青森市で2006年、出産後間もない女児の遺体を段ボール箱に入れて隠したとして、青森署は5日、死体遺棄容疑で、母親の無職能登谷純代容疑者(39)=青森市石江江渡=を逮捕した。
調べに対し能登谷容疑者は容疑を認め、死亡の経緯については「添い寝したら死んでいた」と説明。青森署は6日、司法解剖して死因などの特定を急ぎ、殺人容疑も視野に調べる。
調べでは、能登谷容疑者は06年9月10日ごろ、青森市金沢2丁目のアパートの部屋の中に、出産後約1週間で死亡した女児の遺体を段ボール箱に入れて隠し、遺棄した疑い。
能登谷容疑者が青森市の児童相談所に届けたため発覚した。
青森署によると、能登谷容疑者は06年9月2日、市内の病院で女児を出産。出生届は出しておらず「ひなた」ちゃんと命名した。現在は別のアパートで会社員の夫と暮らしているが、遺体を遺棄したアパートの家賃をこれまで払っていたという。
(2008年12月05日)
父親分からない/乳児死体遺棄/Web東奥・ニュース20081207091945
青森市のアパートで生後間もない女児の遺体が見つかった事件で、約二年間遺体を放置したとして死体遺棄容疑で逮捕された、女児の母親で同市石江江渡、無職能登谷純代容疑者(39)が「死んだ子の父親が誰なのか分からない」という趣旨の供述をしていることが六日、分かった。青森署は死体遺棄の動機につながるものとして慎重に調べている。
2008年12月7日
青森・女児遺棄 能登谷容疑者を送検 夫に出産を話さずby陸奥新報
青森市内のアパートで女児の遺体が発見された事件で、青森署は7日、青森市石江字江渡、無職能登谷純代容疑者(39)を死体遺棄容疑で青森地検に送検した。能登谷容疑者は、事件発覚まで妊娠出産や遺体を隠していたアパートの賃貸契約を続けていたことなどを、後に結婚した夫に話しておらず、調べに対し「夫に出産などがばれたくなかった。遺体を隠すために部屋を借り続けた」などと話していることが分かった。
調べによると、能登谷容疑者は2006年9月10日ごろ、当時住んでいた同市金沢2丁目のアパート内に、出産後約1週間で死亡した女児の遺体を段ボール箱内に隠し、死体を遺棄した疑い。容疑を認めている。
これまでの調べで、能登谷容疑者は女児の出生届は提出していないが、出産した際にもらう出生証明書はもらっていたことが判明。しかし、同容疑者は「夫の可能性が高いが、父親は誰か分からない」と供述しており、同署は今後、遺体のDNA鑑定などを行うなどし、供述の信ぴょう性や死体遺棄への関連について詳しく調べる方針。
能登谷容疑者は7日午前9時50分ごろ、スエット姿で、顔を毛布で隠し、足早に車に乗り込み、青森地検に送検された。
2008年12月08日
さらに新生児2遺体 青森 地域 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
青森の遺棄 容疑者「自分が捨てた」
青森市金沢のアパートで約2年間にわたり新生児の遺体が放置されていた事件で、県警捜査1課と青森署は11日、このアパートからさらに新生児の2遺体を発見した。県警は死体遺棄容疑で逮捕している同市石江、無職能登谷純代容疑者(39)が遺棄に関与したとみて、死亡した経緯についても詳しく調べる。
県警幹部によると、これまでの取り調べで、能登谷容疑者は「ほかに遺体はない」などと供述していたが、県警が9日から現場検証したところ、11日午後、和室の押し入れからビニール袋に入った遺体が見つかった。能登谷容疑者は遺棄を認め、さらに、「もう1遺体ある」と供述。この供述通り、アパートの玄関の通路の段ボール箱の中からも遺体が見つかった。2遺体について「自分が捨てた」と供述しているという。
能登谷容疑者は2006年9月10日頃、当時住んでいた青森市金沢のアパートの室内に、生まれたばかりの女児の遺体を段ボール箱に入れて隠し、遺棄した疑いで、今月5日に逮捕された。能登谷容疑者は、「女児の夫は分からない。添い寝して朝起きたら死んでいたので捨てた」などと供述している。
新たに見つかった2遺体は、先に見つかった女児の遺体より前に死亡したとみられ、性別は不明。県警は、司法解剖を行い、詳しい死因を調べる。
(2008年12月12日 読売新聞)
「「ほかにも3人の遺体隠した」乳児4人の遺体遺棄? 青森、逮捕の女供述」事件です‐事件ニュースイザ!
