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東京新聞 『何がなんでも中韓との友好!』

 中韓との政治的関係がギクシャクしている・・それが心配だ~と事あるごとに主張する東京新聞(中日新聞)。中韓をあからさまに擁護し、日本を一方的に叩くスタイルを貫く、当代随一の売国新聞として、当ブログでは度々社説・記事を取り上げてまいりました。今回紹介する東京新聞の社説は、これまでに紹介したものよりは若干電波が抑え気味。まずはご覧頂きましょう。(東京新聞から以下引用)

日中韓交流 多様な文化を広げたい

 日中韓三カ国の間で共演や共作による文化の交流が盛んになっている。映画、音楽、文学など幅広い分野に及ぶ。政治の対立を超えて、相互理解を促す文化交流の役割はますます重要だ。

 東京で今月開催された東京交響楽団の定期演奏会は「中国音楽家の台頭」がテーマだった。著名な李心草氏が指揮し、国際コンクール優勝者の黄蒙拉氏が見事なバイオリン演奏を披露した。

 日本と中国の音楽家が一体となって感動を生み出し、アンコールが繰り返されたのである。

 戦後の両国間の文化交流を担ってきた、日本中国文化交流協会の創立五十周年を記念する催しだった。

 戦後、文化交流が始まったのは、一九五五年の片山哲元首相の訪中がきっかけだ。周恩来首相との間で「両国人民の友好親善を促進するため文化交流を増進させる必要がある」との意見で一致した。翌五六年に東京で中島健蔵、千田是也両氏を軸に同協会が設立されたのである。

 七二年の国交正常化までの十六年間を含め、ときには政治の障害を乗り越えて、映画、演劇、音楽、文学、絵画各分野での人的交流や公演などの交流が実現してきた。

 今や両国間には多くの団体や有志などによるさまざまな文化の交流がみられる。さらに最近は韓国なども含めて国境を越えた文化交流の広がりと受容が進んでいる。国民の心を通わせ、隣国文化への理解を促す機会が増えるのは喜ばしい。

 例えば、中国の巨匠、陳凱歌監督による日中韓トップスターの競演作「PROMISE」が公開され、話題になった。韓国テレビドラマの人気も日中両国で高い。

 文学では村上春樹氏の作品が中国語、韓国語に翻訳されてベストセラーとなり、若者の間で流行になるほどだ。

 また中韓の青少年の多くは日本のアニメを見て育っている。

 日本政府はアニメを文化外交の柱にする考えだ。それには中韓両国との間で交流とともにコピーなど著作権問題を解決する必要があろう。

 現在、日本は中韓両国との間で政治的に冷却関係にある。国民感情の悪化は、相手国への理解不足も一因だ。

 中国の温家宝首相は政治対話、経済交流とともに民間交流の促進を対日政策に挙げた。民間交流の柱となるのは文化交流だが、政治関係の改善が不可欠である

 お互いに長い交流の歴史を尊重したい。人の心に触れる文化交流が相互理解、相互信頼を築いていくことを信じて、交流が広がるよう望む。


 一見して特に問題が無いように見える社説ですが、いくつか気になる箇所がありますので、ツッコミを入れておきましょう。これまでの経緯(関連エントリーを参照)もあることですし(笑)。

 さて、この社説では日中韓のこれまでの文化的交流の歴史、近年、かつてないほどの交流拡大が行われている現状などを並べて、主に政治以外の分野での交流拡大は結構だけれども、政治関係の改善が不可欠である、との主張がなされています。

 文化交流?経済交流?民間交流?結構でしょう。ただし、これに政治関係の改善が不可欠というのは違うと思う。なぜといって、本来、これらの交流は政治とは別次元で『自然に』行われるものであり、全く関係ないとは言わないけれど、ここにあまりにも強く政治が絡んできた事が『不自然』なのだ。

 文化交流をすれば『日中友好』が云々、経済交流をすれば日本政府の歴史認識が云々と言って政治が絡んでくる。それに、東京新聞は中国に民間団体があるかのように書いているが、中国政府が推す『民間団体』は額面どおり受け取ってはいけない。あれは民間の仮面を被った中国政府の一員。つまり、中国政府が容認、あるいは推進する交流のすべてに『政治』が絡んでおり、またそこには中国政府の意図が紛れている。

 政治がダメなら他の分野で交流を拡大しよう・・と言いながら、なぜ子供達に反日教育を施し続けるのか、なぜ今でも反日プロパガンダが絶え間なく中国人民に喧伝され続けているのか、よく考えてみるが良い。本当に『友好』を求めるなら、まず見たこともない相手を憎む教育、宣伝をやめるのが筋だ。これは韓国にも言えること。

 国民感情の悪化の原因を相手国への理解不足に求めているが、中韓側の理解不足、誤解の原因はまさに反日教育、宣伝にあるし、これらをやめない限り中韓の国民感情は良くならない。それに、日本側の国民感情悪化の原因は、これまで政治的配慮もあってか、マスコミなどが隠してきた中韓の実態が『知られる』ようになったからだ。この上、日本側に相手国への理解不足を云々するのは随分バカにした話だと思う。

 友好!友好!と号令をかける前に、マスコミは純粋に文化、経済、民間という言葉を信じている日本人に警鐘を鳴らすべきだ。言葉に騙されてはならない。私は交流をストップしろとは言わないが、せめて相手側の意図を心得つつ付き合って欲しい。でなければ、相手側の強い『政治的メッセージ』を刷り込まれ、反日日本人の大量生産は止まらない。まあ、中韓の傀儡機関紙である東京新聞には無理な注文でしょうが。


