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 2011年1月15日付の韓国紙・朝鮮日報によると、中国人民解放軍が北朝鮮に進駐したようです
時事ドットコム:中国軍、北朝鮮特区に進駐=施設警備、有事介入の見方も-韓国紙
2ちゃん的韓国ニュース 中国人民解放軍が北朝鮮に進駐だってよ
また朝鮮半島は中国の属国に戻るようですね

介入すればまた最終的には日本が悪者にされてしまいます
朝鮮側から日本への併合を求めてきて、日本はそれを受け入れただけ。
なのに朝鮮人は『日本による残酷な植民地支配の被害者!謝罪と賠償w(ry』と叫ぶ。
それが朝鮮人です。
同じ失敗をするのは愚かです。助けを求めてきても無視しましょう
係わったら負けです。

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YouTube - 日の丸にウンコのデザインをする在日韓国人 「オレ達に選挙権をよこせ」

日本をここまで愚弄しますか…
こういう日本が憎くて憎くて日本人への敵意を剥き出しにし『反日上等』などとのたまう連中に日本国籍や参政権を与えるわけにはいきません。
不法入国者を放置するとここまで開き直って増長するものなのですねぇ…

ってか、普通は、乗っ取りを狙う連中だって友好的なフリをするものでしょうに。
ここまで露骨に敵意剥き出しだと『そんなに日本が嫌いならば帰れ!』としか言えません。
不法入国者をのさばらしておくと、どこまでも増長するのですなぁ。

こちらが温情のつもりの黙認・放置でも、こういう連中には通じないのです。
今では温情を逆手に取られ、逆に日本は反日連中によるマッチポンプでレイシスト扱いですよ…
要求は次々エスカレートし、全てを奪うまで増長は止まらないでしょう。

不法入国の水際での徹底排除、侵入者の摘発・国外退去を急ぐしかありませんね。


グルジア・ポーランド両大統領の車列、露軍?銃撃…無事(読売新聞) - Yahoo!ニュース

 ロシア通信によると、グルジアのサアカシビリ大統領とポーランドのカチンスキ大統領の車列が23日、グルジアと南オセチア自治州の境界付近で銃撃された。

 両大統領にけがはないという。

 ポーランド政府の当局者は同国テレビに対し、ロシア軍の監視地域に入ったところ、ロシア軍側から銃撃があったと述べた。

 カチンスキ大統領は、グルジアで前政権が崩壊した「バラ革命」から5周年を迎えた記念式典に出席するためグルジアを訪問。

 8月のロシア軍との戦闘で南オセチアから脱出した人々が暮らす難民キャンプの視察に向かう途中だった。


おそロシア
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

ポーランド政府の当局者が言っている事が本当ならば、ロシア軍からの銃撃はあったのでしょうね。
ロシア軍監視地域でのグルジアによる自作自演は無いでしょうからね。

まあ無事でよかったです。

問題はロシア政府が承認した銃撃なのか?って事でしょうね。
軍が暴走して勝手にやった事なのかもしれませんし、一部の個人の犯行かもしれません。

ロシア軍はアメリカやNATOの出方を窺っているのでは?との説もあります。
アメリカ・NATOの出方によっては次の軍事行動があるかもしれません。

なんにしても、今のロシアがかなり危険な存在である事は変わりませんが。

関連タグ : ロシア軍, 銃撃, グルジア, サアカシビリ大統領, ポーランド, カチンスキ大統領, バラ革命, 南オセチア, 難民キャンプ,

ああ、昔にもどりたい 第三次世界大戦の対戦チームがだんだん明らかになって参りました
露、米欧との対立関係は深刻化 南オセチア独立承認で - イザ!

 ロシアのメドべージェフ大統領は26日、欧米諸国の反対を押し切る形で、グルジア領南オセチア自治州とアブハジア自治共和国の独立承認に踏み切った。上下両院の決議翌日というタイミングで政府が独立を承認したことで、当面、米欧との関係好転を望まないとの意思を示した形だ。ロシアと欧米の対立関係は、一層深刻化することが避けられない情勢となった。

 一方、米欧はグルジアの領土保全を最重要課題の一つとしているだけに、領土保全を無視したロシアに、制裁措置も含む厳しい対応に出る可能性も出てきた。

 グルジアのロマイヤ安全保障会議書記は、「すべての国際法とグルジアの、そしてロシア自身の憲法に反している」と反発した。

 一方、メドべージェフ大統領は独立承認に続き、南オセチアとアブハジアとの外交関係樹立と、友好協力条約の草案策定を命じる大統領令に署名、両地域の独立を既成事実化する動きに出ている。

 ロシアの独立承認の強行は、グルジアとの紛争終結に向けて策定された6項目の「和平原則」に真っ向から反しており、いわば同原則自体がすでにほごにされた形だ。今後、国連など別の舞台で本格的な論戦が繰り広げられ、ロシア制裁や孤立化策などの議論が米国を中心に強まるのは避けられないものとみられる。

 メドべージェフ大統領は今回、他の国々もロシア同様に南オセチア、アブハジアの独立を承認するよう呼びかけた。現在のロシアのように、米欧の主要国とは距離を置いている国々に対して結集を求め、“反欧米同盟”の連携を模索する可能性もありそうだ。

 南オセチア、アブハジアの両地域の独立承認について、ロシアは周到に手を打ってきたふしがある。ロシアは両地域の住民に対し、ロシア国籍を与え、住民の大半がロシア旅券を有しているうえ、南オセチア自治州の場合、歳入の3分の2がロシアからの支援でまかなわれているとされる。

 両地域の大統領は独立を前提にしない限り、グルジアのサーカシビリ大統領との会談には応じない姿勢を示してきたほか、ロシア以外の国で構成する平和維持部隊の駐留には難色を示すなどして、ロシアとの親密ぶりをアピールしてきた。米欧は今後、難しい対応を迫られることになる。



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黒マッチョニュース 【国際】「ロシアは冷戦再発を恐れない。」メドベージェフ大統領、欧米への強硬姿勢をエスカレート
Japan Aviation & Railway News - 冷戦再発を恐れず。メドベージェフ大統領、対欧米、強硬姿勢をエスカレート

『冷戦再発を恐れない』ーロシアのドミトリィ・メドベージェフ大統領が対欧米戦略で強硬姿勢をエスカレートさせた。

海外向け英語TV『ロシア・ツデイ』が8月26日夜、 放映した同大統領の特別インタビュー番組でグルジア問題でモスクワの決断を見誤らないよう警告を発した。
同番組でメドベージェフ大統領は『冷戦再発の可能性があってもロシアはそうした事態を恐れない』と明言した。同時に冷戦再発はロシア側が望む所ではないとも付け加えた。

同大統領は欧米の反発を受けたグルジア領の南オセチア自治州、アブハジア自治共和国の独立承認について旧ユーゴスラビア領のコソボ独立と同様なケースと言及した。
決定は国際法に則った正当なものと主張した。

ロシア政府は南オセチア自治州、アブハジア自治共和国の独立が不可避となった責任をサーカシビリ大統領が率いるグルジア側の先制攻撃が原因と決めつけた。
メドベージェフ大統領はTV番組の放映を前にプーチン首相と2人きりで会談。続いて政府、軍・治安機関、議会のトップを集めた『安全保障会議』を黒海沿岸、ソチの大統領別荘で招集した。
米海軍を含むNATO海軍機動部隊の黒海展開を受けたグルジア周辺での軍事情勢を協議したと見られる。

