課題曲
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1975年(昭和50年)度のNHK全国学校音楽コンクール高等学校の部の課題曲として「海はなかった」が、混声四部版・男声四部版・女声三部版同時に発表された。廣瀬・岩間とも同コンクールの課題曲を手掛けるのはこのときが初めてである。 廣瀬は前年度の課題曲「ともしびを高くかかげて」(作詩:岩谷時子、作曲:冨田勲)を「ちょっと偽善ぽくて、というより国営放送的、文部省的にきこえて」と、いささか批判的に捉え、「経済不況がやってきて、ネオンをつけるのはよそうとか、ということでみんなシュンとなっていた。第一次オイルショックといわれた時代です。こんな時だから少し何かもっと実のあることをやらなきゃ」と、課題曲の方向転換を試みる。「はじめて水俣など公害問題が浮かび上がってきた。若者ばかりでなく人間の未来が不安と共に何か閉ざされたような感じの時でした。だけどその中でなんとか価値ある生き方をしたいと願う若者、(中略)若者二人が自分たちの未来は不安なんだけどしかし一所けんめい生きていこうという歌詞が、それがNHKのそれまでの課題曲にはなかったような方向なんです。」「そういう社会の変化の中で今までのようなことをやっていたら合唱は現実を反映しない、おめでたい絵空事になるという危機感を持ち、路線変更をした。」 伴奏楽器は「そのころの担当者の方針で」、ピアノのほかにギターも選択可能とされた(ピアノとギターの選択制は「ともしびを高くかかげて」と「海はなかった」の2年間のみであった)。
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課題曲
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「English Vocal Election」の記事における「課題曲」の解説
全部門共通 自由曲は、すべての歌詞が英語で歌われているものとする。 全ての審査は一次審査で演奏した楽曲を演奏することとし、曲目変更は認めない。 楽曲のアレンジや編成方法についても審査に含まれ、演奏者の独創性に任せることとする。アカペラ(無伴奏)での演奏も可。 演技・台詞・身体表現も審査対象に含まれるが、歌唱の表現力を重視したパフォーマンスとすること(著しく他の要素が強い場合には減点対象とすることがある)。 すべての歌唱は暗譜に限る。 以下のような選曲を行った場合には、失格になる場合がある。歌詞に日本語が含まれている。 青少年にふさわしくない表現や単語が歌詞に含まれている。 前奏や間奏が長く、歌のパートが少ない。
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課題曲
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「全日本学生音楽コンクール」の記事における「課題曲」の解説
地区予選、地区本選は、それぞれの部門(部)別に、課題曲がある。年毎に難易度と傾向が大きく変動するので、予想することは困難である。 第60回大会より、全国大会では、自由曲を演奏できるように変更となった。
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課題曲
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1978年(昭和53年)度のNHK全国学校音楽コンクール高等学校の部の課題曲として、混声四部版・男声四部版・女声三部版が同時に発表された。片岡にとっては、合唱曲の作詞としては初めてのものである。その後コンクールを離れて広く歌われるようになり、中学生向けに混声三部合唱にも編曲された。 さらに、1984年(昭和59年)度のNHK全国学校音楽コンクール高等学校の部では混声四部版が、1987年(昭和62年)度の全日本合唱コンクールでは男声四部版が、課題曲として取り上げられている。
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課題曲
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1981年(昭和56年)度のNHK全国学校音楽コンクール高等学校の部の課題曲として、混声四部版・男声四部版・女声三部版が同時に発表された。イ長調の歌いだしに始まり、終盤ヘ長調に転じる。片岡・平吉コンビの曲は3年前の「ひとつの朝」に続く。その後コンクールを離れて広く歌われるようになり、中学生向けに混声三部合唱にも編曲された・・・。
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課題曲
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「第20回全日本高等学校吹奏楽大会in横浜」の記事における「課題曲」の解説
一般聴衆に分かりやすい、「名曲」をプログラムに取り入れること。
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課題曲
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「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」の記事における「課題曲」の解説
出場者は下記の課題を暗譜で演奏しなければならない。予備予選と同じ曲を演奏してもよいが(一部エチュードを除く)、一次予選以降の重複は禁じられている。楽譜はどの版を利用してもよいが、ポーランドのナショナル・エディションであるエキエル版が推奨。 課題曲一次予選以下より1曲練習曲 作品10-1 練習曲 作品10-4(英語版) 練習曲 作品10-5(英語版) 練習曲 作品10-8(英語版) 練習曲 作品10-12 練習曲 作品25-11 以下より1曲練習曲 作品10-2(英語版) 練習曲 作品10-7(英語版) 練習曲 作品10-10(英語版) 練習曲 作品10-11(英語版) 練習曲 作品25-4(英語版) 練習曲 作品25-5(英語版) 練習曲 作品25-6(英語版) 練習曲 作品25-10(英語版) 以下より1曲夜想曲第3番 作品9-3 夜想曲第7番 作品27-1 夜想曲第8番 作品27-2 夜想曲第12番 作品37-2 夜想曲第13番 作品48-1 夜想曲第14番 作品48-2 夜想曲第16番 作品55-2 夜想曲第17番 作品62-1 夜想曲第18番 作品62-2 練習曲 作品10-3 練習曲 作品10-6(英語版) 練習曲 作品25-7(英語版) 以下より1曲バラード第1番 作品23 バラード第2番 