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コメント

芸術もスポーツも政治に従属

 昔、日中国交回復のきっかけになったピンポン外交というのが、ありました。当時、日本と国交回復をしたくてしょうがなかった中国が、日本との交渉の糸口に使ったのが、スポーツのピンポン使節団だ。政治とスポーツは別というふれこみでピンポン選手団を日本に派遣し、外交の糸口を造るというやり方を取った。共産主義国では、芸術もスポーツもあらゆるものが、政治に従属し、政治のために貢献しなければならないというのが大原則だ。
 経済交流だろうが、文化交流だろうが、中国はあらゆるものを利用して政治目的を遂げようとするので、油断は禁物だ。
 東京新聞と中日新聞の監視をこれからもよろしくお願い致します。ミケ

本日のやじざむらいさんの文章にはいつもよりも力強さを感じました。読み進むうちにシャキッ!とさせてもらいました。感謝します。
著作権問題解決が必要なら解決の可能性は無いと思われますので未来永劫文化外交実現できないということになりますね。
アニメを文化外交の柱にって、”チャングムの誓い”アニメ版を相場の3倍ものカネで購入するのは異常でしかないですがこういう不正の香りぷんぷんな行為を外交と呼ぶつもりでしょうか?

台湾とは現在国交がありません。
しかし、民間交流は盛んです。

しかも、台湾は正式に国交をしていた時よりも、日中国交成立による国交断絶後の現代の方が交流は盛んです。

結論:ファシズム中国とは国交を断絶しても、民間交流には全く影響がない。

さらに、台湾を例に挙げると正式な国交を断絶した方が、民間交流は盛んになる(左社説的論理の飛躍を利用)。

つまり、ファシズム中国とは国交を断絶すべきである。

♪チャ・ラ・リラ・・・・・・~ 友好!! (ピンクレディ:UFO)

毎度しょーもないタイトル、スンマソン。
今回の電波はエライ低出力でんなあ。勿論、東京新聞にしちゃ、ってことですが。
>民間交流の柱となるのは文化交流だが、政治関係の改善が不可欠である。
↑ でも載ってる内容はいつもと一緒。温家宝首相の弁を引用して、ほ、ほら~っ、中国様がこう言ってるんだじょ~、しゃ、逆らわない方が身のためだじょ~っ!!。と、電柱の陰から、何かオドオドしながら遠吠えしとるようなもんです。流石に喧しく中国様を持ち上げたんじゃ、購読者の反応が怖いんでしょう。“東京”新聞なんぞ名乗るのはおこがましい。“北京”新聞に社名変更すべきですよ。
やじざむらいさんの言う通り、相手はバリバリの反日教育で、日々、日本を憎むべく鍛錬された謂わば、ジャプ・ジェノサイダー・シナーですからね。しかも、ジャイアニズムてんこ盛りの一党独裁国家。これで服従しろなんざ無理な相談です。人食いパンダの檻に自分から入ってくようなもの。それとも何ですかね、北(東)京新聞の奴らは、「誠意見せりゃ、中国さんもわかってくれるさ!」、何て、お花畑なことを仰りたいんでせうか。生憎と私は、中国の誠意と幽霊は見たことないんですが。
桜の便りもちらほらと耳にする今日この頃。ですが、世論の冷たい風を受け、北(東)京新聞の社内じゃ春は未だ遠い・・・。
どうやら、氷河期マッ盛りのようです。

中韓に関して

ちょっと気になる記事を見つけましたのでご報告。

http://www.janjan.jp/world/0404/0404213463/1.php

これによるとトップは中国。韓国は7位。
日本は12位だとか。

何のことかは実際に覗いてみてください。

東京新聞

「なあに、かえって免疫力がつく」あたりから
ネットに出てくる回数が増えましたが、
朝日、毎日に比べて、どうも頭が悪そうな印象があります。

以前、2ちゃんねる?で拾った朝日との違い。

朝日の「だが、心配のしすぎではないか」

 →背広を着た自称知識人の馬鹿の発言

「なあに、かえって免疫力がつく」

 →飲み屋で酔っぱらったサラリーマンがまくクダ

中日って中華日報の略なんでしょうか?
朝日が朝鮮日報の略なのと同じく。

中南海日報かも。

とにかく、被害者意識と優越感を満足させようと思ってる奴とは友達になれません。
てことで。

じゃあ東京新聞は東亜南京新聞?

コメントありがとうございます

皆様おはようございます

>屋根の上のミケさん

中国はあらゆるものを利用して政治目的を遂げようとするので、油断は禁物だ。-

その通りですね。に対して日本側は警戒心が無さ過ぎる。これでは洗脳してくださいと言ってるようなものです。

これからも東京新聞を監視し続けます。

>日本大好きさん

NHKはホントどうしちゃったんでしょうかね。最近ますますキチガイじみてきました。これでは受信料支払い拒否が増えるはずだ。

>01さん

ホントですね。断交したほうが仲がよくなる気がします。

>怒る小市民さん

氷河期マッ盛りのようです。-

そのまま永久に凍ってて欲しいものです。

>通行人Aさん

情報どうもです。今後の参考にさせていただきます。

>ろろさん

東京新聞はまれに文体がいやらしいものになりますね(笑)。

飲み屋で酔っぱらったサラリーマンがまくクダ-

わははは・・

>古尾光さん

中日って中華日報の略なんでしょうか?-

そうとしか思えませんよね(笑)。

>煬帝さん

お友達に・・なれませんね(笑)。

>名無しさん

じゃあ東京新聞は東亜南京新聞?-

そのまんま東京(トンキン)新聞かも(笑)。

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