一方、米国政府は南オセチア州、アブハジア自治共和国のグルジアからの分離・独立は領土権の侵害として激しく反発している。NATOもヤープ事務総長の特別声明を同日発表し、ロシアの一連の行動は国連安全保障理事会の決定に反すると糾弾した。
黒海周辺は俄に緊迫した情勢になって来た。



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黒マッチョニュース 【国際】 「ロシアの次の標的はクリミア半島」…フランス外相が警告
「次の標的はクリミア半島」 仏外相が警告(産経新聞) - Yahoo!ニュース

 フランスのクシュネル外相は27日、仏ラジオとの会見で、グルジア領アブハジア自治州と南オセチア自治共和国の独立を承認したロシアが今後、ウクライナ南部のクリミア半島や、モルドバの沿ドニエストル地方など、旧ソ連構成諸国のロシア系住民居住地域を次なる標的としてくる危険があると警告した。

 外相は、「ウクライナが8月13日に黒海でのロシア艦隊の動きを制限する行動に出たことでロシア・グルジア紛争に間接的に関与した」と述べ、ロシアが黒海の要所であるクリミア半島を重視していると示唆した。



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黒マッチョニュース 【おそロシア】「西側諸国に何ができる!いいからやらせてみろ!我々は手始めに天然ガスを停止しよう!」…グルジア問題で、ロシア議員発言

ロシアは、今回、西側諸国と対決するに際して、ソビエト連邦の時よりも弱い相手と思われているようだ。しかし、今回の対立に際し、「モスクワはまだ豊富な資源を持っている」とロシアの専門家達は指摘する。

「西側諸国は何もできない。いいからやらせてみればよい。彼らは自分達自身の首を絞めることになるのだ。我々は手始めに、ガスの送出を停止してやれば良い。」Valery Galchenkoロシア評議会議員はそう激しく言い放った。(以上、下記英文ソースより抜粋意訳)

<What the Russian papers say> 
http://en.rian.ru/analysis/20080826/116295889.html
RBC Daily, Kommersant <Russia has resources to confront the West >
Although Russia seems like a weaker player than the Soviet Union in this new round of sparring with the West, Moscow still has the resources for this confrontation,
Russian experts say.
(略)
"There is nothing the West can do. Let them try it, for God's sake, they'll bring sanctions upon themselves. We could cut off their gas for starters," Valery Galchenko, member of the United Russia general council, said heatedly.



どんどん悪い方向へ向かっていますねぇ。

『南オセチアはグルジア領土であるが、事実上の独立国家だ』などというのは詭弁に過ぎません。
今回のロシアによる一連の侵略行動が許されるなら、日本国内の外国人のコミュニティを『事実上の独立状態』と言い張って武力行使して勝手に独立させる事が可能になってしまいます。
現在日本にある『中華街』は、経済的に裕福な華僑が多く、トラブルを起こす可能性は低い人達です。しかし今後出来上がる外国人の集団には厳重な警戒が必要になります。

既に半分乗っ取られ気味な対馬などは、この理屈で行けばいつでも韓国が攻めてくる口実になってしまいます。

この期に及んで、未だイラク・反米にばかり固執して、チベット・グルジアをスルーし続ける反戦平和団体の役に立たなさは凄いですね。
早く中国・ロシアを憲法9条の力で黙らせてください。

そろそろ最悪なシナリオを頭に描いて行動する必要がありますよ。


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ロシアが停戦合意無視し進軍略奪、米軍機が人道支援でグルジアへ
停戦合意を一方的に無視するロシア軍を米大統領が激しく非難

関連タグ : ロシア, プーチン, グルジア, ヒューマン・ライツ・ウオッチ, 南オセチア, ブッシュ, メドベージェフ大統領, サーカシビリ大統領,

何でもありんす 【国際】ロシア軍:停戦合意を無視、首都トリビシ近くに侵攻 戦闘再開恐れるグルジア軍横目に領内を自由に移動
ロシア軍、停戦に逆行の動きも グルジア首都近くに部隊

 【トビリシ16日共同】ロシアが南オセチア自治州に軍事介入したグルジア情勢は、停戦発効の見通しとなったが、ロシア軍は15日、グルジアの首都トビリシに一時迫るなど、停戦合意に逆行するとも受け取れる動きをみせている。「政権打倒が(ロシアの)目的」と非難するグルジアとの間で緊張が続きそうだ。

 ブッシュ米大統領は15日、ロシアの軍事行動を「自由世界にとって、全く受け入れることができない」と述べ、強く非難。ライス国務長官を来週、再び欧州に派遣し、北大西洋条約機構(NATO)や欧州各国と協議させると述べた。

 ロイター通信によると、中部ゴリを占拠しているロシア軍部隊は15日、一時首都トビリシから45キロ地点まで侵攻。戦闘再開を恐れて手出しをしないグルジア軍や警察を横目に、自由にグルジア領内を移動しており「ロシア、グルジア両軍の撤退」を定めた停戦合意は無視された形だ。

 また、ロシア軍高官は南オセチアに駐留する平和維持軍を増強した上、戦車なども配備すると表明。



時事ドットコム:「蛮行停止を」=ロシア軍、国土の3分の1支配-グルジア大統領

 グルジアのサーカシビリ大統領は14日、同国内で軍事行動を続けているロシア軍が数千人の非正規兵を伴い、各地で略奪や強姦、放火を繰り返していると非難、「蛮行をやめさせるべきだ」と訴えた。
 AFP通信によると、同大統領は「グルジアの3分の1がロシア軍の支配下にある」と語った。米CNNテレビは、ロシア軍と一緒に南オセチア自治州分離派政府の兵士や民兵らがグルジア内にいると伝えた。



衝撃映像・女性リポーターをロシア軍が銃撃(テレビ朝日系) - Yahoo!ニュース

 南オセチア自治州をめぐって緊張が続くグルジアで、取材中の女性リポーターが
ロシア軍に撃たれました。

 ロシア軍が撃った弾はリポーターの左腕に当たりましたが、幸い大けがでは
なかったようです。グルジア国営テレビでロシア軍の動きなどについて中継を始める
直前の出来事でした。ゴリ郊外の別の場所では、撮影中のカメラマンに向かって
ロシア兵が罵声(ばせい)を浴びせながら威嚇発砲をしたり、銃で脅しながら
カメラを取り上げるなど、メディアに対する威嚇行為が続いています。



米大統領、露を激しく非難 「暴力と脅迫に依存する外交」 - イザ!

 【ワシントン=山本秀也】ブッシュ米大統領は15日、グルジアに侵攻したロシア軍の駐留が依然続いている情勢を受け、声明を発表し、「暴力と脅迫に依存する外交政策は、21世紀にあって受け入れ難い」とロシアを激しく非難した。さらに、米政府としての解決策を「欧州ならびに他のG7(主要国)メンバーと緊密に協議している」と強調した。
 グルジアでの紛争をめぐり、ロシアを排除した主要国(G7)との対応協議をブッシュ大統領自身が公式表明したのはこれが初めて。大統領は、「ロシアは責任ある国家の道に立ち戻るのか、対立と孤立への道を進むのか決断すべきだ」と述べるなど、民主主義と市場経済を共通理念に発足したサミット(主要国首脳会議)へのロシア参加資格が、今回の事態で揺らいだとの認識をにじませた。



何でもありんす 【国際】グルジア:ロシアがクラスター爆弾使用でオランダ人記者ら11人死亡
黒マッチョニュース 【国際】グルジア:ロシアがクラスター爆弾使用でオランダ人記者ら11人死亡
livedoor ニュース - [グルジア]露がクラスター爆弾使用…記者ら11人死亡
CNN.co.jp:ロシア軍、グルジアでクラスター爆弾使用か 人権団体が報告

