解放同盟に移転補償 築上町が3200万円 無料入居の町施設解体 - 西日本新聞
2009年2月25日 06:07
福岡県築上町で、県道拡幅に伴って町集会所が解体された際、県が町に支払う補償費約6000万円のうち約3200万円を、集会所に無料で入居していた「部落解放同盟豊前築上地区協議会」が受け取ることが24日、分かった。この配分は町議会も承認したが、公共施設の入居者に行政が移転補償するのは極めてまれで、県や識者から疑問の声が出ている。
■「長年使用、高くない」解放同盟
集会所は国の同和対策事業の一環で1971年に建設された。鉄筋コンクリート2階建て、延べ床面積は約260平方メートル。協議会が1階に入居し、2階を地域の集会所として同和教育などを行ってきた。1月に解体され、協議会は約5キロ離れた別の町所有の集会所に移転した。
県や町によると、解体に先立って県豊前土木事務所が土地や建物の買い取り価格として5400万円の補償費を町に提示。その後、町と協議会が2006年9月から計6回にわたり補償費の配分を話し合った。町によると、協議会から補償費増額を求める要望書が町に2回出される一方、県も補償費を3回に分けて計約600万円上積みした。
その結果、県から町に約6000万円が支払われることになり、うち協議会が約3200万円を受け取ることを町議会も承認した。町は約2800万円のうち、1000万円で集会所を解体し、1800万円で木造の集会所を建設する予定。
補償費の配分について新川久三町長は「協議会との話し合いで決定された。議会も承認しており金額は適正と認識している」と説明。
協議会の吉元秀成書記長は「われわれの先輩が国から勝ち取った集会所で、長年協議会の施設として使用してきた。補償費が高いとは思えない」と話している。
これに対し、県市町村支援課は「集会所は行政の財産であり、通常は賃借人に権利はない。県内で行政が借地人に金銭を支払ったケースは聞かない」としている。
解放運動を長年研究している藤田敬一元岐阜大教授は「大阪市が市施設からの退去を解放同盟側に求めたケースでは移転費は支払われていない。同和対策事業としての歴史があるにせよ、無料で使用しており、補償の対象になるのか疑問だ」と指摘している。
=2009/02/25付 西日本新聞朝刊=
何で無料で使用していた部落解放同盟に補償金が支払われるのでしょう?
例えお金を払っていようと公共施設に入っている賃借人にはそういう権利はありません。
随分変な話ですね。
そもそも公共施設を何で部落解放同盟に占有させていたのでしょう?
その行為自体が憲法89条に触れるのではないでしょうか?
日本国憲法89条
「公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。」
むしろ『部落解放同盟豊前築上地区協議会』は今まで町の集会所に無料で入居させて貰った事を感謝し、負担して貰っていた町や町民に礼を言うべき所じゃないんですか?
そのお金はあくまで町の財産です。
理屈に合わない使い方をするべきではありません。
福岡県築上町の新川久三町長も、承認した築上町議会も、随分無責任なのですね。
築上町はそんなに財政に余裕がある自治体なのでしょうか?
こういうおかしなお金は支払うべきではありません。
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名前:名無しさん #- | 2009/02/28(土) 13:51 | URL[ 編集]僕も部落民になって甘い汁が吸いたいです><
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名前:名無しさん #- | 2009/02/28(土) 13:58 | URL[ 編集]なにこのヤクザのやりくち
これじゃあ嫌われるのも当然で、部落差別は無くならないだろ
差別を無くすには部落解放同盟を無くさないとダメだな
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名前:許せない #- | 2011/04/29(金) 22:33 | URL[ 編集]築上町の議会、傍聴に行きましたが、議員自ら法はサッパリ分からないと発言するS 議員にビックリ。
町長は自分が訴えられたのに町が訴えたと首長として恥ずかしくないのか。 町税を個人の裁判費用に使うことに賛成した七人の議員は裏金を受け取っているのか。
町民は何故何も言わないのか。
バカなのか。
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