
 フランスでは水不足が現実問題で、去年の夏は原発の約半分が一時停止していました。
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 フランス・アンスミーズの国会議員3人(マチルド・パノー、マクシム・レネ、エルシリア・スデ)、ヨーロッパエコロジー・緑の党の国会議員(サンドリーヌ・ルソー)とパリ市議(アンヌ・スイリ)も参加し、それぞれスピーチをしました。

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 マクロン政権は新型原子炉EPR2をまず6基建設し、その後更に8基、合計14基の建設等と、非現実的な計画を発表しています。

 フランスでは、電力の約70%を原発に依存していますが、それを「2035年までに50%にする」との法律が2015年に成立していました。しかしながら、今年1月24日、元老院はこの法律を無効とし、3月13日から国民議会での議論が始まります。

 最後に皆で記念写真を撮りました。


 春を感じる気温と好天に恵まれ、参加者達は集会の後もあちこちでグループを作り、 談笑していました。

 多様な準備を始め、参加された皆さん本当にお疲れ様でした。
 皆さんのご尽力により、今年も311集会を成功裡に終えられました。心からお礼申し上げます。

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日付が変更になりました!!!福島原発事故12周年集会 

 今年もレピュブリック広場にて14時間から福島原発事故12周年集会を行います。

 皆さんのお越しをお待ちしております。

よそものネット
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トゥールに反原発団体集合!(2月16日) 

 216日(木)は、フランスのマクロン政権がゴリ押しで進める原発推進政策、新たな原発建設EPR2についての「公開討論」がトゥールで行われる予定でした。そもそもエネルギー政策の中で原子力をどうするか(フランスはまだ電力の7割近くを原子力に頼っている。稼働中原発のトラブルで原子炉の停止期間が増えているにもかかわらず)、原発を続行すべきなのかという根本的な議論をしないまま、「パンリー原発に新EPRを建設することについて」というEDF導の「公開討論」が10月末から始まり、2月末まで10回超の討論が各地とオンラインで設定されました。


 反原発市民の多くは、これまでの「公開討論」と同じく、政府は最初から原発政策を決めて国会や市民の意見など無視して進めるつもりである、つまり民主主義を装ったまやかしの討論にすぎないと推測し、放射性廃棄物についても抜けているし根本的な議論を避けていると批判しました。しかし、反対派の専門家や市民の意見を公式にアピールする必要もあるため、「討論会場内で批判し、会場の外で批判アクション」を続けました(118日のパリの討論の報告参照)。

 しかし、今年に入って政府は元老院に原発建設をスピードアップするための法案を提出し、元老院では現存の長期エネルギー計画(原子力を電力の50%に抑える、最高生産量を設定)を無視した修正案が採決されました。また、23日にマクロン大統領は「原子力政策理事会Conseil de la politique nucléaireなるものを招集して原発推進政策に着手する意思(議会も公開討論も無視して)を示したため、「公開討論」を企画・運営する委員会CNDPはさすがに怒り、216日以降の2回の討論会は中止され、オンラインでの意見聴取に変わりました。


 1月のリールとリヨンの公開討論はすでに、中に入った市民たちが問題を提起して非暴力で抗議し、混乱して中止されていました。また、市民団体として参加していたグリンピースとRéseauSortir du nucléaire(全国脱原発ネットワーク)も、CNDPのコミュニケ以前に政府の公開討論を無視したやり方に抗議して、以後の討論への不参加を表明していました。


 さて、118日のパリの公開討論に、各地からの反原発団体が集まってアクションを行った際、216日のトゥールの公開討論の会場前でより大規模な統一アクションをすることが決まりました。トゥールの公開討論は直前に中止になりましたが、話し合いの結果、予定通りデモとその前の総会、会場前でのアクションを行うことになりました。


 総会では、今後の運動の展開、戦略などについて話し合いました(後半は幾つかのテーマごとに分かれて)。よそものは「遠くの隣人3.11と共同で作った福島事故とその影響についてのチラシと小冊子「福島10年後」を配り、3.11のパリのフクシマ集会、汚染水海洋放棄に対する4.13の連帯アクションアピールについて話しました。よそものの国際ネットワークについても語り、ビュールと寿都町につながりができたこと、国際的な連帯の重要性も強調しました。