ロシア軍が侵攻した南オセチア自治州、グルジアでの武力衝突で、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(本部ニューヨーク)は15日、ロシア軍がグルジアの住宅地域でクラスター(集束)爆弾を使用、数十人を死傷させたことを示す証拠を入手したと報告した。

同爆弾は中部ゴリ市などで使われ、同市では11人が死亡したとしている。同爆弾は殺傷能力が強く、民間人への被害も大きいことから多数の国が禁止している。今年の5月には、全面禁止条約を目指す国際会議がノルウェーで開かれたが、米国やロシアなどは参加していなかった。

一方、ロシアのタス通信によると、同国国防省はヒューマン・ライツ・ウオッチの主張を否定し、「偏見のある目撃証言などを集めただけだ」と反論した。

同団体によると、ゴリでのクラスター爆弾攻撃は12日に市庁舎がある広場前で発生。食糧配給を待つ住民ら数十人が集まっている所を襲われ、多数の小爆発が秒間隔で起き、次々と地面に倒れていったという。死亡者には、オランダのテレビ局カメラマンも含まれている。負傷者はグルジアの首都トビリシの病院に運ばれ、手当てを受けたとしている。

ゴリでは8月9日から同12日までロシア軍機が空爆を繰り返したとされている。



ロシア軍は他国の報道からカメラを奪おうとする動きがあります。
実際、今流れている情報は殆どロシア側にコントロールされたもの。
情報戦でも優位に立っているロシアはその立場を維持しようと懸命なようです。
しかし既に生の情報は確実に増えてきており、ロシアの『平和維持』という名の侵略の恐ろしさを伝え始めています。

ロシアとグルジアの戦力差は圧倒的な差が有ります。
事実上無防備なグルジアは、ロシアによってあっという間に蹂躙されてしまいました。同じくロシアの隣国である日本にとっても人事の話ではありません。次にやられるのは日本かもしれません。

グルジア在中のヒューマンライツウォッチのロシア軍偵察レポートによると、
ロシア軍の兵士による、グルジア市民への暴行 暴力 強姦 中田氏行為 多発。

グルジア国民浄化作戦としてグルジア本土に国民を収容出来る収容所を仮設。
捕虜収容所に入れられているグルジア人もいる。
また トルコの報道記者も車に発砲銃撃を受け怪我人二名 現在 トルコに帰国しているとの事。

南オセチア紛争犠牲者
ttp://www.theync.com/media.php?name=4714-uncensored-footage-from-the-russian-georgian-conflict
グルジア兵死体
ttp://www.theync.com/media.php?name=4730-dead-georgian-soldier-laying-in-a-river
妻を殺されたグルジア民間人
ttp://www.theync.com/media.php?name=4732-heartbreaking-video-shows-an-elderly-georgian-man-crying
撃墜されたグルジアパイロット
ttp://www.theync.com/media.php?name=4770-the-remains-of-a-georgian-pilot-shot-down-by-russian-military
※グロ注意

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※グロ注意(全部死体です)


力にモノを言わせる国家に囲まれて、『無防備』などという選択肢はありえません。

どんなに正しい主張でも、戦力差で簡単に潰されてしまう…それが目の前で起きている現実です。
愛する家族を守る為に、攻め込む相手が躊躇するくらいしっかりとした防御が不可欠です。
不必要な争いに巻き込まれないように。

早く停戦合意をロシアが履行してくれると良いのですが…ロシアには元々そのつもりも無いのかもしれません。そろそろありもしない『グルジア側からの発砲』が捏造され『停戦合意はグルジア側により破られた』と騒ぐタイミングですかね。
実際の所、アメリカの動き次第ですかね。


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停戦合意に向かっていたはずのロシア軍ですが、実際はまだまだ『ガンガンいこうぜ』状態のままのようです。

米軍機がグルジアへ、人道支援目的で…米大統領発表 露・グルジア交戦 特集 YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 【ワシントン=黒瀬悦成】ブッシュ米大統領は13日、ホワイトハウスでロシア軍部隊のグルジア侵攻に関して声明を発表、ゲーツ国防長官に対し、米軍による対グルジア人道支援を開始するよう指示したことを明らかにした。

 ロシア側の反発は必至で、米露間で新たな緊張を招きそうだ。

 ブッシュ大統領は、支援物資を搭載した空軍のC17輸送機1機がすでにグルジアに向かっていると述べ、「今後、空軍機と海軍の艦船を駆使して人道支援・医療物資を送り込む」と強調。ロシアに対し、「通信手段および港や空港、道路などの開放」を要求した。

 大統領はまた、ライス国務長官を近くグルジアの首都トビリシに派遣し、米国が親米のサアカシビリ政権を「断固支持する」との立場を伝える方針を明らかにした。



グルジア紛争、EUが停戦監視団派遣の方針 露・グルジア交戦 特集 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
グルジア紛争、EUが停戦監視団派遣の方針

 【ブリュッセル=尾関航也】ロシアとグルジアによる南オセチア紛争解決のための和平案受諾を受け、欧州連合(EU)は13日、ブリュッセルで外相理事会を開き、グルジア領内に停戦監視団を派遣する方針を決めた。

 EUは今後、グルジアの領土問題の完全解決への道筋を探る役割を担うことになるが、係争地の地位や平和維持部隊の駐留をめぐり、ロシアからどこまで譲歩を引き出せるかが焦点となる。

 外相理事会では、議長国フランスのクシュネル外相が、グルジア、ロシアによる6項目の合意内容を土台に国連安全保障理事会決議案をまとめる意向を示し、他の加盟国も支持した。決議案には、停戦監視団の派遣を盛り込みたい意向で、採択には常任理事国ロシアの同意が必要となる。

 停戦監視団は警察官など非軍事要員から成る可能性が高い。ただ、ロシアの了承が必要で、監視団の規模や時期など詳細は定まっていない。EU内には、グルジア領内に駐留するロシア平和維持部隊に代わる部隊派遣を求める声もある。

 外相理事会は、同紛争の恒久的な解決へ向け、EU主導で両国間の調停を担う方針も承認。今後は軍事衝突の再発防止のため、南オセチアなど係争地の地位確定を含めた本格的和平案作りに着手することになる。

 グルジアは、カスピ海周辺から欧州へ運ばれる石油や天然ガスの中継拠点。欧州諸国にとり、エネルギー資源の長期的な安定供給に欠かせない戦略的要衝。EUが調停役として、旧ソ連崩壊の「負の遺産」である領域外の難題と向き合う道を選んだのはそのためだ。

 EUは、旧ユーゴスラビアの民族紛争を巡り、今年2月にセルビアから独立宣言したコソボのアルバニア人勢力を支援してきた。セルビアの主権や、国際法上の正当性はあいまいで、ロシアの反対を強引に押し切る形で独立を支援した。

 ロシアもグルジア領内で「同じことを主張できると判断した」(独誌シュピーゲル)と指摘されており、EUの積極関与には、自らまいた軍事衝突の火種をつみ取る意味合いもある。

 ただ、長期的な和平実現には、南オセチア自治州とアブハジア自治共和国に平和維持の名目で駐留する露軍の存在が立ちはだかる。

 ポーランドなど一部のEU加盟国は、露軍に代わりEUが平和維持部隊を送る案を提唱。サルコジ仏大統領も前向きの姿勢を示しており、その方向でロシアを説得する意向と見られる。

