3rd
サード【third】
サード【CERD】
サード【THAAD】
読み方:さーど
《terminal high altitude area defense》米軍が運用する弾道ミサイル迎撃システム。戦域ミサイル防衛(TMD)の主要な構成要素の一つ。ミサイルが大気圏に再突入して着弾するまでの間(ターミナル段階)に、地上に配備した移動式ランチャーから迎撃ミサイルを発射し撃墜する。PAC-3よりも射程が広く、上空150キロメートルの高高度での迎撃が可能。以前は、「戦域高高度地域防衛」(theatre high altitude area defence)と呼ばれていた。ターミナル段階高高度地域防衛。終末段階高高度地域防衛。
[補説] 弾道ミサイルの飛翔過程は、発射直後でロケットエンジンが燃焼している「ブースト段階」、宇宙空間を慣性飛行する「ミッドコース段階」、大気圏に再突入して目標に着弾するまでの「ターミナル段階」の3つに区分される。
【THAAD】(サード)
Terminal High Altitude Area Defence(終端高高度地域防空)
ロッキード・マーチン社が開発し、アメリカ陸軍への配備を目指している地対空ミサイル。
以前は"Theatre High Altitude Area Defence(戦域高高度地域防空)"ミサイルと呼ばれていた。
本ミサイルは、ミサイル防衛において、落下段階での短・中距離弾道ミサイルを大気圏外にて迎撃するものである。
ここで撃ち漏らした弾道ミサイルの迎撃はMIM-104「パトリオットPAC-3(ERINT)」に託されるが、例え成功しても大気圏内(高度20km程度)での核爆発が起これば被害は避けられないと思われる。
このことから、パトリオットPAC-3よりも高高度、成層圏よりも上の高度で目標を迎撃するために本ミサイルが開発された。
具体的には、極超音速で落下してくる弾道ミサイルに対して、大気圏外(最大150km程度?)での空中衝突を演出する。
その相対速度は場合によってはマッハ20にも及び、命中すれば運動エネルギーによって確実に破壊することが可能とされている。
なお、純粋な対弾道弾迎撃ミサイルであるため、低高度や対航空機での運用は考慮されていない。
ミサイル本体は、"KKV(Kinetic Kill Vehicle)"と呼ばれる弾頭部とロケットブースター部からなる。
発射後は地上から管制を行うが、大気圏外でロケットブースター部を切り離し、後はミサイルに搭載された赤外線センサーとスラスターによって誘導・衝突を行う。
システムは、ミサイルを10発搭載したM1075 PLSトラックランチャー・AN/TPY-2 TMD-GBR(Theater Missile Defense Ground Based Radar)Xバンドフェイズドアレイレーダー・それらの指揮情報管制システムBM/C3Iからなる。
2008年、本システムを装備した最初の実戦部隊がテキサス州フォート・ブリスで編成された。
関連:ミサイル防衛 MIM-104(パトリオット) RIM-161(SM-3)
スペックデータ
サード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 09:45 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動サード (3rd 557XX)
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「ジージャン」の記事における「サード (3rd 557XX)」の解説
1962年発売。ジージャンとしては一番ポピュラーな形であり、多くのメーカーがコピーしてきた事からもこのデザインの人気の程が窺える。 セカンドのシルエットをさらにファッショナブルなラインとし、ホームベース型のフロントポケットはシャープになり、V字型の切り替えしが入っている事がデザイン上の特徴となる。 従来のジージャンよりも釦がひとつ多くなっている。 袖のリベットは廃止となった。また素材は防縮加工(プリシュランク)になった。それに伴い1964年頃よりパッチの型番から XX の表記が順次廃止された。着丈が僅かに長い 558 も生産された。
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サード
「サード」の例文・使い方・用例・文例
- 彼はサードギアに切り替えた
- 中小企業にとってサードパーティーロジスティクスは経営資源を有効活用するための選択肢となりうる。
- 多くの人が仕事から自由になるためにサードプレイスを求めている。
- サードでアウトに出来ない。
- (サードに)シフトダウン[アップ]する.
- ギヤをサード[バック]に切り替える.
- サードにシフトアップ[ダウン]する.
- サードで.
- ピッチャーがボールを投げると同時にサードランナーがホームに走り出すこと
- バッターがバントに成功するまでサードランナーがホームに走り出すのを待つこと
- 通常、マンサード屋根で形成される階は屋根裏部屋と呼ばれる
- ほぼ垂直の側面のついたマンサード屋根
- サードギアで発進しようとしてはいけない
- フランス人の建築家で、マンサード屋根を採り入れた(1598年−1666年)
- サードと色の違う鉱物が平行に層を成しているのが特徴の縞めのう
- (バレエで)サードポジションという(足の)基本ポジション
- サードコーストという,米国内の地域
- マンサード屋根という,二重勾配の型式の屋根
- サードニックスという宝石
- アメリカンフットボールで,クイックキックという,ファースト,セカンドまたはサードダウンでパッシングフォーメーションから不意に行なうパント
サードと同じ種類の言葉
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