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 それから「公開討論」が予定されていた会場に向けて、町の中心部も通ってデモを行いました。反原発農民のトラクターも1台参加し、楽しくねり歩きました。

 長く反原発運動を続ける壮年以上の活動家と若い世代が交わり、それぞれの思いをプラカードや垂れ幕、大型ゴミ袋や花束、仮装など様々に表現しました。


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 会場前の広場では、各地のグループのスピーチに加え、一人芝居やビュールのグループのコーラス(11月のパリの時と同様、墓地の花で花束を作ってきた)、踊りなど、2時間以上のパフォーマンスが繰り広げられ、道行く人々に呼びかけました。
 また、トゥールのグリンピースがLIVEでいくつものグループへのインタビューを行いました。よそものは特に福島事故による環境汚染と健康被害について聞かれました。

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 この日は、前に会ったことがある人や新たに知り合った人々と午後から夜まで一緒に時を過ごし、有意義な交換とエンパワーメントの機会となりました。


 これから3.11フクシマと4.26チェルノブイリがあります。ロワール地方では317日ー19日の週末に放射性物質の輸送をテーマにサイクリング、討論会、ドキュメンタリー上映、歌と踊りなどを行うVélo-Castor de Loireがあります。


 そして、63日にビュールでは大規模なデモ・集会が予定されています。これから夏に向けて、反原発運動の広がりが期待されます。


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核兵器禁止条約発行、2周年集会 (1月22日日曜日) 

 2017年7月7日、「核兵器禁止条約」が国連加盟国の6割を超える122か国の賛成により採択され、同年12月には、条約採択へ貢献した「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)がノーベル平和賞を受賞しました。

 2020年10月24日には、批准した国が発効要件である50か国に達し、条約は批准から90日後の2021年1月22日に発効しました。

 第1回締約国会議が2022年6月21日、オーストリアのウィーンで開催され、オブザーバーをふくめ80以上の国・地域が参加しました。

 今年11月には、第2回締約国会議がニューヨークで開催予定です。

 パリ市庁舎前広場で行われた集会に、よそものは約10団体と共に参加しました。

 唯一の被爆国である日本はウイーンでの会議に出席しなかった事、「G7広島サミット」は、今年5月19日から21日の日程で行われるが、被爆地広島で同サミットを行う事は、岸田首相が広島出身である事を含め欺瞞的演出である事、5月13日と14日に広島市内でG7サミットを批判する大規模な市民集会が開催される事を、ゆうきさんから報告しました。

 参加者が少ないのは残念でしたが、重要な集会でした。

 寒い中参加なさった皆さん、お疲れ様でした。

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汚染水の海洋放出反対スタンディング(1月9日) 

 2021年12月から続けているスタンディング、今年初めてのスタンディングはヴィレット貯水池で行いました。

 雨が降り、風の強い寒い日でしたが、パリらしい冬空の下、カモメ達が気持ちよく泳いだり、飛び交っていたのが印象に残っています。

 参加された皆さん、お疲れ様でした。

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よそもの味噌仕込み (12月19日) 

恒例のよそもの味噌作りをしました。

今年は、北海道産とフランス産の有機大豆を各1kg、桶2個に仕込みました。
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2024年の311集会と、それ以降のイヴェントで販売する味噌です。

参加された皆さん、お疲れ様でした。

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「被ばく牛と生きる」上映会 (11月29日火曜日) 


 ドキュメンタリー映画「被ばく牛と生きる」(松原保監督)が、11月29日18時30分からフォーラム・デ・イマージュ(Forum des images)で劇場上映されました。

 上映前に、「日本への窓」(Fenêtre sur le Japon) のニコラさんとディミトリさん、杉田くるみさん、ゆうきさんから映画に付いて説明がありました。

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以下に映像から撮った写真を2枚紹介します。
福島原発事故の直後が思い出されます。

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 上映後、くるみさんとゆうきさんが、刑事裁判、甲状腺がんとその裁判、汚染水の海洋放出等福島の現状に付いて詳しく話しました。