 露軍がグルジア領内に侵攻した際、サルコジ大統領は「これ以上の軍事力行使はEUとの関係を損なう」と警告した。EUロシア間の交易促進へ向けた新協力協定や、渡航者の査証免除をめぐる交渉の遅滞を示唆したものと見られる。

 しかし、こうした交渉カードが、ロシアの説得にどれほどの効果を持つのかは未知数だ。EUは、域内で消費する天然ガスの40%をロシアからの輸入に依存していることもあり、ロシアに強く譲歩を迫れる立場にはないのが実情だ。



グルジアへの米軍派遣表明、米露の対立激化へ 露・グルジア交戦 特集 YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 【ワシントン=黒瀬悦成】ブッシュ大統領が13日、米軍による対グルジア人道支援を発表したのは、グルジア情勢への関与姿勢を明確にし、「民主化のモデル」と自賛してきた親米のサアカシビリ政権を脅かすロシアを強くけん制する狙いがある。米露間の対立の激化は避けられない。

 ブッシュ大統領によると、ライス国務長官はトビリシ入りに先立ちフランスを訪問し、ロシアとグルジアの仲介を進めているサルコジ仏大統領と協議する。

 ブッシュ政権としてはあくまで外交的解決を優先させる構えで、現時点ではロシアとの軍事対決を避ける姿勢を堅持している。が、人道支援の形とはいえ米軍を現地に派遣したことは、ロシアに対し、軍事的選択肢を完全排除したわけではないとの「強い警告」を発しているのは明白だ。

 大統領は、ロシアは軍事行動を停止すると約束したにもかかわらず、これと矛盾する行動をとっていると批判。米政府が入手した情報を基に、ロシア軍部隊がグルジア中部ゴリの東側に陣を敷き、東西を結ぶ幹線道路を分断してトビリシを脅かしているほか、黒海に面する港湾都市ポチを制圧していることを明らかにした。

 ◆首都方面へ露軍進軍情報

 【モスクワ=瀬口利一】グルジアからの報道によると、ロシア軍部隊は停戦合意後の13日もグルジア領内にとどまり、首都トビリシ方面に移動する動きを見せるなど、緊張状態が続いている。サアカシビリ大統領は、「ロシア軍が停戦合意をほごにして軍を進めている」と非難した。

 AP通信などは記者の目撃情報として、露軍部隊が装甲車両を連ねて、グルジア中部の要衝ゴリからトビリシの方向に移動していると伝えた。AFP通信はグルジア政府高官の話として、露軍部隊がゴリで、建物の破壊や住民に対する略奪を行っていると報じた。

 ロシア側はこうした情報を「事実無根」と否定した。



グルジアへ人道支援物資、米軍輸送機の第1便到着 露・グルジア交戦 特集 YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 【トビリシ=中谷和義】インターファクス通信によると、米国のブッシュ大統領が人道支援のためグルジアへ派遣した米軍のC17輸送機の第一便が13日夜、トビリシの空港に到着した。

 輸送機は、ロシア軍とグルジア軍の戦闘で被害を受けた人々を支援するためテントや寝具など約100万ドル(約1億900万円)分の物資を届けた。

 グルジアのサアカシビリ大統領は13日、テレビ演説で、米軍を投入したブッシュ政権の支援について「グルジアの独立と地域の正常化にとって非常に重要なもの」と謝意を表明し、支援活動が行われている間は、米軍の輸送機や艦船が発着するグルジアの空港や港湾は米軍の管理下に置かれる、と説明した。


ロシアがどんなに『事実無根』と主張した所で、実際に停戦とは矛盾した行動をとっていれば情報はすぐに集まります。
その傍若無人の暴れっぷりに、アメリカも登場せざるを得なくなりました。
まあ、アメリカが『人道支援』って名乗っているうちにロシアは破壊や略奪を止めるべきです。
ってゆーか第三次世界大戦は御免ですので止めて下さいロシア様。


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関連タグ : ロシア, プーチン, グルジア, NATO, 南オセチア, ブッシュ, メドベージェフ大統領, サーカシビリ大統領, 米軍機,

新潟日報 ロシアがグルジア侵攻
2008081101000704.jpg

 【モスクワ11日共同】インタファクス通信などによると、ロシアが軍事介入したグルジア・南オセチア自治州情勢で、ロシア国防省当局者は11日、南オセチアと同様にグルジアからの分離独立を主張するアブハジア自治共和国の境界を越えたグルジア領セナキで、ロシア軍が軍事作戦を進めていることを明らかにした。
 南オセチア、アブハジアの境界を越えたグルジア領内でのロシア軍による侵攻作戦が判明したのは初めてとみられ、欧米などが懸念を強めそうだ。グルジアのサーカシビリ大統領は同日、戦闘停止に関する文書に署名したが、ロシアはグルジアが攻撃を続けているとしてグルジア側の停戦文書を認めず、戦線を拡大した形だ。
 一方、南オセチア自治州当局者などは11日、グルジア軍側が同日、州都ツヒンバリや他の地域で空爆や砲撃などの攻撃を再開したと語った。
 ロシアのメドベージェフ大統領は11日「南オセチアでグルジア側に和平を強いる作戦のかなりの部分が完了した」と表明したが、ツヒンバリでは11日未明、グルジア軍の砲撃でロシア軍兵士3人が死亡し、18人が負傷。ロシアはグルジアの攻撃機1機を撃墜した。ロシア軍のノゴビツィン参謀次長はこれまでにロシア軍の18人が死亡し、軍用機4機が撃墜されたと語った。
 サーカシビリ大統領は、グルジアを訪問した欧州連合(EU)議長国フランスのクシュネル外相と欧州安保協力機構(OSCE)議長国フィンランドのスタッブ外相の立ち会いで、戦闘停止に関する文書に署名した。両外相は11日、南オセチアに隣接するロシア・北オセチア共和国入りした。



中国新聞ニュース ロシアの軍事介入を非難 グルジア情勢で米大統領
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  【ワシントン11日共同】ブッシュ米大統領は十一日、ホワイトハウスで声明を発表し、グルジア南オセチア自治州へのロシアの軍事介入について「主権国家を侵略し、民主的な手続きで選出された政府を脅かすことは、二十一世紀には容認できない」と非難し、即時停戦を求めた。グルジア側の行動を批判する言葉はなかった。

 ブッシュ大統領はロシア軍が同自治州内だけでなく、中部ゴリも攻撃していることは「衝突が、劇的かつ残忍に激化していることを示している」と述べ、紛争の拡大を懸念。ロシア軍が近く、グルジアの首都トビリシの民間空港を爆撃するとの情報があると明らかにした。

 また、一連の行動が「国際社会におけるロシアの立場を大きく損ねた」と指摘し、ロシア側が紛争終結に向けた行動を取るよう要求した。



露、グルジアの4都市に侵攻、首都攻防の懸念 - MSN産経ニュース
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 ロシアとグルジアが交戦する南オセチア紛争でロシア軍は12日までに、グルジアの独立派支配地域を大きく越えて同国西部と中部に侵攻した。ロシアは中部ゴリなど4都市に部隊を進めているようだ。グルジアは首都トビリシの近郊まで退却して防衛線を張る戦術に転じ、首都では攻防戦の懸念から緊張が高まっている。

 グルジアからの報道によると、ロシア軍は11日夜以降、首都トビリシから北西約60キロにあるスターリンの故郷ゴリや黒海沿岸のポチ、西部のセナキ、ズグディディに部隊を進めた。ただ、ゴリではすでに住民が退避して街全体がもぬけの殻と化すなど、各地での大きな戦闘や住民への攻撃は伝えられていない。