青森市金沢のアパートで5日、生後間もない女児の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された母親の無職、能登谷純代容疑者(39)が、「ほかにも自分の子3人の遺体を隠した」と供述していることが12日、県警青森署の調べで分かった。
これまでに、乳児3人の遺体が同じアパート内で見つかったほか、アパート周辺の敷地で人骨の可能性のある骨片が見つかっており、同署は骨片の鑑定を急ぐ一方、能登谷容疑者を追及している。
同署によると、11日の捜索で、女児が遺体で見つかったアパート内から新たに乳児2人の遺体を発見。2人を司法解剖した結果、死後4~5年が経過しており、死因は不明だった。
また、能登谷容疑者が、もう1人の子供について「(遺体を)ポリ袋に入れてアパートの窓の外の物干しにかけていた」と供述していたため、12日にはアパート周辺に捜索範囲を拡大。この窓の下付近の地面で、人骨のような骨片数個が見つかったという。
デーリー東北:主なニュース:出生届未提出 自宅で出産か-11日発見2乳児(2008-12-13)
青森市の乳児死体遺棄事件で、十一日に遺体で見つかった二人の乳児は病院以外で産まれたとみられることが十二日、分かった。二人は母子健康手帳の交付を受けておらず、出生届も提出されていなかった。能登谷純代容疑者(39)が自宅で出産し、そのまま遺棄した可能性がある。
通常、妊娠中に交付される母子健康手帳を持参していない母親が病院で出産した場合、病院が市町村の担当課に連絡する。
今回、乳児は二人とも手帳の交付を受けていなかったが、担当課にあたる青森市健康づくり推進課に一度も連絡は来ていないという。
同課は「病院で出産すれば連絡が来るはず。病院以外で産んだのではないか」と話している。
4人目か、骨片発見容疑者「全部で4人遺棄」 青森 地域 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
青森新生児遺体
青森市金沢のアパートで新生児3人の遺体が見つかった事件で、2006年9月に出産した女児の死体遺棄容疑で逮捕された同市石江、無職能登谷純代容疑者(39)が、「全部で子供4人を遺棄した」と供述し、県警捜査1課と青森署は12日、アパート周辺の地面上から人骨とみられる骨片数個を発見した。4人目の遺体の一部とみて鑑定する。
県警幹部によると、能登谷容疑者は2人目の遺体が発見された11日午後、「遺体はあと2体ある」と供述。その後、同日中に3体目の遺体を発見した。
4体目について、能登谷容疑者は「遺体を入れたビニール袋を2階の部屋の窓の物干しにつるした」と供述したが、物干しにビニール袋は見つからず、12日、アパート周辺を捜索したところ、窓から10数メートル離れた地面一帯に最大約4センチの骨片が点在していた。
また、同課などは12日、11日に発見された新生児の2遺体を司法解剖した結果、死因は分からなかったと発表した。1体は女児で、もう1体の性別は不明。いずれも死後4~5年経過し、死体遺棄罪の時効(3年)が経過している。このため2遺体を死体遺棄容疑で捜査することを断念した。
「寒気がする」
今月5日、アパートの室内で女児の遺体が発見された死体遺棄事件は、県警の調べが進むにつれ次々と遺体が見つかる異例な事件に発展した。
近所の住民らによると、能登谷容疑者は、2003年6月頃から一緒に暮らしていた子供が前の夫に引き取られ、その後は1人で暮らしていた。
近所の男性(60)は「何人も遺体が見つかるなんて考えられない」と驚いた。また別の近所の女性(73)は、能登谷容疑者の部屋の物干しに、黒っぽいものが入ったビニール袋が掛けられているのを見かけており、「すごいにおいがしたので、なんだろうと近所でうわさになった。今思えば寒気がする」と話した。
青森市によると、最初に遺体で見つかった女児の出産は病院を通じて確認できているが、そのほかの新生児は出産の事実が把握できていない。このため、病院外で産んだ可能性が高いとみられる。
一方、能登谷容疑者が05年9月から約8か月勤務していた青森市のスナックの女性経営者(62)は「お金に困っていたのか、たびたび給料の日払いを求められた」と話した。