 牛達の残酷な死骸が何度も出てくるにも拘らず、途中で席を立つ人もいず、内容の濃い質疑応答でした。

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 観客数は126人で、映画館の担当者も上映会の成功を喜んでいました。

 観客達は小冊子を始め資料を積極的に受け取り、バッジも6個売れました。

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 参加された皆さん、お疲れ様でした。

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EPR2 建設に関する公開討論会と抗議行動 

 今年2月、マクロン大統領は大型原子炉EPR2を新規に6 基も建設すると発表しました。
 2050年迄に全基を建設し、最初の1基はノルマンディーのパンリーで2035年に稼働開始すると計画しています。

 パンリーでの原子炉建設に付いて公開討論会が10月27日から始まり、11月8日にはパリの13区で行われました。

 会場前での抗議行動が呼びかけられ、よそものも参加しました。

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 19時から始まる公開討論会の会場前には、早くから反対派の人々が集りました。

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 ムーズ・オート=マーヌ地層研究所のあるビュールからは、墓石に飾る花を車に積んで活動家達が駆けつけました。
 会場の入り口はこれらの花と放射性廃棄物の入ったゴミ袋で飾られ、象徴的に墓と化したのです。
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 ラ・ハーグの活動家達による放射能廃棄物用のプールは要らない」と書かれた横幕が路上に掲げられました。
 よそものの横幕をその隣に拡げ、何人もの人から、何と書いてあるのかと聞かれました。

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 「ストップEPR、パンリーでもその他の所でも」と書いた横幕です。

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お馴染みのSNPの横幕も並びました。

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 ビュールの活動家達は「チェルノブイリ1986」「福島2011」「パンリー2035」と書いた花輪をもって合唱しました。

 パリからそれぞれ300㎞以上離れた東のビュールと、西のラ・ハーグから来た仲間達も含め、処理できない放射能廃棄物も、それを生み出す原子炉も要らないと訴えた、歌もあり、色彩も豊かな力強い抗議行動でした。

 100人以上の参加へ小冊子、寿都町への連帯メッセージも配布しました。
参加された皆さん、お疲れ様でした。





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日本祭(希望祭) 10月9日日曜日 

 福島原発事故以降、在仏日本人会は毎年「希望祭」を開催し、福島のNPOへ義援金を送っていましたが、新型コロナ禍以来中止となっていました。

 今年再開されるとの情報を得てよそものとしての参加を登録した後に、名称は「日本祭」と変更になり、義援金も送らないと知らされました。

 それでも、反原発の視点から日本と福島の原発に関する情報提供は必要であると判断し、よそもののスタンドを出しました。

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 好天に恵まれ、会場の国際大学都市の日本館では、建物の中も外庭も大勢の人出でに賑わっていました。

 小冊子、寿都町への連帯メッセージを人々は快く受け取り、50部以上配布、福島へ行った時の思い出話しをして行く人もいた程です。

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 おむすび、サンドイッチ、お菓子等の食料品生物は完売、テーブル狭しと並んだ、よそもの味噌、りんごのジュレ、小物等も売れました。

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 日本館の日本風庭園前で、汚染水の海洋放出反対のスタンディングをし、写真を「これ以上海を汚すな!市民会議」へ送りました。

参加された皆さん、準備等も含め大変お疲れ様でした。



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気候デモ (9月25日日曜日) 

 9月23日(金)から25日(日)までの3日間、気候の為のアクションかフランス各地で行われました。

 2018年に始まった「未来のための金曜日運動」を引き継いだクレイメイト・ユース主催の最終日のデモにSNPの仲間と共に参加しました。

 14時、集合場所のパンテオン広場では、若者達が「資本主義、生産主義、広告」に反対する等とアピールした後ベルシーにある経済省へ向けて行進を始めました。

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 大きな横幕には「2018-2022 私達は大きくなり、怒りも又大きくなった」と書いてありました。

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 お馴染みのレゾーの横幕「原子力は気候を救わない」。

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「金持ちはもっと少なく、ミツバチの巣はもっと多く」と書いたプラカードもありました。
参加者は約2000人と主催者は発表しましたが、新型コロナ前に比べると確実に少なくなっていたのが残念でした。

参加された皆さんお疲れ様でした。


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