 ロシア軍はこれまで独立派支配地域を越えることはないと言明していた。

 グルジアのサーカシビリ大統領は国家安全保障会議で「ロシアはグルジア全土を征服しようとしている」と危機を訴えるとともに、テレビ演説で国民に団結と冷静な行動を求めた。大統領はトビリシ市民に自宅待機を呼びかけ、12日は多くの商店や銀行が休業するとみられる。

 ロイター通信によると、グルジア政府は「グルジア軍は首都防衛のために退却している。政府は緊急に国際的な介入を求めている」との声明を出した。

 一方、ロシア国防省当局者はインタファクス通信に、「トビリシに進軍する計画はない。グルジア指導部はパニックに陥っているようだ」と発言し、「ゴリに部隊はいない」「ポチには偵察隊を出しただけだ」などとグルジア側の情報に反論している。

 ロシアのグルジア侵攻を受け、ポーランドとウクライナ、バルト3国の大統領らは近くトビリシを訪問し、グルジア支援の立場を示す方針を決めた。



オランダのカメラマン死亡 露軍のゴリ空爆で - MSN産経ニュース

 AP通信は12日、駐グルジアのオランダ大使の話として、グルジア中部の要衝ゴリでロシア軍の空爆によりオランダのテレビ局のカメラマンが死亡したと伝えた。

 一方、インタファクス通信などによると、グルジアからの分離独立を主張するアブハジア自治共和国軍は12日、グルジア側が支配している同自治共和国東部コドリ渓谷の攻撃を再開、グルジア軍を包囲したことを明らかにした。

 アブハジア軍側は同渓谷からグルジア軍を撤退させるのが目的とした上で、作戦は順調に進んでいると強調。グルジア軍の主力部隊が南オセチア自治州での戦闘に割かれていることから、グルジア軍が守勢に立っているとの見方が強い。

 作戦開始を受け、アブハジアのスフミに駐在する国連停戦監視団はスフミを脱出した。



てな感じでロシアの強硬な軍事侵攻に世界中から批難が集中しました。まあ、どんなに上手く取り繕っても国際的な承認を全く得ずに主権国家グルジアに軍事侵攻した事実は変わらず、明らかな『侵略行為』であり批難されて当然です。
国際的な承認を得ずに一国の判断での侵攻が許されるなら『何でもアリ』になってしまいます。事実本件でのロシア軍は正に『何でもアリ』のやりたい放題でした。

ロシアの周囲の、とりわけ東欧の国々はロシアに対しての警戒心、不信感を大きく募らせる結果となりました。

一方のロシアも各国の停戦の求めなど無視して『ガンガンいこうぜ』状態だったのですが、批難が集中し、国際的孤立が進むおそれが出てきた為、一転、停戦を受け入れる事にしました

露大統領が作戦停止命令 グルジアはCIS脱退 - MSN産経ニュース

 ロシアのメドベージェフ大統領は12日、グルジアとの南オセチア紛争について「所期の目的は達せられた」として、軍事作戦を停止するよう軍に命じた。ただ、双方はその後も攻撃が継続していると主張しているほか、停戦合意の内容をめぐっても曲折が予想され、軍事衝突が終結するかはなお不透明だ。

 グルジアのサーカシビリ大統領は同日、旧ソ連諸国で構成する独立国家共同体(CIS)を脱退することを表明し、グルジアのロシア離れは紛争を経ていっそう決定的となった。

 メドベージェフ氏は国防相と参謀総長との会談の中で、「(南オセチアの)ロシア平和維持部隊と市民の安全は回復された。侵略者は罰せられて損失を負い、その軍事力は解体された」と表明。この後、国際調停のために訪露した欧州連合(EU)議長国、フランスのサルコジ大統領に対し、グルジアが南オセチアから完全撤退し、武力不使用を文書で約束することなどが和平の条件だと述べた。

 南オセチア紛争は8日、グルジア軍がロシアの庇(ひ)護(ご)下にある独立派地域、南オセチア自治州の再統一を目的に進攻したことに始まった。ロシアはこの攻撃で2000人の市民が死亡したと主張し、「グルジアに停戦を強いるため」として報復を開始した。ロシアは南オセチアを制圧したほか、グルジア各地で激しい空爆を加えた。また、11日には独立派支配地域を越えてグルジア中部まで進軍し、首都攻防戦に発展する事態も懸念されていた。


ロシアが停戦受け入れを表明してもすぐに完全停戦とはいかずラグタイムが発生します。そのラグタイムでさらなる充分なダメージを与えられる状態に既になっていますので、ロシアにとっては問題無しなのです。

国際社会の批難が来る前に、政敵に一気に大ダメージを与える『勝ち逃げ作戦』を見事成し遂げたロシア軍。その強権姿勢に国際社会は大きな衝撃を受けました。
とりわけ我々を始めとするロシアの周りの国々は、改めてロシアの恐ろしさを確認させられました。

お隣さんが皆、暴れん坊さんばかりだと辛いですね。
日本にとっては他人事ではありません。正に『明日は我が身』ですね。


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 グルジアの南オセチア自治州をめぐる同国とロシアの武力衝突で、同自治州に部隊を送り込んだロシア軍は9日、州都ツヒンバリを「解放」したと発表した。また、南オセチアの分離派政府は、これまでの戦闘で1600人以上が死亡したと指摘。一方、グルジア側は、ロシア軍の空爆により黒海沿岸にあるポチ港が完全に破壊されたと主張した。≪写真はロシアのテレビ局が放映したツヒンバリで炎上するグルジア軍戦車の映像≫
 時事電によると、グルジアのサーカシビリ大統領は同日、国家安全保障会議を開き、「グルジアに対するロシアの侵略を受け、戦時体制の導入を決定した」と言明した。
 南オセチアの分離派政府を支援するロシアは、グルジア側が南オセチアを統治下に取り戻すため軍部隊を進攻させたのを受け、8日に軍事介入。戦車などを投入したほか、ツヒンバリに空挺部隊を降下させた。
 グルジア側によると、ロシア軍はまた、グルジア各地に空爆を加えた。破壊されたと伝えられるポチ港は、カスピ海からの石油などを西側に運ぶ中継港。
 武力衝突を受けてグルジア軍高官はAFP通信に対し、イラクに派遣している軍部隊2000人全員を3日以内に撤収させる計画だと語った。
 米国と欧州連合(EU)は停戦に向けた調停活動を行うため、グルジアに代表団を派遣する準備を進めている。




新潟日報 グルジア軍が州都から撤退

 【モスクワ10日共同】ロシアが軍事介入したグルジア南オセチア自治州情勢で、AP通信は10日、グルジアのヤコバシビリ国務相の話として、南オセチアに進攻したグルジア軍が自治州都ツヒンバリから撤退したと報じた。ロシア軍はこれに先立つ同日早朝、グルジアの首都トビリシ郊外の空軍飛行場を空爆。インタファクス通信によると、武器流入を防ぐ海上封鎖のため、ロシア黒海艦隊のミサイル巡洋艦など複数の軍艦がグルジア沖に到着した。
 ロシアのメドベージェフ大統領は9日のブッシュ米大統領との電話会談でグルジア軍が自治州から撤退するまでは軍事介入を継続する姿勢を示している。同軍は自治州内には残っており、完全撤退するかどうかが停戦に向けた動きを左右しそうだ。
 一方、ロシアが南オセチア自治州を越えたグルジア領内で空爆を続けていることに欧米などが懸念を強めており、欧州連合(EU)などで構成する使節団がグルジアに派遣される見通しとなるなど国際社会の仲介努力も本格化しそうだ。