作品38 バラード第3番 作品47 バラード第4番 作品52 舟歌 作品60 幻想曲 作品49 スケルツォ第1番 作品20 スケルツォ第2番 作品31 スケルツォ第3番 作品39 スケルツォ第4番 作品54 二次予選以下より1曲バラード第1番 作品23 バラード第2番 作品38 バラード第3番 作品47 バラード第4番 作品52 舟歌 作品60 幻想曲 作品49 スケルツォ第1番 作品20 スケルツォ第2番 作品31 スケルツォ第3番 作品39 スケルツォ第4番 作品54 幻想ポロネーズ 作品61 以下より1曲華麗なる大円舞曲 作品18 華麗なる円舞曲 作品34, No. 1 or 3 ワルツ第5番 作品42 ワルツ第8番 作品64-3 以下より1曲アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 作品22 ポロネーズ第5番 作品44 ポロネーズ第6番 作品53 ポロネーズ第1番 作品26-1とポロネーズ第2番 作品26-2を両方 他のショパンの作品を追加してもよい。合計30〜40分の演奏時間になるようにする。 三次予選以下より1曲ピアノソナタ第2番 作品35 ピアノソナタ第3番 作品58 24の前奏曲 作品28(全曲) 以下のマズルカ集より1つマズルカ 作品17 マズルカ 作品24 マズルカ 作品30 マズルカ 作品33 マズルカ 作品41 マズルカ 作品50 マズルカ 作品56 マズルカ 作品59 他のショパンの作品を追加してもよい。合計45〜55分の演奏時間になるようにする。 本選ピアノ協奏曲第1番 作品11またはピアノ協奏曲第2番 作品21
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課題曲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 16:06 UTC 版)
マップのゴール地点に到達した時、一部のマップには課題曲が設定されており、課題曲をクリアしなければ、次のマップに進むことは出来ない。クリアノルマはレーティングにより決定するため、高いほど難易度選択が制限される。課題曲をクリアすればその曲が解禁される。 この場合、PARADISE LOST以前のバージョンではMASTER未解放でもMASTER譜面のプレイは可能であったが、NEW以降のバージョンではその仕様が廃止され課題曲であってもMASTERプレイチケットを使わなければいけなくなった。
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課題曲
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「中部日本吹奏楽コンクール」の記事における「課題曲」の解説
例年、指定された5曲(2007年までは4曲)から1曲を選び演奏する。1年ごとに、この5曲のうち2曲が入れ替えられる。スーザ、ハロルド・ベネット(英語版)、タイケなどの作品が多く採択される。楽譜の入手は例年、ヤマハミュージック東海の名古屋店・浜松店で取り次いでおり、2006年からは課題曲の参考演奏CDが名古屋芸術大学ウインドオーケストラの演奏・竹内雅一の指揮により収録され販売された。
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課題曲
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「ピアノ協奏曲第2番 (バルトーク)」の記事における「課題曲」の解説
公式課題曲として採用したコンクールは1970年代のラ・ロシェル国際ピアノコンクールと1990年代のウンベルト・ミケーリ国際ピアノコンクールが挙げられる。浜松国際ピアノコンクールの長い歴史の中で初めて第10回で採用されたが、本選で弾いたピアニストはいなかった。
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課題曲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/14 09:41 UTC 版)
「アマチュアピアノコンクール」の記事における「課題曲」の解説
第1次予選(3~5分以内):第1回から第4回まではスカルラッティのソナタが課題とされている。第5回からは第1次予選は任意の自由曲となり、第1次から自由曲を弾きたいという参加者の要望が叶えられた。国際アマチュアピアノコンクール(2006年以降)でも第1次予選は任意の自由曲である 第2次予選(A部門は8~10分、B部門は6~8分):第2回から第9回までは古典ソナタの任意の楽章を選曲。A部門ではベートーヴェン、モーツァルト、ハイドン、クレメンティの4人の作曲家の中から任意のソナタの任意の楽章を制限時間以内に演奏する。B部門ではバッハの任意の作品と自由曲。第8回からはA部門はベートーヴェンとモーツァルト、B部門はハイドンとクレメンティのソナタから選曲。2007年はA部門はバッハの任意の曲と自由曲、B部門は自由曲。 本選(A部門は12~14分、B部門は8~12分):A部門は第1回から第7回までは指定された作曲家の中から任意の自由曲。第8回以降は出版されている任意の自由曲。B部門は任意の自由曲(第8回からはバッハの任意の自由曲+任意の作曲家の自由曲)。2007年はA,B両部門とも任意の自由曲。
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課題曲
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「ジュリアード音楽院声楽オーディション」の記事における「課題曲」の解説
18世紀またはそれ以前のイタリア芸術歌曲かイタリア・アリア、英語の芸術歌曲(原曲が英語の曲)、オペラあるいはオラトリオからのアリア、ドイツ歌曲、フランス歌曲、自由曲の6曲のうち、予選では応募者が選曲した2曲を歌い、本選では全曲が審査対象となる。
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課題曲
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「グレンツェンピアノコンクール」の記事における「課題曲」の解説
課題曲は、バロック音楽、クラシック音楽、現代音楽といった様々なジャンルから選曲される。 幼児から中学生までは課題曲2曲より1曲を選択する。高校以上の課題曲は1曲のみであり、どちらも自由曲は無い。 また、予選、本選、地区大会、全国大会で課題曲はそれぞれ異なる。
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