(2008年12月13日 読売新聞)
乳児遺体放置の能登谷容疑者「派手だが仕事は積極的」by陸奥新報
青森市金沢二丁目のアパートに乳児三人の遺体を放置していた事件で、死体遺棄容疑で逮捕された母親の同市石江、無職能登谷純代容疑者(39)と、生命保険会社で同僚だったという同市内在住の女性が13日、本紙の取材に対し、「見た目は派手だが、仕事に積極的で目に付く人だった」と印象を語った。
女性によると、能登谷容疑者と一緒に働いたのは10年ぐらい前。ともに青森支社管内で保険外交員として勤めたが、支社内の所属支部は異なっていた。
女性は能登谷容疑者について、「支部の中でも営業成績が良かったと記憶している」と話す一方、「だんなさんがいるのに、夜出歩いているという話を聞いたことがあった。アルバイトのためだったかどうか、詳しくは分からない。互いにプライベートの話はしなかった」と振り返った。
女性は1年半ぐらいで退社したが、能登谷容疑者は女性が勤務する以前からおり、女性の退社後も在籍していたという。
さらに2、3年前、同市金沢二丁目のアパート前で能登谷容疑者を見かけたといい、「(前夫と)離婚して部屋を借りていたのだろうかと思った。その時は誰かを待っていた様子だった」と話した。
一方、青森署などは13日もアパートの現場検証を行った。12日にアパート裏で骨片が発見されたことから、捜索範囲を広げて地面を中心に丁寧に調べた。また、青森市保健所などによると、最初に発見された女児以外は戸籍記録がないため、同署は引き続き、当時の状況や遺棄した動機について能登谷容疑者を取り調べている。
2008年12月14日
能登谷純代容疑者は今年の2月に現在の夫と入籍、別のアパートに引っ越しした後も現場になったアパート家賃を支払い続け、 事件が発覚しないようにしていたようです。
部屋はごみなどが大量に散乱し、現場検証3日目にして新たな遺体が発見されるなど捜索は非常に難航したようです。
現在発覚しているだけでも4人もの赤ちゃんの命が奪われましたが、能登谷純代容疑者はひなたちゃん同様、『死んでいた』と不可抗力を主張しているのでしょうか?
4人全ての殺人を否認しているのでしょうか?4人連続でたまたま偶然死んでしまったと言っているのでしょうか?
類似の犯行を防ぐ意味でも、残酷な子殺しに対する不起訴処分や執行猶予等の甘すぎる判決をさっさと見直す必要があります。
子供の命は子供のものです。決して母親のオモチャではありません。
残酷に命を奪われた赤ちゃん達のご冥福をお祈りします。
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名前:名無しさん #- | 2008/12/15(月) 20:17 | URL[ 編集]4人も未来がある子供を殺した馬鹿女は死刑
知的障害者の勝木容疑者の事は面白おかしく報道しまくって、この事件についてはほとんど報道しないマスコミは屑
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名前:名無しさん #- | 2008/12/22(月) 01:24 | URL[ 編集]こんな事件あったのか
しかしひどいな…
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名前:名無しさん #- | 2008/12/22(月) 20:54 | URL[ 編集]米2よ。こんなのが日常茶飯事なんだぜ。信じられないだろう?
日教組のフェミ教育のせいで自分の我儘を優先させ家族や子供を犠牲にする馬鹿女が増えた。
んでこんな馬鹿殺人鬼を無罪にしてしまう馬鹿フェミ司法がいるから馬鹿はさらに増える。
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名前:アラフォー #- | 2009/11/30(月) 16:52 | URL[ 編集]子供が欲しくても授からない人が世の中大勢いるのに、何故こんな酷い人に限って次から次へと…。悲しすぎます。
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