やはりロシア軍の圧勝でしたね。


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 【ベルリン9日時事】ポーランドからの報道によると、同国とエストニア、ラトビア、リトアニアのバルト3国の大統領は9日、グルジア・南オセチア自治州情勢をめぐり共同声明を出し、ロシアの軍事介入を「帝国主義的政策」と非難した。また、欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)に指導力を発揮するよう求めた。
 声明は「ロシアは紛争地域の平和と安定を維持する上で、一線を越えてしまった」と指摘。ポーランドのカチンスキ大統領は記者団に対し「ロシアの介入は国際法と相いれない」と強調した。


日本の平和団体の皆様!今すぐグルジアで『人間の盾』になりましょう!ロシアはアメリカのように『人道的』では無いからイラクの時みたいに『無傷』では済まないとは思いますけどね。

共産主義国を名乗る国家の恐ろしさを再認識した。

中国とロシアの『やりたい放題』を止めなければ、『人権』なんて言葉は意味が無くなる。最大の人権無視である虐殺を止めずにスルーする、偽善も出来ない平和・人権団体など何の役にも立たないゴミ以下の存在だ。
平和・人権団体などと名乗られると騙されてしまう人も居る。
非常に紛らわしい不当表示なので『反日反米利権団体』と改めて欲しい。
実態に合わせて正直に名乗って頂く様に改善を要求します。

ポーランドとエストニア、ラトビア、リトアニアのバルト3国にとって本件は正に『明日は我が身』であり、グルジアが片付けばいつ狙われても不思議ではない。
最悪の国家に囲まれた日本も当然『明日は我が身』であり、やはり防衛する為の力が必要だと改めて思う。抵抗出来なければあっという間に攻め込まれ、自分達の主張は踏み躙られ相手の主張を押し通されてしまう。
無防備宣言などというカルトな絵空事など全く通用しない現実を見せ付けられた。結局今でも『実効支配』や『武力侵攻』が当たり前のように『絶対』で、国際法など何の役にも立たないことが証明された。
いきなり他の国に攻め込まれ武力で全てを破壊され『解放』宣言されたくはない。

少し前にアメリカが日本の核装備をけん制する動きがあったが、あれはやはり『今の日本の立場なら核装備を考えて当然』と考えたからなのだろう。納得。


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ああ、昔にもどりたい 【国際】 ロシアとグルジア、戦争状態に ロシア軍、グルジアに増派…武力衝突が激化

NIKKEI NET(日経ネット):ロシア軍、グルジアに増派 武力衝突が激化

 【モスクワ=古川英治】グルジアの南オセチア自治州をめぐる同国とロシアの武力衝突が激化している。グルジア政府軍が同州の分離独立派に対する攻勢を強めたことに対抗して、独立派を支持するロシア軍は8日、グルジアへの増派を開始した。両国首脳は事実上の戦争状態にあるとの認識を示しており、米欧も紛争拡大に警戒感を強めている。

 ロシア国防省は8日、「平和維持のための増派部隊を派遣した」と発表した。グルジア政府によると、ロシア機3機が8日、南オセチアに隣接する地域に爆弾2発を投下したのに続き、グルジアの首都トビリシに近い軍事施設などへの攻撃も開始した。ロシア南部から戦車部隊が現地に入ったとの情報もある。




黒マッチョニュース 【国際】アメリカ「グルジアの領土保全を支援するとともに、即時の停戦を求める」と声明を発表…ロシアに軍の撤兵などを迫る内容


NIKKEI NET(日経ネット):米大統領、ロシア・グルジア首脳に即時停戦を要求

 【北京=弟子丸幸子】北京滞在中のブッシュ米大統領は9日夜、グルジアの南オセチア自治州を巡る武力衝突を受け、ロシアのメドベージェフ大統領、グルジアのサーカシビリ大統領にそれぞれ電話し、即時停戦に応じるよう求めた。ロシア大統領府によると、メドベージェフ大統領は「グルジア主導による部隊撤退が唯一の道だ」と述べた。ブッシュ大統領は外交的解決への協力の用意を申し出たという。

 ブッシュ大統領は同日、ロシアに対して、空爆停止と欧米による調停への協力を求める緊急声明を発表、事態への「深い懸念」を表明した。




「南オセチア紛争 露が猛攻、州都制圧宣言 グルジアは総力戦の構え」事件です‐事件ニュースイザ!

 【モスクワ=遠藤良介】グルジアの親ロシア分離派地域、南オセチア自治州に軍事介入したロシアは9日、別の親露派地域であるアブハジア自治共和国のグルジア支配領域に激しい空爆を行うなど猛攻を続け、戦線が拡大している。ロシア軍は南オセチアでも先に進攻していたグルジア軍と激しく交戦、ロシア側は州都ツヒンバリの制圧を宣言した。グルジアのサーカシビリ大統領は同日、即時停戦を呼びかける一方で、全土で15日間の「戦時状態」を宣言する大統領令を出し、議会の承認を得た。

 メドベージェフ露大統領は「ロシアの作戦はグルジア側に戦闘を停止させるためのものだ」とし、国際社会の求める即時停戦には応じない考えを示している。

 ロシア側の情報によれば、ロシア軍はツヒンバリ内外のグルジアの攻撃拠点を破壊し、州都の全域からグルジア軍を排除した。また、8日にグルジアの首都トビリシ近郊の軍基地を空爆したのに続き、黒海に面するポチ港や旧ソ連の独裁者スターリンの出身地、ゴリ近郊を軍用機で爆撃。ロイター通信によると、ゴリ近郊ではアパートが空爆され、民間人に死者が出ている。

 グルジアからの報道によれば、ロシアは南オセチアと並ぶ独立派地域、アブハジアのグルジア支配領域でも空爆を開始しており、グルジアは“両面作戦”を迫られそうだ。AP通信によると、アゼルバイジャンからグルジアを経由してトルコに原油を送るBTCパイプライン周辺もロシアの空爆を受けたという。

 一方、グルジア国家安全保障会議のロマイヤ書記はツヒンバリ攻防をめぐるロシアの情報を否定するなど情報は錯綜(さくそう)している。グルジアはすでに予備役に招集をかけたほか、イラクに派遣している部隊2000人を帰国させることを決定し、総力戦に入る構えだ。



グルジアの国内の火種を横から煽り続けたロシア。
ロシアのバックアップを受けて南オセチアが民家で狼藉を働くなどグルジアをさかんに挑発。
グルジアが軍を出したのを確認するとロシアが一気に軍事介入。
って感じですね。

ロシアはグルジアがNATOに加盟し西側に付くなら、ロシア寄りである南オセチアをよこせといっている訳です。まあこのままだとグルジアは南オセチアをロシアに渡すしかないでしょう。
当然、欧米各国は戦争前は分割に反対していましたが、戦争開始後はオリンピック開催期間中ということもあってか今の所は様子見なのか決断を先送りなのか…
NATOまで参戦する事になれば第三次世界大戦も冗談では済まない話になりますしね。


CNN.co.jp:グルジア、イラク駐留軍を全面撤収へ 南オセチアに転戦

グルジアからの分離独立を目指す親ロシアの南オセチア自治州での武力衝突で、イラク駐留米軍の報道官は9日、グルジア政府がイラク多国籍軍に派遣する軍兵士2000人全員を撤収させ、同自治州に転戦させることを決めたと述べた。AP通信が伝えた。

親米外交を進める取るグルジアのイラク駐留軍は、米英に次ぐ規模。グルジアのサーカシビリ大統領は8日、自治州の情勢を受け、イラク駐留軍の全面的撤収を表明していた。米軍報道官は、グルジアの全部隊撤退は多国籍軍の作戦に短期的な影響を及ぼすと述べた。

イラクのグルジア軍の司令官は、輸送手段を確保次第、母国へ帰還すると語った。米国に輸送手段で協力を求め、米軍が検討しているという。

グルジアのイラク駐留軍は昨年、850人から2000人に増強された。




中国新聞ニュース グルジアが戦時状態宣言 露軍が空爆継続、戦闘拡大

 【モスクワ9日共同】グルジアからの分離独立を主張する南オセチア自治州に軍事介入したロシア軍は八日、自治州に進攻していたグルジア軍と激しく交戦した。グルジアのサーカシビリ大統領は九日、全土で十五日間の「戦時状態」を宣言する大統領令を出し徹底抗戦の構えを鮮明にした。ロシア軍は九日も二日連続で空爆を実施し部隊増援を継続。同様に独立を主張するアブハジア自治共和国でも戦闘が起き、戦火は拡大する様相だ。

 ロシアのコワレンコ駐グルジア大使は、南オセチアの州都ツヒンバリで少なくとも住民二千人が死亡したと述べた。ソビャニン副首相兼官房長官によると、過去一日半に南オセチアから三万人がロシアに避難した。

 ブッシュ米大統領は九日、ロシアとグルジアに即時停戦を求めた。

 ロイター通信によると、ロシア軍機がグルジア中部のゴリ近郊を九日午前に空爆、五人が死亡したという。ロシア軍当局は同軍機二機が撃墜されたことも確認した。

 ロシアのメドベージェフ大統領はグルジアに戦闘停止を強いるため作戦行動を行っていると述べ、国際社会が求めている即時停戦には応じない姿勢を示した。

 イラク駐留のグルジア軍部隊司令官は、米国が輸送手段を提供すれば二千人規模のグルジア軍部隊が帰国するとロイターに語った。

 ロシア外務省は八日、ラブロフ外相が米国のライス国務長官と三回電話会談し、グルジアに攻撃停止を促すよう求めたと明らかにした。ライス氏はロシアに、グルジアの主権尊重と空爆などの停止を求めた。北京五輪の開催国、中国も即時停戦を呼び掛けた。

 サーカシビリ大統領は、ロシア軍の爆撃でグルジア兵ら三十人が死亡したと表明。ロシアはグルジアの攻撃で兵員十五人が死亡、百五十人が負傷したとしている。

 インタファクス通信によると、親ロシアのアブハジア自治共和国ではバガプシュ大統領が九日、グルジア側が支配している同自治共和国コドリ渓谷をアブハジア空軍機が攻撃していると明らかにした。ロシア軍機が攻撃したとの情報もある。



現在出ている情報は殆どロシア発のモノです。
実際に戦場になっているグルジア発のモノは殆ど存在していません。
故にどうしてもロシア寄りの報道が多いようです。
まあロシア寄りの報道になる理由がこれだけとは限りませんがね。

322 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2008/08/09(土) 20:10:13 ID:3wQmwgkU0
ロシアもダブルスタンダードだろ。

チェチェンとか自分のところの独立運動は弾圧しておいて、
よその独立運動は支持するとか。ふざけてる。
今後、ロシアのこういうのに対する態度はダブルスタンダードの批判を免れ得ない。

中国ですらこういうのはいい顔しないと思うんだがね。
こりゃ下手すりゃハルマゲドンものだぞ。


結局、反ロシアは全て叩き潰して、親ロシアに対しては軍事も含めた徹底援助ですからねぇ。
『平和維持部隊』と名乗り正義を気取ってもやっている事は侵略者。
完全な使い分けであり『ダブルスタンダード』ですね。

ロシアは停戦要求を無視し、ココで一気に決着をつけるつもりでしょう。少なくとも南オセチアについてはもう『自国の領土』のつもりでいるでしょう。
残酷な侵略戦争は止まりません。
日本の隣国は侵略戦争を起こす側の国ばかりです。

NIKKEI NET(日経ネット):グルジア、北京五輪から引き揚げ検討 南オセチア紛争で

 【北京=渡辺園子】ロイター通信は9日、北京五輪に参加しているグルジアチームがロシアによる攻撃を理由に五輪からの引き揚げを検討していると報じた。グルジア・オリンピック委員会のスポークスマンは「(引き揚げを)検討しており、サーカシビリ大統領が決断する」と語った。



オリンピックよりもっと大事な本件の報道をしっかりとやって欲しいです。情報源がTVのみの人はまだ知らない人も多いでしょうし、扱いの小ささから『たいした事ではない』と誤解している人もいるでしょう。


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電撃速報!! ロシアが五輪開幕と同時に戦争はじめる
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グルジア、南オセチアに開戦 露と本格戦争の懸念拡大(産経新聞) - Yahoo!ニュース

 世界各国の首脳が集う北京五輪の開催を目前に控えた8日、旧ソ連の親欧米国、グルジアが同国北部で事実上の独立状態にある親ロシアの分離派地域、南オセチア自治州に対して大規模な攻撃に乗り出した。同自治州では空爆を含む激しい戦闘で、多数の死傷者が出ている。プーチン露首相はこれに対し、滞在先の北京で「報復」を宣言。同自治州の後ろ盾であるロシアも巻き込んだ大規模な戦争に拡大する懸念が出てきた。

 グルジアのサーカシビリ大統領がテレビ演説で語ったところでは、同国軍は南オセチアの大半を制圧し、州都ツヒンバリをめぐる攻防が続いている。現地からの報道では、グルジア軍は戦車やロケット弾による攻撃のほか、一部地域に空爆を加えている。グルジア軍幹部は「ツヒンバリ地方の憲法秩序を回復するための作戦だ」と説明した。

 プーチン露首相は8日、同自治州に展開するロシアの「平和維持部隊」に犠牲者が出ていることを明らかにし、「グルジアの攻撃行為は当然、(ロシアからの)報復を呼ぶだろう」と警告。サーカシビリ大統領は「ロシア軍機がグルジア領空を侵犯し、(グルジアの)居住区域を空爆している」と非難した。

 国連安保理はロシアの要請で緊急会合を開催したものの、双方に即時停戦を訴える決議は採択されなかった。メドベージェフ露大統領は国家安全保障会議を開いて対応を協議する。

 グルジア領内の親露分離派地域であるアブハジア自治共和国と南オセチア自治州は、今年2月のコソボ独立宣言に触発されて独立を求める動きを加速。ロシアはグルジアの北大西洋条約機構(NATO)入りを阻止すべくこれら地域への支援を強め、両国関係は極度に悪化している。2004年に政権に就いた親欧米のサーカシビリ大統領は、両地域の支配回復を公約に掲げ、広範な自治権付与を軸とする交渉を訴えていた。

 グルジアと南オセチアの間では今月初め、グルジア側の銃撃で独立派6人が死亡したのを機に局地的な交戦状態が発生。サーカシビリ大統領は7日夜、一方的な停戦と交渉を呼びかけたものの、数時間後の8日未明には本格的な開戦に至った。グルジア側は、南オセチア側による挑発が原因だとしているが、世界の関心を集めるために、あえて北京五輪開幕に合わせたとの見方も出ている。

 グルジア戦略・国際問題研究所のロンデリ所長は「ロシアもグルジアも全面戦争を望んではいない」と指摘する。しかし、ロシアが「自国民保護」を名目に本格参戦する可能性は決して低くない。


嫌なニュースが入ってきました。
今は局地的な小競り合いです。しかしいつロシアが参戦するか分からない状態です。そこまでには至らないとの楽観的な観測もあります。
ロシアは元々グルジアのNATO入りを阻止すべく挑発敵対行為を繰り返してきたので、きっかけさえあれば参戦もありえるという読みもあります。
間違いなく危険な状態である事には変わりありません。

と記事を用意していたら

ロシアが本気で動いてしまいました。

「ロシアが報復攻撃でグルジア空爆 全面戦争に拡大も」世界から‐ヨーロッパニュースイザ!

 【モスクワ=遠藤良介】世界各国の首脳が集い北京五輪が開幕した8日、ロシア軍機が旧ソ連、グルジアの首都トビリシ近郊の軍基地を爆撃したほか、戦車からなるロシア軍の地上増援部隊を派遣した。インタファクス通信などが伝えた。数発の爆弾が投下され、基地内には米軍顧問団が駐在していたという。

 グルジアはこれに先立つ8日未明、同国北部で事実上の独立状態にある親ロシアの分離派地域、南オセチア自治州への大規模攻撃に乗り出し、激しい戦闘で双方に多数の死傷者が出た。同自治州の後ろ盾であるロシアがこれに対し、報復攻撃を敢行したものだ。

 一方、グルジア側が、ロシア軍機2機を撃墜したとの情報もある。ロシアとグルジアが交戦したことで、全面的な戦争に拡大する恐れが強まっている。



新ソース入りました
ロシアがグルジア空爆 南オセチア攻撃の報復 交戦状態に - MSN産経ニュース

 【モスクワ=遠藤良介】世界各国の首脳が集い北京五輪が開幕した8日、旧ソ連を構成したロシアとグルジアが、同国から独立しロシアへの編入を目指す南オセチア自治州をめぐり交戦状態に突入した。旧ソ連の崩壊後、旧ソ連構成国どうしが本格的な戦争状態に陥ったのは初めて。

 グルジアは8日未明、独立状態にある南オセチアの再統合を目指し侵攻、激しい戦闘となり、双方に多数の死傷者が出た。これに対し、同自治州の後ろ盾となってきたロシアが報復攻撃を敢行。ロシア軍が、グルジアの首都トビリシ近郊の軍基地を空爆したほか、戦車などからなる地上増援部隊を同自治州に派遣し、双方の間で戦闘が行われた。両国による全面戦争への拡大が懸念される。


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【写真左】8日、グルジア南オセチア自治州の分離独立地帯に向け激しいロケット砲撃を浴びせるグルジア軍(ロイター)
【写真右】グルジア・南オセチア自治州の州都ツヒンバリ付近を通過しているグルジア軍の戦車部隊(ロイター)

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【写真左】ロシアの国営テレビ第1チャンネルが、グルジア・南オセチア自治州の州都ツヒンバリに向かって越境進攻中だとして放映したロシア軍の戦車部隊(AP、第1チャンネルから)
【写真右】7日、南オセチア情勢で国民向けのテレビ演説を行うグルジアのサーカシビリ大統領(ロイター)


ロシア首相:「戦争が始まった」-グルジアはロシアが侵攻と主張 Bloomberg.co.jp アジア
ロシア首相:「戦争が始まった」-グルジアはロシアが侵攻と主張(2 Bloomberg.co.jp アジア

 8月8日(ブルームバーグ):ロシアのプーチン首相は8日、グルジアの南オセチア自治州で「戦争が始まった」と表明する一方で、グルジアのサーカシビリ大統領はロシアによる「念入りに準備された侵攻」だと非難した。同州はグルジアからの分離独立を目指しており、グルジア軍は同州に進攻している。

  グルジアのサーカシビリ大統領はブルームバーグテレビジョンとの会見で、ロシア兵士数千人を含む「本格的な軍事攻撃」が行われているなか、グルジアは「国境を守るため」戦っていると語った。さらに、紛争地域周辺で空爆により多くの一般市民が死亡し、多数の負傷者が出ていると指摘した。

  プーチン首相のペスコフ報道官が中国で記者団に語ったところによれば、同首相は北京でブッシュ米大統領に対し、ロシアの「志願兵」が南オセチア州をグルジア軍から防衛するために越境していると説明した。同首相は、グルジアが紛争地域にいたロシアの平和維持部隊を攻撃したことを受け、「南オセチアで戦争が今日、始まった」と語った。ロシア国防省は「増援部隊」を派遣したことを明らかにした。

  ルーブルの対ドル相場がここ8年半で最大の下げとなったほか、ロシア株式相場は紛争悪化への懸念から急落した。米英両国と欧州連合(EU)、北大西洋条約機構(NATO)はロシアとグルジアに対し戦闘停止を呼び掛けている。



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8日、南オセチア自治州の州都ツヒンバリ近くを走行するグルジア軍の戦車(ロイター=共同)

618 名前:名無しさん@九周年[sage] 投稿日:2008/08/08(金) 21:11:06 ID:OS2kyHqc0
オリンピック開会式もびっくりの花火大会
http://edition.cnn.com/video/#/video/world/2008/
08/08/bpr.georgia.violence.gotsadze.cnn

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589 名前:在日lolita(女 ◆FsmAvZlgmM [] 投稿日:2008/08/08(金) 20:59:30 ID:SEHwnpZ80
ていうか、ドイツのタブロイド紙、ビルトでさえ
もう何時間も前から一面なんだわな
http://www.bild.de/BILD/news/politik/2008/08/08/
kaukasus-krieg/zwischen-georgien-und-ossetien.html

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実際に戦闘になっているとしたら、あっという間にロシアが勝つでしょう。
そう言いきれてしまう位、グルジアは小さな国なのです。
グルジアという名の国は消えてしまうかもしれません。

75 :名無しさん@九周年:2008/08/09(土) 01:15:24 ID:hyBzh3jd0
外務省のサイトから軍事力比較

グルジア
総兵力21,150(陸軍17,767、海軍495、空軍1,310)駐留ロシア軍3,000(ミリタリー・バランス2008年)


ロシア
連邦軍 約102.7万人、準軍隊 約41.8万人(国境警備隊 約16万人、内務省軍 約17万人など)

戦略任務戦力(約8万人)
 戦略ロケット部隊 ICBM 506基、
 宇宙部隊 ABM 100基
 海軍 SSBN 15隻、SLBM 252基
 空軍 戦略爆撃機 89機
 早期警戒システム(地上レーダー・衛星等)
一般任務戦力
 地上軍約39.5万人、戦車約23,000両、火砲等約26,121門
 海軍約14.2万人 総トン数:約213.5万トン、主要水上艦艇62隻、潜水艦52隻
 空軍約16万人 戦闘機 725機、攻撃機 800機、爆撃機 124機(戦略爆撃機を除く。)、SAM1,900基
極東ロシア軍 地上兵力 約9万人、主要水上艦艇20隻、潜水艦20隻、作戦機 約630機(海軍機を含む。)


(資料源:2008ミリタリーバランス、「平成19年版日本の防衛」等)



やはりプーチンは恐ろしい人だ。
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

北京オリンピックの開会に合わせてとは皮肉なものです。
オリンピック開会式に配慮?されたのか、本件に対する国内報道が一度まとめて消されました。いつも『中国に配慮』なのですね。


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プーチン怖いよぅ(つд⊂)

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